都会の隠れ家・カニングハム・メモリアル・ハウス・コンサート
昨日は青山にある小さな木の館、カニングハム・メモリアル・ハウスにて無伴奏のコンサートでした。
こちらは根津美術館のとなりにある故カニングハム女史の御自宅です。
久しぶりに伺ったのですが、相変わらず(過去記事カニングハム・ハウス秘密会議ほか…)漂っている空気が静か…
練習していたら自分が森の一軒家にいるような気分になりました。
『昔はこの辺も狸が出たのよ』とは青山に住んでウン十年の大叔母
『森英恵さんのビルだって無かったし、な~んにも無かったわ。あったのは紀伊国屋くらいよ。』だそう。
でも、ついこの前できたような表参道ヒルズだって定着しましたし、時代の流れは早いものですね。こちら前半の写真。
日本を終の住処となさったカニングハム夫人らしく、
和と洋が1つになった建物の醸し出している雰囲気は独特です。
なので前半のメインには黛敏郎さんの『文楽』を…
着ているビスチェも祖母の帯をアレンジしていただいたもので、会場と一体化(?)を図りました。後ろの障子が効いていますね。
フィンランド<メリメッコ>のドレスも何となく調和しているような…(写真撮影/マネージャーNさん、ありがとう)
主催の青少年音楽協会の方々、創立70周年おめでとうございます!
脈々と流れている<何か>の片鱗を感じることができました。
<都会の隠れ家>…
昨日はこのような空間にいて不思議な気持ちになったのでしょうか。
実は演奏が終わったら、ちょっと発熱気味になり ふわふわと帰路につきました。
いつも元気な私にしては珍しいこともあるものです。
そんなこんなで今日は久々に一日家でなんとなくグズグズしていました。
気分は猫です。しかも寝ているばかりの、あまり役にたたない猫ね…
さて明日は打ち合わせ3本、終わったら初ホットストーンで身体を解してきます。
いま身体を休め、体力を付けておかないと
11月後半の恐ろしいスケジュールを無事に生き延びられないかも…
クローズドを含めて9日間で7回コンサートがあるのです。
その一回一回を躊躇なく、気負うこと無く、そして思いっきり演奏していきたい。
そのためにも毎日、体と心をすっきりとさせなくっちゃ。
先ずは早寝早起きから!
<今日の和みちゃん>
表参道ヒルズの直ぐ近くに新潟のアンテナショップ
「新潟館ネスパス」があるそうな!知らなかった。。。(ミルクのパックが…↑トキの顔)
お土産にいただいたのは佐渡の乳製品!
これは新潟人も御自慢だそう。 ミルクもバター(白い!)も美味~で和みました。
どうやら新潟でも滅多に売ってないお酒があるそうです。
あと大好きな甘海老の雲丹漬けも…
今度行ってみようっと。