旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2005-04-30 Sat 14:05
ぽかぽか
昨日は春を超えた尋常ではない暑さでしたね。今からこんなで夏はどうするっと危機感を覚えました。
いつでも家の一番心地よい所にいるのが、猫。昔から冬は一番暖かい所、夏は風通しの良い一番涼しい所を陣取るのは猫と決まっております。
そして今日の様なポカポカした日、私のベッドは占領されているのです。
貴方達,つくづく幸せそうねえ。
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コチビチ、ダイエットさせられ8キロに…性格はおっとりしています。世の小型犬は大体が彼よりは小さい。最近はちょっと犬っぽい行動を取ります。お見送りとかお出迎え等など。
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我が家の暴君ネロは自分より体が大きいコチビチより、ずっとエバっています。私が甘やかしすぎたらしい。今朝は6時前に『エサ、エサ、エサくれ、エサ!』と私を叩き起こしました。無視していたら今度は『じゃ、頭ぐらい撫でてくれよ、あたま』という攻撃に出ました。ふう自業自得かしらん。

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2005-04-28 Thu 23:55
料理は万の言葉にもまさる
なんか昨日からタイトルが異様に大袈裟ですね、失礼!
今晩はアルバレスさんのお宅にご招待戴きました。アルバレスさんというお名前はスペイン系ペルー人の、日本でスペイン語関係のメディアにてご活躍のご主人の御名字。奥様は鎌倉ケーブルにお務めで英語、スペイン語が共に堪能な素敵な方で、5歳と3歳の美男美女のママでもあります。音楽がお好きで先日は御二人お揃いでコンサートにいらして下さいました。
子供達の写真を取り損ねたのは残念ですが、小さなハンサムのご長男・ルイス君はテンペラメントが有り、その人の心を惹き付ける性格と神から与えられた集中力で将来必ずやスターになるだろう人物!引き換え、妹のソフィーちゃんは華奢でウサギさんの様な愛らしさ、私の膝にお座りして『お手洗いは、この子(私のこと)と行くの』と私を見上げた瞬間はもう、あまりの可愛さにぎゅっっと抱きしめてしまいました。抱っこしても軽くて、ウチのコチビチくらいの体重であろう。
アルバレスさんの手料理はスペインを思い出させました。美味な食事とワイン、尽きないお喋りで、久々にヨーロッパにいる様な気持ちに…そして時は飛ぶ様に過ぎていったのでありました。
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2005-04-27 Wed 23:56
今は千年の流れの一瞬
今日は毎日新聞の取材で久々に梅津時比古さんにお目にかかりました。過去、留学生時代の来日公演で2度ほど私について記事をお書き下さっています。
今回「お久しぶりです」とご挨拶した瞬間『水谷川さんの初CDはこういう小品集じゃなくて、ショスタコのソナタなんか入れて欲しかったんだよ!』続いて『でも聴いてみたら非常に良いじゃないですかっっ!!』と仰られ(しかも声は静か)、圧倒されてしまいました。先手必勝、まだまだ修行が足りないなあ。気を取り直し聞かれるままに、素直に自分について語って来ました。毎回必ずインタビュー中に、梅津さんから学ぶ事が何かあります。自分に気付かされる瞬間がある。
どんな記事になるのか楽しみです。しかし、一体いつの夕刊に出るのかしらん。

夜は田園調布雙葉の同級生たちとご飯!先日コンサートに来て下さった子(子!?なのです。多分、永遠にそういう感覚のままでしょう。80歳になってもね。)も4人いましたが、グループとしては割と珍しい顔合わせ。小学、中学生の頃の話しから、今、何を考えて何をしているか、までと話しは尽きず、皆で心楽しく過ごしました。私は幼稚園から中学までお世話になった学校(高校は音楽のため桐朋に)ですが、この同級生たちとは卒業後何年経っても、違和感無くて自然に会える。子供の頃、一番大切な時期を分かち合った仲間は宝物だ、としみじみ感じます。
集まったのは懐かしの自由が丘で、美味な韓国料理・唐口屋さん。このお店は例の韓国の画家、chun先生のご親戚がオーナーで、お店の奥(写真バックと右側)に見えるのは先生の作品なのです。
途中、なんと雙葉の先輩と後輩の親子の方がお店に入ってらして、とうとう最後は皆で記念撮影!
