旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2010-08-30 Mon 02:43
ローマーベルリンー北ドイツ
今日の午後の便でローマを発ってベルリンへ

空港から一瞬だけ自宅へ戻って準備しておいたスーツケースを取り替え

今から3時間ほど車を飛ばします。

行き先は北ドイツ。

北の、ほんとうに先っぽへGO!

写真も愛想もない文章でもうしわけない。。。


取りいそぎー生きております!!ー
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2010-08-26 Thu 22:27
ローマの郊外から




ローマ郊外にてセミナー中。
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2010-08-23 Mon 19:27
シューベルトのピアノ三重奏
前回の「シューベルトのトリオ」でピンと来る方はよっぽどのクラシック通かも?!と思い

こちらYou Tubeのリンクを貼ってみました。

メロディーを忘れちゃった方、
過去の巨匠たちの演奏を聴き比べたい方、
どうぞ!

ルービンシュタイン&ハイフェッツ&ピアティゴルスキーのゴージャストリオ
これが「百万ドル・トリオ」と呼ばれた伝説的なトリオです。
もともとはフォイアーマン(大好き!)がメンバーでしたが、早く亡くなったので代わりにピアティゴルスキーが入ったのでした。

Jascha Heifetz- Violin
Artur Rubinstein- Piano
Gregar Piatigorsky- Cello

Schubert trio no.1
Ist. Movement

1953 in Rubinstein's house.
ルービンシュタイン家のサロンでの演奏というわけで臨場感たっぷりです。
皆さんのお洒落がステキだわ。。。

これは何の番組なのか、書いていないのでわかりません。
販売されているDVDならば是非買いたい!

それにつけても…
ピアティゴルスキーがジョージ・クルーニーに見えてしまうのは私の目になにか問題が??

それにルービンシュタイン氏がやけに可愛いです。
光のせいか、髪型のせいか、ジョニー・デップのような。。。

実は子供時代に聞いた「逸話」(フォイアーマン亡き後に入ったピアティゴルスキーをいちいち「彼はそう弾かなかった」「彼はもっとエレガントに弾いた」といびり抜いたハイフェッツ)の先入観かもしれませんが、なんか弦楽器2人の掛け合いではバチバチと火花の音も同時に聞こえるような。。。

ルービンシュタイン氏は「百万ドル・トリオ」の名前もお嫌いで、ハイフェッツとはレコードの名前のクレジットの順番も譲り合わなかったそうで。。。

ピアノ三重奏だと通常ヴァイオリニスト、チェリスト、ピアニストの順番で書かれることが多いのですが、私としてはハイフェッツに「年下なんだし、相手は御大なんだから譲れば!」と言いたい。

いずれにしても飛ぶ鳥も落とす勢いのトリオです。

次はイギリス対フランスの戦いがジャンヌダルク時代を思い出させる↓
メニューインとジャンドロン版(1/2) Schubert - Piano Trio No.1 - I. Allegro moderato

Schubert - Piano Trio No. 1 in B-flat Major D898
Yehudi Menuhin (violin)
Hephzibah Menuhin (piano)
Maurice Gendron (violoncello)
1964

Hephzibah嬢はサー・メニューインの妹です。
チャーミング!

ジャンドロンは…なんか画面の向こうから香水が匂ってきそうな濃さです。
いかにも英国人のメニューイン氏とあまりにも違ってツボにハマりそう。

そして、こちら↓↓
コルトー&ティボー&カザルスの栄光トリオ版
Schubert Trio B flat Op 99 Cortot Thibaud Casals Rec 1926

legendary trio of Cortot, Thibaud and Casals play the first movement of Schuberts Piano Trio in B flat Op. 99. (D.898) Recorded 1926

いやあ、ピカピカして楽しいなあ。

いずれにしても、ヴァイオリンの軽さにチェロでチャレンジするのが、難しいところなのですね。

さて!

今から空港へゴー!
一週間、イタリアへ行って参ります。
自宅へ一瞬戻って、その足で北ドイツへゴー!

