にっぽん丸・チェロ雄の航海日誌?!
アムステルダム経由でベルリンに着いております。
と、いっても船で来たわけではありません。
そう、浜離宮朝日ホールの翌日に船上の人となっておりましたが、実は行き先は「津」でした!!
まあ、われわれはコンサートの準備で下船しなかったので何処でも同じだったかも…
こちら船内のホール、船の4階にあります。
絶賛リハ中
「にっぽん丸」カッコ良いな。
やはり夜の海は美しい!横浜港も絵になりますね。
乗り込む寸前、ヴァイオリンの正戸里佳ちゃんとハープの山宮るり子ちゃんと。
実は今回のクルーズでは横浜港を出航する前に南こうせつ氏のコンサートがあったそう。
我々とは完全に入れ違いでした。残念、、、
船室にてるり子ちゃんと。
お部屋はヨーロッパでの寝台車よりも広いし、快適!
私たちは4階の船首の方に宿泊。コンサートホールは同じ階の船尾。
ちなみに船は7階にプール、それを囲んだカフェやマッサージサロン、最上階の8階は屋上。
なによりも水が豊富なのに驚きました。
部屋のシャワーも、イタリアの僻地のホテルよりも水の出が良いかも。
そうそう、3階には大きなお風呂もあった模様。
朝起きたらこんな景色、実はずっと小雨が続いておりました。
台風に直撃されたらどうしようかと思っていたので、一安心。
チェロ雄もしみじみ、海は広いな〜大きいな〜
遠くに見える津の港、ここは停泊できないそうで乗客の皆さまは順次、小さな船で上陸なさった模様。
コンサートは夜の21:30からでした。
写真は無事に時間通りに終わってホッとした3人と企画会社のN氏と。
船内とは思えぬ素晴らしいお寿司の打ち上げ
里佳ちゃんとN氏
るり子ちゃんと私
やはり船内は別ワールドで、最初はアウェーな感じで、お粗相がないように小さくなっていた3人
慣れてくると色んな発見があってなかなか楽しい旅でした。
美味しいし。(朝は焼きたてクロワッサンも!名物のGODIVAのチョコリキサーも)
船員の方々も優しいし。
コンサートの後はあちこちでお客さまがお声をかけてくださったし。
中で私が一番気に入った場所は居心地の良い図書の部屋!
ダン・ブラウンの新作「オリジン」があって思わず手が伸びそうになりましたが、危険なので我慢。
それにしても海の上はやはり特殊な世界でした。
クルーズ好きの方の気持ちがわかったような二泊三日、駆け足の旅。
里佳ちゃん、るり子ちゃん、この3人ではまた共演の機会がありそうです。
さてベルリンの自宅生活は今回も短くて3泊。
ここ数年で一番よく眠れたのはホッとしたからか、ベルリンが寒いからなのか?
今日は驚きの最高温度13度!!
このまま冬眠するかと思いました。秋を通り越して冬です。
そして明日からは北イタリアへ。
ミラノの東の街の音楽アカデミーでレッスン、10月の初旬には南下してレコーディングがあります。
また飛行機に乗らなくちゃ。