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水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記

放たれた自由~半年ぶりのコンサート@にっぽんの巻

気がつけば9月に突入、秋の香りがしてまいりました。蝉の大合唱もやっとメゾフォルテくらいになってきたかな。

そう、いま半年ぶりに日本に戻っております!

冷たいお豆腐に茗荷のせ、納豆のせ。シラスやお刺身、お蕎麦にはじまってシャクシャクの日本の梨などなど夢のようです。

日本の味がかつてこんなに心とからだに染みたことはあったろうか? いや、ない!

とくに茗荷はヨーロッパでは手に入らないので感動ひとしお。

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さてさて、前回のブログの数日後に後ろ髪ひかれながら無人島を後にいたしまして

ロビンソン・クルーソー化が進みすぎる前に社会復帰しようと決断したのですが、飾り気のない自然に教えられて深ーーく呼吸ができた貴重な1ヶ月半でした。

「癒し」という言葉は簡単に使いたくありませんが、毎朝毎晩いえ毎時間、刻々と変わる空と湖の色があまりにも美しく、自分の心が治癒されていくのを実感した日々だったなあ。
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すこしずつ擦過傷が治っていくような感じでした。

生き急いでいるうちに知らぬ間に沢山の引っ掻き傷がついてたようです、しみじみ。

せっかく与えられた命をもっと丁寧に生きていきたい。そんな思いを噛み締めながら、まずはベルリン我が家に一泊。

スーツケースの中身をとりかえて日本へ!
各国の鎖国状態をのりこえての帰国には思うところがあるので、それはまた次の旅の前(!)に記すことにして~

ドキドキしながら成田で受けたコロナ検査も無事に陰性。2週間の自宅隔離もあっという間に終わり、大手をふっての社会復帰です。

隔離解禁の日は「陰性!」と書いたゼッケンを貼りたいくらいの気持ちでしたが、これって水戸光圀公の紋所と違って永遠じゃないのですよね、、なんとも効力が短い免罪符。

消えてしまった免疫パスポートの構想よ、いま何処??

(蓼科でお篭り中のNさまよりピカピカのお野菜が届きました)

というわけで熱中症とコロナ対策を敵に回して、体力温存しながら仕事をしております。

半年ぶりに日本で電車に乗りましたが、都心もいつもと比べて人が少ない。。友人曰くこれでも増えたとのこと、ニュースでしか読んでないので実感があまり湧かず、、タイムトリップしたような気分になる。

そうして先週の土曜日はさっそく鎌倉の隠れ家サロンでコンサート、数日前は配信コンサートのための動画撮りをしていました。

鎌倉でのコンサートは3月にマークと行うはずだったもの。2週間だけヨーロッパ滞在する予定が、、まさかこんなに長くなるとは!

しかも、今回マークは鎖国状態のため日本に入国できず、、、私のソロに変更させていただきました。

人生、何があるかはわからないとは思っていましたが、さすがにビックリ。思えば世界単位でのビックリがずっと続いているのですものね。

ともかく半年ぶりの日本でのコンサートは人数制限と感染対策に細心の注意をはらった上での開催となりました。

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佐助サロンのS御夫妻、お手伝いくださった方々、そしてお客さま、、皆さまのご協力のもとで、和やかな空気のもとで無事に終えることができた喜びと安堵。その余韻がたなびいて日々の糧となっています。
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(リハーサル時:撮影 中村義政さま)
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音響のための鶴の金屏風が西陽除けにも。



有人のコンサートの有難さよ、、、
時間と空間を共にしてくださるお客さまの存在のなんと大きなことか。

相棒のチェロ雄も大きく深呼吸した気がします。


改めて『いま」「ここに」「皆さまと」「在ること」の喜びが身に染みます。

それは思えば奇跡のような、不思議なことですよね。

軽々しく「一期一会』と言葉にしていた過去の自分が恥ずかしい。

この半年間に毎日、あたまと心が組んず解れつする中で考えてきたこと、自分に求めてきたこと、それがやっとクリアになってきたタイミングでの本番、もしくは本番のおかげで自分が自らに求めることが明瞭になったのかもしれません。

