月曜日は世田谷の素敵なサロンにてコンサートさせていただきました。

パートナーはピアノの佐々木京子さん
6月3日をフィーチャリングしたプログラムをお話し挟んでの演奏です。

バッハの無伴奏
パガニーニのロッシーニ変奏曲
そしてシューマンの協奏曲
6月3日はチェロだけなので変則的な形になるわけです。

終わってからは皆さまとお食事タイム♪

サロンのマダム・K夫人は料理の名人なのでお仲間もグルメな方々がお集まり。
和から洋、中さらに自家製スモークチーズまでお手作りです!
いつも素敵なK夫人を挟んで1枚。

心地良い空間、天井の大きな梁も、壁も、そこにいるだけで気持ちが穏やかになります。
木の響きも包み込むようで、チェロ雄も気持ちよさそうに共鳴していました。
世の中はちょっと湿気が出てきましたね。
来週から東京も梅雨入りだそうな。
リサイタルは今度の日曜日、ぎりぎりセーフ( ̄∀ ̄)
日曜日は快晴みたいだし、よしっ!!
昨日は6月3日の「Cello×Cello チェロ、変幻自在!」のリハーサルでした。

まずはタツキさまこと渡邊辰紀さんと「モーゼ変奏曲」のDUO
こちらはカルテットで「バッハのシャコンヌ」
みきちゃんこと海野幹雄さんと鉄人くんこと中西哲人さん、ベテラン勢が加わってます。

こちらは若手精鋭チームの藤原秀章くんと水野優也くんがはいって、シューマンは五人で!