旅は続くのでした。。。
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2010-08-22 Sun 03:33
というわけで:ベルリン
島から西南へ5時間ドライブ、その晩はヘルシンキで一泊。
翌日の早い便でベルリンへ飛んで、ただいま久々の我が家生活を満喫中であります。

といっても数日間しかないので、生活のメインは今月末のピアノトリオのリハです。
その他は溜まりに溜まった郵便物の整理&楽器屋さん&次の旅の準備というわけで料理もスキップ。。。

まあ、島でさんざん料理に凝ったのでしばらくシンプルなものしか食したくない。。。

というわけで
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合わせの合間には数ヶ月ぶりの「カリーブルスト」を食べました。

KDW(ベルリンの百貨店、高島屋か松坂屋か。。。)の道を隔てたところにあるスタンドです。
食材は100%BIO(オーガニック)でとても屋台とは思えぬ美味しさ。
ちなみにピアノの山本貴志くんがベルリンに来てはまったスタンドでもあります。(前にも書いたかも)

隣はビオラ奏者のハルトムート、こう見えてもベルリン音大の教授です。
マークの同僚&アンサンブルのメンバー&我々のご近所友だち。

 しか~し

久々に「都会だし!」とアイシャドーなど塗ってみたのですが
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なにか。。。魔女っぽい?!

我ながらちょっとショックでありました。

いっそのこと、もう自然派に転向?
ソーセージもBIOだし。。。


まあ、明日もめげずにリハーサルです。

シューベルトのB-Durのトリオが侮れずに難しい!
美しい曲だし、楽しいのに、弾きにくいのです。
(例えばメロディーの間に頻繁に弦を移動するとか)

どんな時にも完全なる「鉄の指使い(フィンガリング)」を思案中。。。
いずれにしても、お化粧してる場合でないか!
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2010-08-16 Mon 23:44
島での休日の過ごし方
そうして…時は無情にもどんどん流れ…

楽しい休暇の終わりが見えてきてしまいました。

島を離れるまで後2日!
この景色には来年の夏までさよならだと思うと…
一秒でも貪欲に吸収しようっと。
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さてはて…

今朝も目覚めたら抜けるような空!
いつものように湖に飛び込んでみたものの、
水から上がったらその寒いこと寒いこと。。。
室外温度計が19度をさしていました。
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昨日は30度だったのに…さすがフィンランド!
侮れません。

こういう日こそ、サウナかな。
ちなみに私はサウナ焚きの名人として君臨しております。
子供の頃は、たき火マニア(?)だったのでここでも実力を発揮。
良い炎だとサウナも長く暖かいのだ。
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良い具合に乾燥した薪がパチパチという音をたてて燃える…
サウナの準備は密かなメディテーション・タイムです。
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湖から水を汲む重労働は男性の仕事。

ちなみにここの湖の透明度といったら…
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背の高さまでいっても自分の足先がちゃんと見えるくらい。
水底に恐いモノがないか(いないか?!)、ちゃんとチェックできるのです。
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思い起こせば10年前の私は長靴でないと森の中を歩けなかったし、
プラスチックのサンダル付きで泳いでいたものだ(お恥ずかしい)

『泳ぐのはプールだけ』と思っていた、東京生まれ育ちの典型的なもやしっ子でした。

蚊できゃあきゃあ言っていた私も、今では無言で『パチン!!』です。
相変わらず虫には触れないけど。。。

そうそう、この夏は白鳥の親子が島に住みついており、近くに行くと威嚇します。。。
白鳥って優雅に見えて実はコワーい鳥なのですよね。
彼らももう少し寒くなったら南に移動します。

先日は家の裏の洗濯物を干すコーナー(ただ紐がはってあるだけ)にて啄木鳥くんと遭遇。
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どうやら窓にぶつかったらしく、様子が変だったのですが『自然のものには手を出さないほうがいい』と舅に言われ、眺めただけ。
元気になったかな。。。

こちらはメルックーMölkkyーフィンランドの遊びです。
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点のついているピンに棒を投げてぶつける、言わばボーリングのようなもの。
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もちろん木製!
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このようなシンプルな物こそ、大人も本気になって熱中できるのですね。
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こちら、みんなに『日本のマジカルテクニック』と賞賛された私の投げ方。。。

