旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2017-09-27 Wed 00:43
avec Maestro R. Pasquier@初ブルゴーニュのコンサート
日曜日はブルゴーニュでコンサートでした。
しかもレジス・パスキエ氏とのアンサンブルです。
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パスキエ氏といえば言わずと知れたフランスを代表する素晴らしいヴァイオリ二スト
でも「巨匠」とお呼びするには若々しすぎる感じ。

ピアノトリオ「ソ・ラ」のヴァイオリン奏者である瀬川祥子さんの恩師ということで
ここ数年ソ・ラでもいろいろとお世話になっていたのですが

マークもいろいろと長いご縁があって
今年は氏が審査員長を務めるカサブランカ第1回国際ヴァイオリンコンクールの審査員に招聘していただいたり

さらに私は祖父・秀麿が作ったオーケストラ・グラフ・コノエになんとパスキエ氏のお父様も参加していらしたとわかり(この7月にNHKで放送された秀麿のドキュメンタリー番組のテーマ「亡命オーケストラ」です!!)

そんなこんなのご縁が入り混じって
今回は皆で先生のファミリーのルーツの1つであるブルゴーニュの小さな町にお招きいただき
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ここの歴史ある素敵な教会で弾かせていただきました。
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プログラムは祥子さんと私の二重奏でヘンデルーハルヴォルセン「パッサカリア」

マークと私で「ふるさと」と祖父・秀麿が作曲した「ちんちん千鳥」の二重奏曲(編曲は私の父)

そしてマークがヴィオラに持ち替えてドヴォルザークのテルツェット(三重奏)
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(リハーサル中)

最後は全員でチャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番を演奏

メロディが美しく有名な2楽章はチェロとオーケストラに編曲されて愛奏されています。
(私も6月にチェロ+弦楽四重奏で弾かせていただきました)
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なんだか4人では初共演のはずなのになんだか懐かしい

パスキエ氏のヴァイオリンの音色は、美しいのにこれ見よがしなところが一切なく自然

音楽の作り方
呼吸
音程の合わせ方も

みんな自然体で一緒に弾かせていただいた感じ。
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おまけに教会は弦楽器にぴったりの音響で
小さなところだけれど満場でスタンディングオベーション!

もちろん、先生がお弾きになったから!!
でも皆さんの満面の笑顔と暖かい拍手が嬉しかった。

そうしたらカーテンコールでお辞儀しながら先生が横で
「ね、ここのお客はスノッブな人はいないんだよ、でも良いものは良いってわかる人たちだ」
「そして良かったら大きな拍手でこちらに返してくれるんだ」
と叫んで(!)くださいました。

なんて素敵で有難いことでしょう。
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こちらは前日のパリでのリハーサル風景@楽器屋さん

終わって教会の前でここの名物はチーズ入りクッキーとワイン
ワインは近郊のシャブリ!
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-フランスって豊かだなあ-
この日は何度この言葉を言ったかわかりません。
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-パリはパリだ、フランスじゃない-
という人たちのことが初めてちょっとわかったかも
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こちらはパリからついてリハ前のランチの図
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先生のセカンドハウスの庭にて
晴天で疲れも一気に吹っ飛ぶ清々しさ
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そしてご飯が美味しければますます元気。
パスキエ夫人のお手製サラダのシンプルで美味しいことよ!

マークと私はこのコンサートの翌晩に日本に発つということで今回はお泊りなし。。。

でも「次回はもっとゆっくりここで練習してコンサートしよう!
そして美味しいワイン🍷を飲もう!!」
と約束してくださったので、すでに今から楽しみにしている我々です。

ちょっとご案内くださった隣の村
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お伽話の中にいるみたい
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次回はこの町のレストランに行くお約束も、、、

取り敢えず演奏前に気焔をあげようと名物パテなどを買ってみました。

あーあ、地元のチーズ🧀も美味しかったなあ。。。
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猫すらフレンドリーな村
また戻ってきたいところが増えてしまった。
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ということで実は先ほど日本に戻ってまいりました。
明日(水曜日)からはリハーサル+リハーサル!
よし、ブログも貯めずにいこう😊🌟
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2017-09-23 Sat 00:41
アンサンブルの秋 / お城の思い出
すでに秋深しベルリン

この夏のベルリンは雨が多くて、太陽がなかなか顔を出してくれませんでした。
夏物のサンダルは結局しまったままだったと嘆く知人多し。
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(今日のベルリン、秋晴れで清々しい!)