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2005-04-25 Mon 00:18
お知らせ
ふう、過去の溜まっていた写真をUPしましたぜ!
ご覧下さいまし。特にカニングハム女史邸などは是非見て頂きたいなあ。
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2005-04-24 Sun 23:46
日本の美
目黒の喜多流能楽堂で「熊野(ゆや)」を拝見しました。お世話になり、また仲良くして頂いているシテ方・松井彬先生(熊野)とその御子息・俊介さん(朝顔)の初親子共演、それに大鼓の大倉正之助さんも出られたのですが、実はこの御三方とは一昨年にフィンランド公演を御一緒頂いた仲!これにフィンランド人バイオリニストのマーク・ゴトーニを加えた5人組で三都市を廻ったコラボレーション公演は現地にて高く評価され、話題になりました。コダーイの二重奏を舟弁慶にしたてて…楽しかったなあ。
今日の出し物「熊野」はなんとなく知っていた平宗盛とその愛妾の桜の頃のお話…以前読んだ白洲正子さんの御著書「能の物語」だけでない何かが記憶に引っ掛かり、自宅に戻ってその原因を発見!ザルツ留学生時代に読んでいた三島由紀夫の「近代能楽集」だった。早速に読み直すと、やはり美しくも自嘲的な三島の世界の典型で、今日の「熊野」の本質とは関係の無い物。どうりで思い出せなかった筈だわ。                                                        
お能の世界には全く詳しくないけれど、ただ単純にその美しさに見とれ、その心を秘めた所作にはっとする瞬間があります。俊介さんの朝顔は、善い意味で初々しく、一輪の花の様に楚々としていました。松井先生の熊野は熟した華やかさで、『我が娘に一目会いたい』と懇願する母親の手紙を読んでいる姿には、その哀れさに涙しそうになり、宗盛に所望され桜の下で舞った後に突然短冊に歌を記す時には、緊張感に軽い苦しささえ覚えました。あと、私は耳に反応する所が大きいらしく、今日の笛、小鼓、大鼓の囃子方、三人の室内楽的バランスとハーモニー、そして場の持っていき方にも圧倒されました。大倉さんの大鼓はやはり自然で良い音だなあ。ああ面白かった!
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思えば、世阿観の花伝書に最初に夢中になったのは中学の頃、この能の心得を、自分の目指す演奏者の姿に重ねて貪り読んでいました。初めて松井先生にお目にかかったのは、もう何年前だろう。花伝書の話しで盛り上がったなあ。偉い先生なのに素朴な疑問にも付き合って下さるし、明るいし、大好きです!
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2005-04-23 Sat 18:42
大志を抱け、若者よ!
<やまびこ>車中、帰路。
うーん、山が綺麗。雲の裂目から夕日が射し、空はどこまでも広く、おおらかで凛々しい。私もあんなふうになりたい!
こちらは桜が丁度満開でした。時差があって面白いなあ。今年は日本中あちこちで見られたから一寸嬉しかった。
今日は古川商業高校の進学コースに呼んで頂き、地元ホールにてコンサートでした。
三年程前にも演奏したこの進学(大学受験)コースの子供達は、土地柄のせいか(仙台から新幹線通学する子も多い) 驚くほど純真。生き生きとした様子に好感がもてます。
青年達よ!君達の肩に日本の未来がかかっているのだっ、とついつい熱い演奏になってしまいました。
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2005-04-22 Fri 20:39
ただいま
パワーの源を持って人間界に無事生還!?
