旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2008-06-30 Mon 05:40
rautalampiの音楽祭
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うーん

時間がこんな感じのスピードで過ぎて行きます。。。

 今日はフィンランドのrautalampiでコンサートでした。

ヘルシンキのずっと東の湖水地方、毎年夏を過ごしているサヴォンリンナ(湖上のお城であるオペラが有名な避暑地)から2時間半ほど西へ戻ったところであるrautalampiの芸術祭の<トリ=最終日>でコダーイとバルトークの弦楽二重奏とベートーヴェンの三重奏というプログラム。

   会場は去年も弾いた響きが良く明るい大きな木の教会です。

 写真で手にしているのはコンサートの終わりに音楽祭のプレジデントから花束の代わりに戴いた白樺の葉の束!
『サウナではこれで自分を叩いて下さいネ』だそう。そう、血の巡りが良くなるのです…が、この後さらに3束戴いてしまい、これは毎日サウナに入れという暗示??IMG_3383ranpi.jpg

一緒に写っていらっしゃるのは今年の1月に67歳となられたシュミエル・アシュケナージ氏です。彼がドイツグラムフォンでウィーンフィルと録音なさった伝説的なパガニーニ、チューリッヒ室内管弦楽団とのベートーヴェンのロマンス、モーツァルトの協奏曲は素晴らしくて、何年も前から私のバイブルとなっているほど。。。(バイオリンなのに!)

 いつ聴いても、その透明な美しさには溜め息が出ます。

イスラエルに育ち、米国に渡ってジンバリストの弟子となった彼がチャイコフスキーで2位(当時の1位はもちろんロシア人ね)を取った時のセンセーションぶりは『スーパースターの登場だった』とギドン・クレメル氏も自伝に書いているほど。

その後、ありとあらゆる著名なオーケストラと共演を重ね各国の主要ホールでリサイタルを開いたシュミエルは、孤独なソロのキャリアに心から嫌気がさして室内楽へと没頭し、20代後半で<フェルメール弦楽四重奏団>を設立、去年まで39年間もの間、世界中で演奏し続けていました。
 
 そして去年<フェルメール弦楽四重奏団>の世界規模なー解散公演ーを経て、少し自由となり『いま、やっと自分の過去を子供時代に遡って考えられる』と仰っていました。『バイオリン一色だった幼年時代は辛くて、思い出すと暗くなる。バイオリニストとして素晴らしいより人間として友達を大切にして家族を幸せにしようと思ったんだ』と。。。

 
  2人のご子息と犬(そして奥さま!)を大切にする、優しい優しいシュミエル…
一緒に弾かせて戴くと、ほんの少しの呼吸で彼の感じている事が、彼がいかに純粋にベートーヴェンを敬愛しているかが、伝わってきます。

 一つ一つの音譜がどんなに大切か、どんなに愛おしいか。。。

それは大袈裟な<ショー>とは別世界で極限的にインティームなものでした。

 繊細なフィンランドの聴衆にはそれが伝わったようで、今日は満場のお客様にスタンディングオベーションという栄誉を戴きました。
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 バイオリンとヴィオラの両方で活躍したマーク、実は19歳の頃はシュミエルの弟子でありました。弟子のバイオリン奏者、そして人間としての成長ぶりに師は『なによりの喜び』と本当に嬉しそう。


 さてワタクシ、明日は日本へ向けて出発。。。空港からリハーサル会場に直行です。

気合い入れていきます!!


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2008-06-27 Fri 05:59
下記の誤報↓&訂正!!
ただいま、フィンランドから実兄中継中。。。ヘルシンキに着いて、用事を済ませ、車を飛ばして(私は助手席)湖水地方へ到着!

  早速に↓の今朝書いた記事の訂正を急いでお知らせ致します。


ワタクシ、すっかり失念しておりましたが、今晩もう一つのオイローパ・マイスターの準決勝、ドイツの相手を決まる試合が行われるのでした。それは、スペインvsロシア!

 で、いま、ワタクシの目の前でロシアはまさかの3-0でスペインに敗れ。。。
強い選手を封じ込められて手も足も出なかったロシア…オランダにはメチャクチャ強かったのに!赤子の手を捻るが如くでした。

 これが国対抗戦の面白さかも知れません。(ちなみに私はオイローパ・マイスターやワールドカップのような国対抗の時しかサッカーを見ない、偽サッカー・ファンです)

日曜日は昔のKGBとNATOのスパイ大合戦のような試合が見られると思ったのですが。。。
ロシアがスペインのスピードにこんなに弱いとは思わなんだ。

さて、ドイツとスペインはどちらが勝利するでしょうか??