「お日様の不在」が続くと、私でさえ気分が萎れてくるのだから
冬が長くて陽の光を切望する地域の人たちにとっては厳しいだろうなあ。

その分、美しい秋が続くことを祈ります🌞
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(こちらは8月中旬にいた中央ドイツでの写真↑真夏なのにダウンジャケット姿!)

さて慌ただしくベルリンに帰って、なんだか毎日やること 雑用多く
ゆっくり読もうと思った本たちも手つかずのまま

この秋はアンサンブルでのコンサートが続くのでその練習にも追われています。
でも室内楽の曲を1人で練習するのって意外に厳しいのですよね。。。

う〜ん、つまらない。いや、忍耐 忍耐
その分リハーサルが楽しみでもあります。
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(上に続いて中央ドイツ🇩🇪での写真:Schloss Kirchberg an der Jagst, というお城での室内楽マスタークラスがあったところ)

明日はパリ🇫🇷に飛びます✈️
が、今回は時間の余裕なし😅
せめて空港のメゾン・ド・ショコラには寄ろうっと。


その後の日本🇯🇵ではこんなスケジュールです。

♪9月30日 (土)18:00〜 室内楽への誘い Vol.4 @JTホール
田中あかね(ピアノ)さんのコンサート、ゲストにウィーンからクリストフ・エーレンフェルナー(ヴァイオリン)氏、 ヘルベルト・ミュラー(ヴィオラ)氏を招かれ、私はご一緒にブラームスのピアノ四重奏曲 ト短調を

♪10月1日 (日) 13:30〜 Liebe zur Musik @Salone Fontana(成城学園)
こちらは原 成美(ピアノ)さんのコンサート、同じくクリストフ&ヘルベルトさんとモーツァルトのピアノ四重奏曲 第1番 ト短調を

あかねさんも茂美さんも初 音合わせで楽しみ!
久々にオーストリア(私の留学先、第二の故郷)の演奏家と弾けるのももちろん嬉しい🌟


そしてこの秋🍁のメイン?!

♪ ~神無月に贈るスペシャルなトリオ~
10月3日 (火)19:00〜 @三井住友海上しらかわホール(名古屋市)
10月6日 (金)19:00〜 @紀尾井ホール(東京)
10月7日 (土)14:00〜 @京都コンサートホール・アンサンブル ムラタ(京都市)

久しぶりに山本貴志さんのピアノとマーク(ゴトーニ)のヴァイオリンでトリオ😄
モーツァルト ピアノ三重奏曲 第6番 ハ長調 K.548
チャイコフスキー 四季より(ピアノ三重奏版)「10月 秋の歌」「11月 トロイカ」
チャイコフスキー ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50「ある偉大なる芸術家の思い出に」

こちらはスペシャルオリンピックス支援のチャリティーコンサート、やる気いっぱいのプログラムです。


♪10月9日は奈良県吉野の下北山で「朝倉泰子メモリアルコンサート」
ー朝倉ご夫妻にいただいた大切な思い出に感謝をこめてー
朝倉邸で生まれたアルバート・ロト(ピアノ)さん、マークとのトリオ復活🍾
モーツァルト ピアノ三重奏 変ホ長調 K542 やドヴォルザーク ピアノ三重奏 ヘ短調 作品65 などを


♪10月14日(土)11:00〜は同じ奈良県でも市内!
奈良 今昔物語 〜時空超えた幽玄のコラボ〜@奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~

榊原明子(ピアノ・作曲)さんの企画で彼女のオリジナル曲を人間国宝の大槻文蔵氏(観世流シテ方)、久田舜一郎(小鼓)伊藤えり(笙)さんと共演、光栄です!


♪10月15日 (日)15:00〜は鎌倉市の大船教会 with マーク
「難民支援のためのチャリティコンサート」も早いものでもう4度目✨
バッハ 無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV1012
バッハ 無伴奏ヴァイオリン ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001
ラヴェル ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
ここのシンプルで美しい聖堂は音の響きが素晴らしいのです。

体調、気力ともに満ちて1つ1つのコンサートを弾いていきたいと思います。

というわけでコンサートのお申し込みや詳細は→スケジュールをご覧くださいまし。
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懐かしい可愛かったミニお城の城下町 いや、城下村
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明日は先ずパリでリハーサル (きっと夜中近くまでかかる)

日曜日はブルゴーニュでコンサート
フランス音楽界の巨匠ヴァイオリ二スト、レジス・パスキエ氏とのアンサンブル😍
またブログを書こう、溜めないで書こう!

