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水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記

旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

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リサイタル・シリーズvol.12 〜北欧のマエストロを迎えて〜

“The Show Must Go on!!”

いま岐阜行きの新幹線の中でこれを書いております。

ちょうど1週間前の今日は紀尾井ホールでラルフとマークを迎えたリサイタルでした。

ふと気がつけば繰り返し耳のなかで鳴っているのは

「Show Must Go on♪」
Queenのあの曲のサビメロディです。

リサイタルの翌朝早くにラルフはベルリンへ
マークと私は三重県でコンサート
そしてマークはその翌日にベルリンに発ちました。

それから私は
免許の更新に行き 歯医者に行き 加圧に行き
毎日リハの前後に朝食女子会や旧友たちとミニ同窓会
それからロータリーで卓話演奏など。

明日は恒例の岐阜の三甲美術館のコンサートです。

ここで振り返っておかないとまた先へ先へと流されてしまいそう。
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さて第12回目のリサイタル・シリーズ

前準備はいろいろ大変だったのに
こんなに自然な気持ちで弾けたのは

やはりファミリーのおかげでしょう。
やっぱり彼らと弾くのはもっとも自然

ベルリンやフィンランドの島で一緒にすごしたり
時にはあちこちの国で破茶滅茶な冒険をしたり

マークとは当たり前だけど
義父のラルフとも楽しいことも 大変なこともけっこう分かち合ってきた気がします。

でも大変なことがあってもいつも笑いあってすごしてるのが、われわれファミリー。
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いま振り返ってみると もう演奏した音楽は消化されているみたいで

あまり言葉が出てきません。

前半
シベリウス マリンコニア
Sibelius :Malinconia vc & pf
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幼ない娘を失ったシベリウスの慟哭が聴こえてくるような曲
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Sibelius :Rondino, Romance & Mazurka vl & pf
シベリウス ロンディーノ、ロマンス、マズルカ
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大家の可愛らしい面を見せるロンディーノ
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叙情的かつ大きなロマンス 愛妻アイノのことが頭をよぎる
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(これはゲネプロ中!ちなみにコンサート時の撮影は中村義政さまによるもの)

Ralf Gothoni:2 pieces from “The Bull and his Herdsman” (2018/world premier) vc & pf
--No.7 Bull Forgotten - Man Remains
--No.9 Return to the Origin, Back to the Source
ラルフ・ゴトーニ 「十牛図」より2つの瞑想曲
世界初演 第七図「忘牛存人」 第九図「返本還源」vc&pf
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(こちら横で見守ってくれたマネージャーMちゃんによる写真)

ラルフに導かれながら 歩む絵図の世界
すべては霧散して そして融合する
気がつけばこの身は静かな喜びに纏われていた

そして
Matti Rautio:Divertimento No.1 vc & pf
ラウティオ ディベルティメント 第1番
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解放!!
自由!!

生きる喜び!!

後半
A.Dvorak:Piano Trio No.4 Op.90 “Dumky”
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いつものレパートリーなのに
素晴らしいホールと
素晴らしいピアノ
そして聴衆の皆さまの集中力に

心も身体も研ぎ澄まされる

お互いにインスピレーションが湧き出して止まらないのがわかる
止めなくて良いんだ
コントロールなんか要らない

ただひたすら
耳を澄ましあい
分かち合い
与え合い
そしてさらに大きなエネルギーの渦が生まれる
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生きている
いま
ここに在る!
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終わらないで
まだ終わらないで
もうすこしだけ この余韻のなかにいさせて ください

最後の音がホールにたなびいていく瞬間
そんなことがアタマの斜め上あたりをよぎった気がします。
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ゴトーニ・水谷川のファミリー三重奏

