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水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記

ヒルズクラブの舞&シャコンヌを語る そーしーてー

「行いが悪いと富士山は見えませんよー」
こんなことを言いながらビル51階からの眺めを楽しんで過ごす六本木ヒルズクラブ

これは毎年恒となった後援会(私を応援してくださる奇特な方々のお集まり)のNew year party & コンサート1月の土曜日のお昼のことです。

でも今年はベルリンから戻る都合で変則的に1/24金曜日の夜で都会の夜景の美しさを再認識いたしました。

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今年のゲストは金春流シテ方の山井綱雄さん

山井さんとのご縁は能管の一噌幸弘さんの能楽堂シリーズで共演したのがはじまり。
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あれは↑何年前のことかなあ
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山井さんはお能の世界の中でたぶん最も色々なジャンルの方とタッグを組まれているのではないかと思います。

もちろん古典を大切になさりながらなので、そのご活躍は飛ぶ鳥を落とす勢い。
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お能一筋の山井さんがコラボにチャレンジなさったきっかけは、伝統芸能の番組でご一緒になった聖飢魔Ⅱのデーモン小暮閣下の一言だとか。

幼いときからお能のシテ方として厳しいお稽古を積んだ山井さん、実は中学生のころに聖飢魔IIの音楽に取り憑かれ?たそう。それ以来、閣下は憧れの人で大学ではコピーバンドも結成、いまもお願いすると本物を凌駕するような物真似が飛び出ます。

それがいまではお二人は各地でコラボをなさる仲になってらっしゃるのですから面白い。

閣下のお話をなさる山井さんの目にはいつもハート❤️が飛び交います。ふふ

そう、閣下は大相撲だけでなく日本の古典一般への造詣と愛がお深いとか。素晴らしい悪魔の在り方!日本を救ってくださいー

こちら山井さんのブログ
には閣下のことはもちろん、私のことまで書いてくださってます。照れながら感謝🤲
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(育代ちゃん 素敵なお写真の数々グラシアス!)

と、言うわけでバッハからお謡、黛敏郎さんの文楽などなど山井さんの舞とチェロ雄は楽しい時間をすごし…お客さまも非常に楽しいお時間をおすごしになったとのお言葉を頂戴して夜は深けるのでした。
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こちらプレゼントタイムで「強制ジャンケン大会中」
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というわけで夜の六本木 盛り上がりました!

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山井さんには10月に私がプロデュースさせていただく紀尾井ホールでのスペシャルオリンピックスのガラ・コンサートにゲスト出演していただきます。

お知らせいたしますね、楽しみです!!

そして翌日は朝日カルチャーの藤沢教室で「続・シャコンヌの秘密」
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シャコンヌの出だしが一拍めではないことから始まってあっという間の90版、、続編なのにまだまだ秘密がいっぱいです。皆さまお付き合いくださってありがとうございました!お写真は朝日カルチャーのリアル・ミー(すみさん、サンキュー)の栗田Y子さんと。

次回は4月16日にルードヴィッヒ、もといベートーヴェンチェロ・ソナタに迫ります。全5曲だけどやはり傑作の森で生まれた第3番をメインに取り上げ、最後はコンサート形式で演奏いたします。ピアノは佐々木京子さん、お楽しみにー

はて、シャコンヌといえば、確か面白いことがあったはず、、

そうだ!3/23にミラノから帰国の盟友 黒田亜樹女史とそれぞれバッハのシャコンヌを弾くコンサートがあります。

こちら去年8月に行った 「ふたりのバッキアーナ」 の第二弾でまたしても1日2公演!!

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第1公演「バッハvsピアソラ 」(休憩なし)
J.S.バッハ:ヴィオラ ・ダ・ガンバ・ソナタ ト長調BWV1027
アストル・ピアソラ :アディオス・ノニーニ/ル・グラン・タンゴ ほか
第2公演「ふたりのシャコンヌ」(休憩あり)
J.S.バッハ(ペイチュ版):独奏チェロのためのシャコンヌ
J.S.バッハ(ブラームス):左手のためのシャコンヌ
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第2番より「伊達男の歌」「われらが大地の歌」ほか

という感じ。オリジナル無視でヴァイオリニストの皆さま、ごめんなさい🙇‍♀️

マークに横目で見られそう。まだ言わんとこう。
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で、一昨日はこんな感じのリハーサルもございました!

この日記の冒頭にお名前を唱えた一噌幸弘笛吹き王子、そして邦楽界の貴公子・藤原道山さん!!

