秋刀魚、栗、銀杏、松茸、新米…トリュフ…秋

2009年11月07日 21:12

「芸術の秋」
「秋の夜長」
「物思う秋」

そうそう
「食欲の秋」もありましたね。
ヨーロッパも日本もどこに行っても食べ物が美味しい季節です。

昨晩は私にとって懐かしいお店「リストランテ分流」にお呼ばれしてに鰯のパスタや仔牛の茸添えなどなどなど大いに堪能!

気取らないけれど、素材を生かした純イタリア流で相変わらず美味でした。


と…取りあえず穏やかで優雅な麗しい一時が過ごせそうな、この時期…
 にも関わらず
なんだか慌ただしく過ごしているのは私だけ?
『いっつもバタバタ…』 20091104101231.jpgとネロオ
忙しいときに限って人のベッドに寝にくるのはなぜですか?
いいな〜猫は寛ぐのが仕事で…20091104101405.jpg
『ボクくらい大物になれば落ち着きがね…』とネロオ


というわけで三条記事その2が書けておりません!
申し訳ない…

取り敢えず、三条新聞の記事をお目にかけますね。
現地2日目にうかがった施設訪問コンサートの様子を取材してくださいました。
地元のS鳥さんが20091107140149.jpg
掲載された日の早朝に速攻でメールくださったものです。
ありがたや。。。20091107140209.jpg
(着膨れています…)20091107140221.jpg
取材にいらしてくださった地元コミュニティー新聞にも取り上げて戴いているそうです。


さて、今日は学生時代によく通った下北沢へ行っておりました。
用事が終わって早めの夕食がとれる場所を探しましたが

すっかり風景が変わってしまい、おまけに若者による凄い人混み…
げっそりしていると、なんとN瀬YR子さんに遭遇!

度々ブログに登場してくださる彼女(ブログ♪Paris-Tokyo雑記帳♪もリンクしています)は素晴らしい音楽の先輩+グルメなのです。
これこそ「地獄に仏」で、お薦めのお蕎麦屋さんを紹介していただき
20091107170736.jpg
揚げたて薩摩揚げ!20091107172258.jpg
ごめんなさい(お箸はまだつけていません!)20091107172847.jpg
小海老の乗った蕎麦チラシなどを戴いてきました。

 手打ち蕎麦『慶水』です。

下北もまだまだ子供たちの占領区ではなかった。ふふふ
YR子さんに感謝!

こんな美味しいお蕎麦屋さんでは、池波正太郎さんではないけれど、本来は日本酒を冷やでキュッといきたいところ…
でも明日はカミングハム邸にてのサロンコンサートなので泣く泣く我慢してサクッと帰宅しました。

今から練習。。。
明日の会場は素敵な木の館、日曜日の午後のお供をいたします。

三条のおいしいコンサート その1

2009年11月04日 03:11

今日は冴え冴えとした一日でしたね。
ドライな寒さはヨーロッパみたいでした。

さて昨日(日付変わったから一昨日)伺っておりました新潟県三条市コンサートのレポート(?)です。

御縁が深い新潟市→三条市とさらに御縁が広がって
今回こちらの皆さまが演奏会を企画して呼んで下さったもの。

しかし…新潟とは切っても切れない御縁があるような…です。
お仕事のコンサートもここ数年だけで
りゅーとぴあホールの皆さま、上越文化会館、そこで御縁を戴いたS氏が今年1月には見附アルカディアホールに呼んでくださって、それから先日の上越市の小林古径美術館…

 越後の地と私の中の何かが引き合うのでせうか?

ここで思い出したのが三条が私にとっての「初めての新潟」だったこと!
そう1999年&2000年と続けて出演させていただいた三乗信用金庫主催コンサート『さんしんチャリティクラシックコンサート』が新潟との御縁の始まりだったのでした。

あの時分はまだ日本で今のように活動していなかった私は飲むならワインの人間でした。

でコンサートの舞台裏で御世話して下さった「さんしん」お勤めの可愛い女の子たちに
「日本酒は何が良いですか?」と尋ねたところ
『越の寒梅ももちろんだけど、一番おススメは〆張鶴ですよ〜』
と教えていただいたのでした。

