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ジャンヌ走る

というわけで昨日のジャンヌ公演(?!)
も無事終了!F1000673_2.jpg
         なぜかガッツ?

ジャンヌ公演=広尾で荒川洋さんとフルートとチェロのコンサートでした。
バッハから始まって、次のベートーヴェンも物凄く楽しかった。

ベートーヴェンの二重奏はオリジナルがクラリネットとファゴットの曲なのですが、た~くさん制限がある(はずの)カップリングなのに小宇宙が展開される。

やっぱりルードヴィッヒは天才ですね!

ヴィラ=ロボスのジェットホィッスル(三楽章の終わりのが格好良さといったら!)、最後がジャンヌでした。


短い曲ながらジャンヌの生涯を余すところなく表現した荒川作品…メリハリがあって素晴らしい!

しっかり魂を投入し、弾き終わった瞬間には一抹の寂寥感が…

-もっと弾いていたかった-

それをアンコールのアメージンググレイスとちんちん千鳥に解消してしてもらいました。

荒川くん、本当に素敵な演奏と作品をありがとう!
またワインご一緒しましょうね。



で、今朝は5時おき…今日は私用ですでに姫路にいます。

(新幹線での記憶ナシ、心地良い寝室と化していました…)

明日はハープとご一緒。


ジャンヌのように駆け抜けよう!?

Theme: LIVE、イベント | Genre: 音楽

オルレアンの乙女

『水谷川さんの音のイメージで作ったんだ♪』
という荒川さんの新作harakawa.jpg
              『オルレアンの乙女』ってっ!!

 ジャンヌ~!!

 
 こちら蛇がでてきます。
 お城がでてきます。
 少女がでてきます…

ほんとうに素敵な曲です。

当初は最終楽章のタイトルが『殉教者』だったそうな…
『でも水谷川さんのイメージなのに死んじゃダメだろうって、ははは!』
ということで変更、幸せな思い出のなかで曲が終わります。


フルートだけじゃない
曲も書きます。20100524174802.jpg
自転車も乗ります。『アラカワです』


明後日をお楽しみに!!

譜読みの嵐と手を貸さないネロオ

昨日の真夜中から怒濤のように楽譜がやってきます~
ほんと、音をたてて追いかけられている気がする。


 なのでウチの巨大カラリオくんは働きっぱなし。
カラー写真で実力を発揮したいだろうに、このところは五線譜ばっかりでクロシロ専門。

そう、最近の楽譜は作曲家の方からメールで添付されてくることが多いのです。
その昔はコピイスト(*1)いわゆる写譜屋さんという職業があったけど(今もあります!)

今は皆さん、上手に楽譜ソフトを使いこなしていらっしゃるようですね。
圧倒的にシベリウス、次がナイチンゲール派が多いのかな。

 手書きの作曲家って手書きの小説家のように減ってきている気がします。
 世界規模で少数派になってくるのかな。

楽譜もまったく文字と同じで、印刷したように美しい筆跡の方も、癖があって読みにくい方のもあります。
でも、どれも味があって「手書き」ならでは。
その人の性格が滲みでて曲にも愛着が湧きやすいような気がします。

読み易いのは印刷だけど…

(*1 バッハの無伴奏チェロ組曲なんて妻のアンナマグダレーナもいれて4人のコピイストの書いた譜面がある!それを見比べて弾くのです)

あとは保管サイトからダウンロードする方法ももあります。
これは写真家のかたもよく使っています。

送る資料が大量なときは非常に便利。
CDに焼いて宅急便で送る手間が省けるし。

 便利…
 便利なんだけど…こんな風にどさっと来ると『うわあ~っ!』となりますね。


そういうわけで、ただいまは新作の嵐が吹き荒れて
譜読みのラッシュです。


 昨晩はまずアクアトリニティの書き下ろし加藤昌則作品がやってきた。
(内容はまだヒミツ、素晴らしく、そしてその分だけ弾くのも難しい…!)

