旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2010-10-30 Sat 13:28
「水の薫り」速報お知らせ
 <<速報!>>
といっても台風のニュースではありません。

昨日↓↓の今日ですが、噂をすればなんとやら

ソニーミュージックショップの予約アイテムランキングで『アクアトリニティの<水の薫り>が第1位!』と先ほど嬉しいお知らせをいただきました。

まさかと思いますが、昨日のブログを読んでくださった方々が次々に予約を…?!

 いや、絶妙なタイミングでした。

なにしろ自分たちの3年を集約したCDであると同時にたくさんの方々のご協力でできた大切な1枚、
多くの皆さまにお聴きいただけたら嬉しく思います。

 では以上、感謝&お知らせでした。

大雨、みなさまお気をつけくださいね!
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2010-10-29 Fri 15:03
秋秋秋 撮ったり聴いたり
寒いっ!周囲では風邪ひき人が続出中です。
関東はなにやら12月の気温だとか。

考えればもうすぐ11月…こうして今年は走り去っていくのかな。
 なら~ん!!

…というわけで来年使うアーティスト写真を撮ってきました。
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メイクのチカさん、カメラの山崎亜沙子さん、ともにお馴染みの面々です。
ー魂が吸いとられるーと明治の人並みに写真が苦手な私も
女性チームのおかげで大分リラックスできるようになりました。
(それにしても164~5センチ+ヒールで私は巨大)
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できあがりが楽しみです。

そして…とうとう「水の薫り」が届きました!
アクアトリニティF1000666aq.jpg
ソニーミュージックショップから↑ぜひ視聴なさってみてください。

ここでのクラシック部門の予約ランキングではずっと第2位のまま。
しかも1位は宮本笑里さん、3位はスーザンボイルさん…
う~む、挟まれております。<前門の虎に後門の狼>か!!

このCDも11/10には、あちこちの店頭にならぶことになります。

が…クドいようですが上記のソニーミュージックショップのみ予約特典ポスターがつきますので宜しく!

いよいよリリースということで来月も雑誌やラジオなどいろいろな媒体にてPRさせて戴きます。
そうそうWEBぶらあぼでもインタヴュー記事をご覧いただけます。

さすが「芸術の秋」で音楽情報誌を開くとこの季節はとくに充実したコンサートでいっぱいなのを実感します。
そういう私も今晩はアーノンクール氏&コンツェントゥス・ムジクスの演奏会!

<氏の最後の来日公演>に+してメンバーの中にウィーンの友人たちも沢山いるので二重に楽しみ。
昨晩も電話しましたが、『ホール響きイイ!』『今日はシャブシャブ食ベタ♡』『ニホン大好き~』とエンジョイしている様子。
「寒くない?」と聞いたら『ニホン温かい~!』だそうです。

そりゃあ、ウィーンと比べりゃ東京は常春かも。。。
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2010-10-27 Wed 10:18
奈良のもろもろ
久々に下書き保存しておいたはずの記事が消えて、が~ん。
相変わらずショッキングです。

さてコンクール。
私が伺ったのは年齢カテゴリー別の器楽部門ですが、よく考えたら審査側に座ったのは初めて。
いろいろ興味深いコンクールでしたが、特に16歳以下では舞台上での突発事故的なミスの有無よりも、各自の将来性に重点をおく視点で審査に参加したつもりです。

なんと一般部門では音大卒38歳のピアニストが登場して、素晴らしい演奏を聴かせてくださいました。
プロの演奏には点数がつかられませんよね…
大変に興味深いコンクールですが、来月の二次予選は伺えず、来年の本選にまた伺います。


さてさて、お次は奈良のこと!
まず怪しい写真は奈良の代名詞「せんとくん」の光バージョンです。
F1010051nara.jpgお隣は「つちのこ」くん。
今回2泊した下北山のしんぼる(?!)です。

  せんとくん
    と
  つちのこ…
暗闇で2人仲良く光っている姿はなんど見ても背中に衝撃が走ります。恐いよ~!
一度ぜひ見にいらしてくださいね、下北山…
温泉、素晴らしいですよ。(肌がつるつるに!)