そうしてパリから日本へ向かい、リハーサルの嵐に突入するという訳です。
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こちらのドイツのマスタークラスの写真、お城の写真、まだまだたくさん、、、
しつこく出していきますね。

では いざパッキングへ
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2017-09-16 Sat 21:05
ブログ復活!トリオ・ソ・ラと仲間たち
ブログ、なんと8月は一回も更新できておらず、、、
ごめんなさい。

ずっといろいろな旅が続いており
素晴らしい体験をとおしてたくさん得たものがあります。
それをお伝えしたかったのですが
なかなか言葉に紡ぐことができませんでした。
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(かつての東ベルリンの象徴、夜のテレビ塔)

いまは身も心も復活!
この秋もかなり濃い日々となりそうですが、充実した時を過ごせるような気がします。
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というわけで昨晩、10日間の日本滞在を終えてベルリンに戻ってきました。
日本にもベルリンにも「帰る」し「戻る」
(それにしても寒い↑昨晩着いたときは12度)

帰る前日13日はソ・ラで都内のサロンでのコンサートでオール三重奏のプログラム
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「Trio SolLa トリオ ソ・ラ」 ヴァイオリンの瀬川祥子嬢、私、ピアノの谷川かつら嬢
パリ、ベルリン、NY在住の3人、なかなか日本で揃うのは難しいので、リハーサルはベルリンやパリで行っています。

この日のプログラム
前半のメインにシューベルトの第1番
後半のメインにメンデルスゾーンの第1番を演奏
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(会館でのコンサートの準備から裏方まで関わってくださった従姉妹みたいな存在のYちゃんと)

霞ヶ関ビルの上の階で行われたクローズドのコンサートは
130人を越えるお客さまがいらしてくださいましたが
大きなホールとはまた違って、なんだか時の粒子が細かく感じられました。

3人で行間を読みとって伝えあうような丁寧なアンサンブルができたのは
そんな「サロン」の穏やかな雰囲気によるものかもしれません。

遡って11日には日本橋三井タワーでのアトリウムコンサートが。
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写真:左からオルガナイズしてくださったWさま、譜めくりしてくれた日吉麻優子ちゃん(ただいまベルリン芸大に留学中のヴァイオリン奏者、マークの愛弟子なのです)、トリオ ソ・ラの3人組、そして司会をしてくださったアナウンサーの小林一枝さま
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コンサート中の写真がないのが残念、、、

会場がビルのエントランスというコンサートでしたが
熱心なお客さまがゲネプロの時からずっと整理券のために並んでくださっててビックリ!
さらにコンサート中は立見の方もたくさんいらしてビックリ!!

集中して熱心に聴いてくださる皆さまのエネルギーを燃料にした、そんな幸せな1時間でありました。

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両日のコンサートとも、改めて裏で助けてくださった方々のお力を感じました
そして、もちろん、熱心に真剣に聴いてくださるお客さまの有難さ

色んな方に支えられて弾ける、弾き続けることができる。
改めて感謝がやまない今日この頃。。。
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演奏を共にする仲間だけじゃなくて

舞台を一緒につくってくださる方
聴いてくださる方

音楽を通していろんな仲間と繋がっています!

次回、ソ・ラの日本公演は2018年1月18日に東京文化会館であります
面白いプログラムですので、ぜひぜひお聴きいただきたいと思います。
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喜びを分かち合える仲間って有難い♪
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2017-07-28 Fri 18:20
柔らかな天邪鬼→近衞秀麿ドキュメンタリー番組
今夜から明日にかけて祖父・近衞秀麿に関連する番組が3つ放送されます。

そういえば6月にはインティームなサロンでコンサートもいたしました。
(Blog記事「秀麿の冒険」)
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ワルシャワの撮影・収録から戻ったばかりの映像プロデューサー菅野冬樹さんとそれに同行した父・水谷川忠俊、私、祖父の曲などを一緒に弾いてくださったギターの鈴木大介さん
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ヒデマロを追って30年、執念の取材を重ねていらした菅野さんの迫力ある語り
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焼け野原になったワルシャワでポーランド人たちと祖父が演奏したシューベルトの未完成に思いを馳せて
大介さんと同じくシューベルトのアルペジオーネ・ソナタを演奏しました。

私には留学生時代より心の聖書とする本が幾つかあるのですが、そのうちの一冊は祖父の書いたものです。

留学先で突き詰めたい、掴みたい、と四苦八苦して 挫けそうになっては開いた本は
ヨーロッパの都市を横断する長い長い汽車の旅の伴でもあったエッセイ本です。
そこに記された言葉、行間に滲み出る祖父の考え方は時にはアナーキーなほど激しい。