そして大学2年生の吉田啓晃くんと最年少で大学1年生の菅井瑛斗くんというピカピカなチェリストたちが合流して、最後は全員で「ソッリマ:チェロよ、歌え! 」八重奏!!
皆さん、それぞれの世代を代表する素晴らしいチェロ奏者たち、だから大変なプログラム(またしても自分の首を絞める…)ですが、心の奥底からワクワクする時間をすごしております。
実は今回は皆にも無茶振りしてしまって本当に申し訳ないのですが、笑顔で楽しく音を造っていけて本当に有難い!!
やっぱりチェロ弾きって最高!
やっぱりチェロって最高!!
チェロ・アンサンブル最高!!!
だから、プロ・アマ関係なくチェリストは集まるのですよね。
本番まであと少し。
楽しみでワクワクしすぎて、ともすれば逸りそうになる心を「よしよし どうどう」となだめて過ごしております。
まだいろいろ他のリハやコンサートもあるけれど、心を集約して準備しなくっちゃ。
そして今度の日曜日を喜びと感謝をもって迎えたいと思います。
皆さまもお楽しみに!
あ、追伸:
先日、「チケットセンターに連絡したら買えませんでした。もう完売ですよね?!」とお声をかけていただきました。
え?!いやいや いやいや!!
まだコンサートイマジンにはチケットがございますので、ぜひ!
コンサートイマジン:03-3235-3777
http://www.concert.co.jp/concert/detail/1820/
それでは!
昨日は藤沢の湘南朝日カルチャーにて「新明解チェロ辞典」シリーズのレクチャーコンサートでした。
いままでバッハの組曲をプレリュードから順番に紐解いて(?!)いきましたが、この度は初の協奏曲!!
そうです「協奏曲の夢」シリーズのはじまりです。
いつもの駄洒落?!もこのたびは横文字~
「SCHUMANN シューマン」
〈SCH merz 痛み〉
〈SCH iksal 運命〉
〈SCH önheit 美しさ〉
シューマンくんへの愛を熱く語ったあと
近距離で髪を振り乱してむんむんとコンチェルトを弾いたものですから、皆さまビックリ?!
レクチャーのあとには
『指づかいも見られたし息づかいも聞けて迫力!』
『全曲聴けると思わなかったので嬉しい』
などとお言葉をいただいて大いに気を良くしたチェロ雄、いや私です。
で、アンケートにご遠慮なくリクエストをお書きください。とお願いしたら
さっそくに来ました!
『次回はぜひエルガーを!!』とのお言葉が!!
はい、という訳でやります。
次は秋にエルガーの協奏曲、決定( ̄∀ ̄)!!
またいろんな裏話もしたいと思います。(エルガー、一回よ講義で終わるかしらん?)
どうぞお楽しみに。
このたびは強ーい味方、ピアニストの佐々木京子ちゃん(右)が駆けつけてくださいました!
アンサンブルの名手なので本当ーに頼もしい。時おりそこに本物のオーケストラがいるような錯覚がありました。京子ちゃん、ありがとう!
そして左はいつもお世話になっている朝日カルチャーの栗田葉子さん、実に愛らしい方で彼女のお顔を見ると良い感じに身体の力が抜けます。私の中では生きた「ミー」ちゃん、藤沢にもムーミン村があるのだと信じてしまいそう。
という訳で、毎日いろんな方にエネルギーをいただいて(私が吸い取っているのか?!)元気にすごしております。
実は不調だったのですが、やっと本調子になってきました。
この間いちばん気をつけたのは身体に耳を傾けること。食べるものも、行いも、ちょっとだけ静かにして、耳を澄ます。
そうしてチェロ雄の力を借りて身体と相談してすごした数日間でした。しみじみ音楽は自分の心とカラダのバロメーターのようなものだなあと思います。
そして昨日は聖マリアンナ医大の小児病棟に勤める同級生Kのお誘いで子どもたちのところに演奏に伺ってきました。
こちらの病棟ではKids Artという入院している子どもたちの為に色々なプロジェクトがあるそう。素晴らしいことですね!
左がその責任者でいらっしゃる小児科の勝田先生、右が小学校から同級だったK o(^-^)o
プレイルームにて
驚くほど集中力のある子たちで、最初は話を挟んで演奏中の皆の気配を見ながら、小品を弾いていたのですが、とうとうバッハの無伴奏や文楽まで弾いてしまいました。
(お子さま方のお顔が見えないよう、失礼ながら花をスタンプ🌸させていただいています)
↑手がビリビリの図!!
コンサートのあとにはこうしてお2人ずつ左右からチェロに触れてもらいます。
おっかなびっくり手の平をチェロにくっつけて、いざ鳴り出したら気持ちが良さそう。驚くよりも目を瞑って響きに身を任せる子の姿が可愛くて、、
みんな生の音楽を聴くということは音の波を身体全体で受け止めてるんだって、気がついたかな?
こういう時はチェロ雄が子どもたちをハグしてるみたいに感じます。
それにしても子どもたちは素直で吸収力がある!
満面の笑みに、こちらがエネルギーをいただいてきました。
みんな、ありがとう!!
はやく良くなると良いね!!
また会おうよ by チェロ雄
土曜日はピアニストの山本貴志さんと長良川に行ってまいりました。
といってもチェロ雄を背負っての川遊びではなくコンサート
毎年5月恒例の岐阜・三甲美術館でのDUOコンサートです。
いつも鮎の解禁の直後にあるので、素晴らしい鮎さんには出逢えるのですが、ひとつ残念なこと有り!
