旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2010-02-28 Sun 11:31
晴レ時々曇リナシ!
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唐突ですが、髪を20センチほど切りました。


「願掛けしてるんだっけ?!」というほど伸ばした髪…毛先カットはしていたものの、量も人一倍多いので床に落ちた分でウィッグが幾つかできたかも。

今はアタマが軽くてすっきり。心なしか肩も軽い。

もともとがウルトラロングだったので、それでもセミロングです。これでアレンジし易くなったはず、本番前の時間短縮になるでしょう。


さてさて、写真は一昨日に下見をした3月22日のコンサート会場、麻布教会です。

チラシ制作して下さったデザイナーのI代ちゃんと。


こちらでの演奏会は2度目。

以前は東ティモールの学校のために演奏させて戴きましたが、今回のチャリティー先はブラジルのフリースクール「AQUARELA」です。

東ティモールの時も、日本から単身で渡られたシスターが厳しい社会情勢の中で現地の子供たちの教育のために全てを捧げられる御様子に感銘を受けましたが、このフリースクールも同じく聖心侍女修道会のシスター日高が28年前にブラジルに渡られ、現地の孤児たちに教育の場を与えるために、アルゼンチンとポルトガルのシスターと結成なさったもの。
女性3人が奮闘なさっているお姿は実に説得力があり、こちらが励まされます。

でも、あちらの現状は想像を絶するほどに厳しく、去年と一昨年はピストルを持った強盗に押し入られたそう…まさに命懸けのミッションをなさっています。

なのに御本人たちはカラリと明るい!いっそう前向きに力強く活動していらっしゃるのが凄いのです。

このチャリティーコンサートは21日の鎌倉、22日の麻布ともにプログラムもスペシャル、ゲストも豪華なので、またこの場で触れさせて戴きますね。

どうぞ是非お越しください!


さて昨日は某K大学の会合に参加し、5月のコラボレーションの打ち合わせ(中国琵琶の孟さんのコンサートに尺八の藤原道山さんとゲスト出演します。楽しみ!)、さらに夕方から元駐仏大使の講演会を拝聴してパーティーに参加…という1日でした。


帰りの車の中でボーっと見た夜景…夜の帳においては全てニューヨークに見えてくる。

名刺の整理をしなきゃ…


そして…今日はすでに和歌山におります。

津波注意報が出てるそうで「気をつけてΣ( ̄□ ̄)!」というメールを戴きましたが、和歌山市内にも津波の影響があるのだろうか?

いやいや、最近は何でもアリだから、何があっても驚かない。

コンサートの会場は流されないと思いますが…なるべく高いところにいなきゃかしら(いえいえ)


現在はこちらは晴天なり。
しかし、津波は天候に関係ないのでした。


ちなみにこの津波、チリ大地震の影響だそう。

確かに地球は繋がっている…


では!
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2010-02-26 Fri 01:01
春到来、こんどはフェイント無し!?
すこしご無沙汰してしまいました。
なんだか毎日やけに雑用に追われております。(オフィスワークも音をたてて追いかけて来る感じ)

今日(すでに昨日…)は風が気持ちよい穏やかな一日でしたね。

先日、北京に駐在する友人から旧正月の年賀状が届きましたが、あちらも今年は凄い雪に埋もれたそう…
ただいま南ドイツをツアー中のM夫は『10度以上あって、もう春!』と言っています。(ただし、北はいまだに「冬」らしい)

こちらにはもう本物の春が来たのかしらん?
梅に椿、桃の花に水仙…街も確実に華やいできましたね。

家の鉢植え野イチゴも小さな実をつけだしたし
早咲きの桜の姿もちらほら…F1000663.jpg
近所の河津桜などはすでに満開を越えた感じです。
F10006652.jpgこちらは3/21の会場、鎌倉の雪ノ下教会。
真ん前の若宮大路の桜並木は、毎年かなり見応えがあります。
本番の頃には7分咲きくらいになるかな。