そして22日の大和郡山ホール、
前半は野呂小百合さんとロトさんのベートーヴェン&シューマンのソナタ、なんて名曲なんでしょう…
後半は3人で「大公」、アンコールはメンデルスゾーンのトリオから2楽章を美しい旋律を噛み締めながら演奏。
F1010041nara.jpg小百合ちゃん、ブラーヴァ!
お疲れさまでした。
こちらは23日の下北山「吉野杉ホール」でのリハーサル風景。
モーツァルトのフルート四重奏です。
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リハを兼ねての本番には、地元の方々を始めとしてコンサートでお世話になっている紀宝町のお馴染みの方々もいらしてくださいました。
休憩中には京都のチーズスフレが振る舞われ(ロトさんは4つも…)ホールにマリアージュのマルコポーロの香りが立ちこめて良い雰囲気!
夜の打ち上げはA倉おばさまのお手製鹿肉のワイン煮など…PA230117nara.jpg
そして翌日の川上村コンサート「秋のカンタービレ」
フルート四重奏チームF1010043nara.jpg
下の写真は左からフルートの土居原弓子ちゃん、ロトさん、シューマンのピアノ五重奏を弾いたヴァイオリンの古川仁奈ちゃん、そして花田和加子ちゃんにヴィオラの岡さおりちゃん、私。
F1010047nara.jpg(暗くてボケてしまったけど)
ロトさんとの初ショパン・ポロネーズも進軍ラッパのように力強く弾きました!
F1010046nar.jpg左は「ホールのコンセルジュ」
と呼んでいるAちゃんさん、ロトさん、カンタービレシリーズ第1回目からお世話になっているボスSさん!
他にもたくさんのスタッフの方々が細やかにお世話してくださいました。
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こちらに伺うようになって既に4年目…有難いことに今では恒例のようになりました。
楽しみに待っていてくださるお客さまも増えて声をかけてくださいますが、しみじみと嬉しくなりますね。

私にとって室内楽の「最大の喜び」とは仲間と音楽で会話できることです。
シューマンのピアノ五重奏なんて、みんなでディスカッションしているようなところもあって面白い!
今回も音楽的にも人柄もよいメンバーに恵まれて楽しく過ごしました。

さて遅刻遅刻!!!
今日は撮影です。
なんでこんなに時間に追われるのか…といえば自分の時間管理ができてない証拠です、はい。

では!
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2010-10-25 Mon 16:53
国会動物園劇場
う~ん…参議院予算委員会の中継を見ていたら時間がとんでいってしまいました、

自民党の森まさこ委員はさすがに法律がご専門だったとあって隙がありません。

よく通る声で、総理をはじめとするおじさま方がビシビシやられていて面白かった、というのが感想。

ほんとうに尖閣諸島の問題についても、対外国へ国としての意見をはっきりと表明して欲しい。
 個人のレベルでだって、それから同国人同士だって
 ヤヤコしい状況に置かれて黙っているだけじゃ誤解される。
 ましてや文化も考え方も違うんだから。。。

ホント今のままだと、どの面においてもグレーゾーンが多すぎて国民のストレスは溜まる一方です。
総理大臣という立場のかたにはもっとすっきりした態度で意志を示して戴かないと困ります。

しかし森さんの質問は最後まで見られなかったけれど、
なんだか「森の動物園劇場」みたいでした。
いや、森ハンターによる狩りのような。。。
 
日本の国会ってこんなでいいんだろうか…


さてさてコンサートのブログをアップしようと思ってたのに時間切れ。。。
いまからあるコンクールの審査に伺ってきます。

ではまた今晩か明日に!!!
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2010-10-22 Fri 11:09
小宇宙空間



昨日から京都に来ております!

で着いたそうそうリハーサルが始まって夜遅~くまで続いたのですが、戦々恐々となることもなく「時の流れ」がなんとも緩やかなのが不思議。

ひたひたと音楽に浸かっていく感じです。京都だから??というわけでは無いでしょうけれど、-時間に追われる感-がなくて心身ともにリラックスしております。

もしかすると、お茶室に安眠効果があるのかも…先月から実に10カ所のホテルに宿泊しましたが、どこの安眠対策より効く気がします。

調和した空間で瞑想状態に入るのかも?!

