今朝、姉夫婦と3人の子供たちがベルリンに別れを告げ、スイスに帰って行きました。
彼らはもともと先週末にハンブルグのイベントにお呼ばれ、ベルリンにはその後に少し寄っただけなので今回は2泊三日という短い滞在。。。
でも姪たちは大きくなったし、末っ子の甥もだいぶ人間らしい会話が出来るようになって、再会をしみじみと喜びました。

性格は…三者三様で本当に面白い。
シャイな長女Rに、おしゃまな次女V、そして長男末っ子の王道を行くDはいたずら盛りです。。。
このコたち、大人になったら何をする人になるんでしょう。ちなみに何処に行くのも楽器付きの3人、幼いなりに音楽は生活の一部となっていますが、今から将来の道を決めつける必要はありませんものね。オバはいつでも遠巻きに見守っています。。。

微妙に私にも似ていると言われる姪のラファエラ。暫く見ない間に大人っぽくなって、チェロも随分と上達していて感動!
。。。オババカぶりを発揮するワタクシであります。。。
昨日は子供たちと姉がベルリンの水族館へ行っている間に、義兄とオニのような初見大会、ありとあらゆるチェロ2本のために書かれた曲を数時間に渡って読み続けました。
こんなに初見を続けたのは初めてかも。
目は霞み、座り疲れた甲斐あって、今秋9月のプログラムはめでたく決定!
やれやれ
なので夜はご褒美にM夫と7人で映画鑑賞!
私の一存でインディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国に決定!!(鶴の一声)

映画好きな姉夫婦がノーという訳もなく、子供たちも大好きなインディだし、と早速に皆でベルリンの中心部ソニーセンターへ向かった所…
何やら物々しい警備に人だかり。。。マイクに乗った聞き覚えの有るドイツ人ナレーターの声に黄色い歓声まで聞こえるではありませんか。
そこで私の目に飛び込んできたのは

この人(写真はカンヌ映画祭のイベント時のものです)とこの動物。
そう、アニメの『カンフーパンダ』です。
思わず「アンジー(アンジェリーナ・ジョリー)いるかしらっ!」と狼狽えたワタクシ、M夫に冷たーい目で睨まれました。
そうだった、オバの沽券に関わります。
冷静に眺めたところ、インタビューされているのは映画で吹き替えをした写真の俳優ジャック・ブラック(Jack Black)氏のみで、今からドイツのプレミアだそう。
ミーハーな次女は『あの人映画で観たワ、名前忘れたけど、サイン貰ってくる!』と積極的。でも結局、人だかりの黒壁に挫折。。。末っ子は『ボク、このパンダの映画が見たかったの』と一瞬心が揺れた様子で、長女はひたすらマイペースにインディ一筋。。。
というわけで無事に7人並んで観て参りました。
やっぱり、インディは良いですねえ。
もともと暴力シーンが異常な程に苦手なワタクシ、最近の映画では心痛まずして観られないくらい過剰な暴力が増えていますが、インディは安心して見ていられる。
予告では『バットマン』が流れていましたが、隣の姉が『どんどん暗くなるわね』と囁いた通り、いくらダークな主人公でも昔のバットマンとは大違い。わざわざ見に行きたくない感じ。そういえば、こうして姉と隣同士で映画を観たのはフランス・モンペリエでフランス語吹き替えのバットマン3以来だわ、と思ってちょっと感慨にふけった私です。
だって、あの時は私は留学したての学生だったし、姉も独身で、まさか3人の子供の母となるとは夢にも…!
不思議な感じです。
子供たちは手に汗握って熱中したらしく、上映後も上機嫌。帰り道ではインディの例のメロディをハミングしていました。
そう、♪タンッタタターン タンタターン タンッタタターン タンタターン♫です。(ジョン・ウィリアム=天才)
スピルバーグもルーカスも、永遠の子供の心を持つ大人。
ハリソン・フォードのおじさまインディは限りなく現実的で、スーパーマンじゃないくせに、有り得ない不死身のヒーローぶり。(核実験を冷蔵庫に入って生き延びる人だから…)
相変わらずのユーモアにクスっ、から館内大爆笑まで盛り上がり、今回も期待を裏切らずの<冒険夢物語>にワクワクしました。
いいでは、ありませんか。
こういう娯楽映画で人は夢を貰うこともあるのです。
それは意外と大きな夢かもしれません。
さて、今朝の写真です。

(撮影者:M夫)
近い再会を願って!!