 同時に荒川洋さん(フルート奏者だけど作曲もスゴい!)からも譜面が…

荒川さんからはメールの前に『楽譜できたけど…軽く超難しくなちゃったんだよね~ははは~』と電話で予告あり…
そしてやはり「超難しい」のが来ました。

来週5/29に弾く新作なのですが、明日がリハ、一体ワタクシ間に合うのか?!
といいながらブログに逃避中。

29はベートーヴェンの二重奏も弾きますが、私が曲を勘違いしていて、それも先ほど添付していただきました。。。
「こっちも難しいっ!!」

人生、想定外のできごとばかりです。


<ジタバタするご主人さまを横目にまったりとくつろぐネロオの図>
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あのう、それ楽譜が入ってるカバンなんですけど。
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もしよかったら、中の楽譜とらせていただけませんか?
F1000670n.jpg『イヤ~』
ええと…そのカバンも麻で気に入ってるんですよね。
F1000669n.jpg『あ~?』
呉服屋さんで売っててね
F1000668n.jpg『へっ!』
…聞いてませんね。
F1000667n.jpg
今だっ!
F1000666n.jpg
あれ
F1000665n.jpg
こりゃ、もうダメだ。


猫の手は借りるものでなく、邪魔するもの。
しかたないか…1人で練習しようっと。




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とにかく走る

くんくん…
卵とバニラの香りがするF10006620.jpg

昨日はAQT集中リハの最終日でした。

牧子ちゃんお手製のプリンに感激!
F10006610.jpg美味でした。F10006630.jpg
やっぱり連続でリハするとはかどるものですね。

どんどん面白くなります。
F10006640.jpg
来週もリハありで、再来週は本番あり…

7月アタマのCD録音前には合宿するプランも浮上しました。
アクトリはいま燃えております!


そのあと夜は銀座で会議があったのですが、「ここ半年間のビジョン」についてお話していたらむくむくと奮い立ってきました。

 いまは「とにかく走れるだけ走ろう!」なんて
 ちょっとアスリートな気持ちになっているところです。

「未来」は今の自分が積みかさなってできるんだなあ、と最近おもいます。
 コンサートに向けての前準備なんて、まさにそう。

 ちょっと先もずっと先もおなじこと。
立ち止まって後ろを振りかえることも重要かもしれないけれど、とにかく今は走るしかないみたい。

なかび&なかま

9896…

携帯の時計の上にくっきり輝く「今日のpedometer」
あともう少しで10000歩!

でもチェロ背負って万歩に到達してもあまり良いことないような気が…


<今日は朝から楽器屋さんに立寄ってアクトリ集中リハへ走る>
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ここでもだいぶお馴染みの作曲家の西澤健一さん↓立ち会いのもと新曲の音出しもしました。
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私たちのために生まれた作品…素晴らしいです!
お披露目をお楽しみに。

 そして明日もリハ。


<AQTリハからハープとのリハへ走る>

こちらは山口裕子先生F1000662_20100521000826.jpg
元・新日本フィルハーモニー交響楽団首席ハープ奏者で実は私が小学校にあがったころピアノを教えていただいていた恩師でもあります。

優しくて綺麗な先生のレッスンは楽しくてウキウキとレッスンに通ったもの…
(どこでピアノに挫折したんだろ?)
ハープとチェロといえばあの名曲です。
そう「白鳥」F10006651.jpgサンサーンスさん、ありがとう。
F10006641.jpg
そしてハーピストの足はまさしく水面下で懸命に水をかく白鳥とおなじ。。。

こちら金の意匠も優美な楽器はフランスのエラール、そうショパンが愛したエラールピアノのエラ-ル社のハープです。
なんと美しい!!F10006661.jpg本番は月末。

そして…<その後は恵比寿に走る>

6/26に一緒に弾いてくださる山本貴志くんと打ち合わせ兼お蕎麦で一杯!
前々から気になっていたお洒落蕎麦屋さんでさんざん冷酒を飲みました。

なぜか世代と性別を超えていろいろと会話がはずむ山本くん…
人としてもピアニストとしてもどんどん進化しているのを実感します。
今年は6/26の他にも何回かご一緒できるので嬉しい!

いろんな素晴らしい音楽の<仲間>に恵まれて、ひたすら幸せ。

では明日もがんばろう!




アAクQトTリ週間&サザエさん

ただいまアクア・トリニティの書き下ろし作品(編曲含む)が次々に生まれております!

なので今週はAQTだけで4回もリハがある『アクトリ週間』

というわけで、昨日も絵里子邸で弦合わせ。
お天気が良くてキラキラ光る海の誘惑に負けず2人でがんばりました。
お菓子タイムはあったけど…20100517144534.jpg
実はず~っと前から古楽のレッスンを受けたくて
(大昔にザルツの学校では実践のレッスンを受けていたのですが…講師が世界のヒロ・クロサキ(!)だったのに有り難みもわからず…それこそ『猫にこんばんわ』状態でした)

そこで神谷未穂ちゃん(絵里ちゃんの従姉妹、このブログでもお馴染み)のご主人エマちゃん(チェリスト、しかもバロックのスペシャリスト)に「ぜひ教えて!」とお願いしていたのですが、なかなかチャンスは到来せず…
(せっかくパリに行ったら、彼らはこっちだったし)