ということは日本酒デビューがあの年。。。
日本酒歴10年!!
まだまだ甘いわ。もっと修行しなくっちゃ。


さてさて本題に戻りましょう!
今回はとにかくいわゆる<手作りコンサート>のはずなのに

まず主要メンバーSさんのご主人制作のチラシが素敵で
会場の東本願寺三条別院の御本堂が見事だし
20091101134734.jpg「リハ中。夢中になって何を弾く?」
ご用意くださったチェロ台から(マイスキーさまや故ロストロポーヴィッチ巨匠もご愛用)
響きのための金屏風(なにしろ後ろがご本尊がいらっしゃる奥が深〜い御内陣、音が後ろに逃げるのを防ぐため)

 の音響関係

畳に緋毛氈
マイク&ミニ時計用の小さなテーブル
舞台用のライト
舞台花の秋らしい「投げ入れ」の素敵なこと
(これまた素敵な籐の花器に生けられていました。花器は主催メンバーの中心人物のHさんの叔母さまの御作品)

 とビジュアル面でも舞台環境は完璧!
20091101134938.jpg
本番ではコンサートの進行役の司会者の方もいらして
楽屋関係からCD販売、終わったあとの茶話会まで
本当に素晴らしいオルガニゼーションでした。

移動、送迎から宿泊、そしてお食事にお土産等々の
さり気なく細やかなお心遣い!

 こういうのを<微に入り細にわたった>というのでしょうか。
 もう『おもてなし』の王道です。

しかも実に朗らかに、自然にしてくださるので
ついついこちらもお言葉に甘えてしまい。。。

コンサート中のトークで『三条の地に餌付けされてしまいました』と述べたとおりでございます。

大体にして会場入りしたら楽屋で待っていたのが
20091101130416.jpgこういうお昼御飯なのですもの!
マカロンにローストビーフのサンドイッチにケータリングの蛸さんが美味しかったこと。
  
 もう、餌付け…

本来は本番前にあまり戴けないのに、気がついたら全種類のお味見制覇しておりました。

で肝心のコンサートですが、
晴れ女の私としたことが、不穏な天候に負けて
会場時刻はざあざあ降りの雨…午後だというのに気温もどんどん下がっていきます。

なのに100名近くの方々がいらして下さいました。
20091101151728.jpgチラシは出来たのがつい先日、しかも『初めての試みなので間口を拡げず聴く人のクオリティを』と口コミのみ!
20091101162806.jpg本当にー三条の仲間たちーの御心が浸透したコンサートでした。

こちらの御本堂って天井が信じられないほど高い!
しかも大きい!!
椅子は限りがあるので、とにかくお客さまに中心に集まっていただいて、回りをぐるりとストーブ7台が囲みました。

なにより心に響いたのは集まってくださる皆さまの御姿勢です。
身体の姿勢でなく、心の。

チェロ初めての方からチェロ大好きの方まで
本気で『聴きたい』と思って下さってるのが伝わってきました。

プログラムは代表曲のみ、あとはフリースタイル心に導かれたものを演奏する予定でしたが
急遽バッハの無伴奏組曲から抜粋でもいろいろ弾かせて戴いたりして
ー交流ーという時間でした。

無事に終わってパチリ20091101165420.jpg会の中心人物Tさま、司会のKさん
そして後ろの若手チーム5人がこれまた素直で真っすぐ一本芯が通ってる!
三条の未来の逸材たちに会えたのにも嬉しくなりました。

ただいま我が家を彩ってくれているのは戴いたこのお花。
新潟のお花って百合も薔薇も本当に質が良い。

海のものも山のものも田のものも美味しく、花も綺麗で、人も温かいって…凄いですね。

茶話会の後は打ち上げ
蟹が牡蠣が鮭が、そして胡桃の豆腐!!20091101181427.jpg
さきほどのボーイズとパチリ20091101194517.jpg左からRタロウくん、O田くん、元ボーイズ(!)の黒幕T氏、そしてKENくん

三条で御縁が深くなった皆々さまとパチリ!
20091101200456.jpgやっぱりお人柄こそが土地の宝、その地に滲み出る魅力なのです。
でホテルには危険な差し入れが…20091101211043.jpg東京から付いて来てくださった姉貴分のIさんと、送ってきてくださった皆と皆でいただきました。
『黄金巻』マグロとイカの和音がサイコウ!

で、この美味しい第一日目を
岩室温泉に浸かってーなんとか消化しようーと虚しく努力した夜なのでした。




ところで、タフな私もさすがに時差と疲れが出たようで、今日は夕食もとらずに爆睡。
そうしたら案の定さきほど目が覚める羽目に。。。

いまはブログを書きながら24年もののウィリアムスを片手にしています。
ブランデー横に文豪ごっこ。

  …もう一度寝ます…

では「その2」に続く

箱猫

2009年11月01日 09:38

20091101093854
20091101093851
元気に帰って参りました。

しかし、まあ日本の暖かいこと!