それはこの時期だと美術館の名物(?!)でもある沙羅双樹の花がまだ蕾なこと。写真の背後がそうです。
もう一息で開く!!という可愛らしい蕾たちをじーーっと眺めてきました。
どおです?!この煙るような緑!!
後ろが金華山
前が長良川
しみじみと胸に沁みこむ美しさです。
ああ、鮎になって泳ぎたい。
あ、ここだと鵜に捕まっちゃう!!
こんな可愛らしい絵が!!
藤田嗣治 レオナール・レオニールです。いいなあ~
世界のFUJITA、言わずと知れた猫好き!
それもあって十代のころから惹かれていたのですが、とくに本人がネコを抱えたポートレイトがなんだか私の父やその父・秀麿に似てる気がしてさらに好きになりました。
前の晩はいつものように素晴らしいお食事をご用意くださいました。
目にも美しく 口福な日本料理
赤貝の爽やかな甘みよ
若い鮎は苦みがなくて
どれもこれも澄み通ったお味
他にもありましたが
しかしながら少しずつ少しずつで
結構な分量になるのですね、日本のお食事は!
でもデザートは別、ふふ
翌日は美術館にてコンサート
なんと後から数えたらこれで6回目でした!
「本当に一年に一度帰ってくる故郷のような場所になりました。皆さま また来年の5月に!」
とお別れの言葉とともにアンコールを弾かせていただいてきた
はず
だったのですが、、、
(しなやかで素敵な後藤館長とご一緒に)
なんと約20日後にまた山本貴志さんと
こちら三甲美術館で
コンサートと相成りました!!
自分たちでもビックリ!!!
ご縁とは面白いものですね。
次回6月9日のコンサートは
「沙羅の花コンサート~水無月のメロディ~」
と名付けられました。
その頃には見たかった沙羅双樹の花も咲いていることでしょう!
ちと更新が滞ってしまいました。。。
先ほど新幹線で名古屋に降りたったところ。
ここ数年は毎年5月に名古屋から出かけるコンサート会場が2カ所ありまして、本日は岐阜へ。
明日は岐阜市内の三甲美術館にて山本貴志さんとのDUOなのです。
いつも鮎解禁のすぐあとに伺うので心の中では「鮎のコンサート」と名付けております。
そして先週はこちら名古屋経由で三重県の津にてコンサートでした。
緑も眩しい津カントリー倶楽部にて
朝香宮杯の前夜祭ディナーコンサートでした。
いま一年で一番自然が生き生きしているシーズンですね。カラッとして湿気はないし、どこも光溢れる感じ。チェロ雄もご満悦でした。
こちらは公演の途中で敬愛する陶芸家の福森雅武先生と対談、間に挟まっている坊やは小学生の小島ジュニア、皆を代表して質問してくれました。
公演後に朝香ファミリーと津カントリー倶楽部の小池・小島ファミリーと記念の一枚♪
こちらは若手有望ゴルファーのKくん、東京の子です。礼儀正しさもそうですが、もう肩のあたりなど体型からして如何にもゴルファー!!
I川遼くんを思い出しました。
そう、ここの皆さま翌日は朝香杯トーナメントに出場なさったのです。
私は、、、人生で一度だけゴルフクラブを握ったものの、道は遠く険しすぎて、ゴールの方向すら見えない感じ。
美しき方々に挟まれて一枚!
左の美女はカントリー倶楽部の小島しほりちゃん、後ろの肖像画は彼女とご姉妹の麗しいポートレートです。
というわけで、このコンサートにも毎年呼んだいただき、ここでお目にかかる暖かい方々との同窓会のようになってきました。日本の中に愛おしく思える場所が増えて幸せです!
これで私がゴルフのトーナメントに参加できたら更に楽しいのだろうなあ。でも球技のセンスがなさすぎる私、ボールはどんなサイズでも手に持った瞬間にわたわたするのです。似て非なるバトミントンならまだマシなのですが。(ボールじゃないから)
人生初のゴルフもえいっと目をつぶって打ったら、先生が無言でびっくりしてらしたっけなあ。。
ああ、チェロが球体でなくって本当に良かった。。。じゃ、会場での練習に行ってきます。
かっ書いた記事が消滅したーーー
最近はこんなミスはなかったのですが、愕然としております。。涙
というわけで気を取り直してもう一度!
一昨日はラジオの収録でした。
今回はパーソナリティ初1人の仕切り、、、ですが私には強ーい味方が!!
篠崎めぐみさんと田中美登里さん、ラジオ番組制作のプロとオーソリティに囲まれて大安心。
今回はたくさんの弦楽器奏者のゲストにいらしていただきました。前半のゲストは鬼才ヴァイオリニスト佐藤久成さん!
久成さんは今月5/25の19:00から恩人と呼んでらっしゃる宇野功芳さんのためのメモリアルコンサートをなさいます。場所はなんとサントリーの大ホールです❣️
それにしても本当に久成さんって面白い。相変わらず熱ーい演奏と静かなトークのギャップがあります。
改めてラジオを作る側の意識を持っていろいろお話を伺うことができました。
そして後半は我がチェロ仲間たちの登場!
今度の6/3の私のリサイタルに出演してくれる、前途有望な新進チェリスト・水野優也くんと、何度もチェロアンサンブルでご一緒してる我が心の安定剤⁉️海野幹雄さん😊
水野くんはピカピカの20歳、でもすでに色んな協奏曲をオーケストラと共演しています。瑞々しい感性でこれから世界に打って出るチェリスト。
海野くんこと幹ちゃんは暖かい音色の持ち主で、ソロからアンサンブル、オーケストラだけでなく編曲も素晴らしいというマルチな演奏家。
お二人とも素敵な魅力に溢れたチェリストです❣️