このメンバーにあと能管の山田路子さんとベースの瀬尾高志さんが加わって千葉のホールへ!
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貴公子・道山さま曰く「超キレッキレの名曲難曲揃い」でございます。

決して退屈だけはなさらないこと、請け合いましょう!

と、いうわけで2月3月も楽しい企画が目白押しでございます!コロナウィルスなんか吹き飛ばしちゃえー🤨

御年250歳 コンサート初め・1

ただいまー日本!
昨日こちらに戻ってきたところです。

そして遅ればせでお屠蘇とお節
さいごに白味噌&丸餅の我が家のお雑煮を堪能して
やっと完全に年が明けた感覚になりました。
あと足りないのは初詣!

さて日本へと飛ぶ前日の土曜日はベルリンコンサート初めでした。

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イスラエル人チェリストHila Karniが行うコンサート・シリーズで

ポツダム広場から近くの「もと工場跡地」
如何にも東ベルリンらしい捻りの効いた場所です。
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コンサート会場はパン工場のビルの地下サロン
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ところで本年はご存知のようにベートーヴェン生誕年でルードヴィッヒくん御年250歳となられます。

というわけで2020年幕開けはラルフとマーク父息子とのピアノ三重奏「幽霊」で始まりました。

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「マーク&ラルフ 似てますかー??」

思えば去年もゴトーニ・ファミリーとしてフィンランド東西でコンサート初めしたのだった。ああ、あの銀世界が懐かしい。
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(美しいパウダースノー 冴えた寒さが格別でした)

この日は1日2回公演、まずは16時に子どもたちのためのナレーション付きコンサート

Prelude Family Concert
この会のタイトルはその名も「Ludwig FUN Beethoven」

なにしろFUNですから!

子どもたちへのAllベートーヴェン・プログラム
まずラルフとマークのヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 作品12-1で始まります。
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ゲネプロはきっちり&しっかり

何故ならば私たちもちょっと台詞を言ったり 
リアクションをしたり
司会者の方に受け答えしないといけなかったのです。

たった一言のドイツ語のセリフに緊張する、、そんな自分が情けなくも可笑しい。楽屋でぶつぶつとセリフを誦じるマークと私

ラルフはなぜだかセリフ免除。。。
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しかしながら厳しくリアクションが薄いダメ出しされるマエストロ・ラルフの図

だってマエストロなんだもの。慣れてないんだもの。

マークは音楽祭などでこのようなコンサートも百戦錬磨、フレキシブルだし上手です。
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司会のアンドレアスさん(Andreas Peer Kähler)
のちにベートーヴェンになりきるお姿に俳優なのかと思ったら実は指揮者!ベルリンフィルの子ども向けコンサートのナビゲーターとしても有名だそう。

みっちりとリハをしたらもう開場時間に。
どんどん小さくて元気なお子さまがたくさん駆け込んできます。きゃーーーチェロ持って逃げなきゃー
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しかしながらコンサートが始まると静まり返って聴きいります。さすが!!

それを受けてか受けなくてか、ラルフとマークのDUOも火花が散るような真剣勝負
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と、そこに、、、
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怪しい だ、誰?!

突然ベートーヴェンさん御本人が登場
会場の子どもたちも大きな目と大きな口を開けてビックリ

そこから縫いぐるみも一緒にしゃべったり歌ったり。

さらにサプライズのゲストとして5歳のヴァイオリニスト・マリアちゃんが第九の「あのメロディ」をご披露。
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伴奏はもちろんラルフ…

マリアちゃん、マエストロの凄さを分かってるかなあ、大きくなってわかってくれたら良いなあ。
マエストロ けっこう凄いヒトなんだ。

それにしても堂々とした演奏姿ですね、マリアちゃん。彼女に呼吸を合わすマエストロ↓
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(ちなみに写真はリハ中)

それから本番はなんと第九の歓喜の歌-An die Freude-をお客さまが全員で歌う流れに

Freude, schöner Götterfunken,
Tochter aus Elysium
Wir betreten feuertrunken.
Himmlische, dein Heiligtum!

歓喜よ、神々の麗しき霊感よ
天上楽園の乙女よ
我々は火のように酔いしれて
崇高なる者(歓喜)よ、汝の聖所に入る
(wikiの和訳より)

シラーの歌詞を誦じてるとは
ドイツの子どもたち、恐ろしや!!

日本でなら赤トンボとかおじいさんの古時計くらいの認知度なのかしら、いやトトロか?