と言うわけで早速、仙台行き新幹線<はや>て車中!明日は古川なんだもの。ああ、鳴子温泉にでもゆっくり浸かりたいものだ。
そうだわ、明晩に帰宅したら過去日記の写真up致しますね。いや、明後日になってしまうかも知れぬ…
次の日曜から9日間程は旅無し!私にとって貴重な日々です。
朝、目覚めた時に「今どこだっけ」と思わずに済むかなあ。この度1月に帰国してから初めての事です。わくわく
でも取材や5月14日の山洞さんとの合わせが有るんだった。この機に身体を休息させながら内面を整えていかなくちゃ!!
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2005-04-21 Thu 15:12
微妙な音信不通!
今から一日ほど音信不通になります。外部を遮断して自然と一つになってきます。
明日の夜、仙台に入る頃はNew Born状態になっている事でしょう !では
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2005-04-20 Wed 00:03
カニングハム・ハウス秘密会議
雨。ぱらぱらしとしとざあざあ…日本の梅雨を思い出しました。
今日は青山・根津美術館近くのカニングハム(戦後日本の子供達の文化支援に身を捧げたアメリカ女性)邸でEnneの会・幹事の会議。このアントニン・レイモンドが1954に建築した館は北欧の家を彷彿させる木の暖かさと日本家屋のsimpleさ、そして西洋的な発想の機能性を備えていて、懐かしい気持になる心地良い空間!時々Enneの会で集まりやコンサートに使わせて頂いています。CIMG0047.jpg

こんな感じの所なのです、良いでしょ?
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Enne事務局長様である津田さんと!
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ちなみにEnneとはフィンランド御で<縁>という意味です。この会は私と、御縁ある方々とで楽しく過ごしましょうよ、という趣旨の会。
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2005-04-19 Tue 23:55
珍しくお酒の場
今日は珍しくVictorのプロデューサー野島さんと私のマネージャーK氏、N嬢の4人でご飯!野島氏はギターの村治さんやバイオリンの川畠さんを育てた方、私が日本なら彼がレコーディングの為に渡米…という感じですれ違いが多いし、それぞれバタバタしているので、皆でこんな風に私的に合うのは非常に稀。お仕事の話しはホンの三秒だけ、後はカトリーヌ・ドヌーヴから犬様、猫様の話しまで…楽しかった!
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公開!左から、いつも折り目正しい私のマネージャーK氏、鬼にも天使??にもなれる??野島さん、初対面の瞬間は某藤村俊介さんに似ていると思いました。私、ちょっとくっ付き過ぎですね…他の三人に比べると、そんなに飲んでなかったのだけど、な。
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まだ23歳のN嬢!将来楽しみな酒豪です。
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2005-04-18 Mon 16:48
走る女…とチェロ
いやいや疾走致しました。こんなに真剣に走ったのは初めて。牛若かイチローかという身のこなし、スピードは完全に清水(スケート)を越えてました。チェロを背負い、スーツケースをひっ下げ京都駅を駆け抜ける…その姿は機関車ヤエモンでした…
エスカレーターを駆け上がる中轟いた新幹線・発車ベルに、私の意識は完全に切れ、気が付いたら飛び乗っていました。
誰も見ていなかった事にしよう。
春眠暁ヲオボヘズ…昨日から、ときおり意識不明に陥りそうな程の強い睡魔に襲われます。
成長期を思い出させる典型的な春の体調に、中身も脱皮して進化しそうな気配…身長まで伸びそうです。

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2005-04-17 Sun 01:06
京都の山
夕刻の空、黒い影に為ってゆく京の山は墨絵そのもの…暫し見とれる。
昼間はパレスサイドホテルにて能管の野中久美子さん、琵琶歌の川村旭芳さん、そして語り役の立命館教授・真下厚先生と「陸羽と利休をむすぶ」公演。東京と京都で「岩茶房」を主催なさる文筆家の左能典代さんの脚本は題の通り、茶人・陸羽と利休の魂が音と言葉によって八百年の時を越えて出逢う…という内容。
旧知の野中さん、初共演の川村さん共に即興演奏の相性も最高![水谷川チェロ二分 勢いのある清らかな川を表現]等のト書き付き台本を片手にバッハ、黛・「文楽」まで自由にやらせて頂きました。
野中さんは巫女の様な方、大地の様な逞しさ、風でも山でもある音です。川村さんはお人柄、御声、その琵琶とも爽やかで、水仙の様な方。
私達三者三様で、左能さん曰く「NEW三人娘結成」だそうです!ふふふ
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左から、川村御母堂、私、川村さん、野中さん、真下先生!衣装だって舞台装置の一つでした。皆それぞれ、お役目があったのです!
