ベルリンの玄米生活(しかしベジタリアンではありません)
我が家ー6日目ー
ときどきホンの少し冬の名残のような雪が降ったりして
まだまだ帽子なしには出掛けたくない感じのベルリン…
(顔に小さな氷があたるのも心地よく、、、)
昨日と今日は春を告げる鳥たちの大合唱で目が覚めました。
また次の金曜日からずっと旅なので今のうちに我が家ライフをうんと楽しもうと思います。
トルコのオリーヴオイル!
こちらは表参道の自然派レストラン「たまな食堂」のオーナー浦聖治さんにいただいたもの。
「一日スプーン1匙のんでくださいね」とのお言葉で毎日いただいております。
クセなく後味すっきりのオリーヴオイル
サラダはもちろんのことスムージにいれても美味しい!
今回ベルリンに連れてきた食の秘密兵器たち(とお菓子)
他にも天然醸造のお醤油や無添加のポン酢
お出汁をとったあとにも美味しく食べられる昆布などもあります。
ちなみに手前の『かんたん酵素玄米』も浦さんからいただいたもの。
「最近、玄米のおいしさに目覚めて発芽玄米にも挑戦してみたい」とお話したらすぐに送ってくださり
さっそく試してあまりに美味しかったので、ここベルリンでも食しています。
最近、体調のためパンやパスタを控えめにしていたマークも
この小豆のはいった発芽玄米は気にいった様子で
オートミールみたいに朝からこれだけ食べるほど。
そうすると野菜もスーパーマーケットのピカピカだけど全部クローンみたいな個性がないものより
不格好かもしれないけれど味がある(文字通り!)市場のものが恋しくなる。
前にこちらのスーパーでオラ◯ダのトマトを買って、水で洗ったら香りが一切なくなった体験があります。
あれは怖かったなあ、恐ろしいくらいに何の味もしなかった。
いまは違うのかもしれませんが、でもやっぱり美味しそうな顔をしている野菜が好きです。
「気をつけ」しているキュウリやどれも同じサイズのズッキー二には要注意
不自然な見かけのものは味も不自然
当たり前のことだけれど、できれば人工的でなく美味しいものを口にしたい。
そんな私の今日のお昼は「マイルド・チヂミもどき」
青梗菜みたいな青菜「マンゴールド」をベースに胡麻と味噌で味付け、小麦粉しょうしょうに卵
コリアンダー(香菜、パクチー)を添えてポン酢でさっぱり
真ん中の赤いものはスルメのキムチ!
これは先日、ディナーに寄ってくれたご近所さまのヴァイオリニストMi Kyung Leeが
『ユーコが好きそうだからいま作った』とくださったもの。うん、ヤミツキになりました。
韓国ではーご飯どろぼうーと呼ばれるらしい、なるほど。
さて外も暗くなってきて、そろそろご飯の準備にとりかからねば。
今晩はマークのアンサンブルのチェロ奏者、ペーターがご飯に来ます。
初めてトライした「重ね煮」をベースに白ネギの豆乳スープで始めようかな。
セロリの根っこはニンニクを合わせて白ごま油で炒めてみよう。
昨日は完全菜食だったから今晩は牛フィレをシンプルに焼こう。。。
我が家のご飯は主婦の料理というよりは「旦那さまの日曜クッキング」みたい。
キッチンは私の実験室です。
毎食、新たな味を求めて無駄なく、美味しく!
外食が多いので自炊の有難味が身に染みる日々です。
(日本では母がキッチンの主、、、アタマがあがらないのは言うまでもありません)