晩秋どころか冬に片足入っているような欧州と比べたら夏です。


でも明日は十度下がるというウワサなので
今日から新潟に出掛ける私はスーツケースに冬物も詰めてっと…

…と…思ったら既に詰まっていました。
こんな冬物↑が
生きた毛皮ですか、ネロオさん。

もう、猫ってどうして
1、籠、箱系が好き
2、人の気を逸らす、仕事の邪魔をする

という習性があるんでしょうね。


でも、ちょっと目を離した隙にスーツケースを巣にしたネロオ

寛いでいるように見えますが、パッキングさせまいと必死でもあります。


「なんてΣ( ̄□ ̄)愛おしいっ!!」

としつこく頬ずりしておきました。


ご主人が旅行に行くのが気に食わない猫、全力で邪魔するのです。

以前にコチビチ、ネロオ、ノラ子に共同戦線をはられたときは本当に大変でしたよ。

「まあまあ、ネロオくん。今回は一泊だからね。すぐお土産持って帰るから…」

と下手に出て事なきを得ました。


さあ今から三条市、今日はお寺でコンサートです。
楽しみ!


時差で早く目が覚めたものの、睡眠不足は明白…

新幹線ではアイマスクして爆睡せねば!

秋の欧州滞在日記その2

2009年10月30日 22:51

創業1905年というベルリンの誇る老舗百貨店KDWにいる私。IMG_3701br.jpg(日本だったら三越か高島屋、はたまた松坂屋かというところ)
待ち合わせたのはパリから来た友人、ヴァイオリニストの<さち>です。

モスクワ留学中にも、その後に彼女の恩師クリモフ先生に付いて移ったザールブリュッケンから、そして定住の地となりつつあるパリからも、よくザルツブルグにお泊まりに来てくれた彼女は桐朋の音楽教室、高校、ディプロマコースでの先輩であり大切な友です。

これからも長〜いお付き合いになるでしょう。IMG_3706mp.jpg
12月には久々に一緒に弾けそうで楽しみ!

パリ、ミュンヘン、ザルツ…よく色んな街で買い物に出掛けたものですが、
今回はハウスキーピング・グッズが欲しいとの御所望が。。。
『これはドイツが一番ね!』だそう。IMG_3709mp.jpg
そりゃ、オサレはパリにはかないませんもの!
IMG_3713mp.jpgこの後、彼女はピアノとのリハに走り、私もある催し物に走ります。

さて、これは↓?
弓です!IMG_3740berlin.jpg
弓の制作者ステファン・ミュラー氏、ドイツ名前みたいですが全くのフランス人。
「ステフォ〜ン・ミュルァー」と発音なさってください。
彼の作品を愛用しているのはIMG_3742berlin.jpg
私だけでなく、マークも、彼の弦楽カルテットのメンバーも、前回のブログ「その1」に出て来たハルトムートやペーターも…仲間の弦楽器奏者はみんな彼の弓にお世話になっているとういう感じです。

私もここ数年は、もともと持っているオールドのフレンチ弓はほとんど使わず、この弓で無伴奏から協奏曲まで弾いております。
ここは<KLANG GESTALT>という名のIMG_3719br.jpg
年に一度、秋のベルリンで三日間開催される新作弦楽器と弓の展示会場。
ヨーロッパ中から厳選された楽器製作者が今年は20人強集まった展示会で、ステファンもフランス・トゥールーズから駆けつけたのでした。

私は新作チェロにも興味があって来たのですが、気に入ったものは試演室で比較もできます。
<新作>といっても出来上がって数年のものもあれば、本当に数週間の生まれたて作品までありました。

面白かったのは初日の、展示作品から選出された楽器を使っての室内楽コンサート。
マークをはじめとする弦楽器奏者3人が、あらかじめ気にいったヴァイオリン、ヴィオラ、チェロをそれぞれ4台づつ選び、当日は曲毎に楽器を取り替えて演奏しました。

でも…普通のコンサート形式なので、ちょっと聴いただけじゃ、あまり差はわからないものです。
奏者の腕がある程度になると、大ホールでなければヴォリュームやヴィブラートである程度コントロールできて安定して聞こえてしまうし…