そんなポカポカ陽気の中、昨日は中川朋子嬢と神奈川県の某施設へ訪問コンサートに伺ってきました。
F1000662_20100225185835.jpg後ろは山で絶景!
バックにお雛さまが…F1000672_20100225185834.jpg
この前が節分だったのに早いなあ。
(正統派ピアニスト「電子ピアノ」にチャレンジの図↑)
94歳の祖母も元気に参加、有難いことに元気です。F1000665.jpg
院長先生と。P2240035.jpg
そうそう、ちょうどリハ時間はフィギュアSPの真っ最中で「仮面舞踏会」と「007」が漏れ聞こえてきました。

真央ちゃんにヨナちゃん、素晴らしい演技でしたね。
そして…堂々と立派な演技をみせてくださったロシェット選手に心から敬意を表します。

明日のフリーが本当に楽しみなのですが、その時間は打ち合わせで外出中…
安藤美姫さんも、それから鈴木明子さんも応援したいし、M夫の国フィンランドからも選手が出ているのですよ。
やっぱり生中継で見たいなあ。

う~ん、移動中にワンセグでチャレンジかな。。。


そうそう↓↓はまだ頑張ってる受験生の皆さまへのプレゼントです。
学問の神さまF10006622.jpg
菅原道真公<天神さま>も梅を満開にして応援して下さってますよ。
あと、もうひと頑張り!!F10006612.jpg
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2010-02-19 Fri 22:39
7days 鎌倉ケーブルテレビ
今日は地元・鎌倉ケーブルテレビのニュースに生出演して3/21に鎌倉・雪ノ下教会で行うコンサートのアピールをしてきました。この番組は以前も出させて戴いた「7days weekly」、今回もチラっとチェロを弾いてきました。

今日は17:10より生放送、これから一週間は毎朝08:30や夕方にも再放送があるそうで、さらに早速、部分的にHPでも、鎌倉ケーブル社のインターネット配信BB鎌倉サイトでもご覧戴けるようです。
出来の悪いMacユーザーの私ですが、さっき挑戦してみたら、無事に見ることができました。(自分の映像…を見るのは非常に苦痛だけど)
ディレクターのS木さんから始まって、カメラの方も、アシスタントの方も皆さんが和気藹々とした良い雰囲気なのは、こちらの会社ならでは、かも。
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写真は左から、リラックスしてお話できたジョージ・カックルさん(声が渋い!)、いつも知的で素敵な岡崎真奈美さん(前回もお世話になりました!)、まとめ上手な山縣綾ちゃん。

皆さま、3/21にいらして下さるかも、ということで、この放送をご覧になってハイドンの「十字架の上のイエス・キリストの最後の7つの言葉」を聴きたいという方が増えると良いなあ。

 ちなみに東京では22日です!!
(あ、日経新聞には3/20のハイドン協奏曲も続けて載ったそう)


そして…今回はすっかり気がついたら開会式は終わっているし、いつのまにか男子のスピードもメダルを戴いてるし、女子スピードや、カーリング(しかも対アメリカ戦)も夜のニュースを片目でチラリと見るだけ…だったオリンピック

今日は小塚さんを見損ね、出掛けるので織田君の靴事件も知らず(私が見ていた瞬間はまだ紐が切れる前だった)、結局オンタイムで見られたのって「これ以上無いほど完璧」だったライサチェクだけ…それでも、あの興奮の渦の片鱗を感じることができました。

先ほど夜のニュースでやっと見ることができた、大昔からファンだったプルシェンコの演技。
審判の出した結果にがっかりした表情の王者に『四回転?!いえ、あれだけマイナス点が無い演技だったライサチェクですもの…仕方ないのですよ、プルちゃん!!』と思わず呟きました。(プルシェンコの目指すもの、はライサチェクとは根本が全く違うのですよね。四回転のことではなく、表現する世界、目指す世界が違うように感じます。レベルや、クオリティの問題でなく…)

選手たちは皆さん、簡単には語れない歴史があるのですね。
その人たちの積み重ねて来たものを考えると本当に頭が下がります。


 そして高橋大輔選手、銅メダルおめでとうございます!