   そして…明日からリハーサルであります。。。
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2008-06-26 Thu 15:11
蹴鞠大会&北へ!
 昨日は町中に出たらお巡りさんだらけ…それはそれは物々しい警備でした。

すわっっテロかっ!?と思ったところ、何やらやけに皆さんのんびりと和やか…

   原因はサッカーでした。



昨夜はオイローパ・マイスター2008の試合で全ドイツが沸きに沸いていたのです。566980.jpg


 何故かと言えば、ドイツが12年ぶりに決勝に行けるかどうかの瀬戸際、しかもドイツで
一番移住人口が多いトルコが勝負の相手ときています。

 
加えてトルコは、選抜でドイツに勝利してグループの一位に輝いたクロアチアを降して準決勝に進んでいるのです。

何日も前から、通りを行く車や飲食店、アパートメントのテラスなどにはドイツかトルコの旗を立てている盛り上がりようで、昨日の午後の時点で若者たちは一触即発状態。。いくら試合がスイスのバーゼルで行われているといっても、これはドイツが負けたら只では済まないのは目に見えています。小競り合いなどで街中大変な事になると、ちと不安になりました。なにせベルリンには大きなトルコ街もあるし、石を置けばトルコ人が蹴るというくらいの共存状態ですから。。566631.jpg


    見逃す訳にはいくまい!!

 という訳で、様々な用事を済ませて、夜はベルリン音大の某チェロ教授の部屋に先生+学生がワンサカ集まっているところへ滑り込みセーフ。部屋はピアノも隅に押しやられて巨大スクリーンにラジオ、完全装備の中継地となって盛り上がっていました。

私とM夫以外は周り中ドイツ人だらけ。。。当たり前ですが、みんな声高らかにドイツの応援をしています。こうなると天の邪鬼のムシがムズムズ…トルコの味方をしたくなる私。
こっそり、応援してしまった。本当はドイツに気に入っている選手がいるのだけど。。。

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↑Bastian Schweinsteiger(バスティアン・シュバインシュタイガー)くん。名字Schweinとは豚のことなので、密かに私はコブタちゃんと呼んでいます。今回の先制1点を決めたピカピカのヒーロー。バイエルン・ミュンヘンですが、どうも国対抗の時の方が活躍するみたいですね。

で、思いがけずの2-3!途中で中継が雷のせいで途切れるというハラハラ付きでしたが、結果はドイツの勝ち。




打ちひしがれるトルコファンの皆さん0,6993,7051499-render-A6-,00
を横目に街は夜中過ぎまで一般車の大ファンファーレ、『ドイチュランド♡ドイチュランド♡』の大合唱に花火大会でした。

うーーん、負けたら大変な騒ぎだったでしょう。

 こうして街に再び平和がもたらされたのでした。
      やれやれ…



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自らのお姿を顧みない雄々しいガッツポーズで、誰よりもドイツの勝利を喜んだドイツ首相<アンジー>。
ウチの地味な首相にも頑張って欲しい。。。


というわけで唐突ですが、今からフィンランドへ飛びます。

 日曜日にウィーンで行われる決勝戦は目が離せないロシアvsドイツの戦い!
ロシアは1960年代に優勝して以来ですし、今、あの国は昨今どのスポーツでも飛ぶ鳥を落とす勢いなので目が離せません。

コンサートの後、フィンランドから執念で見ようっと!!