きっと祖父のお公家さんらしい柔らかい物腰や言葉遣いをご存知だった方はびっくりなさったことでしょう。

昔、祖父のことを父は私に「あまのじゃく」という言葉で教えてくれたっけ。
祖父のように徹底はしていないし、きっとその何100分の1だけれど

長いものに巻かれたくない
人に言われるままじゃなくて自分で体験して、人生を決断したい
ときに痛みを伴っても、不器用でも、身体を使って理解したい
ほんの少しだけ自分にも当てはまるところがある、密かにそう思ったものです。

でもその天邪鬼が「まさかここまでとは」そう唸ったのは祖父のドキュメンタリーを見たとき。
そこに捕虜として囚われていたときの文章に感じとれたのと同じ、硬派で信念ある祖父の姿が映っていました。

幼い頃から祖父のエピソードは色んな音楽家の先生たちから聞かせていただいたものですが
そこに見え隠れする姿は全く違うもの。柔らかくてホワッとしています。
不思議だなあ。。。


さて、おじいさんの思い出は?
と訊かれて
くっきりと脳裏に浮かぶのは葬儀の映像。
幼い頃からまるで映画みたいに繰り返し繰り返し思い出します。

でも祖父が遺してくれた楽譜や文章、演奏の数々
そこに生き生きとした祖父自身を感じられるのは幸せ以外の何物でもありません。

つくづく、祖父という人は自分の「真」に対しては天邪鬼じゃなかったんだなあ。。。


では、以下に本日からの番組について記しておきます。
宜しければぜひご覧くださいませ!

NHK総合放送ミッドナイトシアター
7月29日(土)(今晩!)午前2:20~4:00


2015年に放送したドキュメンタリー番組「戦火のマエストロ 近衛秀麿」
皆さまのリクエストにお応えしてNHK地上波での放送となりました!

「戦火のマエストロ・近衛秀麿~ユダヤ人の命を救った音楽家~」 元首相・近衛文麿の弟であり、同盟国の客人としてナチスからも活動を許されていた秀麿の水面下での知られざる活動。それは、戦後、連合国側の取り調べから明らかになった。今回番組では、アメリカ公文書館で見つかった調書や、秀麿を知る関係者の証言を通じて、ユダヤ人演奏家たちの亡命を助けていた実態や音楽に身をささげたその個性を描き出す。 【出演】藤田由之,鳩山寛,クロイツァー・凉子,水谷川優子,水谷川忠俊,本多章一,【語り】益岡徹


スーパープレミアム
玉木宏 音楽サスペンス紀行 マエストロ・ヒデマロ 亡命オーケストラの謎」
7月29日(土)[BSプレミアム]後8:00~10:00


戦前からヨーロッパ・ドイツを拠点に活躍した日本人指揮者・近衛秀麿には、「表の顔」からは想像もできない、もう一つの顔があった。刻一刻と激しさを増すナチスのユダヤ人弾圧の嵐の中で、多くのユダヤ人たちを国外に脱出させ命を救っていたというのだ。しかし、その動機や手法は、いまだに多くの謎につつまれている。
マエストロ・ヒデマロはいかにしてその大胆な試みを企て実行していったのか、ドラマ「のだめカンタービレ」でクラシックのジャンルを超えて音楽ファンの心をとらえた俳優・玉木宏が、ヨーロッパ各地を旅し、「音楽史に眠るマエストロ・ヒデマロの謎」の解明に挑んでいく。


「死の都」に響いた「未完成交響曲」
〜1943.9.28 戦火のワルシャワ公演を再現する〜
【放送予定】7月29日(土)[BSプレミアム]後11:45〜前0:35


スーパープレミアム「玉木宏 音楽サスペンス紀行」の放送に合わせて、4K映像と5.1chサラウンド・オーディオによる「未完成交響曲」を全曲お届けするコンサートスペシャル。世界の音楽史に残る日本人指揮者・近衛秀麿のワルシャワ公演を、60名のポーランド人演奏家で編成されたオーケストラが演奏、指揮者にはウィーン大学名誉教授の前田昭雄氏を迎え、現代によみがえらせる。



いま見てみたら過去のBlogにも祖父の番組についてちょっと記していました。
戦火のマエストロ〜鼈(スッポン)の男?!
「戦火のマエストロ~近衞秀麿」の放送&NHK撮影@ベルリン
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2017-07-26 Wed 23:26
真夏の夢コンサート〜郡山の3日間
お暑うございます。世は夏休みなのですねえ。
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温度もさることながら、猛烈な湿度にチェロ雄も私も溶けきっております。
もう泳げそう。

鎌倉の夕暮れ頃には普通の蝉のコーラスに混じって「カナカナカナ」というソロが聴こえ…
なんだか微妙に秋にタイムスリップしたような気になります。
ヒグラシのみなさん、夏は長いのよ、しっかり!!