世界の壁はそんなに薄いものではないけれど、メダルは遠いかもしれないけれど、
今の自分の全てを挙げて一点に集中する人々の美しさには、心を根っこの部分から揺さぶられます。

さて、心は熱くなったけれど、実は喉が危険信号…
今月はまた和歌山に行かなきゃだし、風邪などひいている場合ではな~い!

それではオヤスミなさいまし!!!
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2010-02-17 Wed 23:11
備前コンサートの思い出
さて無事に少年院での訪問コンサートも済ませ、帰京。
2週間以上留守をした私を待っていたのは…
20100215185334a.jpg寒~い冬でした。

『なぜ、こんなに冬?!』と隣で呟くM夫…春の兆しをはっきりと感じたのになあ。
これからベルリンに帰るのがちょっと気の毒です。向こうは-5度ですって。

 皆さまはお風邪などお召しになりませぬよう!

こちらは日曜日の備前コンサートの様子です。
_1030245.jpg(明瞭な写真はオフィシャルカメラマンの森下茂行さん提供)
_1030244.jpgこれはドヴォルジャークを演奏中。
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アンコールは備前出身のソプラノ歌手、川崎泰子さんをお迎えして「ちんちん千鳥」と「赤とんぼ」を。
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最後には前半に出演なさった地元の演奏家の方々と一緒に、子供たちからお花をいただきました。20100214163014.jpg

そして…打ち上げ…
『日生市といえば牡蠣です!』とはライオンズクラブのN崎氏。20100214170638a.jpg
「生の牡蠣も好き」「20100214170803a.jpgなどど口走ってしまったら、蒸し焼きに生ガキ、カキフライと、そして本当に凄~い数の生ガキが出てきました!
皆で「美味しい~美味しい~」と一生分くらいの牡蠣を戴いた感じ。20100214171632a.jpg
20100214171914a.jpg『フランスの牡蠣より美味☆』ですって_1030293.jpgいつの間に写真が…?
もう、ここでの思い出は牡蠣一色となったと言っても過言ではありません。
_1030301.jpgクラリネットの西崎智子さん、(ロータリーのNさんは伯父さま)にピアニスト、友光雅司くん(桐朋のう~んと下級生)に、ソプラノの川崎泰子さん、赤とんぼを一緒に弾いて下さったピアノの岡崎希美さん、そしてライオンズの方々にホールの方々、音楽好きなティンカーベル(上郡)の御主人○さんに、心より感謝を…

またいつの日にかお目にかかりましょう!
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2010-02-15 Mon 09:52
とりあえず青山バロックザール報告
まだ京都におります。


今日は小雨でさらに叙情的な街並み…の中を車を飛ばしていただいて、今からマークと2人で少年院二カ所に訪問演奏に行ってまいります。


少年院への訪問コンサートを始めてもう十年。
自分ができる事、できない事…色んなことを感じ考えながら、これからも出来る限りずっと続けていくつもり。ライフワークの一つです。


さてさて写真は土曜日の青山バロックザールのもの。
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この日のコンサートはショスタコーヴィッチのトリオ第2番(一番は若い時分の作品でほとんど習作のよう)で幕開け、ソビエト連邦に踏みにじられたロシアの大地を噛み締めながら演奏していました。スターリンからコサックまで登場してきた感じ。126619516814a.jpg
そしてオーストリア-ハンガリー帝国に移って「大公」。曲を献呈した人とされた人…彼らの間に流れるものに敬意を表しながら、ロトさんの雄大なテンポの中で流れをマークとつくりました。

ドヴォルザーク(ドレスの下を赤に変えて気合い入れ直し)、ドゥムキーでは民話と寓話の世界に入り込みました。ボヘミアの森に住む色んな妖精に出逢ったかのように、ひたすら楽しかった。
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仕上げは「ちんちん千鳥」でしっとりと。

たくさんのお客さま方、熱い拍手をありがとうございました!