   


    では、行って参ります。
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2008-06-25 Wed 02:39
インディと子供たち
 今朝、姉夫婦と3人の子供たちがベルリンに別れを告げ、スイスに帰って行きました。

彼らはもともと先週末にハンブルグのイベントにお呼ばれ、ベルリンにはその後に少し寄っただけなので今回は2泊三日という短い滞在。。。

 でも姪たちは大きくなったし、末っ子の甥もだいぶ人間らしい会話が出来るようになって、再会をしみじみと喜びました。IMG_3254ベルリン ヨハン
性格は…三者三様で本当に面白い。

 シャイな長女Rに、おしゃまな次女V、そして長男末っ子の王道を行くDはいたずら盛りです。。。
 
このコたち、大人になったら何をする人になるんでしょう。ちなみに何処に行くのも楽器付きの3人、幼いなりに音楽は生活の一部となっていますが、今から将来の道を決めつける必要はありませんものね。オバはいつでも遠巻きに見守っています。。。

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 微妙に私にも似ていると言われる姪のラファエラ。暫く見ない間に大人っぽくなって、チェロも随分と上達していて感動!
   。。。オババカぶりを発揮するワタクシであります。。。

 昨日は子供たちと姉がベルリンの水族館へ行っている間に、義兄とオニのような初見大会、ありとあらゆるチェロ2本のために書かれた曲を数時間に渡って読み続けました。

 こんなに初見を続けたのは初めてかも。
目は霞み、座り疲れた甲斐あって、今秋9月のプログラムはめでたく決定!

            やれやれ

 なので夜はご褒美にM夫と7人で映画鑑賞!

私の一存でインディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国に決定!!(鶴の一声)indy3s.jpg

映画好きな姉夫婦がノーという訳もなく、子供たちも大好きなインディだし、と早速に皆でベルリンの中心部ソニーセンターへ向かった所…

何やら物々しい警備に人だかり。。。マイクに乗った聞き覚えの有るドイツ人ナレーターの声に黄色い歓声まで聞こえるではありませんか。

 そこで私の目に飛び込んできたのはcannes-jack-black-01.jpg
この人(写真はカンヌ映画祭のイベント時のものです)とこの動物。

そう、アニメの『カンフーパンダ』です。

 思わず「アンジー(アンジェリーナ・ジョリー)いるかしらっ!」と狼狽えたワタクシ、M夫に冷たーい目で睨まれました。

   そうだった、オバの沽券に関わります。

冷静に眺めたところ、インタビューされているのは映画で吹き替えをした写真の俳優ジャック・ブラック(Jack Black)氏のみで、今からドイツのプレミアだそう。

ミーハーな次女は『あの人映画で観たワ、名前忘れたけど、サイン貰ってくる!』と積極的。でも結局、人だかりの黒壁に挫折。。。末っ子は『ボク、このパンダの映画が見たかったの』と一瞬心が揺れた様子で、長女はひたすらマイペースにインディ一筋。。。

というわけで無事に7人並んで観て参りました。

 やっぱり、インディは良いですねえ。
もともと暴力シーンが異常な程に苦手なワタクシ、最近の映画では心痛まずして観られないくらい過剰な暴力が増えていますが、インディは安心して見ていられる。


 予告では『バットマン』が流れていましたが、隣の姉が『どんどん暗くなるわね』と囁いた通り、いくらダークな主人公でも昔のバットマンとは大違い。わざわざ見に行きたくない感じ。そういえば、こうして姉と隣同士で映画を観たのはフランス・モンペリエでフランス語吹き替えのバットマン3以来だわ、と思ってちょっと感慨にふけった私です。

 だって、あの時は私は留学したての学生だったし、姉も独身で、まさか3人の子供の母となるとは夢にも…!

 不思議な感じです。


子供たちは手に汗握って熱中したらしく、上映後も上機嫌。帰り道ではインディの例のメロディをハミングしていました。
 そう、♪タンッタタターン タンタターン タンッタタターン タンタターン♫です。(ジョン・ウィリアム=天才)

スピルバーグもルーカスも、永遠の子供の心を持つ大人。
ハリソン・フォードのおじさまインディは限りなく現実的で、スーパーマンじゃないくせに、有り得ない不死身のヒーローぶり。(核実験を冷蔵庫に入って生き延びる人だから…)
相変わらずのユーモアにクスっ、から館内大爆笑まで盛り上がり、今回も期待を裏切らずの<冒険夢物語>にワクワクしました。


 いいでは、ありませんか。
こういう娯楽映画で人は夢を貰うこともあるのです。

それは意外と大きな夢かもしれません。

 
 
  さて、今朝の写真です。IMG_3341ヨハン&
(撮影者:M夫)

 近い再会を願って!!
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2008-06-22 Sun 00:19
6月のベルリンーサヨナラ太陽に飢えた日々よー
  無事に到着しております!!
ベルリンは本日も快晴なり!