またいつか どこかでお聴きいただけることを心から楽しみにいたしております。
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コンサート会場には作曲家 指揮者 ピアニスト ヴァイオリニスト チェリスト ギタリスト 邦楽などなどなどの音楽仲間、いろんな音楽関係者の方もたくさん。心に染みます。感謝!
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こちら指揮者×指揮者の対話
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いろんな形で応援くださった皆さま
当日お出ましくださった皆さま

ずっと伴走してくれるマネージャーMちゃん
そして知恵袋のマネージャーHさん、Nさん、Kさん、O副社長とS社長

フィンランド大使館
日本シベリウス協会
一般社団法人日本フィンランド友好協会
一般社団法人日本フィンランド文化友好協会
日本・フィンランド新音楽協会
そして株式会社メディプロデュースの久保田 恵里さん
それからEnne倶楽部

皆さまに心からの感謝を申し上げるとともに
その感謝を糧にもっと先に前進したいと思います。

ありがとうございました!!
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ゴトーニ・トリオ@日経ホール〜Erlebnis〜

おととい5/7は-第484回日経ミューズサロン-「ラルフ・ゴトーニ スペシャル・ピアノトリオ」のコンサートでした。
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会場は大手町の日経ホール!

3人でいろんなところで弾きましたが、とうとう東京で共演…なんだか不思議な気持ちになりました。
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絶賛リハーサル中 撮影@マネージャーMちゃん

なにしろベートーヴェン2曲の合間にショスタコーヴィッチの2番

なかなかがっちりとした弾き甲斐があるプログラムです。
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「街の歌」も「幽霊」も大好きな愛おしい曲
生きることへの喜びとエネルギーが湧いてきます。

そしてショスタコにいたっては体験したことのないはずのソビエト連邦の空気がまとわりついて魂が叫び出しだす。
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いまこうして ここにいること

ひたすらそれを受け止めて

感謝しながら進んでいきたい

弾き終わって しばらくしたら空っぽのアタマにこんなことだけ浮かんでいました。
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そして昨日は世田谷のK邸で明日5/10の紀尾井ホール・リサイタルの試演会でした。
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(演奏後のパーティの場でスピーチの代わりに1曲「無言歌」を披露したラルフ)

私が生涯で一番長く一緒に弾いているマーク
自分の夫なのに言葉にするのは変だけど、私にとって仲間だけど尊敬する先輩です。

そして その父ラルフとは家族の一員としての付き合いも長く そしてけっこう濃いのですが

もちろん一緒に弾いているときは「パパ」ではありません。

指揮者でもあり、作曲もするラルフは音楽の見方が非常に大きくて、ピアノという楽器を超えたところから音楽にアプローチしています。

だから毎回、共演のたびに思うのは音楽は「ERLEBNIS」なんだということ。

訳すと「経験」とか「体験」になってしまうけれど、、、音楽で教えられる世界はそれだけでは言い表せない。

「一回限りの」や「一期一会」に繋がっていくような気がします。

明日はどんなコンサートになるんだろう。

とりあげる作曲家は
シベリウス
ラルフ・ゴトーニ
ラルフの盟友だったラウティオ

そして私たちの大事なレパートリーの1つ
何度弾いても新しいページが開くドヴォルザークの「ドゥムキー」

ちょっと武者震い
ではまた明日に 紀尾井ホールで!
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十牛図からシベリウス / LFJ祭

史上最長のゴールデンウィークもあと少し
どこも恐ろしいほどの人+人+人です。

いつも平穏な家の周りももう9時くらいからザワザワ。早朝は元気に自己主張している鶯やコジュケイ、栗鼠たちも夕方まで身を隠しております。気持ちはわかる。私も人混みは苦手。あと湿気も。

さてギリギリで改元前の日本列島にすべりこみ
「平成最後の日」はO女史のサロンにて5/10のプログラムについてレクチャーさせていただきました。
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音の資料もご紹介しながら、コンサートに向けてイメージを膨らませていただくための2時間。

