うーーん 琴欧州サマ、お見事でした!!
ただいま唯一の全勝??いや、素晴らしい!今場所の琴欧州は何か吹っ切れたようです。
写真は大相撲名鑑より拝借

やっぱり、御相撲は面白いなあ。
土俵に入った時の表情で大体のところ結果がわかるのが面白い。
内面の力が、はっきりと外に出て作用するところに神聖さを感じます。
スポーツじゃないのだ!!
今日の琴欧州は<待った>をかけて呼吸を整えました。
あくまでも穏やか。心の奥底で深く「決断」したのを感じさせる目が純粋。
「決断」
何に?勝つことに?
いえ、自分の全てを挙げて、相撲に取り組むことに。
彼の淡々とした気迫は、朝青龍の煮えたぎったような、それと正反対で、『もう何も怖いものはない』といった構えでした。
練習の合間に一瞬、階下に行って良かった!いやあ、いいもの見たなあ。
魁皇、千代大海、琴光喜、おまけに永谷園の高見盛(祖母のお気に入り。。。)
おーい、日本の古参力士も頑張って下さい。稀勢の里くんも、期待しています。
白鵬さまは19歳で朝青龍に勝った頃から応援していますが、王者の貫禄が付いて来ましたね。
そして朝青龍さん、やっぱり可愛げがないほど強くいて欲しいものです。
皆が挑戦する岩壁みたいに。。。
そうして、先ほどイギリスツアー中のM夫とiChat中に
『ベルリンでフィルハーモニーの火事があったって!』
と聞いて驚いたところ。。。
いま屋根の工事中らしいのですが、どうも、そこから<ぼや>が起こったらしい。
放火か事故かは現在、調査中ということでした。
実際に焼けたのは屋根なので、ホール自体には何の損傷もなかったそうで、ホッと一安心。。。
何かと言えば、良いニュースと悪いニュースが交互に耳に入る、今日このごろ。
まあ、これは不幸中の幸いといえるかしら。
さて、昨日は寺嶋陸也さんと再度リハーサル、いよいよ新潟<りゅーとぴあ>が目前となって参りました。
もう、息の方はばっちり!

というか…寺嶋さん合わせて下さってありがとうございまする。
いやホント、素晴らしくって…ときどき弾きながらピアノに「ほおお〜!」と聞き惚れてオチそうになったくらい。(<おちる>って普通に通じるのでしたっけ?楽隊用語?何らかの理由で音楽の流れから落ちることを言います。気絶したのではないので!)
京都でプレイエルのピアノでショパンのリサイタルをなさったこともある寺嶋さん、なるほど納得の造詣の深さです。
<知的クールの下で静かに燃えている>といった大人のショパン、美しい!
さらに昨日はZEN-ON(全音)から出た『無伴奏チェロソナタ』の楽譜を戴いてしまいました。北海道の漁で歌われる民謡をベースにした面白そうなもの!これはヨーロッパでも弾きたいな。
さて、どれだけ2人の息があっているかというと…
リハ−サルの帰り、麹町駅地下鉄の下りエスカレーターでのこと。
上ってくるエスカレーター上に物凄く目立つ男性アリ
ー西洋人、長めのふさふさグレーヘア+お髭ー
ちょっと悲しそうなキリストっぽい御容貌のその人が、一心に見つめる先は手に握りしめたマップ。。。
彼の上りと我々の下りエスカレーターの距離はどんどんと近づき…緊張感は高まり…
スレ違いの瞬間 ー世界はスローモーションー
それから無言で電車に乗り込んだ2人、どちらともなく
「さっきの…」
『ミ…やっぱり、ミッシャです、か?!』(注:ミッシャ・マイスキー)
「うん。いや…チェロ持ってなかったし、ミッシャが地下鉄に乗る訳が…あ、楽器無いから乗ってもいいのか(意味不明)」
『それじゃ…』
「じゃあ、やっぱり…」
『ラ、ラモスっっ?!!』


瞬間、近くにいた人が『プッ!』と笑った気がした。。。
さて、夜はトッパンホールに恩師である松波恵子先生のリサイタルへ!
留学して以来なので、本当に久々!子供の頃のようにドキドキワクワクして伺いました。
感想は。。。
戴いたものがあまりにも大きくて…今はうまく言葉にまとめられません。
一つだけ:
先生の演奏は最近の私の疑問というか、迷いを一気に吹っ飛ばして下さいました。
チェロでひたすらに進み続けられる、そのお姿が神々しくって、
先生のバッハが澄んでいて、
シュトラウスがオーケストラのように語りかけてきて…
涙で舞台が歪みました。
こんなに凄い方に教えて頂いたんだ、と改めてアタマをハンマーで殴られた感じ。

帰って報告した友人H
曰く『自分が大きくなった分だけ、広がった分だけ、恩師の凄さがわかってくるんだよね』
自分が大きくなったかはわからないけれど、いまは感謝しても、し尽くせない有り難さがあるのみ。
御恩返しの方法はたった一つです。
テーマ : 大相撲 - ジャンル : スポーツ