これがオールドと現代楽器の比較なら顕著に違いがでるでしょう。
このコンサート自体が「比較」がテーマではありませんし。

そして三日間に渡ってのイベントはーklang probeー響きの試し会!
IMG_3835br.jpg
このように楽器が何十丁とあり、マークはヴァイオリン部門を公開試演しました。
前の日のチェロ部門はペーターが試演しましたが、奏者は楽器の個性が引き出され易いように同じ曲を同じ風に(!)楽器の数だけ、弾かねばなりません。
弾くほうは実に神経を使う作業なのでIMG_3717br.jpg
こりゃ難しい。私には出来ないかも…

制作者の名前は伏せて演奏、観客は自分の紙に思ったことをメモしていきます。
最後に「何番と何番をもう一度弾いて下さい」とリクエストがあったり。
でも、これも点数を競う物ではありません。
聞き酒のような感じ?IMG_3819be.jpg
自分の耳は機械ではありませんし、大変主観的な判断になります。
直感的なものに頼るしかない、とお恥ずかしながらワインの味に照らし合わせたりしてメモをとってみました。(まあ、誰に見せる訳でもないし!)
マークも集中してしています。IMG_3826br.jpg
この日はなんと18人の制作者のヴァイオリンと6人の弓を弾き比べました。

で、嬉しかったのは弓部門でステファンの評価が大変高かったこと!
実は私もこの目隠し試演ではNo.5だけ二重丸◎がついています。

楽器はマークので、弓だけ取り替えるのを一巡×3種
(1回目はロマンティックな曲でソステヌートを、2回目はモーツァルトの協奏曲からデタッシェと軽めのスピッカート部分を、リクエストがあった最後はいろいろ取り混ぜて)

結局全ての弓を3回聴き比べることが出来たのですが、
第一印象が「熟」
第二印象が「スムーズでバランスが良い、◎」
最後は「良い!」
でした。
他のは「悪くない(えらそーだなあ!)とか鋭い、早い、荒い、丸め」など…
「晩秋」とか「豊か」もありました。
弓でこんな感じなので18丁の楽器はもっと大変。。。

でも勉強になりました!

そして、このイベントには私へのサプライズで「ドイツの家族」が登場。
M夫ともども仲良くしているドイツ中央の街のファミリーなのです。
IMG_3751br.jpg
普段は6人家族ですが、この日はパパ・ザッセとお嫁さんのマリア・ホセがいらして4人で夕食に出掛けました。
こちらはパパSのベルリンでの定宿ヒルトンのお部屋のテラスから臨む絶景、さすがスイートです。
ウン十年間いつもこのお部屋なのはこの景色のためだそう。
IMG_3752br.jpg石を投げれば当たる距離に大聖堂が!
同じ階にあるラウンジからも↓後ろに見えます。IMG_3760br.jpgここベルリンとミラノは彼の青春の街、代々続く御家業を継いでいらしたパパPもとうとう今年は引退なさることに…
この晩はワインを片手に(両手くらいの分量だったけど)色んなお話をしみじみ伺いました。
夕食前には散歩してIMG_3765br.jpgIMG_3774br.jpg
IMG_3788br.jpg期間限定でライトアップされている
「ベルリンの秋色」を楽しみました。IMG_3784br.jpg
IMG_3789br.jpg「ウンターデンリンデン」!
まだまだ色んなことがあった濃〜い10日間でしたが、また今度。
IMG_3791br.jpg次回は日本ブログとなります!

秋の欧州滞在日記その1

2009年10月28日 04:33

ブログ音信不通となってしまいました。
毎日チェックしてくださった方々、申し訳ない!

で、欧州滞在日記<その1>と銘打ってみましたが、
なんせ10日間の滞在で…もう直ぐ帰国します。

今回はとにかくベルリン着いた翌日から旅だし、
催し物があったり、
サプライズで友人と再会したりと大変に濃厚な時間をすごしております。
IMG_3578mp.jpg
到着した次の日はM夫ことマークのアンサンブル「MPQ(モーツァルト・ピアノ・カルテット)」のマンハイム(ドイツの中心部にある、バーデン・ヴュルテンベルク州の都市)のコンサートに同行。

メンバー達とは私も室内楽の仲間&友人として仲良くしています。この夏もずっと一緒だったし、やや兄妹みたいな間柄。
左はマークIMG_3585mp.jpg右はピアノのパウル・リビニウス、この夏はキルピネンやボニース、ラフマニノフなど共演した戦友(?!)後部座席はiPhoneで競い合うペーター・ヘル(チェロ)とハルトムート・ローデ。


さてコンサート会場は19、20世紀の彫刻と絵画のコレクションを誇る、今年設立100年を迎えたマンハイム美術館美術館Kunsthalle Mannheimでした。

フランスの彫刻が有名なのですが、私が大好きな近代作家の作品もたくさん展示され(ヘンリー・ムーアやアルプ、イヴ・タンギー、Y・クライン、マッケにキルヒナー、カンディンスキーetc!)しかも、コンサートの休憩時間には館内を説明付きで案内するオプション付き。

なのに、時差ぼけなのか<カラダ動カズ>という情けない状態で…残念!