で、ラッキーなことに絵里子ちゃんが先日1人で受けたレッスンを録音していてくれて、それを聞きながらの勉強会となりました。

エマ先生のおかげで難しい!といわれるフランス流バロックの装飾音や発音など、ほんとうに勉強になり、また一歩バロックに馴染めた気がします。

(ちなみにエマちゃんは私たちの母校・桐朋で古楽を教えられるそう。生徒にとって素晴らしいチャンスですね!演奏も素晴らしいし日本語もペラペラでまさに「鬼に金棒」)

というわけで満足満足100517_1446~01
では明日から実践あるのみ!



そうそう帰りがけに絵里ちゃんが「はい、市場で買ったから」とサザエを包んでくれました。
ヴァイオリンだけではない人です。

 手際も良いし、お料理上手だし、なにしろキュートだし…

 ウチのお嫁さんに欲しい~
 旦那さま(Mさん)ほんとうに幸せ者だな~

と思いながらサザエを胸に抱いて帰りました。

帰ってから、オーブンで焼いてニンニクバターでソテーしてしまった。
絵里子邸でもそうやって食したらしい。

「サザエのエスカルゴごっこ」美味でした。

コラボで音の旅

昨晩の「旅する 孟仲芳の中国琵琶」コンサートは東京文化会館でした。

こちらは大小のホールともに子供の頃から通った懐かしの場所…
久しぶりに弾かせていただきましたが、やっぱり柔らかい響きで弦にあっています。

巨大な銀色の屏風が特徴の小ホールは、舞台上もなかなかアットホームな空間です。
(ちなみに大ホールは東京バレエ団の「オネーギン」の初日だったみたい。覗いてみたかった!
マネージャーK氏は楽屋近くの廊下でバレリーナの上野水香さんらしき方をおみかけしたそう)

最近は紀尾井ホールなどの長方形ホールで弾くことが多いのですが、こういう半円形の場所も良いですね。
どこに座っても舞台が近く感じられるので、観客としても心地よいホールです。

ちなみに12月8日のアクア・トリニティ公演もこちら!
昨日の舞台で閃いたから、ちと演出にも凝ってみようか…

さてさて、昨晩の中国琵琶(ピパ)と尺八にチェロというコラボレーションですが
実に楽しかった!20100514205541あ
(左からまさに「王子」そして「女帝」(でも孟さん非常に可愛い方なのです)それから…?!)

孟仲芳さんのピパも、藤原道山さんの尺八もそれぞれ本当に色んな音がでて新鮮でした。
これこそ「音色」という感じ。

大らか且つ繊細な孟さんの迫力が炸裂したのは「十面埋伏」(戦場のシーンを現す音楽。馬の蹄の音が!「十面埋伏の計」は三国志に出てきましたよね。)
アンコールの「トゥーランドット」は繊細な中国の子守唄で始まって華やかな「あの」アリアへ…素敵でした。

藤原さんはオリジナル・ソロ曲「空」も良かった。
フルートみたいだったり、日本の笛みたいだったり、不思議な音ですが、これは尺八という楽器の概念を超えた「藤原さんの音」なんでしょうね。
いつか邦楽であのプヮワオ~ンという音も伺ってみたいな。

というわけで二胡の気分を味わった「蝶になる」
藤原さんの編曲による「島唄」(ほんとうに良い曲ですね!)
そしてウスマンジャンの「シルクロードの春」と弾(はじ)けました。

フィールドの違うアーティストの方々と御一緒させて戴くと本当に刺激を受けます。
自分の作っている殻は壊すためにあるんだと気付かせていただく。

作っちゃあ、壊し、かな。

では壊すためにせっせと作らなきゃ。


ぎゃふん&バッサリ

ベルリンの硬質な水が肌に合わず、ちと敏感になりつつあった私の肌…

今朝、初めての皮膚科に行ったらBGMにチェロの音が流れていました。

なんか聞き覚えのある曲ばかりだなあ…と思ったら

 自分のCDだった。。。
 「ぎゃふん」



写真は都内の某隠れ家
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いったい何をするところ?