なんか…「アッラーフアクバル!」みたい。。。
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2010-08-15 Sun 03:44
休暇~北の島から~
朝から目が覚めた時に起きる…

目覚まし無しの生活ってなんてゴージャスなんでしょう。
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しかもスケジュールなしの日々!
なんか申し訳ない感じ。。。貧乏性でしょうか?
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最初の4日間は筋肉の疲れをとるために全く楽器に触らず、5日目からゆっくりと基本を始めました。
本当は一週間休んで、一週間かけてゆっくり基本練習、そして一週間かけて元のペースに戻すのが理想だそうで。

でもね…そんな時間は…

最初の一音は指が茹ですぎたパスタみたいに感じます。

音楽祭最終日のムストネンのソナタで続いたffでの高音部(ハイポジション)で、かなり左手を酷使して疲れがきていたので、先ずはそのコリが取れて嬉しい!

さて、ここに連れて来た本は磯山雅氏の「バッハ魂のエヴァンゲリスト」と、村上春樹氏の音楽についてのエッセイと料理本。
IMG_6105kiv.jpgムーミンはスケジュール表。
料理の本は「ロカの定食」という大阪に実際ある人気食堂のメニューを紹介するものですが、レシピ以外にオーナーの哲学が伝わってくる本です。

で…ヨーロッパにいると、もちろん材料はないわけで。。。
こういう日本の料理本を読みながら「代わりに何を使おうかな…」と思うのが私の趣味なのです。
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さてさて、こちらはフィンランドでは7月21日に解禁となる湖でとれる「ザリガニ」Crayfishでの食卓。
フランス料理でいうところの「エクルヴィス(écrevisse)」です。

こちらでは夏のザリガニ・パーティが風物詩。

シンプルにディルと塩で茹でてあります。
これをバターをたっぷり付けたトーストーの上にのせて食します。
今回あわせたのはアボカドサラダでした。
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で、ザリガニのエプロンをかけて『戴きます!』
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目があっちゃった。。。
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2010-08-10 Tue 22:07
サイマー湖の島より~お見舞いもうしあげます
日本はたいへんな猛暑とのこと。。。

遅ればせながら暑中お見舞い、いえ、
『残暑お見舞い』申し上げます!
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7月はフィンランドでも記録的な暑さとなりましたが、さすがに今は少々涼しめ…

陽は未だに長いものの、もう白夜ではありません。
こちらでは8月も2週目にはいると秋の気配が少しずつ忍び寄って来る。

ここの森も湖も夏の名残を惜しんでいるかのようです。

この世とは思えない景色…
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真夜中の完全なる静寂のなかでは耳が<ゼロ>になります。
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2010-08-09 Mon 16:48
2010 RAUMAN FESTIVOも無事終了!!
そして…
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石でできた<ラウマ教会>

昨日のランチタイムコンサートと、夜の公演で2010年のラウマ音楽祭は終了。

ヘンリと私はオリ・ムストネンのソナタで景気よく別れを告げました。
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いまはまだ宿舎。
これから「島」へ580キロほど、車を飛ばして数日間の休暇に入ります。
最西端から東へフィンランドを横断です。
何時間かかるかなあ。。。
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みなさま、お疲れさまでした!
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写真はまだまだたくさん。。。
島ではゆっくりと記事がかけると思います。
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(こちら↑は海!)
例年にも増して濃い一週間でしたが、まだ充実感や達成感、また寂しいなどの気持ちは湧いてきません。


<ラウマ>
初めてこの地を踏んだのは99年。
人生、何がどうなるかわからないな…と呟きながら次の章へ進みます。

では、また!!
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2010-08-07 Sat 05:58
ブログ復旧!~セルヴェラ&ラウマの写真その1~
ショパンのソナタも無事に終わり。。。
熱くて暑いコンサートでした(ホールもね。。。)

さてめでたくブログが復旧!!