そして終わってからは近くのイタリアンにて白アスパラの会!
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やっぱり少人数制だと密にコミュニケートできて良いですね。終わってからも皆さまといろんなお話ができて楽しい会となりました。
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(可愛く美しい桜エビさんたち ベルリンじゃ絶対に食べられない)

今年は日本フィンランド外交樹立100年ですが、そんなフィンランドが独立してまだ102年。。

シベリウスの音楽は、帝国ロシアからの独立を目指して奮闘する国民を鼓舞したと言われますが、シベリウス自身が自分のなかの「祖国フィンランド」に目を向けるようになったのは妻アイノとその父親の影響が大きい。

フィンランドは1155~1809年という長い間スウェーデンに統治され、独立前までフィンランドの公用語、教育は全てスウェーデン語だったのです。だからシベリウスのフィンランド語はかなりアクセントが強く、また書くのもそんなに得意ではなかったらしい。実はシベリウスには、御遺族が長らく公開を拒んでいた日記があるのですが、数年前にそれをマークの母アリアがフィンランド語に翻訳したのです。スウェーデン語をベースにところどころ癖のあるフィンランド語、私的なものなので謎の走り書きなどもあり、訳すのは一筋縄ではいかず、それはそれは大変な作業だったと話してくれました。

そんなことを絡めたシベリウスの話しのあとは、ラウティオについて:作品を始めとして、彼のフィンランド人らしい素朴で謙虚なお人柄を示すエピソード、ゴトーニファミリーとの友情についてなどなど。

そしてラルフのライフワーク「十牛図」
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牛を真の自己、自分を牛飼いに見立てて
それを説く十枚の絵図は禅の入門書と言われるものです。

今回、初演するのは第七図「忘牛存人」と 第九図「返本還源」をテーマにした瞑想曲。

鈴木大拙先生のお言葉と梅原猛さんの解説をご紹介しながら、なぜラルフがここに心惹かれるのかお話しました。こうして言葉にすると、自分のなかで明確になって 引っ張りだされるものがあります。
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これが「平成」の締めくくり、、
不思議さとワクワク感に包まれながら、来たる御代の平和を願って乾杯いたしました。


天皇陛下の御言葉と 両陛下お揃いのお姿に
すこしでも前進できるよう 精進したいと強く思っています。

そして「令和最初の」コンサートは5/3に黒田亜樹さんとのラフォルジュルネ。
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LFJ 丸の内エリアコンサートで東京ビルTOKIA にて
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さすが国内屈指の音楽のお祭りで熱いこと!!
エリアはかなり盛り上がっておりました。
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今年のLFJのテーマは「ボヤージュ 旅から生まれた音楽(ものがたり)」だとか。旅烏仲間のわれわれにピッタリ!とは亜樹さんの弁。

何故かこの2人が揃うとさらに珍道中になります。
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ヴィラロボスピアソラをテーマに演奏
亜樹さんとの共演はいつぶりかしら?

これぶりかな?
https://youtu.be/3Qf3xc5tuxk
この日も弾いたヴィラロボスの動画撮り以来
https://youtu.be/DIIfGWMmBl4

毎回、一緒に弾いていてスカっとした爽快な心持ちになります。楽しいのう
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実はこのプログラムは8/8の「2人のバッキアーナ」の布石であり
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(ちなみに売り出しは明日から のはずhttps://s.confetti-web.com/detail.php?tid=52204)

さらに9月のイタリアでのレコーディングの布石でもあります。

令和元年はじまりました。

マークも昨日、上海のコンサートを終えて元気にやって来ました。ラルフもこちらに向かっています。

まずは明後日の日経ミューズサロン。

「一つ一つの機を大切に、生き急がないように」
音を紡いでいきますね。


あ、今度から以下のようなものをときどきお知らせすることにいたしました。どこかの会場でお目にかかれますように♪

令和もよろしくお願い申し上げます。

✳︎年間予定 (5/5アップデート)