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岩茶の仕掛人、左能さんと!
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2005-04-16 Sat 15:57
FM大阪収録完了
収録無事終了、今京都に向かっています。
しかし「無事」といってもなあ…今日は早起きのせいかテンションがいつもの十分の一ぐらいだった気がする。あげくパーソナリティを務められる吉川さんに「夜中の放送だから大丈夫ですよ」と慰められた。トホホ
しかし!二週分録った後半は祖父がテーマだったので、ちゃんと熱く語ってきました。
放送は第1週[5月10日テーマ私]第2週目[5月17日テーマ近衞秀麿]
深夜02:00~03:00FM大阪の「おしゃべり音楽マガジンくらこれ!」という番組です!
夕方からは四条烏丸で明日の琵琶、能管と語りの皆様との楽しい合わせ。キビシク台本に要求される即興演奏、どうなるかなあ?
フフフ楽しみ
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2005-04-14 Thu 14:36
もはや初夏の気配・恐るべし
さっき成田空港のキムとchun先生から「今からソウル行きの便に乗る」との電話がありました。昨日の早朝にはマークもドイツに発って行ったし…
一抹の寂しさが心をよぎったものの、感傷に浸っていたら先には進めぬ!流れる水は清涼。一瞬でも過去にしがみついたら、通った響きが自分の中で滞ってしまうもの。立ち止まる暇は無かった。
とにかく5月14日の紀尾井でのCD発売記念コンサートに向けて外と内を整えていかねば。
今日はEnneの会の来期コンサート会場の下見、明後日からまた関西だし…前進前進!
それにして良いお天気だなあ。
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2005-04-10 Sun 22:26
桜・桜・竜野の夜桜
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今日の午後は姫路パルナソスホールでコンサートでした。あまりにもインティームな思いがあって、今はまだ書けませんので代わりに夜桜を…
本当に綺麗でした。
今年、やっと満喫できたのは兵庫県竜野市の桜。
早すぎず遅すぎずの満開の桜の下を歩きました。
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2005-04-09 Sat 21:33
日韓友情のキムチ!<超長文>
昨夜は大阪のセンチュリークラブで在大阪韓国総領事館主催の「日韓友情の夕べ・チャリティーコンサート」という催し物を致しました。これは普通のコンサートではなく、私の十年来の親友kim-schneiderが発案した「音と絵の出逢い」というイベント。彼女はミュンヘン在住の韓国人ピアニストで同時に画家、また画廊経営者としても活躍中というエネルギーの塊という人物!最近ではなんと小説まで出版しました。
幼少から自分の中で音と色が強く結び付いていた彼女のイベントとは、曲をテーマに描いた作品を前に、テーマとなった曲を演奏するという物。地元ドイツを中心に大成功させています。
今回は彼女がヨーロッパで特に力を入れて紹介している、韓国の著名な画家CHUN JUN-YEUP氏もショパンのノクターンやドビュッシーのバイオリン・ソナタ、スメタナのピアノ三重奏曲などをテーマにした素晴らしい作品を5点描いて下さいました。