そしてチェロ弾きたちが集まるとチェロ話が尽きない。。。
誰が素晴らしいチェリストだとか、こんな凄い曲があるとか、新しい弦を試したよ、とチェロ弾きはどれだけチェロが好きなのか!
という訳で和気藹々と時がすぎ、あっという間にタイムアップ。この続きは6/3の東京文化会館の「チェロ、変幻自在!」の舞台でぜひ体感していただきたいものです。
放送は明日の日曜日、再放送は20日の同じ時間にあります。お話だけでなく色んなCDもご紹介しておりますのでお楽しみに。
お、時間がない!そろそろ用意しなくっちゃ!!
MUSIC BIRD 「コンサートイマジン presents 今トキ!クラシック」
5月13日 日曜日 11:00~12:00 (再放送 20日)
注目の若手実力派から個性派ベテランまで弦楽器奏者お三方にゲストに招いた1時間、充実の音楽とトークをお楽しみに!
パーソナリティ:水谷川優子
ゲスト出演 佐藤久弥(ヴァイオリニスト)/ 海野幹雄 &水野優也(チェリスト)
✳︎MUSIC BIRDは本格派のための高音質衛星デジタル音楽放送です。
※ハイレゾに迫る24bit「高音質」音楽放送サービス。
初期費用無料、月額2,000円(税別)で簡単に楽しめる「コミコミLight」プラン好評受付中。
✳︎お問い合わせ:http://musicbird.jp/
昨日は横浜市のひまわりの郷ホールにてコンサートでした。
「ウィークデーコンサートVol.1水谷川優子チェロリサイタル~ハープの調べとともに~」ということでパートナーはハーピストの山宮るり子ちゃん
2人ともこのDUOは楽しみでもうドレスまでシンクロしております。
実はこの2人でホールで共演するのは初めて!
ハープ47弦+チェロ4弦 あわせて51弦が共鳴してどんどん音が深まっていくように感じました。
こちら「ひまわりの郷」良い響きのホールと伺っており、初めてブルッフの「コル・ニドライ」やバッハの「ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番」にも挑戦してみたのですが、またチェンバロやピアノと弾くのとはまったく違うアプローチが生まれてきて、新鮮かつ奥深い音楽になります。
やっぱりアンサンブルは本番を重ねて育っていくんだなと手ごたえを感じました。
るり子ちゃんのソロ、美しかった!
ヘンデルのハープ協奏曲の第1楽章は「定番」のあのメロディ♪
弾きだした瞬間に前列のお客さまが思わず「おーあれかあ🎵」と声に出されたらしい 笑
私のソロはバッハの無伴奏組曲第1番を。
こちらも定番ですが、弾く度にゼロの気持ちで向かい合います。
毎回毎回が初めての気持ち。
この曲はいつも「初心に還りなさい」と語りかけてくる。
人生であと幾度これを人前で弾くのかわからないけれど、その心を忘れたくないものです。
るり子ちゃんとは今年はあちこちでご一緒できます。
共演するということは共に未知の世界に旅するようなもの。
一緒に舞台という大きな海に漕ぎ出せることを幸せに思います。
いまこれからチャレンジするプログラムの相談をしながら2人でワクワクしているところ。
いや、マネージャーで仕掛け人のO崎さんと3人でワクワクしております!
今年はまだまだこのDUOのコンサートが続きます。
7/26@栄区民文化センターリリス(横浜)
http://www.lilis.jp/event/?id=1513224543-673075
9/7@宗次ホール(名古屋)
http://www.munetsuguhall.com/calendar2/201809.php
9/8@SAYAKAホール(大阪・狭山)
http://www.sayaka-hall.jp/program-detail/?id=2230
あと一緒に船にも乗せていただきます🚢
それこそワクワク
最後に可愛いるり子ちゃんとチェロ雄と、ハープ君の一枚を貼っておきますね。チェロ雄とはすっかり仲良くなってます。
あ、今度るり子ちゃんのハープの名前、聞かなくちゃ。
もしや女の子なのかな?ドキドキ💓
昨晩またまた日本に舞い戻ってまいりました。
今回の短いベルリン滞在、ちと肌寒い日もあったのですが後半は連日の快晴で20度超え。
かつて街行く人がこんなに幸せに見えたことはあろうか?
季節は白アスパラガス、日本でいうところの初ガツオ状態で4月から出ていたのですが、やっぱりいまの方が美味しいな。
(市場でも白アスパラ・コーナーの賑わいは格別)
(このくらいのシーズンからレストランもテラス席の方が中より人気あり、南米のカクテルを飲んで気分を夏に飛ばす!)
東京の方がずっと寒くてびっくり。
今日なんてココア日和ですね。
なんとか雨は弱まった様子、いまから明日のコンサートのためのリハーサルです。
お相手はハープの山宮るり子ちゃん、すでに先月からリハを重ねているのですが、今年は7月、あと9月にも名古屋や大阪でDUOのコンサートがあります。
慣れ親しんだ曲もハープと一緒だと色んな発見がたくさん。
今回の目玉はバッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ!るり子ちゃんのハープは構築力があって、確かな技術に培われた音楽の奥行きの素晴らしさが引き立つのです。フンフン←鼻息
という訳で行ってまいります!
該当の記事は見つかりませんでした。