【プログラム】
カタロニア民謡/カザルス:鳥の歌
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009
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バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007
黛敏郎:文楽
日本の歌~荒城の月、ふるさと、ちんちん千鳥~
黒人霊歌:アメージング・グレイス
〔アンコール〕ヤルネフェルト:子守唄

司会をしてくださった 『かまくら銀幕上映会』ナビゲーターの田邊恵美さんは鎌倉の美女代表~
浅尾慶一郎さんは可愛い奥さまとご夫妻でのご登場。

もちろん演奏する私以外は皆さまマスク着用のお姿。こんな客席を見たのは2009年5月の新型インフルエンザ時に大阪のフェニックスホールで体験して以来。あれは豚インフルだったかな。(7月のフィンランドでのコンサート時はマスク着用義務なし、街でもマスク姿の方はみかけない状況でした)

この度は外出を控えてコンサートは断念しますという方がいらっしゃるかと思えば、生演奏を渇望してると新規のお申し込みもあり。

こんな時期にわざわざお出ましくださったお客さまは熱心な方ばかり、暖かいお言葉をいただいていますが、私自身は生演奏の大切さと、背中を押してくださる方々への感謝が新たに心に刻まれました。

とにかくひとときでも日常から離れて寛いでいただけたなら本当に良かった。

最後にHさんにいただいてハッとしたお言葉をお目にかけますね。
『7ヵ月ぶりの水谷川さんのチェロ、心に沁みました。こういうご時世に崩れがちだった心のバランスが、あの空間の中ではコロナ前の健全な状態に戻っていたように感じました。』

これを読んだ瞬間にあのフィンランドで感じた言葉にならぬものが鮮やかに蘇ってきました。


ーここの自然にいただいたもの 心を揺り動かされるもの なんとかこれを皆さまと分かち合いたいー

私に音楽を続けさせる、源泉です。

穴だらけの自分ですが、半年前よりすこしだけ大事なことが見えてきた気がします。気のせいかな?
まあ、いいや。明日もせっせと掘ってきます!

おくればせ復活・無人島生活~森の教え

おそるおそる自分のブログを覗いてみたら、、、

なんと4月から更新なし
数秒だけ目の前が真っ白になりました。申し訳ない。。。

この間は言葉にできないことや言葉にならないことがあまりにもたくさん。
ここで心を形にするような文を書くことが出来ませんでした。

でも今朝起きたらキツツキが大きな木の上の方でせっせと働いていたので
その幹に手を当てて振動に身を寄せていたら、突如思ったのです。

「よし、ブログ書こう!」

(白樺の陰にニョロニョロの姿が見えそう)

そんな大袈裟なことではないし
大したことは書けないけれど
ここの空気を感じながらしか綴れないことがあるかもしれない。

そう、FacebookやInstagramを見てくださっている方はご存知ですが
6/19よりフィンランドの無人島に住んでおります。
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毎夏、ときには冬や春にも来ているマークの心の故郷
いまや私の帰るところでもあります。
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(到着時、ヘルシンキの空港をでたら誰もマスクをしておらず、びっくりのフィンランド)
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(移動中↑ベルリンでの生活もふりかえったら実はけっこう緊張してたんだなあと、ヘナヘナしてる頃)
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といっても実はもうあと数日で日本に向かうところなのです。。。

2週間のつもりで戻ったヨーロッパ生活はなんと5ヶ月半ちかくになりましたが
やっと日本!!