5/7 (火) 18:30 第484回日経ミューズサロン ラルフ・ゴトーニ スペシャル・ピアノ・トリオ 日経ホール 東京

5/10 (金) 19:00 チェロリサイタル・シリーズ Vol.12 〜北欧のマエストロを迎えて〜 紀尾井ホール 東京

‪5/11 朝香宮杯 前夜祭 withマーク・ゴトーニ‬ 津カントリー倶楽部 ‬ 三重
5/18 (土) 13:30:DUO with 山本貴志
音の旅 〜琥珀の涙の物語〜三甲美術館 岐阜
満席 5/21 サロン・ディナーコンサート @大阪‬
‪6/15‬ (土) 13:45 〜ケルト・スピリッツ2019〜with 鈴木大介 (ギター) 紀尾井町サロンホール 東京
完売 6/20-24 にっぽん丸クルーズ:礼文島ほか
7月 Ensemble with Regis Pasquier Savonlinna
8/8 ‬ 「‬2人のバッキアーナ」with 黒田亜樹(ピアノ)
第1公演 〜昼下がりの黒鳥〜15:00
‪ 第2公演 〜暮れなずむ白鳥〜19:00 紀尾井町サロンホール
‪8月 Trio SolLa Berlin‬
9/8 (日) 15:00 チャリティコンサート カトリック大船教会
‪9/9 (月) 18:30 アトリウムコンサート 日本橋三井タワー
9月 Pescara Italy concert and CD recording
‪9/29 (日) 14:00 アンサンブルφ 横須賀三浦教育会館 神奈川
10/2 (水) 19:00 チャリティ・ガラ・コンサート 紀尾井ホール 東京
10/9 デュオwith ハープ 山宮るり子 上越文化会館
10/10&11 アウトリーチ 長岡市&燕市
10/12 デュオwith ハープ 山宮るり子 だいしホール 新潟
10/13 デュオwith ハープ 山宮るり子 三条東公民館
10/18 和波 孝禧と仲間たち 清里 長野
10/20 第28回 和波孝禧<仲間とともに奏でる秋の五重奏> 東京文化会館 小ホール
10/22 アンサンブル 銀座 王子ホール
10/24 品川ロータリー 記念コンサート
10/25 フィンランド大使館:「日本フィンランド外交100周年記念」
10/26 和波 孝禧と仲間たち あづみ野コンサートホール
11月21日 (木) 13:30 トリオ ソ・ラ 宗次ホール Munetsugu Hall 名古屋‬
11/22 (金) 14:00 トリオ ソ・ラ ザ・フェニックスホール 大阪
11/25 (月) 19:00 トリオ ソ・ラ 浜離宮朝日ホール 東京

皆さま

チューリップと白アスパラガスと

日本は史上初の長期間ゴールデンウィークに突入しましたね〜

皆さまは如何おすごしでいらっしゃいますか?
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私は4月8日から20日間ベルリン生活を満喫して
いま日本に向かう機内でこの日記を書いているところ
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今回はWi-Fiがない機種だったので
この記事は成田エキスプレスの中から投稿いたしますね。(おかげさまで無事に着きました!)
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それにしても
こんなに長い期間 同じ枕で眠りに着いたのは久しぶり しみじみと落ち着きました。
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今回のベルリン滞在は5月の東京のコンサートのための準備期間でもありまして

ラルフは2020年に韓国で初演されるオペラの作曲のため、またマークは今年の復活祭が遅くて大学の新学期が前倒しで始まったため、珍しく3人とも旅に出ずにじっくりと顔を合わせてリハーサルできました。

5/7のトリオ@日経ホール
5/10のリサイタルシリーズ@紀尾井ホール
それぞれ曲が重なっていないので大変ですが、これでひとまず安心!!