 あの冬中、ドイツの空を覆っていた分厚く暗いグレーの雲たちは一体どこにいったのでしょうか。

今時分のベルリンの陽の長い事といったら…やっぱり北にいるんだなあと実感します。

一昨々日は20:30にベルリン・テーゲル着だったのですが、一瞬時計を見直す程の青い空でした。
 
 そうードイツで一番ビールが美味しい季節ーがやって参りました。(ビール党ではない私が言うんですから!)


ヨーロッパの北国の人々の、太陽への執着と言うか、その餓えよう、といえば有名で、南国イタリアの人々などには格好のジョークの標的とされています。
 (ちょっと太陽が照ると道行く人が一斉にシャツを脱ぐ、とか。5月以降なら凍えてでもビーチで焼く、とか。。。)

 でも今の爽やかな季節は本当に道行く人々が幸せそう。自転車に乗っている人もなんとなく微笑んでいる気がします。
IMG_3202べ
練習部屋の窓の外。ここでも鳥たちは大合唱です。

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アパートメントの前の公園では芝生のに横たわって、気持ち良さそうに日光浴する人々の姿があちこち…
 
 ベビーカーを横に置いて読書にいそしむ若いパパや、飲み物持参でチャットしているオバサマ方、他にも何故か同じ木の周りをグルグルと散歩している老夫婦に、怪しげなヨガだか太極拳に熱中してるポニーテイルの男性とか…人それぞれ、平和な情景です。

 
IMG_3200べ1
一日はフルーツサラダで始めております。このペシャンコの桃が日本の白桃に似ていて美味しいのです。横はネクタリン。(夜ならここにシェリー酒か冷えたスパークリングワインでもかけてフルーツポンチにしてしまうけど)

久々の家はやっぱり落ち着くのう。
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 昨日から、来週のフィンランドに向けたリハーサルが始まっておりますが、時間の流れはひたすら優雅…日本の携帯がオフだからかしらん。
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2008-06-18 Wed 09:34
…笑う鳥
20080618093431
[写真は日曜日の川上村コンサート直前、一瞬の寛ぎタイム。緑が見事です。]

アラームよりも前に、鳥たちのffの大合唱で叩き起こされた今朝…

大合唱というか大井戸端会議中?
何か話していて一斉に笑いだした、その高らな声にハっと目が覚めたワタクシ、ぼんやりした頭で最初に認知したのは、窓の外で遊ぶ2匹の紋白蝶の仲睦まじい姿でした。 彼らは昨日もいたなあ… ええと…ここ何処だっけ?
家か。

あっっ、パッキング!!

いやいや、それは辛うじて出来ているのでした。(スーツケースは爆発寸前ですが)やれやれ…

という事でただいま、成田エクスプレスの中です。

最初に向かうのはベルリン、久々の我が家で一週間過ごすのですが、週末はスイスから姉家族がやって来て義兄とリハーサル。秋に計画中のチェロDuoのコンサートのために曲決めを急がなくては!

義兄ヨハンとはチェロ2本入った室内楽は色々やったけれど、二重奏で弾くのは何年ぶり…いや、私が高校生のとき以来かも?!

そして来週、フィンランドに飛んだら、即コンサートです。
元フェルメール弦楽四重奏団(30年以上続いた名カルテットでしたが去年、解散。日本では昨秋にベートーヴェン全曲で「サヨナラ公演」が行われました)の第一バイオリン奏者、シュミエル・アシュケナージ氏とベートーヴェンの弦楽トリオ(作品番号3番、変ホ長調の明るい曲です)、これはマークが「持ち替え」してお得意のビオラを担当。後はコダーイの二重奏(バイオリン・チェロ)とバルトーク(バイオリン二重奏)。

その翌日は日本へ飛び、空港からサントリーのガラコンサートのリハーサルに直行!
次の日が本番なのです。

プルプル←←武者震い!
では、行って参ります。

次はベルリンから!
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2008-06-17 Tue 09:33
新しい章へむかって
奈良・川上村での3人のコンサートを終えました。これで今回の中味の濃い2週間も終わり。
川上村のS井氏、皆さま、ありがとうございました。また、お目にかかれる日を楽しみに!

 写真は京都の<音楽の母>A倉夫人と4人で。
 ロトさんと夫人の掛け合いがおかしくて毎日大笑い。色々あった珍道中は映画の中みたいでした。A倉ファミリーに心からの感謝を!
     