昨年6月ミュンヘンのギャラリーで、初めて彼の作品に出逢った時の衝撃は忘れません。「この絵、好き!」というのが最初の感覚。河の色のなんという鮮烈な事!木の姿のなんと優しい事‥なんともいえぬ懐かしさを感じさせます。アグレッシヴに『これでどうだ!』と人に自分の姿を見せつけるのと対極にあるのが、この作家だとその時に直感しました。そして今回やっとお目にかかれた先生ご自身は、その作品通り、子供の様に純粋な瞳の持ち主。やはり一目で「この人、好き!」と思いました。お互い一つだけ残念だったのは、私は韓国語が出来ず、彼は日本語と英語が不得意だった事!でも手振り、身振りでのコミュニケーションで相当わかり合う事が出来、今回はドイツ語が共通語のキムと、彼女と私を結びつけてくれたフィンランド人バイオリニスト、マーク・ゴトーニの4人で、もの凄く楽しい時を過ごしました。
チュン氏の絵は見る者を素直にさせ心を開かせる力を持っている‥今年の<日韓友情年>にこれ程相応しい作風は無いと思います。私達演奏家、否、芸術に関わる全ての人々、又それを愛する人々は演奏や作品を通して<国籍の相違を超えた理解>という物を体験している筈です。大体kim、(本当は金さん‥でも欧州の友人は彼女の事をみーんな、ファーストネームだと思ってキムと呼んでいる。シュナイダーはドイツ人のご主人の御名字。)彼女とは国籍なんて意識した事がありません。お互いアジア人なんだという認識位。だってキムはキム、ユウコはユウコ、大きく言ったら地球人。
国交復交してやっと40周年の今年。今回このイベントで絵と音楽が融合した様に、私達4人の友情も深まりました。又、イベントを認めご支援下さった総領事閣下を始めとして、実際の仕事をして下さった総領事館の素晴らしいチーム(皆さん個性的で、まるで映画を見ている様でした!)、そして会場となった大阪センチュリークラブのユーモアと切れの良さで皆が惚れ惚れしたK女史、司会と通訳をなさった才色兼備!のK女史‥皆、暖かく、人間らしい魅力に溢れた方々で別れ難く、終わった直後に感無量になってしまった位。
聴いて下さった皆様にもどうやらそれが伝わった様で、大変に盛り上がった夜でした。
ところで、この日の絵の収益金の一部はchun先生により大阪の「心の家族」という老人ホームに寄付されましたが、ホームの理事長yoon氏のお母上は韓国で『オムニ=お母さん』と呼ばれた日本女性の田内千鶴子さん(1912~1968)< 高知市若松町に生まれ、7歳で両親とともに、日本統治下の韓国全羅南道木浦市に渡る。 韓国人キリスト教伝導師尹致浩と結婚。致浩創設の共生園で孤児を育てる。 1945年第二次世界大戦で日本敗戦。戦後の混乱に加え朝鮮戦争のさなか、夫行方不明の荒波に翻弄されながらも、三千人の孤児を守り育て、”韓国孤児の母”と慕われる。 1965年 韓国 文化勲章国民賞受章 日本 藍綬褒章受章>私も以前、彼女についてのドキュメンタリー番組を偶然に拝見しておりましたが、その生涯は女優・石田えりさんによって演じられ映画になっているそうです。そのご子息は在日韓国人と日本人のお年寄りの為に奔走していらっしゃる方。「『日韓友情年』に相応しいイベントだった」と総領事はお喜びでした。
ところで、夕ご飯にありつけたのは夜中の12時過ぎ!4人で動けなくなるまで食べたのは勿論、大阪梅田の韓国料理でした!!
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駐大阪大韓民国総領事のchung御夫妻と…絵は向かって左が韓国、右が日本の歌がテーマになっています。キムが選んだ曲はソウルに流れる「ハン川の歌」を自分で編曲したもの。私は祖父の「ちんちん千鳥」を父の編曲により、マークと二人で弾きました。
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chun氏、キム、私、日本と韓国のK女史二人、そしてマークです!