8月25日の東京でのコンサートはオンライン配信になりますが
29日は人数制限などはありますが鎌倉で弾かせていただきます。
(詳しくはHPをご覧くださいまし。

美味しい枝豆やお豆腐も恋しいけれど、演奏させていただけるのは何より嬉しい。
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素朴で飽きないフィンランドの菓子パンシリーズ
おばあちゃまの味というか 気取らずしみじみと美味
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甘いものばっかりになってしまった。。
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↑ワッフルのクラウドベリーかけ
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どれだけ食べてるのか、、ちょっと冷や汗が。
次の日記ではごはん系をご紹介せねば。。。

そうそうここフィンランドの景色や無人島暮らしを皆さまにお目にかけたいと撮りためた写真も1000枚越え、、
いつか日の目を見る日が来ますように。

さて私は初めてこの小さな小さな島を訪ねてから今夏で20年となりました。2000年かあ、、、近いような遠いような。
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ほぼ毎晩のように夕焼けを撮っています。これは着いた日。

6/21は久しぶりに白夜で【陽が落ちない国】を実感。日本は日出る国だけど


水は鏡なんだと教えてくれたのはここでした。

サイマーはフィンランドで一番大きい湖なのですが、4、400k㎡ってどれだけ巨大なのだろう。
日本でもっとも大きい琵琶湖は670.3k㎡ですって。

それにしても、ここの自然はいろんなことを教えてくれます。

来たときに森のあちこちに咲いていた花は姿を隠し
木苺から7月の終わりからブルーベリーに野苺、いま少しずつリンゴンベリーもちらほら

森が 湖が 鳥たちや動物が 
何よりも空と雲が季節の移り変わりを示してくれる。

2度と同じ夕陽はないんだと
無言の教えです。

夏のはじめに赤ちゃんが生まれた鴨のファミリーは相変わらず仲良し、、、
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(なんだか小鴨に存在を無視されるマーク)

われわれも仲良く
親友・音楽仲間・家族として毎日毎日どうあるべきか、どうするべきか語り合っています。
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(マークは無人島バージョン髭姿)

何があっても
人間としての歩みを止めるわけにはいかないですものね。

2月末から毎日毎日ずっと頭がくるくるするまで色んなことを考えてきました。
答えがでないのに同じことを繰り返し繰り返し、、

感染した方のこと
命を落とされた方のこと
そして老人施設や医療関係の方々のこと、、、

個人的なことを書くとコロナの影響で中止になったコンサートは日本をはじめとしてドイツ、フランス、イタリア、フィンランド、エジプトと
来年の春まで予定されていたものはほぼ全て中止となっています。

それだけ世界中が厳戒態勢でウイルスが蔓延するのを防ごうとしているということ。

それをきちんと受け止めながらも
いままで生演奏でコンサート会場に足を運んでくださった方と空間と時間を共にするために
チェロを弾いてきたと自負していたので
コンサートが消滅していくのは恐怖でした。

当然ながら収入への不安もあります。

今までどこの組織にも所属しない一匹狼の生き方をしてきたリスクもありました。

けれど自由を選んだことは一生後悔しないし
過去に戻っても違う生き方は望まなかったと気がついたのです。

そして自分の存在が無くなってしまうわけではない。
いままでと違う形になったとしても演奏を続けることはできるし
できればご縁ある若者や若い演奏家のお役にも少しでもたちたい。

ここフィンランドの森の中でお腹の底からそんなことを実感できつつあります。

いまここに在ることへの感謝は減りません。
ちゃんと警戒しながらも、不安や恐怖に飲み込まれて生きたくない。

たった一度の人生を慈しみながら、できることを形にして音楽に反映していきたいと思います。


そう思えるようになったのはやっぱりチェロとの体験のおかげ
では次のブログはフィンランドの師たちについて

如月日記:若冲生誕と没後に捧ぐコンサート

本日は本当ならいまごろピアニストの下山静香さんとまだ神戸にいること、、、

昨晩のコンサートはコロナウイルス対応で延期になりました。

前回のブログの最後に「コロナなんかに負けず」と書いたのですが、日本はいまウイルスの拡散を防ぐためいよいよ正念場といったところなのでしょうか。ヨーロッパの反応は国によって違いますが、イタリアはヴェネト州で欧州初のコロナウイルス感染者の方が亡くなって打撃を受けている様子。小さな町の中には町民への自宅待機を勧告、また教会のミサまで中止しているとニュースにありました。