先ずはカタロニア・セルヴェラの写真の一部です。
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コンサート
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子供たちに囲まれて。。。今回の講習は管楽器を含めるとなんと250人の参加数(生徒)だったそうです!
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左からマーク、私、東京の大学生チェロ弾きのSちゃんとラウレンティウ。
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今回は姪たちも生徒として参加したため、Sちゃんが姪だとか、従姉妹だとか、妹だとか怪情報が飛び交っていました。
娘とは言われなかった。。。。。
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左から私、姉の長女でチェロ修行中のラファエラ(数日前に14歳になりました)、その友人のプリスカちゃん(ピアノ)、そして姉の次女11歳でヴァイオリン修行中のヴァレンティナ。
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3人のピアノトリオ


こちらはラウマ音楽祭オープニングコンサート、ラウマホールでのリハ(?)風景。
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オルフェウス四重奏団とヘンリでショスタコービッチのクインテット
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こちらはロミ&ジュリのリハ中です。
IMG_5751rau.jpg終演後は観客の方々との交流会でした。
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2日目、一緒にショパンのソナタを弾く筈だったヘンリがなんとビールス性の急性インフルエンザで倒れ(朝のリハ中に真っ白になって発熱!!)、急遽バッハの無伴奏の第1番とアレンスキーのチェロ2本の四重奏(ヘンリはシューマンのクライスリリアーナも弾く予定だったため)を弾くことになりました。

でも不幸中の幸いで、翌日の新聞でとっても良い批評を書かれて一安心。。。
『ユウコ ミヤガワは真夜中に叩き起こされても<これぞ>という演奏ができるほどにバッハが染み込んでいる』ですって。ははは。。。
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旧市街にあるポゼッリホール。明るいし、木で良い響きなのです。
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エミールとラウ、マークと。
IMG_5775rau.jpg結局、この夏はアレンスキーを3回も弾きました。
本当に良い曲!
古き良きロシアに浸れます。

そうそうヘンリは抗生物質を戴いて、すぐに良くなりました。
今日のシューマンも素晴らしかったし、ショパンも一緒に弾けて熱い演奏ができました。

このプログラムを待っていてくださったお客様もお喜びだったし、
誰もうつらなかったし、めでたし、めでたし!


では、また!!
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2010-08-06 Fri 16:54
ラウマの街から…


フィンランドの街ラウマでの音楽祭FESTIVOが始まって5日目、佳境に入っております。


なんだか今回はブログの更新がままならずに申し訳ありません…

日曜日の夜に着いて夜中までリハ、翌日からコンサートが始まったのですが…
リハと本番の隙間に撮りためた写真を少しずつブログ用に準備し、昨日の昼休みに「さあ、アップしよう!」と思ったら、突然に宿舎のインターネット関係がメンテナンス期間に突入…
今まで10年もここに来ているけれど、そんなの初めて!


みんなもブーブー言って(ちなみにここの宿舎に自分のコンピューターを持ち込んだのは7人の演奏家中5人、そして全員がMacという事実!司会の方などを含めるとMacBookが7台、小さな子供を抜かすと11人9人がMacユーザーです!)インターネットスティックを(もちろんNOKIAです!)用意して頂いて、昨晩のコンサートの後に「いざ!」と挑んだらFC2に繋がらない!!


今回の旅はブログに関してはまるで呪われているかのようです…


という訳で今、移動中にまた携帯で書いております。


今日は1時と3時の二回公演、もちろんプログラムは毎回異なります。


最初のは無伴奏とマークとの二重奏、3時からはヘンリ・ジークフリードソン(2007年に紀尾井で一緒に弾いた大きな(色んな意味で)ピアニストです)

後半に突入して、多少メンバーの入れ替えがあり、今日からフィンランドの若手ピアノカルテット登場、オルフェウスのティム、エミール、ラウレンティウの3人は今朝5時半に発ちました。


では今晩は写真を沢山アップできるかな?!

再度チャレンジ致しますね。


写真は今年のプログラムブックと3日分の新聞記事です。


お化粧してないのに写真を撮られていました…
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2010-08-01 Sun 16:11
スペイン→フィンランド


そうして…

私が使用しているF2のブログサイトは教育上悪いという認識のもと、ブロックされたまま。

いまバルセロナの空港です。


今日はヘルシンキからラウマに車で移動、着いたらすぐにリハです!


セルヴェラ、有意義な時間でした。
これからは戦場…


では!
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| 水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記 |