マークとはベルリンから一緒にパリに飛んだのですが

そこから彼は中国へ向かって「モーツァルト・ピアノ四重奏団」の北京と上海でのコンサートを終えてから日本へ
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ラルフはベルリンからフィンランドへ飛び
ヘルシンキでコンサートを終えて東京で合流します。

私は先回りして日本で迎え撃、あ、ちがった 。お迎えするのです。

そうだ、彼らが来る前の5/3にはピアノの黒田亜樹さんと東京・丸の内のラフォルジュルネでヴィラロボスとピアソラを弾くのでした。わくわく


ここで少し振り返りますと
まずは4/6の千葉・松戸の東漸寺さまでのコンサート
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見事に咲いた桜に喜ぶ私たち
ハープの山宮るり子さんにヴァイオリンの正戸里佳さん
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御住職を囲んで一枚

思えばこれが私の平成最後のコンサートとなりました。なんだか不思議、、、

ベルリンに戻れば前庭に隣人が飾ってくださったイースターエッグたちがお出迎え
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あと街のあちこちに週一とか二回立つ農家の市場で買い物するのが春は特に楽しい。
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並ぶ白アスパラガスに春野菜たち
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今回は花もたっぷり楽しめて幸せ〜
あちこちの方向を向きたがる元気なチューリップたち 毎日少しずつ開く様子が愛おしくて心が潤いました。
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季節はチューリップ!
それから大好きな芍薬もたくさん出てきました。
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ちなみに白アスパラ、ずっと食べ続けると飽きてしまうので色々な工夫を。

↑こちらはアッピアの富田シェフから教わった食べ方↑

あまり灰汁がないので茹でるだけでなく焼いたりもします。
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ラムチョップと並べてみたり。
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今回はベルリン在住の友人や、日本からの来客もあって旧交を温めるチャンスにも恵まれ

そしてルガーノから姉たちファミリーも登場してベルリン芸大で学ぶ姪たちと合流、24日には高校生の甥ドミニクの18歳の誕生日も祝いました!!

3人姉弟の末っ子であるドミもこれでスイスでは成人に。
姉のことはひたすら尊敬の眼差しで見ております。
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「walking mushroom- 歩くキノコくん」と呼んでいたのに、、大きくなったなあーーー

オバも感無量
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姪たちもすくすく育っております。
オバは皆を電信柱の陰から見守ってますよ〜

では次回の記事は令和になってからのアップになるのかしら。

いよいよ新しい御代(ダイナスティ)が始まるのですね。このわくわくを糧にチェロ雄とともに前進したいと思います!

桜から梅そして桜へ~弥生の日々

昨晩は、、、久々に痛恨の凡ミスをいたしました。

このご無沙汰ブログ日記、なんとか日付けが変わるまでにアップしようと物凄い勢いで書き始め
一瞬目を離したすきに ぜんぶ消えた。。

いつもは自動的に下書き保存されるのに、、長く書いたときに限って!!

でも今日も朝からリハなので、強制的にブルーな気持ちのまま眠りについた訳です。ブルーというよりほぼ群青色な気持ちで。

そのような訳で行き帰りの電車の中でこのブログを書いております。

昨日は思わずオンタイムで新元号ニュースを見てしまい、一日中いろいろなことが千切れ雲のようにアタマをよぎりました。

凄いと思ったのが、この季節「寝ても覚めても桜一色」という雰囲気の中で
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昨日はニュースも心も一気に「梅」となったこと。

「令和」という文字の印象と響きも、出典が万葉集からと聞いたとたんに柔らかく感じ、ちょっと肩の力も抜けた気がしました。

いま「お上」(この場合は政府) から平和や秩序を守るとか保つなどという言葉や、私たちを鼓舞したり、現状に蓋をして明るい未来を願う、そんな年号を定められたとしたら

もうこの先の道が細く、途切れそうな気分になったかと思うのです。

私は「いえ、もう頑張れません」となったかと。。


そういえば古の奈良の都でのお花見は梅であったそうです。

私の弓道の恩師、前師範は大正生まれの方で梅のお花見を好んでいらっしゃいました。私も毎年、日本にいたら必ず連れて(くっついて)いっていただいたもの。そこで初めて梅の存在が、厳しい冬に別れを告げて春への橋渡し役をしているのだと教えていただきました。