いま少しでも感染の拡大を抑えるため、自衛することは最も大切。またそのために政府やさまざまな公の機関が催しものの中止や延期、自粛を促すのは大事なことと思います。

しかし、イタリアやフランスでは一部の人によるアジア人への嫌がらせは、実際に増えている模様。通りがかりに「コロナ!」と叫ぶような嫌がらせから、アジア人経営の店などへの毀損といった社会問題になることまで、さまざまだそうですが、、なんと低俗なんと野蛮、、、

こういうことをする人たちは反対の立場ならどう思うのかな。考えたことがないのかな、子どもでもわかると思うけど。

いつ、いかなる時も、誰に対しても、ニュートラルな心で正しい情報を見つけ、判断と対処ができる人間になりたいものです。今回の新型肺炎も完全に災害、先が見えない緊急時こそお互い助けあわなきゃ。

いずれにしても、いまこの瞬間にも最前線の現場で働く医師や看護師の方々、その道のスペシャリストの方々がいらっしゃる。そう思うと彼らに敬意を表し、自分は黙々と日常でやるべきことをやっていこうと思います。

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(こんな気持ち)

先にのびましたが、あらためて知的&魅惑的なピアニスト静香さんとの共演を心待ちにしています!

さて長くなってしまいましたが
ここで振り返ります。2月初旬は毎年参加する弓の寒稽古(年の一番寒いときにあります)でお篭り、そして合間の2/8には毎年恒例となった京都・宝蔵寺さまにおけるコンサートがありました。
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宝蔵寺さまの御本堂にて。小島御住職のご長女・奈々ちゃんと、左は若冲の掛け軸です。

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伊藤若冲のお墓は相国寺さまにありまして、こちらは伊藤家の菩提寺です。

普段はお墓詣りのみ可能なお寺ですが、毎年、若冲の誕生日2月8日前後の1週間のみ参拝、拝観でき、若冲の秘蔵の作品も公開なさいます。

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今年は没後220年で若演による【大黒天図】が初公開となりました。私も拝見しましたが、なんとも可愛いといったら失礼でしょうか、心がほどける感じを受けました。さすが大黒さま!

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以下はお寺のホームページより
「伊藤若冲(1716年−1800年)は宝蔵寺から歩いて五分ほどの錦小路市場の青物問屋「枡屋」の長男として生まれました。二十三歳から四十歳まで家業に専念しますが、それ以降は弟の宗巌(白歳)に家業を譲り、絵を描くことに専念します。

本展では、若冲四十代の作である「竹に雄鶏図」、五十代の拓版の技法を用いた「髑髏図」をはじめ、弟である白歳や若冲派の作品を展示します。特に若演筆「大黒天図」など3点は初めて公開します。」
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御住職の御奉納からはじまって奈々ちゃんのクラリネットによる奉納演奏

私のコンサートは仕切り直しの長めの休憩のあとに行われます。

今回は
即興演奏からはじめて
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番
黛敏郎:文楽
そして奈々ちゃんとベートーヴェン:クラリネットとファゴットのための二重奏ハ長調
アンコールに父の編曲による滝廉太郎:荒城の月

毎回、恒例になってきたこちらでの即興演奏
なぜだか ここに来ると 見たもの感じたものを音にしたくなる。今回は柔らかな光や穏やかな春の兆しを感じさせるものでした。不思議です。
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西にも東にもお世話になっている方々ばかり
加えて仲間であり友人でもあります、感謝!!

そういえば、、いま調べてみたら去年のコンサートのブログ記事がない、その後に飛んだイタリアで描き始めていた下書きのみiPhoneアプリ内で発見しました。とほほ

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2019年の2月、、あれから一年か

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奈々ちゃんも4月から大学四年生 早いな〜
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またまた仲間たちとの写真

そういえば京都、最近はいつでも混んでいますか
さすかに今年はがら空きでした。
タクシーの運転手さんが「日本の皆さんが京都に来るならいまでっせー」と連呼してらしたっけ
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去年はこんなステキなお遊びにデビューさせていただいたっけな。舞妓さん可愛すぎ
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京都の魔界 もっと知りたいですね。

さて2月は爽やかかつディープな新潟滞在もありました。しかしながら明日は千葉!!

