ずっとしたかったこと
昨日は従姉妹と2人でお墓参りに行ってきました。
N○K放送協会でお仕事の文ちゃん、
珍しくフリーになった午後はラッキーなことに雨にも降られず
2人でいろいろ話しながらお寺までゆっくり歩いていきました。
父方の従姉兄たちと姉は年が近いのですが
年が一番下の私は子供の頃は「オミソ」状態で
みんなの背中を見て育った感があります。
最近になって、やっと追いついたかな。
この夏はオランダ在住のファゴット奏者、従兄弟のカシラである一(はじめ)ちゃんのところの双児ちゃんとスイスの姉のところの子供たちが5人揃って『はとこ(またいとこ)の御対面』をしました。
みんな音楽をしているので、そこで繋がって仲良くなれるのは本当に嬉しいことです。
全員弦楽器だから、大きくなって一緒に弾けたらいいな。
そうしたら<近衛秀麿曾孫クインテット>結成です。
(気が早いか?!)
さて、近衛本家のお墓は京都の大徳寺にあり、こちらには秀麿の他には早逝した弟の直麿も眠っています。
秀麿の手形とサイン
それから先年亡くなった叔父の秀健(秀麿の長男で父の実兄)と、仲が良かった伯父の後に続いた伯母も静かに眠っています。 (ここには楽譜が彫られている)
しかし…不謹慎と言われるかもしれませんが、ここの気配はなんとなく明るくて楽しそう。
暗くてジメジメした雰囲気ではありません。
みな音楽を愛した明るい人ばかり眠っているから、かな。
日が射して暖かい内にお掃除
隅々までタワシでこすり
大量のお花を飾って
叔父のところには好きだったビールを。
スイスに居てこちらになかなか来られない姉に見せたくてカメラを持って行ったのですが、
撮って下さったお寺の方に『あんまり嬉しそうにしちゃダメですよ』と言われてしまった…
従姉妹と一緒にふらりと祖父のもとを訪れて明るい気分になりました。
ずっとしたかったことの1つができて嬉しかった日。