   みなさま、また夏に!!

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 ロトさんは今日、NYへ、マークと私は明日、ベルリンへ…
自分の気持ちの中でも、また一つ章が閉じられ、次に向かっているという感覚がします。

 次の章、真っ白な新しいページには、どんな事が書き込まれていくのだろう。
自分では予測不可能、ただまっさらになって迎えるのみ、ですね。

昨日は朝、京都を出て、7月にお世話になる楽器屋さんへ直行、色々楽器を試させて頂いてから、アクセサリーデザイナーの知人の素敵なアトリエへ走って、舞台用のイヤリングの注文を。それから久々にAQTの3人で待ち合わせ、磯絵里子ちゃんのお馴染み<T・インターナショナル>のアトリエへドレスの試着に直行。photo.jpg
3人で<お揃い>の衣装を探してい…た…筈なのだけど…あまりにも沢山のアタマがショート。 時間が足りなくなって、打ち合わせは歩きながらしたぐらい。

チェロは弾くのに色々な制限が有るので基本的にドレスは作って頂いているのですが、出来上がっているドレスを試着するのも面白かった。意外な驚きがあったりして…
演奏家の友人に良く、お薦めされるブランドだけあって、軽くて、本当に弾き易いのです。

結局、私は今までに無い、色や形の2着を購入。牧子ちゃんも可愛いもの発見したし、絵里子ちゃん、ありがとう。アドバイスにも感謝!!

 7月2日のサントリーのガラ、3人のAQTで参加します。
乞うご期待!!23
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2008-06-14 Sat 23:04
テオフィルス・イン京都
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テオフィルス・トリオの京都でのコンサート、終わりました。

大勢のお客様にいらして戴いて、心から感謝申し上げております。中には三年前から毎年聴いて下さってる方も沢山いらして、見守って戴いている有り難さをひしひしと感じました。

三人の写真はデジカメで撮って下さった方々があるので、その後アップ出来ると思います。(取り敢えず楽屋での写真を…)

あ、明日の川上村での、今回最後のコンサート後には絶対にトリオで撮して、遠くでこのブログを読んでくださっている方にお目にかけたいと思います。

今日の演奏は…

最近、弾いた後に空っぽで言葉が無くなる症候群なようです。

ただ、応援して下さる方にひたすらの感謝を捧げたいと思います。

それから、偉大な作曲家たちに心から敬意を込めて乾杯!

では明日に向かいますね。
オヤスミナサイ
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2008-06-13 Fri 23:32
一音の妙・輪の和音
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あうぁぁぁぁ(T_T)

昨日はまたしても本番の写真を撮り損ねたワタクシ。

気がつくと着替え終わっていました。。。
(と言うわけで写真は今朝、祖母のお墓参りに寄らせて戴いた京都のお寺です。テッセンが綺麗!)

昨日はO邸のサロンで試演会、初めて今回のメイン・プログラム(14日の京都・バロックザールがトリオのメイン・コンサート)を全曲演奏したわけですが、改めて今回のプログラミングに感動!(自分で言うのも愚かだけど…でも作品間の流れが良く、深くも簡潔なプログラムなのです)

一曲目のベートーベンのカカドゥ変奏曲は、喜怒哀楽のはっきりした明るく楽しい曲です。
後期の作品ですから、音符に休符、点すら一個足りとも無駄がない明確な音楽。
ベートーベンパワー[生きる喜び]に満ち溢れているこの曲は少年時代のルードヴィヒ君を彷彿させ、弾いていると嬉しくなってくるのです。

そして、ブラームスの最後の三重奏。
何処を切ってもブラームス、彼の哲学、美学が一音一音に凝縮された作品…弾きながら、三人でどんどん彼の世界に引き込まれていく、その和音の美しさには言葉が霧散していきます。
三楽章はブラームスの子守歌と同じ感覚を受け取り、切なくなる。何故だろう。

先人たちは、なんと強いメッセージの音楽を遺したことか。

ラフマニノフの「哀しみのトリオ」、作曲時の彼はまだ青年だったのに、まるで人生の無常を知っているかのような悲しみを帯びた旋律が、なんとも美しく深く心をえぐります。
この曲で、私たちは今回のプログラムのメイン曲を書かれた、松村禎三先生の死を悼むのです。

ではまた明日ね!
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2008-06-11 Wed 23:40
音のシャワー
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浴びております、音のシャワー!