梅の花が慎み深く咲き始め
幽けき香りがあたりを漂う

愛らしい桃の花や
華やかな桜とはまた違った気高いものを感じます。
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新元号「令和」が使われるまで あと1カ月。

平成のときと明らかに違うのは今回は喪失感がないことかな。

天皇陛下が生前に御退位なさることで
まるで二代の陛下に見守っていただける
そんな気持ちで過ごせる気がします。

ということで昨日は私のアタマから新年度も月曜日もエイプリルフールすら吹き飛んでしまいましたが、世間では入学式もあったでしょうし、私も心を桜に向けて新たな気持ちで歩みたいと思います。


キョーフの10連休の直後(5/7&5/10)にはラルフ&マークとのコンサートが待っているので気は抜けません。

と、いう訳で気を取り直して弥生の日記の続きを!

3/17は大阪でリサイタル
シンガポールから一緒に日本に戻ったマークもレッスンにかこつけて来てくれました。
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珍しいチェロとマークの図
チェロ雄が小さく見えますね、居心地良さそう。
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リサイタルでピアノを弾いてくださったのは小柳美奈子さん。

前日に大阪入りしてリハーサル、遅ればせながら美奈子さんのお誕生日のお祝いも!
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フェニックスホールの素晴らしい響きに浸るのは久しぶりでした。勝手知ったる気分でリラックスして弾けます。

この11月はホール主催でトリオ ソ・ラのコンサートをさせていただきます。けっこう意欲的なプログラムで乞うご期待!
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こちら前半の写真:美奈子さんとロシアの小品たち ソロではバッハとソッリマを
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後半はプーランクのソナタと加藤昌則さんの楽しい映画音楽をひねった作品でアラビアのロレンスあり、風と共に去りぬあり、メアリーポピンズに邦画のあのメロディと、2人で楽しく暴れ(?)ました。
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毎回、関西のコンサートで譜めくりしてくださるサックス美女のMちゃんを挟んで♡
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いつもお世話になっている大阪新音の皆さま、この度も暖かく迎えてくださってありがとうございました!!

マークも写っておりますね。今回は客席で聴こうとしたところ、会場で知人に出会うたびに「あ!マークさん☆マークさん今日は弾かないの?!」と日本語でお尋ねいただいたらしく、、休憩時にはさりげなく楽屋方面に隠れにきました。

どうやらマークは日本語がペラペラだと信じてくださる方が多いらしい。パリでの私のフランス語と同じか。
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サイン会終わって宿題のサイン帳にサイン
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「マークさんも一緒に写ってください♡」と言われがちなマークの図。

さて美奈子さんとは次回、6月ににっぽん丸に乗船します。金沢港から礼文島へ~

旅にあった楽しいプログラムを弾きたいと思います。
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楽屋であんみつ、みつかっちゃった。

この度、大阪ではK医科大のN先生のお声掛けでコンサートにいらしてくださった方々とご飯へ。

これが何ヶ月も楽しみにしていた「焼き肉」!!
ベルリンで憧れる食べ物のひとつなのです。
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ここはディープな鶴橋、それでもこんなクオリティのお肉にはなかなか出会えないそう。まさに肉のパラダイス!!
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音楽のことから、ヨーロッパ談義、日本談義に花を咲かせながら、N本ハムのM田さんの焼肉の手さばきに見惚れます。お肉の世界も奥深い!