あっ!クロネコが落ちてる?!
F100066310.jpgって自分の髪の毛でした。
このところ長くて重くて…思い切ってバッサリ切りたかったのです。

珍しく「煮るなり焼くなり好きにしておくれ」とお任せ。

こちら売れっ子メイクアップアーティストのチカさん。
絵里ちゃんからご紹介いただいて以来お世話になっています。
シャープなチカさんF100066210.jpg
さらり&決断早い&腕も良いという格好良い女性です。

ちなみに私の今使っているアー写(アーティスト写真)も彼女のヘアメイクです。
F100066110.jpg
かなりアタマが軽くなって帰還しました。

これで暫くーすっきりーが持続しそう。



え?バッサリでもまだ長い?
はい。
理由は<続きを読む>へどうぞ。

シルクロードの響き

いやあ…楽しい!


山から下りて来てからというもの、毎日毎日あまりにも眠くてだるくて…
ひょっとしたら「これって5月病?!」なんて心配していたのがウソのように吹っ飛んだリハでした。


今日はさっきまで14日の東京文化会館のためにリハ。
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写真の真ん中が中国琵琶(ピーパ)の孟 仲芳さん、向かって右側は尺八の藤原 道山さんです。

お二方とも楽器も凄いけれどお人柄も温和で…


それもあってか中国民族楽器に和楽器、西洋楽器と三種類集まってのコラボレーションも、音やタイミングが非常にしっくりと融合しているのが不思議です。


メインはその名も「シルクロードの春」という曲なのですが、「辿っていけばバルトーク…」というか、結局全てはシルクロードを渡ってきたんだなあ…としみじみ納得しながら楽しく弾いています。


血が騒ぐ(ぜ)と思っていたら、どうやら穏やかな藤原さんもそうみたいで尺八の食いつきが鋭い!
フルートを凌駕するタンギングを披露してくださいました。


尺八でこんなことが出来るとは!


笛吹王子が脳裏を掠めた一瞬でした。

ちなみに藤原さんと、このブログでお馴染みの笛吹王子こと一噌幸弘さんもお仲間で、よく一緒に演奏されているらしい。


王子が2人…


チェロ雄くんもルーツを遡る感覚がお好きみたいで、お喜び状態。

鳴りが良いです。

もしシルクロードがなかったら!

今ごろ世界中の文化はどうなっているのでしょうねえ…

この曲は私の憧れの楼蘭、ウイグル自治区の香りがしますが(作曲者はそちらのご出身)、もう一曲は「中華人民共和国代表!」とでも言うべき曲。これも3人で弾きます。

(あとは秘密)


こちらは北京オペラにおいての伝説的女形の(ええと…いま電車のなかなのでお名前でてこない。周 梅芳というお名前だったかな?)たおやかなイメージ。


雄と雌の2匹の蝶が戯れるという曲です。

オリジナルはヴァイオリン協奏曲で結構激しいところがありますが、今回は孟さんが恋を語り合う蝶のイメージで編曲。


グリッサンドや装飾音の指定があちこちついており、ここではチェロくん「二胡ごっこ」を楽しんでおります。


ヨーヨーマ氏が中国の曲を弾かれるときは完全に二胡に聞こえるものね。


頑張れ、チェロ雄!

あ、頑張るのは私か…

当日のソロはバッハと「鳥の歌」を選びました。

チェロらしく、ね!




追試 ー追伸ー

周梅芳 ならぬ梅芳蘭でした!!
「周さん」…なぜ?
Theme: チェロ | Genre: 音楽

『肩の力をぬいて』

 『はい!肩の力をぬいて』

チェロのお弟子さんに言ったのではありません。

さっき歯医者さんで奥歯の麻酔をする時に私が先生に言われた言葉。
どうやら久しぶりの治療で思いっきり構えていたみたい。

 ー肩の力をぬいてー

  妙に新鮮でした。

でも神経に触る深いところの治療だったので、そのうちに「新鮮」なんて言ってはおられず…

頭蓋骨に響く振動を死んだふりして乗り切りました。
その時に役立ったのは流れるBGM…

 来るっ!

と思った瞬間にアイネク(アイネ クライネ ナハト ムジィーク)が始まったし

『麻酔を追加しますね』と神経に直接注射された(らしい)時に

 ーじりっ!ー

と口の中で響いた恐ろしい音もすぐにラディツキーマーチがかき消してくれたし…

いやはや音楽は痛み止めになるという日野原先生の持論を今日は身を以て体験いたしました。
痛みをこらえる、または恐怖と戦うと体力が消耗されるようで、だるい一日です。

 やれやれ…

今晩はせっかく老舗のお蕎麦屋さんで打ち合わせなのに、日本酒は止めておいたほうが懸命ですね。

それにしても、いつからこんな恐がりになったのか?!



ps.
色々あったセミナーも盛り上がったコンサートで締めくくり、無事に戻ってきました。
可愛い生徒たちから、ばんばんメールがきます。
写真もアップしますね。

今日の1枚

今日の1枚!
シューベルトの「鱒」2010050511280001
リハーサル中。


おまけもう1枚!
和歌山の海岸沿いに並ぶ「鯉のぼり」
壮観でした!20100505090853.jpg

音楽のタマゴたち











早いものでゴールデンウィークも残りあと1日ですね!