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2005-04-07 Thu 18:23
小雨の大阪にて‥
珍しく旅の合間に2時間程空きました。時間に追われない大切な時‥まだホテルにも入れない時間だからチェロもさらえないし、飛び込んだ町の珈琲屋さんでマンデリンを飲みながらiBookを開き、それから人の声を聴いています。ここは大阪のオフィス街。おじさん達の商談は生きた大阪弁、リズミカルで歯切れ良い。クレッシェンドしてアッチェルランドして、単語の頭にアクセントつけて‥肝心の所はさっとピアニッシモになり相手をぐっと惹き付ける。音程の高低も自然に使い分けて、それは音楽そのもの。関西は(大阪内ですら)本当にそれぞれのエリアで話される言葉が違いますねえ。非常に面白い。私は何処の国でも2週間もじっくりいると、そこの言葉をなんとなく話しだすという、言語の上では大変感染しやすい体質なので(現地滞在中のみサバイバル本能が働く。家に帰るとまた綺麗さっぱり忘れます‥)ここにいたら関西弁をしゃべりだすのかな??
京都では三日もいると、自分の話す言葉が柔らかくなるのを感じます。昔、祖母が住んでいたので無意識に思い出し、優しい気持ちになるのかも知れません。
さて今日は韓国から客人を迎え、夜は韓国の総領事を囲んでミーティング。
明晩に韓国と日本の国交正常化40周年の催し物が行われるのです。チェロの他、MCでの進行を任されているのですが、普通のコンサートではないので、どうなる事やら‥内容については又、明日!
(美味しい韓国家庭料理、食べたいなあ‥)
追伸!この日記は後から手を入れて写真UP等をしておりますので、過去の物も時々チェック下さいませね。
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2005-04-06 Wed 21:54
気が付けば空白の時が…
昨日は雑誌「ぶらあぼ」の原稿締め切りだったし‥(言い訳)
未だ関西エリア・生息中です!
この数日間は京都、大阪、芦屋、姫路間をせっせと往復し今まで新幹線とタクシーのみで地理を覚えられなかったのが京阪電車、阪急、近鉄、地下鉄も学び…そうそう大阪では4日のコンサート後、モノレールの中から初めて大阪万博跡地に天に向かって立つ[太陽の塔]を見ました。なんというエネルギー!この国が世界に憧れ、手を伸ばそうとしたであろう70年代の熱気が伝わってきます。今まで岡本太郎さんには「日本のピカソ」というイメージを持ってるだけでしたが、もっと彼の人生と作品を知らなきゃ。
明日からはまた大阪です!
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友人の小学生であるお嬢さんの作品。子供は何処でも、なんでも遊べる。

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おまけ・4日のコンサートでフィンランド人バイオリニスト、10年来仲間であるマーク・ゴトーニ氏とピアニスト(チェンバロ奏者でもある)の田中靖子嬢と!
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2005-04-02 Sat 18:03
大阪・桃の花
昨日は4月4日の合わせを京都で済ませ、夕方から大阪に参りました。
東大阪の隠れ家ー奥様が父の同級生である、日本的なゆかしさと暖かさをお持ちな私の大好きな御夫婦の所にお邪魔しています。泊めて頂いているのは1740年位に造られ、幕末に八尾から川を使って移築された民家で、町屋的色彩が濃い農家建築を三年かけて昔の形そのままに復元なさったばかり。御主人はこの家でお生まれになりました。いつも梁の木の力強さ、美しさに見取れます。
お庭の桜はまだ一分咲き。代わりに裏庭の桃が愛らしくのびのびと花を咲かせています。
春の日本を満喫!!
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満開の桃の花

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表玄関で

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この家をずーっと支えて来た梁。凛々しく力強く‥昔の木は今と比べられない位、上質ですね。人間もそうかしら‥頑張らなくちゃ!
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| 水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記 |