ではまた〜

ヒルズクラブの舞&シャコンヌを語る そーしーてー

「行いが悪いと富士山は見えませんよー」
こんなことを言いながらビル51階からの眺めを楽しんで過ごす六本木ヒルズクラブ

これは毎年恒となった後援会(私を応援してくださる奇特な方々のお集まり)のNew year party & コンサート1月の土曜日のお昼のことです。

でも今年はベルリンから戻る都合で変則的に1/24金曜日の夜で都会の夜景の美しさを再認識いたしました。

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今年のゲストは金春流シテ方の山井綱雄さん

山井さんとのご縁は能管の一噌幸弘さんの能楽堂シリーズで共演したのがはじまり。
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あれは↑何年前のことかなあ
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山井さんはお能の世界の中でたぶん最も色々なジャンルの方とタッグを組まれているのではないかと思います。

もちろん古典を大切になさりながらなので、そのご活躍は飛ぶ鳥を落とす勢い。
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お能一筋の山井さんがコラボにチャレンジなさったきっかけは、伝統芸能の番組でご一緒になった聖飢魔Ⅱのデーモン小暮閣下の一言だとか。

幼いときからお能のシテ方として厳しいお稽古を積んだ山井さん、実は中学生のころに聖飢魔IIの音楽に取り憑かれ?たそう。それ以来、閣下は憧れの人で大学ではコピーバンドも結成、いまもお願いすると本物を凌駕するような物真似が飛び出ます。

それがいまではお二人は各地でコラボをなさる仲になってらっしゃるのですから面白い。

閣下のお話をなさる山井さんの目にはいつもハート❤️が飛び交います。ふふ

そう、閣下は大相撲だけでなく日本の古典一般への造詣と愛がお深いとか。素晴らしい悪魔の在り方!日本を救ってくださいー

こちら山井さんのブログ
には閣下のことはもちろん、私のことまで書いてくださってます。照れながら感謝🤲
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(育代ちゃん 素敵なお写真の数々グラシアス!)

と、言うわけでバッハからお謡、黛敏郎さんの文楽などなど山井さんの舞とチェロ雄は楽しい時間をすごし…お客さまも非常に楽しいお時間をおすごしになったとのお言葉を頂戴して夜は深けるのでした。
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こちらプレゼントタイムで「強制ジャンケン大会中」
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というわけで夜の六本木 盛り上がりました!

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山井さんには10月に私がプロデュースさせていただく紀尾井ホールでのスペシャルオリンピックスのガラ・コンサートにゲスト出演していただきます。

お知らせいたしますね、楽しみです!!

そして翌日は朝日カルチャーの藤沢教室で「続・シャコンヌの秘密」
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シャコンヌの出だしが一拍めではないことから始まってあっという間の90版、、続編なのにまだまだ秘密がいっぱいです。皆さまお付き合いくださってありがとうございました!お写真は朝日カルチャーのリアル・ミー(すみさん、サンキュー)の栗田Y子さんと。

次回は4月16日にルードヴィッヒ、もといベートーヴェンチェロ・ソナタに迫ります。全5曲だけどやはり傑作の森で生まれた第3番をメインに取り上げ、最後はコンサート形式で演奏いたします。ピアノは佐々木京子さん、お楽しみにー

はて、シャコンヌといえば、確か面白いことがあったはず、、

そうだ!3/23にミラノから帰国の盟友 黒田亜樹女史とそれぞれバッハのシャコンヌを弾くコンサートがあります。

こちら去年8月に行った 「ふたりのバッキアーナ」 の第二弾でまたしても1日2公演!!

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第1公演「バッハvsピアソラ 」(休憩なし)
J.S.バッハ:ヴィオラ ・ダ・ガンバ・ソナタ ト長調BWV1027
アストル・ピアソラ :アディオス・ノニーニ/ル・グラン・タンゴ ほか
第2公演「ふたりのシャコンヌ」(休憩あり)
J.S.バッハ(ペイチュ版):独奏チェロのためのシャコンヌ
J.S.バッハ(ブラームス):左手のためのシャコンヌ
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第2番より「伊達男の歌」「われらが大地の歌」ほか

という感じ。オリジナル無視でヴァイオリニストの皆さま、ごめんなさい🙇‍♀️

マークに横目で見られそう。まだ言わんとこう。
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で、一昨日はこんな感じのリハーサルもございました!