滞在先の下北山はさすがに山深いところだけあって初日から分厚いセーターが欲しくなるほど寒く…(前回に薪ストーブの写真を載せています)みんな震えていたのですが、昨日あたりからはピカピカの晴天!


ご機嫌な天気に楽器の鳴りも抜群に良いです。


今日はTシャツ一枚で過ごせるくらい暖かく、生徒たちの中には外で練習する子もいます。

大きな木の下で風を感じながら弾くバッハや、裸足になって木のテラスで練習するコンチェルトはいつになく伸び伸びと聞こえる。

やっぱり心が伸びやかだと音も伸びやかにでますね。

それが顕著に現れる子どもたちの姿を見ると-楽器は心の鏡-なんだと改めて思います。

さて合宿も佳境にはいり、私は睡眠不足が続いています。

そのわりに元気なのは子どものエネルギーを吸い取っているから?!


それでも今回は二日目に近所の池を一周(3キロ)するお散歩タイムもあり、人の手が入らない自然の美しさを満喫!

写真もたくさん撮ってきました。


今晩は生徒たちのハウスコンサートに私たち講師のリハ、子どもたちとの合奏練習でピークを迎えます。

そしていよいよ明日の最終日はホールでの受講生発表会。
それから引き続きわれわれ講師のコンサート、そして最後はお別れのお寿司パーティーとなります。


子どもたちは本当に伸び伸びとして、見違えるように逞しくなりました。

もう可愛くて可愛くて…


この季節はコンクールや受験のプレッシャーがある夏と違って、とっても和やかな雰囲気だし、生徒同士も心の余裕があるようでみんな実に仲が良くなりました。

小中学生もよく懐いてくれて、可愛い!

お別れがちょっぴり寂しいかも…


写真は神さまが住まわれる池とそこに住む鯉たち。
ポニョっぽい子もいます。


あとコントラバスに挑戦する澤和樹先生&ロトさんの巨匠対決。

その後ろで剣玉に熱中する景山誠治先生(中学生のとき以来ひさびさにお目にかかりました!)


シューベルトの鱒をリハする私たち。ロトさんに景山先生、澤先生、卓球台を譜面台にアレンジした私、そしてコントラバスのドラえもんフリーク丹治清貴さん。


濃い毎日であります!

ではまた明日の写真をお楽しみに(・∀・)

若葉にそよぐ音





ここは奈良・吉野からさらに奥にはいった山の中…
清々しい空気の中で子どもたちと音楽にまみれて過ごしています。

今回の受講生は最年少が和歌山の小学生六年生で最年長は東京の大学生たち。

一番多いのが中学生と高校生なので久々に若者に囲まれて楽しい毎日を送っているところです。

ヨーロッパのセミナーだと大学生と院生(18~27歳くらい)がメインなので雰囲気はずいぶん違いますね。

それに、こういう寝食を共にするタイプの合宿ってレッスン以外で先生と生徒が一緒に過ごす時間が貴重…

といっても食事時間(毎食手作りで本当に美味しい!揚げたてコロッケやじっくり煮込んだコクのあるカレー…蕨やゴンパチの地元の山菜や煮炊きものの美味しさは子どもたち驚くほど!普段食が細い都会っ子も競ってお代わりしています。今朝の朝食などは鮭の粕漬け登場!毎日具が違うおみおつけにも感動です。)と、温泉タイムヾ(^▽^)ノの前後くらいしか話す時間はないけれど…

でも移動時間やレッスン前後のちょっとした会話や、子どもたち同士が戯れているなかにdさまざまな発見があって面白い。
(こちらも観察されています!)

思えば、私自身も中学生~高校生の時分には毎年のように蓼科の音楽参加させて戴いたものでした。
アットホームな空気の中のレッスンはソロも室内楽も本当に楽しかったし、第一線で活躍なさる先生方が目と鼻の先で弾かれるのには非常に刺激を受けました。

あんなに近い距離で、凄い先生がたと自然のなかで過ごした時間は贅沢以外の何者でもありません。
その時の体験は今も目を瞑るとアリアリと浮かんでくるほど…
自分の宝になっています。


さてと、では午後のプログラムを始めてきます。