でも面白いことにコンサート中は目がギラギラ、一瞬の眠気も襲ってこなかったのでした。

珍しいスークとマルティヌーのピアノカルテットを前半に弾き、コンサート定期会員で<室内楽ツウ>の観客たちが唸る演奏をしたMPQ、後半はシューマンで皆の心を和らげます。
心憎いプログラミングだし、また、それを楽しみに集まる方々で満場となるのって良いなあ。私もそういう観客に混じって多いにコンサートを楽しみました。
IMG_3617mp.jpgで、翌日はウィーンに飛びました。乗り換えを入れると4日連続で飛んでることになります。。。

懐かしのウィーン!
我が麗しの青春の街なのです。IMG_3606mp.jpg後ろはルードヴィッヒくんの像。
IMG_3604mp.jpg銅像があるベートーヴェン広場のプレートには「1808年−1013年、シューベルトはこちら芸術高学校の生徒でした」とありました。石を投げても芸術家に当たる街です、本当に。

で、彼らがリハーサルをしている間にはモーツァルテウムのチェロクラスの先輩でとっても仲良かった友人を訪ねました。IMG_3598mp.jpg十年以上会っていなかったけど、ぜんぜん変わっていない!
ドリとはザルツブルグのオーケストラでソロとアシスタントを務め、あちこち一緒に演奏旅行した仲なのです。
私のことを最初に『ミニ・ユーコ』と呼んだ人…そう、彼女は昔から足が長かった。
IMG_3595mp.jpg若くして電撃結婚した彼女は今なんと3娘の母、でも相変わらずウィーン・コンツェントス・ムジクスのメンバーとしてバリバリやっているようです。

早くの再会を誓いあってから、急いでMPQと合流。

チェロ友のペーターと。IMG_3607mp.jpg
行った先はウィーンで一番のウィンナーシュニッツェルのレストランです。
IMG_3609mp.jpg彼らのエージェント、マネージャーのHorst氏も合流!
で、ウィンナーシュニッツェルとはIMG_3613mp.jpgご存知、日本でいうところのウィーン風カツレツです。子牛のお肉を木槌で叩いて叩いて、薄〜く仕上げたもの。しかし、この大きさは!
P1020610.jpg
案の定…ここで挫折!

このお店では残したシュニッツェルはお客が持って帰らないといけないことになっています。
良いシステムですよね。
さすが、男性陣は全員ちゃんと完食していました。
で、必死に散歩してIMG_3620mp.jpg懐かしの味アップフェルシュトゥルーデル(林檎のパイ)を平らげる私…これは男性にはパスされました。
IMG_3638mp.jpg男女の違いを感じるのって、こういう時かな〜
さて、ウィーンのMPQコンサートはIMG_3645mp.jpg
シェーンベルグセンターでありました。
IMG_3643mp.jpgチェロを手にしたシェーンベルグの写真!
なんと隣でヴァイオリンを手に持つのはクライスラー、しかも村人に仮装してます!

ここでMPQは「浄夜」のピアノ四重奏版を初演したわけなのですが、実は私にも目的が…
「…うーむむ…」IMG_3647mp.jpgシェーンベルグセンターの図書館でちと調べものを。こちらにしか無い楽譜を見せて戴いてきました。

「浄夜」と、新譜CDが市場に出たばかりのモーツァルトのピアノ四重奏曲(彼らの名前の通り)を演奏して喝采を浴びたMPQに別れを告げて、マークと私は終演後にウィーン在住のアメリカ人コントラバス奏者(こちらも毎年、北スペインの音楽祭で一緒になる家族ぐるみの友人です)アンディーとウィーンのビールで乾杯。
そして西駅からなんと寝台でベルリンへ走りました。
夜汽車!IMG_3662mp.jpg翌日早朝にベルリンで用事があるため乗ってみましたが、直行だし、楽しいものでした。
お値段はちょっとしたホテルくらい?
IMG_3663mp.jpgちなみに汽車の名は『ショパン』、どうも途中でワルシャワ行きと分かれたみたい。
これも懐かし〜い、学生時代以来の体験でした。

「その2」へつづく…IMG_3703br.jpg









最近の記事