この日記の冒頭にお名前を唱えた一噌幸弘笛吹き王子、そして邦楽界の貴公子・藤原道山さん!!

このメンバーにあと能管の山田路子さんとベースの瀬尾高志さんが加わって千葉のホールへ!
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貴公子・道山さま曰く「超キレッキレの名曲難曲揃い」でございます。

決して退屈だけはなさらないこと、請け合いましょう!

と、いうわけで2月3月も楽しい企画が目白押しでございます!コロナウィルスなんか吹き飛ばしちゃえー🤨

岐阜城にむかってベートーヴェン

ベルリンのコンサート「その2」の前にこちらを〜

一昨日は岐阜の三甲美術館にてピアノの山本貴志さんとコンサート、ご機嫌なほどの快晴でした。

折しも東京では雪が舞ったそうですが、こちらは春みたいな空で新年のお祝いの気持ちにぴったり。

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(山本さんのお顔にも太陽スポットが!)

ここの美術館にはなんと2013年から毎年5月に伺っておりまして、New Yearコンサートも去年に続いて2回目の開催となりました。

嬉しいご縁ですが、何度来ても未だ金華山に登れていない山本さんと私、、

長良川のほとりから岐阜城を憧れの眼差しで見上げるばかり。ああ、信長くんもあそこにいたのね。

「麒麟が🦒くる」には映らないかな。
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さてと、この日は新年と生誕を祝ってベートーヴェンの「ユダスマカベウス」の主題によるバリエーションとチェロ・ソナタの第3番を軸にしたプログラム。

初期の楽しい作品と傑作の森時代のソナタの迸るエネルギー!!弾いていて元気になります。

ああ、やっぱりベートーヴェンは良いなあ。
生きてるって有難いなあ。

特にこれらの曲は「迷いなし!」という感じでアタマも心もスッキリ。

山本さんとベートーヴェンによるチェロとピアノのための全作品コンサート(ソナタ5曲とバリエーション3曲)をしたのは2012年、、、

あれ?そんな前だっけ。
自分たちのベートーヴェンもどんどん変わっていくはずです。
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それでも追いつけない
ルードヴィッヒと永遠の鬼ごっこ

それが良いのです。
作曲家が作品を書いた歳はどんどん越えていくのにね。作品もどんどん進むのです。ふふふ

進むといえばこちらの会場もピアノがビンテージのニューヨーク・スタインウェイに変わりましたし、今回は音響のための衝立もできて、チェロの響きもかなり変わりました!

美術館としても藤田嗣治の新たな作品が増えたそうで、まるで皆が一緒に進化しているみたいで、なんだか嬉しい。
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ということで次回は5月16日にベートーヴェンの「魔笛」の主題によるバリエーション(多分パパゲーノの方かな)とチェロソナタ第5番を軸にしたプログラムを演奏いたします。
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毎回ほぼ皆勤賞で聴いてくださるWさんとそのお友だちと「もう岐阜の人みたい」ですって〜

美濃の民草の香りがするかな?

おまけ↓
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毎回、美術館の館長さまのコレクション(お酒)から振る舞っていただくのですが、、、こんなものを自分で開けて良いのだろうか?!写真はやっぱりニヤけていました。

おまけ その2↓
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帰りの名古屋駅で山本さんとマネージャーのNちゃんとラーメン🍜!!憧れのラーメンにありつきました!!!

思い起こせば前回ラーメンを食べたのは去年の6月にロンドンにて、あれは豚骨味だったのう。

ここは北海道系のお店でしたが、ガツガツと具をバターコーンまで「全部乗せ」した私を微笑みながら見守ってくれたお二人に感謝、また5月もよろしくお願いいたします!

皆さまもぜひおいでませ〜

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