どんな流れの中にいても…
昨日は私用で姫路日帰りしました。
朝コーヒーを飲んでから出掛け、帰宅してもまだ書類書きが出来るくらいの時間に戻っていました。疲れも一切無し…軽やかな旅であった。
これが同じ距離でドイツ国内移動なら果てていたと思います。新幹線ってやはり凄い。
ドイツでは飛行機か車が多いので汽車に乗る事は最近あまり無いのですが、この秋はドイツ帝国列車のイタリア化に驚きました。だって乗ってた列車が遅れて、乗り換えの列車は更に遅れていて、ついでに広場の掲示板とホームの列車案内掲示板に違う事出てるし…偽の情報をテケトー(注:テケトー→いい加減な態度で適当な人に使う言葉)に教えてくれた乗組員(車掌さんとは呼べぬよーな人であった)の態度の悪さにもびっくり。。。以前は折り目正しかった様な記憶が…いや、それはドイツ国へのイメージか?
それをイタリア人達に訴えたら『それが僕たち最近あんまり遅れないんだよ』との御言葉…失礼致しました。時代は変わっているのですね。
ユーロになってから、もとい、EUになってからなんだか欧州内は変化しつつあります。
良いんだか悪いんだか…神のみぞ知る。それは日本も同じか。
ふう、やっぱりどんな流れの中にいても惑わされぬモノが欲しい。
夕暮れにエトルリアの遺跡が残るローマ郊外で…変わらぬ物は有る筈なんだ。