実は焼いた内臓系はトラウマ有りでちと苦手、でもそれが生まれて初めて心から美味しいと思いました。マークも隣でパクパク。
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N山先生、M田さん、皆さま、美味しく楽しい時間を有難うございました。

そしてこの翌日は数ヶ月前から予約をとっていた市内の整体へ、数時間かけて歪みも疲れもリセット。
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そしてマークの「日本の両親」のところへ

お能や音楽、さまざまな伝統芸能や「道」について、日本の在り方、EUの問題点などなど
数年ぶりに4人で話し込みました。
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庭のたわわに実る橙に興味を抱いたマーク
「オレンジだ」違いますよー
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あまりの豊作ぶりに急遽、橙狩を遂行!
何十個取れたかなあ。素晴らしい香りでした。

穏やかな時間に感謝。

それからリハーサルやレッスン、インタビューやラジオの合間を縫って葉山にも滞在しました。
残念ながら一泊だけだけど、、でもお正月も返上で去年からずっと休みがなかったマークにとっては命の洗濯になった様子でホッとしました。
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マークとの何年越しの約束だった葉山の隠れ家イタリアン「ラ・サーラ」へ
武藤敏樹・礒絵里子ご夫妻と鈴木大介ご夫妻と存分にワインを楽しみました。美味であった。
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それから3/23は先日アップしたオルガンの関本恵美子さんとのコンサートが彩の国さいたま芸術劇場で
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その翌日はマークと明治学院大学のアートホールで「病気の子どもと家族のためのチャリティーコンサート~ハウス・グランマを支えてください」
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こちらは明治学院大学社会学部が、社会福祉学科の卒業生である坂上和子さんが代表を務める認定NPO法人「病気の子ども支援ネット 遊びのボランティア」と共催したもの。

[病気の子どもや家族の福祉的支援は制度の狭間におかれ、特に小児がんなどの子どもの場合、高度医療を求めて地方から東京に来られた場合、完全看護体制のない成人病棟などで、親が長期間病室で付き添っていることも珍しくありません。このNPOは、親御さんに温かい食事を届けたり、「ハウス・グランマ」という子どもと家族が集い、親御さんが一息つける施設で休んでもらったり、話を聞いたりという活動を、遊びのボランティア活動に加えて続けてきています。

本学の複数の教員とゼミ生が、病気の子どもと家族のための支援に協力しており、親御さんに代わって、学生が子どもの付き添いや病院内の遊びの支援をするなどしています。]
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こちら私のお隣が坂上さん、明るくて力強い方!
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コンサートの後には、実際にお子様が重い病気にかかった際にこの団体に助けられたというお母様方の御言葉を伺うことができました。

中にはご自分のお子さまを亡くしながら、いまはこちらの団体でサポートする側にいらっしゃる方も。
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さまざまな世代の たくさんの方が いろいろな方法で支援する、素晴らしいNPOだと思いました。

それにしても日本の社会制度には行き届かないことがたくさんありすぎる。
それから私も知らないことが多すぎる。

またぜひ応援させていただきたいと思います。

そしてその翌々日は都心のビルのサロンにてコンサート
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終わって一部のお客さまとランチを楽しみました。
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いろんな年代層の方からお話を伺うのは楽しい。

様々な視点から物事を見たいし、そういうインプットが、自分の中で咀嚼されて、アウトプットに繋がるのだと思います。

そしてこの翌日はインタビュー(それはまた後日)
そしていまマークはイタリアのマスタークラスに絶賛レッスン中です。
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日本の桜
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先ほど送ってきたイタリアの桜!!

それから私は3/30に朝日カルチャーの湘南教室にてサン-サーンスのチェロ協奏曲のレクチャーを。
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ピアノはまたまた佐々木京子さん、真ん中は朝日カルチャーの栗田葉子さん、皆で指をさしているのはチェロ雄の守り神「ミー」!
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全員ではないけれど受講してくださった方々と記念写真。

ということで走り抜けた弥生でありました。
こうして書いていると反省点がいっぱい浮かんできますね。

でも同時に得たもの、いただいたものの豊かさにも気がつく。

さあ、明日も頑張ろう!