それから既に「お馴染み」の調律の方からバロックザールの方々、素晴らしいチームが支えて下さって本当に幸せでした。


さてと、そろそろ少年院に着いたみたい。
今年はどんな子供たちかな~


昨日の備前コンサートのご報告は、また!
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2010-02-12 Fri 22:14
日本の車窓から
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写真は一枚だけ、今朝の車中で奈良の山々に見とれるチェロ雄の姿。
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あとは昨日のスーパーくろしおの中です。

太平洋を眺めながら楽譜をチェックするマエストロの横では

『ネカ?』
「ちが~う、初というのです。」
『カ口??』
「残念!漢字の加なのでした。」
という、近年カタカナを得意とするM夫と私の会話が…


漢字は難しいのう。


さあ、明日は京都でコンサート。

今日も昨日の本番を踏まえてじっくりとリハしましたが、3人とも、ますます気合いが入ってきています。


では、また明日!
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2010-02-11 Thu 23:26
紀宝町・きらめきホール
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京都からスーパーくろしお特急に乗って4時間半、終点の新宮から車で辿り着いた紀宝町のきらめきホール。


なかなか綺麗な建物!楽屋の広々とした和室などはミニ日本庭園付きだし。ゆっくり出来ないのが残念…


とにかく取るものも取り敢えず、音響チェック。


先ずは弾きながら反響板をいじって戴いて、無理のないトリオの音を作り上げます。

それから3人でお互いに客席で音を聴きあって、舞台上において最高のポジションを決める。

仕上げに調律のO西さんにピアノの低音をチェロの響きに合わせ広げた調整にして戴いて音チェック終わり。


鬼のようにリハして、気がついたら後5分で開場という時間に…!


嵐のように着替えて何とか定刻でコンサート開始。


後は…超長くて濃いコンサートで記憶が飛びました。

お客さま方、良くアンコールの「ちんちん千鳥」までお付き合いくださいました!

暖かい拍手、本当にありがとうございます。


とにかくショスタコーヴィッチからベートーヴェン、ドヴォルザークと熱く楽しく激しく哀しく愛おしく…と色んな音を体験しました。


今は幸せだけど…もう…疲れて…オヤスミナサイ。



でもまだ今夜の宿には到着していません。

どこぞの山の中をひた走っています。



本番後の写真、ホール館長の野○さんと。
もう一枚はホールスタッフの皆さま方(ジャケットの黄色が効いているなあ!)(サンドイッチ美味しかったヾ(^▽^)ノ)(ステマネ・ボランティアの的○さんありがとう!)と一緒にパチリ。

皆さま、遅くまでお付き合いくださってありがとうございました。


またお目にかかれる日までお元気で!

(今度は明るいうちに景色を見たいわ…)
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2010-02-10 Wed 19:37
怪しいアトムの家で
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怪しいアトムの家で合宿中。

朝から晩までリハーサル。

明日は和歌山の新宮に近い三重県の山の上でコンサートです。

くじらウォッチングの場所と聞いたけれど見えるかしらん?



人生で最初に「大公」を弾いたのはザルツブルクで21歳だったな。

ピアノのミケーレはずっと年上のイタリア人、ヴァイオリンのスティーブンはずっと年下のアメリカ人。

2人とも今はどの国にいるのかな?

ベートーヴェンがこの曲を献呈した大公「ルドルフ・フォン・ウーストライヒ(オーストリア)」はベートーヴェンの弟子でピアノの名手だった人。

この2人の友情に思いを馳せながら3人で必死にさらったっけ…


懐かしい思い出もあるけれど、ただ弾くだけで右も左もよくわからなかった当時の私に、古典派の伝統的解釈を叩き込んでくださったF・フリーザー先生に深く感謝の念を捧げています。



ところで「ルドルフ・フォン・ウーストライヒ(オーストリア)」ってイメージ的に「日本国太郎」という感じ…

そういえば、この曲は桐朋で「秀吉」って呼ばれたなあ。

大公=太閤




では!
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2010-02-09 Tue 11:54
ポスター発見
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京都の町で「自分たち」発見。

ベートーヴェンの太閤…じゃなくて「大公」トリオ、弾けば弾くほど面白い。
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2010-02-08 Mon 09:21
そして京都
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おこもり終了、昨晩から京都に入りました。

春の光の中に雪が舞い、山々は銀色に輝く。

冴えた空気の中で過ごした透明な時間がこれからの力となってくれます。
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