サヴォンリンナ・ミュージック・アカデミー音楽祭2014終了☆
この夏のフィンランド、ほんとうに暑くてびっくりしています!
なんとラップランドも30度をこえたとか。。。
エアコンが無いなかでの30度…なかなか厳しい瞬間もあります。
しか〜し弱音ははいていられない☆
サヴォンリンナに着いた翌日から早速にコンサートがはじまりました。
初日はこれ!
'Mozart: Grande Sestetto Concertante"
with Mark Gothoni, Jakub Nowak (Violin)
Migel da Silva, Kazuki Sawa (Viola)
Marko Ylönen, Yuko miyagawa (Cello)
私が参加できたリハーサルは一回だけでしたが、大好きな曲、サンフォニーコンチェルタンテの六重奏版!
素晴らしい共演者の方々との本番は最初から最後までの一瞬一瞬が<幸せ>でした。
翌日はこれ、世界一大きい木造建築である教会で「12本のチェロ」!
マルコ・ユロネンと彼が率いる若手たち +私
いろんな国の出身者がいてまたまた面白いアンサンブルとなりました。
合間に地元新聞のインタビューも受け。。。
時間を忘れる楽しい取材、翌日は「BUNRAKU」を弾いたのでメインにその話をしましたが、
日本の文化とクラシック音楽の融合に興味をもってくださる素敵なインタビュアーの方々でした。
そして今度は音楽学校のなかのホールでもう一回、チェロアンサンブル
その夜は大聖堂にて「BUNRAKU」!!
どうも木の教会そのものが巨大な反響版になったらしく
チェロがまるで巨大なスピーカーで鳴っているようだったとお客さまに仰られました。
そんな音響だったので弾きながら
「ヒトの声」や「笛のすすり泣き」のようだと思うところなど、pやppも楽しめたのは言うまでもありません!
それから写真にうつっていらっしゃるソプラノ歌手の岡部千栄子さんとピアノのSalla Karakorpiさんとの山田耕筰氏による歌曲にも参加☆
異郷で耳にする日本の歌はふかくふかく心に染みいりました。
ちょっと演奏中にうるっときそうになって、我慢するのが大変だった。。。
そうしたらフィンランド人のサラちゃんも同じだったそう。
やっぱり言葉がわからなくとも通じるものがあるのですね。
というわけで昨夜の夜10:00に生徒たちの最後のコンサートをもって
サヴォンリンナ・ミュージック・アカデミー音楽祭2014の弦楽器部門が無事に終了〜
生徒たちも各国にちらばり、、、マークと私もいまからフランスへ向かいます。
では、次回はフランスから☆
あちらも暑いそうです。。。
ふむ、夏だからあたりまえか。。。