朝目覚めてから夜寝るまでずっと…

ピアノ・トリオで至福の日々。

気に病んでいた小さな煩わしいことが霧散、吹っ飛んでいきます。

昨日と今日は
ベートーベン
ブラームス
ラフマニノフ
松村禎三

という四者四様の色に染まり…

明日は試演会です!

写真は愛媛と高知の県境にある秘密の宿にて…

ではオヤスミナサイ
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2008-06-09 Mon 23:29
海を渡る
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今朝の須崎…海が綺麗!

海まで散歩したかったけれど、津波を防ぐための塀で遮断され、浜辺にたどり着きませんでした。
それでも気分は良く、爽やかな朝だったし、朝御飯も美味しく、地元の蜜柑や枇杷、メロンに西瓜(小さいサイズの)を堪能いたしました。

楽しかった高知にも、須崎の宿を後にして立ち寄った高知市内の素晴らしいフランス料理を戴いて別れを告げ、用があって今また姫路に舞い戻りました。

明日は朝早く京都に向かい、ロトさん、マークとのトリオの本格的な合宿が始まるのです。

3人ともカツオパワー全開でしょうとも!
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2008-06-08 Sun 22:22
お遍路さん
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の、呪いっ?!

須崎市民会館に沢山の方々がいらして下さったコンサート…

なんと、またしても写真を撮り損ねっっっ!

なので代わりに今朝、感動の四万十川ウナギの白焼き朝食を戴いた宿のネコ、梅ちゃんをご紹介しておきましょう。

それにしても…

その場で割いて下さったウナギのなんと柔らかく美味しかったことか!

梅ちゃんネコのなんとプワプワで柔らかかったことかっ!

今晩は土佐のお酒、例のカツオにニンニク、お寿司にお肉の叩き…とご馳走!

ただいまはこれまた百年以上続くという古い素敵なお宿で寛ぎ中!
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2008-06-08 Sun 12:19
螢の宿
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いやあ…おかげさまで辿り着いたのは愛媛と高知の県境にある秘境の宿!

トトロが出そうな山の中で車を降りたら螢たちのお出迎えを受けました!

お目にかけたい写真が沢山あるので今日は何度かに分けてアップしますね。

実はいまは須崎に着いたばかり、これからコンサートなのです。
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2008-06-07 Sat 21:41
…海渡って、西、で南へ?
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写真は昨日のホールのおまけ!

このピアノは本国ドイツでも珍しいBLUETHNER(Uにはウムラウトが付くのでEを足しています)、面白い音でした。

ここでは今まで、ウィーンフィルの首席チェリスト、スコチッチさんやベルリンフィルのバイオリンの方など、多くの著名な演奏家の方々がコンサートしてらっしゃるのです。
天井が素敵でしょう?

それにしても最近は連続して、本番の前後に全然写真が撮れていない-即ち-ドレス姿でお化粧している証拠写真がなーい!

…というわけで…
昨日は聴きに来てくれたC嬢に車で山越えして戴いて姫路へ…

今日は私用ですが、年に一度の大事なセレモニーを終え、海越えて今は四国の何処かを電車で走っております。

本当に何処かわからぬの。
明日は高知でコンサートなのだけど(しかも昼間!)、姫路を出られる時間が遅かったので最終電車はあきらめ、なんと松山経由で宇和島へ…

そこから宿までタクシーで一時間だそう!

きゃーっΣ( ̄□ ̄)!
宇和島ってドコだっけ?
字が似ているけれど平和島じゃないの。(あれは大田区か)

真珠が採れるところだったかしらん?

「神よ、私はドコ?ココは誰?!」という気分です…(オーマイガッ)

皆さま、無事に何処かに辿り着けるようにお祈りを…お願いいたします!
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2008-06-06 Fri 22:33
上郡・蛙の合唱
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上郡のカフェ・ティンカーベルの二階にある素敵なホール(写真)でのコンサート終了!

ロトさんの素晴らしいショパンで始まり、後はオール・ベートーヴェンというプログラムでした。
チェロの魔笛の主題による7つの変奏曲
バイオリン・ソナタ1番(大好きな曲!)
それからピアノ三重奏「仕立て屋カカドゥによる変奏曲」

そして外は田んぼの蛙による大合唱!!