そして私も登場ー
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ええと、セリフも無事に言えたし
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ちゃんとベートーヴェンさんと絡めたし
リアクションも上手にできたし

ここでやっと弾かせていただけました
ピアノ三重奏作品70の1「幽霊」

やれやれ
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最前列の被り付きカーペットお座り席は小さい子たち専用。

そこで瞬きもせず食い入るように見て、聴いてくれる子どもたちにお応えして熱演!
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そして最後に司会者の姿に戻ってアンドレアスさん登場。
なんといっても子どものみならず付き添い参加の親たちの心も掴むのが流石でした。

子どもたちも親たちも素晴らしいリアクションで楽しゅうございました。
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冷静で賢いマリアちゃん、なんといまピアノとヴァイオリンと作曲を学んでいるとか!!

なんという英才教育と驚いたらパパは作曲家だそう。うーむ、まるでモーツァルトとそのパパ・レオポルト・モーツァルトみたいですね。
チェロは弾かないんだ、、、
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と、いうところで第1回目は盛り上がって終了〜

次回に続く!!

ベルリン弦楽トリオ

左からヴァイオリンヴィオラチェロ

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弦楽器の代表が集まったところで(コントラバスさん、ごめんなさい…)
ピアノ三重奏のあとはマークとベルリン在住の赤坂智子さんとの弦楽三重奏のリハーサル。

この10月には日本でトリオのコンサートがあるのですが、なにせ智ちゃんもかなりの「旅烏(たびがらす)族」!

彼女はこの秋からはミュンスター音大のヴィオラ科の教授になるので、ますます移動は増えるばかり、、でもどんなに忙しくても疲れた顔は見たことないかも。

元気だわ、、ホント私の周りは『ブルータスお前もか!』の人ばかりです。

というわけで同じ街に住んでいるはずなのにスレ違いが重なり「このままではコンサート当日に会うことになっちゃう」と焦ったところ、なんとか3人の予定があって、シューベルト、ベートーヴェン、ドホナーニとみっちり練習できました。

これで一安心〜
2019081920565762e.jpeg前から一緒にご飯を食べたりしてるのに、この組み合わせで弾くのは初めて!でも非常にスムーズでストレスフリーなアンサンブルです。

弦楽トリオって実は隠れた名曲がたくさんある。なかなか弾き甲斐がある作品が揃っています。
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この秋はクローズドのコンサートの他に東京・国立のサロンでも弾かせていただきますので、ぜひ〜

10/19 15:00〜
ベルリン弦楽トリオ」サロンコンサート

会場:一橋大学 佐野書院
お問い合わせ:fax & tel 042-385-7286  
メールアドレス ijuin@remus.dti.ne.jp

素敵な会場だそうで楽しみ。

それにしてもシンプルな名前…もうすこし捻った名前を考えないといけないかな。うーむ。

教会でDUO!チャリティコンサート@カトリック大船教会

日曜日は教会でマークとDUOのコンサートでした。
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日本にいらした難民の方を支援するチャリティコンサートもこれで5回目。

2015年秋の第1回目だけ東京の教会で、あとはずっとここカトリック大船教会で行なっています。
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三連休の中日だというのに聖堂いっぱいの方々がいらしてくださって感謝!
このコンサートも定着してきたのかな。

さてマークと初めて共演したのは二十代なかば
お互いに人生で一番長く一緒に弾いている「室内楽のパートナー」です。

「阿吽の呼吸ですね」という御言葉をいただきましたが
共に弾くと音を通して色んなことが伝わってきて非常に面白い。

相手のことが言葉を超えた世界、テレパシーのような感じで入ってくるのです。
人間って色んなアンテナや感覚があるんだなあ。

さてさて、このチャリティコンサートは合間に難民として日本に来た若者たちのスピーチがあるのですが
みんな日本語が上手!
短い期間にこれだけ話せるようになるなんて本当に凄い!!

ちらっと話したら「漢字が難しい!」と言っていてドキッとしました。
日本人だって漢字は書いてないとどんどん忘れるんですよー

とにかく明るくて勤勉な方が多く、支援グループの方との質疑応答では、しっかり笑いをとっていました。
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こちらは去年10月の時の写真(見てみたら去年はblog記事が抜けていました…)
募金箱をもって立ってくださったこの可愛い坊やも今年はウンと背が高くなっていてビックリ。
一年の時の流れを感じます。
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支援グループの方々と一枚
皆さんの力強い活動に「継続は力なり」という言葉を思います。
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こちらはカトリック大船教会のマーク神父さまと
2人のマークに挟まれました。

さてさて今日の夜は浜離宮朝日ホールにてトリオ ソ・ラのコンサート
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(昨日の散歩道にて)

予報では夕方から雨とのことですが…3人の念で吹き飛んでくれないかなー

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