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ソ・ラの三都物語 vol.5そして海上のコンサート

自分でもなんだか信じられないのですが、ただいまこんなところにおります。
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はい、海の上!

日本丸にてクルーズ、今晩は船内コンサートです。
そちらはまたご報告するとして、、、

一昨日の夜は浜離宮朝日ホールにてトリオ ソ・ラの第5回のコンサートでした。
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うーん、昨日から船に乗っているので、どうも現実感がありません。
自分の中の時間軸がずれているみたい。
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(写真撮影 中村義政さま)

いえ、でも、この3人で音を掘り起こし、刻み、紡いだ感覚はまだ身体の中にしっかりと残っています。
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この度の三都物語は
《ドイツ》ベートーヴェン:ピアノ三重奏 Op.11「街の歌」
《日本》武満徹:between tides
《チェコ》ドヴォルザーク:ピアノ三重奏 第3番Op.65 へ短調
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それぞれ弾き応えがありますが
特に最後のドヴォルザークは「今」の最後の一滴まで絞り出しました。

いまは ここまで だけど
次回はもっともっと絞り出せる。

そうやってアンサンブルとして成長し続けられたら幸せだと思います。
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私たち3人の縁結びの神さまである中野 雄先生と。
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ソ・ラのメンバー、この翌日に瀬川祥子さんはパリへ
私は横浜から船に乗船して西日本へ
そしてかつらさんもNYへ

来年は夏にヨーロッパで、日本では11月に集まります。
大阪、名古屋、東京その他あちこちで公演させていただくことになりそう。
すでにチャレンジングな、けれど楽しいプログラムを考えました。
練って練って、演奏したいと思います。

創造するのには汗と涙がいる
けれど本番で報われるとそれが、何百倍ものエネルギーとなります。

田崎悦子 in Joy of 室内楽シリーズ 〜伝わる熱〜

金曜日は田崎悦子先生企画で表参道のカワイ・パウゼにてコンサートでした。

私が弾かせていただいたのはベートーヴェンのチェロソナタ第2番Op.5-2と
ブラームスのピアノ四重奏第1番 ト短調 Op.25
そして シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D.574のレッスン(コメント)を

このシリーズはもう9回目だそうで
悦子先生ご自身が留学生当時に感銘をうけられたマールボロ音楽祭と同じ方法で
大人の演奏家と在学生が共演し、前日のリハーサルも、当日のゲネプロも公開しています。

リハーサルをご覧になったお客さま方は口々に
音楽が生まれる過程に参加できて興味深かった
田崎先生はもちろん、私たち2人の、若者の導き方や演奏への考え方もわかって面白かった
などなどと仰ってくださいました。
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(左からシューベルトのソナタも演奏したヴァイオリンの長山 恵理子ちゃん、悦子先生、そしてこの日はヴィオラを担当したヴァイオリンの高宮城 凌くん)
ブラームスを終えて〜

暑かった、、、いや熱かった。
悦子先生からの音から伝わる微熱がどんどんと温度をあげて
燃え上がりました。

ベートーヴェンは2人で対話して音が紡がれていくのが楽しくて楽しくて…
たいへんに畏れ多いことですが、、、

田崎悦子先生は本当に年齢がわからない。
天真爛漫でチャーミング
それでいながらその華奢なお身体でブラームスやベートーヴェンを奏でると
まるで彼ら作曲家と同世代に生きてらしたかのような深さ、そして生々しさが湧いてきます。

タイムレスな存在と書いたら安っぽいでしょうか?
ドイツ語のDie Zeitlosichkeitという言葉も浮かんできます。

先生の価値観や音楽には自由かつ宇宙のような広がりがある。
私にとっては子どもの頃から憧れていた巨匠たちの香りを持った方のお一人です。
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もう1枚、写真を〜
私のお隣はピアノの村上 真柚ちゃん、恵理子ちゃんとすてきなシューベルトのデュオを聴かせてくれました。
みんな桐朋生、そういえば悦子先生と私の後輩なのですね。

純真で素直、さらに伸びるのに一番大事な音楽への情熱もあります。
いま大学4年生の3人がどんな音楽家になっていくのか、楽しみです。

そして悦子先生ともまたいつかぜひ音を紡がせていただきたいと強く願っております。