さてさて、先週は金曜日から3日間、ヴァイオリンの瀬崎明日香さんとピアノの島田彩乃さんと郡山にいっておりました。実に濃ーーーーーい週末でした。

1日目の金曜日は寿泉堂香久山病院の新病棟グランドオープンで竣工記念コンサート
新病棟1階ロビーにて演奏させていただきました。
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そもそも、今回の郡山でのコンサートのお話をいただいたのは遡ること3年前…
福島県内5カ所の学校でアウトリーチ、組織え最終日に郡山公会堂で行った「心のともしびコンサート」
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あの時にこちらの病院の春山和見院長先生の「ぜひ竣工のあかつきには演奏に来てください」という一言
それがこの3日間に繋がりました。
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(ご自身もフルートを演奏なさる春山院長とご一緒に)

この間、皆さまがどれだけご準備くださったか
またどれだけ心待ちにしてくださったか
しみじみ身に沁みた3日間でした。
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打ち上げにて!

前回に引き続きコンサートの仕掛け人の長崎大学名誉教授 菅家 正瑞先生と春山先生。
お二人はご兄弟のような間柄、幼馴染って良いなあ。
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左が春山夫人、しなやかにご主人を支えてらっしゃる素敵な奥さま
そしてチェロのお隣は病院で院長先生を支えてらっしゃるお二人
いつも和やかな空気の中に院長への敬愛が滲みでていて
「だからあの病院は居心地が良いんだなあ」としみじみ思いました。

そして翌日は朝からリハーサルでお昼からはミューカルがくと館にてそれぞれの楽器のマスタークラス
チェロは中学生4人に高校生1人、計5人の方を指導させていただきました。

こちらの伝えることをどんどん吸収する若者たち
若いっていいなあ、素直って素晴らしいこと。
彼らの真摯な姿勢にこちらがエネルギーをいただきました。

そして、ここで桐朋学園の高校で共にチェロを学んだ同級生(榊原 彩ちゃん)に再会!
一緒にいらしてたピアニストのご主人と彼女は20数年もパリに住み、最近になってご主人の故郷・郡山に戻ってきたところ。
その夜はいま考えていることや、音楽について語り合いました。
不思議に何年、何十年のブランクがあっても変わらず心を割って話せるし、話が尽きない。
人生の大事な時を共に過ごした友人に関し、そしてその彼女が選んだご主人もまるで旧知の友人のように思えた
そんな郡山での再会でした。

そして最終日の日曜日はメインの『真夏の夢コンサート
ホールは前回お隣の公会堂でコンサートした時に建築中だった郡山市中央公民館です。
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(撮影:中村義政さま)
前半は色んな組み合わせで弾き
メインにチャイコフスキーのピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」を演奏

写真はアンコールのブラームス:ハンガリー舞曲の演奏中
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3年前のアンコールも同じようなショットがあったような気が、、、
と思ったらありました。
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ふふふ

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一番左のかたと私の左隣が前出の私の友人、向山ご夫妻です。
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コンサートを主催してくださった「こどもたちに音楽を届ける会」の皆さまと一枚

この会はもう本当に至れり尽くせりで
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また楽屋にご用意くださったお野菜と果物の美味しかったこと!
そうだ、前回も福島の豊かなこと、美味しいことに心から感動したなあ。

この度も関わってくださった方々のお気持ちが伝わって暖かいコンサートになったと思います。

チャイコフスキーの約50分間、お客さま方がのめり込むように聴いてくださって
最後の音がホールに静かにたなびいて消えていくのを感じながら、その場にいる皆で一緒に呼吸しているのを感じました。
それはコンサートを形にしてくださった方々の思いがひしひしと伝わった瞬間でもありました。

郡山ではまた色んな出逢いが広がり、またご縁が絡まっているのを感じます。
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彩乃ちゃん、明日香ちゃん、ありがとう。
また、いつか3人で郡山に戻ってくることができますように。

郡山の、福島の皆さま、ありがとうございました!
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