自然の音ってなんて素晴らしいんでしょう。何時間でも聴いていられる…

ベートーヴェンも自然を心から愛した作曲家、彼がこれを聴いたらどんな曲が生まれるのかな?なんて考えた夜でした。

コンサート後は明日のために、素晴らしいご馳走とワインを横目に走ってお暇…
カフェ・ティンカーベルのオーナーは物凄く音楽がお好きな方。お料理上手な奥さまと素敵なお嬢さまお二人と…そしてそこにいらした方々、皆さんが居心地よい空気を作っていらっしゃいました。
今度は絶対にゆっくり(ワイン飲みに)伺います!
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2008-06-05 Thu 23:55
遥かなるカサヌヒの調べ…
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ただいま中村典子さんの作品展「まことの春」が終了!!

楽しーい打ち上げも終了し、いまタクシーで帰宅中。

写真の私たち、若林暢さんとマークは「サクラ」というバイオリン二重奏を、それに私が入ってマークがビオラに持ちかえ、3人でカサヌヒという弦楽三重奏を弾かせて戴いたのでした。

カサヌヒとは昔からある地名で最古のものは奈良、次に古い場所が中村さんのご出身である滋賀にあるのです。

そこに伝承されている音律もところどころに使われた楽しい曲でした。

この写真の石を使って私は雀や蛙の鳴き声をマスター、暢さんは猫、マークは蜩(ヒグラシ)と今回はみんな色々な技術を習得したのでした。

本番は本当に弾いていて楽しかった。(リハーサルは鬼のように大変…)

また再演しませう!

さて、みんなに別れを告げて明日は兵庫県上郡でロトさんとマークとベートーヴェンのコンサート!!

ではまた明日!
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2008-06-03 Tue 10:44
小雨の京都より
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昨日はギリギリまで色んなものが宙を飛び交うようにパッキング!

香ばしい出来立てベーコンエッグを横目に家を飛び出し

新横浜で最近気に入っているオーガニックのサンドイッチ買い込んで新幹線の中でブランチ…

京都駅からタクシー、歴史博士みたいな運転者さんが飛ばして下さって、なんとか無事にインタビュー間に合いました。

ふう

朝日新聞のi田記者さまはもう何度もお目にかかっているけれど、紳士で真摯なおじさま。

ロトさんやマークの通訳をしながらなので、写真も含めて1時間半強インタビュー。

その後そのままリハーサルに突入…夜分まで。

その後のビールは久々に美味しかったのである。
合宿先のA倉邸の鉄板焼きの美味なこと!

おばさまの〆のお好み焼きは卵たっぷりが秘訣のフワフワ。

そしてバタンキュー

今朝は小雨の中を少々散歩、朝ご飯終わり、今から夜中まで練習&リハーサルです。

それにしても、いつも思うけれど日本ってこの電線がなかったらどんなに美しいかなあ…
ドイツから帰るとしみじみ思います。
地下を通したらすっきり山が見えるのにね。

おしいのう?!

ワガママでしょうか?
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2008-06-01 Sun 23:56
そしてまた明日へ!!
Y・Tちゃんから戴いた写真。。。

そして、また写真を撮り損ねたワタクシ。。。
自分ではもうアタマが飛んでいて無理であったワ。。。
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 撮ってらっしゃる方、沢山いらしたようですが、どなたか送って下さいマシ!!!

なんと田崎さんとツーショットすらまともに撮らなかったのです。。。

 まあ、コンサートのヴィデオは撮って下さってたから。
ま、いいか。

 

  今日は鎌倉ユネスコの二十周年に伺って、演奏&トーク。

原田明夫先生と対談をなさる筈だった会長の平山郁夫先生が、残念ながらお体のことでご欠席…でも原田先生の<新渡戸稲造とユネスコ>という御講演が非常に興味深かった!

 お恥ずかしながら、新渡戸稲造=お札?、というレベルであったワタクシ、
氏のグローバルな視点と器の大きさに、大変に感銘を受け、また今の自分を省みた次第です。

私たちに出来ることー無視をせずー諦めずー小さい一歩を踏み出すことー

 明日からの糧にします。

明朝は京都に向かって、朝日新聞のインタヴュー。

関西缶詰、いよいよ始まり。

あ、まだパッキングがっ!!



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| 水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記 |