昨日なんて朝すっきり起きて原稿を書き終え、リハの合間には祖母が住んでいた家まで遊びに行ってきました。


鴨川の植物園の近くは昔とあまり変わらず…おっとりとした様子に懐かしさを噛みしめます。
いいなあ、京都も…

さて今日は大和郡山で野呂小百合ちゃんのリサイタルにロトさんとのトリオでゲスト出演。小百合ちゃんは今チケットが取れなくて話題の京都交響楽団のメンバーでホールが地元、3人でベートーヴェンの「大公」を楽しく弾いてきますね。

では!
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2010-10-19 Tue 10:28
突風ピアソラ
一昨日の鎌倉は実に素晴らしい空間でした。
古民家を改築なさったのにところどころ西洋館の雰囲気で懐かしい感じ。
地下のホールには70名ほどのお客さまがお集まりで色んな意味で熱いコンサートになりました。


クロアキとの演奏は…
とにかく「楽しい!!」の一言につきます。

自由自在で「音のフリートーク」状態でしたが、
どこに飛ぶかわからないはずのパスとレシーヴでもお互いの信頼が深いのを確認!

どうも両思いらしい…ふふ
嬉しい感覚です。
来年はイタリア・日本の両方でコンサートできるかも。
ピアソラでミラノをかき回そう!!

そうそうピアソラと言えば…11/6はBABBOさんとー初オビリヴィオンーします。
彼もバンドネオンの三浦一馬さんとのペアで「タンゴ」を突き詰めている方。。。
楽しみです!

おっと今からはAQTのリハ、昨日のシューマン五重奏も耳にこびりついているし…
やっぱり一日24時間を有効に使わねば。

では行って参る!
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2010-10-16 Sat 11:48
そうして流れる河~AQT快進撃中
涼やかな風が秋らしい今日この頃…

そろそろセーター類に目がいくようなりましたが、もう本当に夏物はサヨナラして良いのね?
…と疑心暗鬼なワタクシです。


そうして、アクア・トリニティは11月10日にリリースされるデビューCD「水の薫り」と12月8日の東京上野文化会館リサイタルに向けて<突撃中>でございます。
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いまソニーミュージックショップで我々のCDを予約購入してくださると、先着特典でポスターが付いてくるそう。

 しかも視聴もできます!

 
…ということで一昨日は先日の「ぶらあぼ」に続いて
本格派エコ・マガジン「グリーンスタイル」と長年お世話になっている「音楽の友」の2誌に取材していただきました。

AQT&真嶋先生mblog9086f623neu.jpg
今回しみじみ思いましたが、3人でインタビューを受けるのは非常に興味深い!


いつも一緒に音を造っている仲間との「あうんの呼吸」とでも言うべき

 -口に出さないけれど、分かち合っていること-

これを今の段階で改めて、第三者の方々に「言葉」でお伝えするのが新鮮なのです。

この三年の間に育まれたAQTへの思いも整理されるし
また色んなインタビュアーの方によって引き出される仲間の言葉に新しい発見や感動があったり…


未知の読者の皆さまが、誌面を通してアクア・トリニティを「聴いてみたいな」と思ってくださったら…
そう思うとワクワクします。

 これらの雑誌は来月に発売、または配布される12月号となります。

他にも続々とご報告できることがあると思いますので、また「お知らせ」いたしますね。



それから、昨日は朝から来日中のロトさんとリハ(これは22と24日の関西でのコンサート)、
午後から夕方はミラノから日本に着いたばかりの黒田亜樹ちゃんとのリハ。


 長年お互いの存在を知り、意識しながら日本でもヨーロッパでもニアミスし続けてきた「クロアキ」と私…

一昨年にやっとご縁をいただいて共演し(キューピッド・絵里ちゃんに感謝!)
その時の手応えは「やっぱり面白いっ!」でした。

それが「もっと音ぶつけてみようよ」となって、迎えるのが明日のDuoコンサートなのです。

念願のピアソラにファリャ…ああ、ここでもワクワクする!
まるで「恋い焦がれた人」みたいな気持ち…なんだか恥ずかしいような。


そして、今からまたまたロトさんとリハ。
この「宇宙サイズのピアニスト」と秋はベートーヴェンとメンデルスゾーンにシューマン、それからショパンも弾かせていただきます。


皆さん、個性も違えば得意分野も様々…
色んな素晴らしい共演者に恵まれて、なんとも幸せ者なワタクシであります。
(みんなからエネルギー戴いちゃおうっと)


