毎夏8月、RAUMA音楽祭での一週間は本当に濃くて、しかも時間が流れるのが早い。
昨日も午後はラウマ旧市街でのガーデンコンサート(世界遺産の一部分である博物館みたいな家の中庭で行いました)と夜(その昔には教会だった木のホール)はそれぞれ違うプログラムでコンサート、最終日の今日は郊外の瀟酒なヴィラ(邸宅というか、館というか)で2度公演です。
この一週間は8月のこちらにしては驚くべく程の好天気で、しかも夏らしく暑かったのですが最終日になって今日は雨…でもフィンランド人の方々は『天の恵み!』と雨を味わっていらっしゃる様子。やはり、こちらの国民は暑いのには弱いみたいですね。スペイン人クラリネット奏者のホセ-ルイスなんて皆が『アツーイ』と扇子を扇いでいる時も『涼しい!』と嬉しそうでしたけれど…
なーんてコンサートの合間に書いているうちに音楽祭は無事に終わってしまいました!!!
最終日の夜はコンサートの後に音楽祭を支えて下さっているソサエティーの方々が我々の宿舎に集まってのパーティー、その後はサウナで海に飛び込み、昨日ラウマからヘルシンキに戻って皆とお別れ…それぞれ次のコンサートが待っている都市に飛び立っていきました。
いつも音楽祭の最後はちょっと淋しい。
でも例年なら8月のこの音楽祭の間にもう秋らしい空気になってしみじみするのですが、今年は珍しくお天気が続き、未だ暑いので<夏は続行中>という感じ。
明日からは念願の休暇!湖の畔で数日間、頭を空っぽにします。
溜まってしまった過去の日記の記事もアップしますね!
以下、Raumaでの写真です。
今回はスイス在住の姪ラファエラ(11歳)が音楽祭のイベント「子供コンサート」でフィンランド・デビューを!

それどころか次女のヴァレンティーナ(8歳)も↓

なんとなんと甥のドミニク(6歳)までもコンサートに出演し、3人とも沢山の新聞に記事を取り上げられて、地元の皆さまに御注目戴きました。。。遊びたい盛りに毎日の練習は時に本当に厳しいけれど、それで得るもの、学ぶものは彼らにとってかけがえが無いのです。将来、音楽家になろうがなるまいが、関係なく、ね。実は彼らの師は実の親、これはまた親にとっても子にとてもなかなかキツいのです。でも子供たちはそれぞれ音楽的にのびのび弾いていて、「義兄も姉もえらいっ!」と今回はしみじみ思いました。

叔母も頑張っています。。。

普段は人間よりも歩くキノコって感じのやんちゃドミニクですが、コンサートでは『ふんがふんが』ともの凄く気合いが入っていました。結構サマになっていますね、ふふ←オバ○鹿??

その叔母と仲良しのフィンランド人ピアニスト、マルッティ・ラウティオ

このホールは音楽祭のメインに使っていて、7日間のうち5回のコンサートがこちらで行われました。木なので暖かい響き、その昔は教会だったのです。

これはポッパー作曲の「3本のチェロの為のレクイエム」を弾いているところ。向かって左が今回子供と同時にフィンランドデビューした義兄のヨハン、右はオルフェウス弦楽四重奏団のラウレンティオ・スパルツィア(ルーマニア人)、二人とも私の良き先輩です!

これは最終日のヴィラでグリークの「ペールギュント」を弾き終わったところ。
姉がもっともっと沢山の写真を撮ってくれたのですが、今日は取り敢えずこのへんで。。。