では!
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2010-10-13 Wed 16:34
信州パワー
実は…先週はめずらしく肩と背中が張って5日間で2回もマッサージに通いまして…
2度目は骨格調整のところに行ったのですが、『どうしたんですか、これ?』と言われるほどにバリバリ。

身体が柔らかいのを自負していたのに、いつの間にこんなに凝ったのでしょう?!
「カツて感じた事がないほど疲れてる…もうダメ」と弱気になりかかった私…

しか~し、そんなワタクシにちゃんとエネルギーを注入してくれたの信州の山々でした!F1010070gar.jpg
おかげで今はパワーが蘇り、これで秋も乗り越えられそうです。
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今回の一泊旅行は弓の稽古のためで、久しぶりに「チェロ雄を背負わない旅」でした。
弓に触れる時間以外も
 古くて居心地のよいお寺で過ごさせていただいて心は落ち着き
 真夜中に温泉にはいって
 日本の旅館で川のせせらぎを聞きながら眠りについて…

アタマを空っぽにしたら、ものごとの優先順位も明確になってスッキリ。
そうして復活しました。F1010057gar.jpg
ご家族でやっていらっしゃる小さな農園、思いっきり深呼吸したら甘い薫りがしましたよ。
葡萄も色んな種類がありましたが、特に気に入ってお土産に選んだのが、色は薄い紅色なのに、味が濃厚かつ爽やかだった「紅クイーン」(という名だったと思う)。M夫は『ドイツにもフィンランドにもこんな黒い林檎はない!』と驚いていたら「秋映」をプレゼントしてくださいました。確かに深~い赤です。

果樹園…なんとも気持ちのよい空間ですね。
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果物帰りがけには小布施でお蕎麦。
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鼎(かなえ)という手打ちのお蕎麦やさんです。
友人たちと8人で少しお庭で待ったら『十割蕎麦はあと4つで終わりなんです!』ということで、私はM夫に譲って普通のお蕎麦(二八蕎麦)を。昨日のお昼は少し蒸し暑いくらいの気候で、あっさりしたお蕎麦がぴったり。
「まったり」と葛湯のような蕎麦湯に驚きながら、冬季限定の蕎麦団子で締めくくりました。

我々が出たら既に暖簾は下ろされて…19時までのお店なのに午後早々にお蕎麦が終わるのとは人気のお店なのですね。

小布施といえな有名なのは栗ですが、今年はまだ早いようでした。

そうして長野から上野へ直行!
ドイツの家族のような友人チェリスト(マークのピアノ四重奏のメンバーでもあります)ペーター・ヘルの芸大でのマスタークラスに最後のレッスンにぎりぎり駆けつけて、夜は先生方とペーターのパパを囲んでの食事。
千駄木の懐石イタリアンは、さすがにグルメ・ヴァイオリニストO山先生御夫妻の御用達レストランで感動するほど美味!

 そうして寛いだ晩をすごし…今朝早くにM夫はペーターと仲良く成田空港へ。
530人乗りのルフトハンザ機でフランクフルトに着いたら、翌日から「Mozart Piano Quartet」のツアーが始まり、なんとドイツ国内からスイス、スペイン、イギリスと移動しながら6週間半で24回のコンサートという強行突破だそうな。

『ツアーが一段落したら僕たちヨレヨレかも…』と体調を心配しながらも『もしかしたら達観して違うステージ(境)に移ってるかも』と笑って発っていきました。

う~ん、タフ!

私も逞しく、いや「しなやかに強く」いきたいものです。
信州からいただいたパワー、伸ばします。
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2010-10-11 Mon 16:59
日々の模様



ご無沙汰してしまいました…


溜め込んでしまった宿題(書類書きなどの事務仕事、原稿にアクアトリニティのDVD音チェック)の締切に追われつつ、ただいまM夫が一週間のみ日本に滞在中…


着いた早々には2人で施設訪問コンサートをして、レッスンして(私は通訳)…

濃い毎日の中で、色々と思うことがあり、様々な発見があり、たくさんの事柄が心を横切っていきます。



そうそう、写真のイヌさまは合間にゲリラで泊まりにいった従姉弟の家の主…チワワのユッピーです。


夜10時にたどり着いて朝の10時まで…12時間対応で歓待してくれました(>_<)


…待ったナシに舐められる私…夜も一緒に眠りについたし、ネコの香りがするはずなのにナメられてるような気がする。(従姉いわく「愛されてる」…そうな)


さてさて…今は長野県におります。

山、山、山!

木々の息吹をたっぷり戴いてきます。

一泊だけど…
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2010-10-04 Mon 13:37
浜松楽器博物館コンサート・生きる電子
昨日、チェロを背負ってスーツケースをガラガラして道にで出たら
 『じ~っじ~っっ!!』 が聞こえてきました。

「えっ、蝉っ?!!また幻聴???!!!」
一瞬焦ったけれど今回はソラミミではありませんでした。
  やれやれ…

 鎌倉の蝉はまだ頑張っているのか!
 「お~い、もう10月だぞ~」

そうして向かった先は浜松の楽器博物館、昨日はアクア・トリニティのコンサートでした。

こちらは噂通り素晴らしい楽器がたくさん収蔵されている博物館…なのにまたまた時間がなくて
本番と本番の間に「せめて弦の古楽器は見たい」と弦楽器組が突進したのが、こちら。TS370744.jpg
ああ、面白い!触ってみたい、音出してみたい!

他にも古楽器の管楽器を始めとして、世界中の民族楽器がずらり…
(数年前に訪れたスペインのモンセラートの修道院も感動したけれど、ここは主な楽器の映像が見られます。こういう近代的なサービスも良いですね)

それに圧巻は鍵盤楽器の部屋でした。なんとまあ膨大な数。。。
IMG_44262010.jpg(写真提供ローランドH庄さん)
秘蔵のチェンバロ『ブランシェ』の前で館長・嶋 和彦さんと4人で…

 嶋さん、ありがとうございました。
 次回は是非ゆっくり伺わせていただきます!

私たちのコンサートは博物館の「電子楽器」コーナーにもある、ローランド社の誇るチェンバロC30、そして新作のオルガンC230(これまた凄い音!)を使っての演奏でしたが、吹き抜けの舞台(後日に写真をお目にかけます)の響きが素晴らしくて…

3人の音が自然に混じり合う空間で、呼吸も自ずとピッタリでしかも自由!
「電子」はすっかり忘れていました。

アンサンブルも「イイ感じ」で、チェロ雄もご機嫌だったのは、回りの楽器たちのオーラに助けられたから…
かもしれませんね。
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2010-10-02 Sat 23:15
ハーゲンQコンサート私感
今日の日付で2度アップしてしまうことになりますが、ごめんなさい。


先ほどトッパンホールで来日中のハーゲン・クァルテットの演奏を伺ってきました。

こちらは「ハーゲン・プロジェクト2010」と銘打たれたトッパンホールの10周年企画、3日間の連続公演の中日。

もともと今日しか空いていない上に、チケットはもちろん夏前に完売!

…ということで今回は挫折しかかっていたのですが、なんとも運の良いことに音楽好きの友人が「ペア券が取れていたから」と誘ってくださったもの。

  K美さん、ありがとうございました!!

…で、久々にお目にかかった恩師たち(母校モーツァルテウム音楽院で2nd.ヴァイオリンのライナーにピアノ三重奏を、ヴィオラのヴェロニカには弦楽四重奏を教えて戴いていました)、なにやら微妙に恰幅が良くなられたりして見かけも「円熟期」?

いえいえ、舞台上でのオーラがさらに増した彼ら…
終わってから挨拶に行きましたが、相変わらずヴェロニカはチャーミングで見惚れるほど美しいし、ライナーの深くて優しいまん丸な瞳も健在。いつもオープンなクレーメンスも変わらずフレンドリーで、シャイでなルーカスの穏やかな微笑みもそのまま…やっぱり昔に+して深みが増してようで本当に素敵。

 さて肝心の演奏は…


期待と興奮に満ち溢れる観客席のざわめきが静まり、息を整えた瞬間に舞台に現れた奏者たち…

 軽い緊張感を持って滑り出したウェーベルンの世界。
 冴えた月に照らされて細い細い銀鎖に巻かれていくような気がする。

 最初の一音から自分の身体全体がアンテナになる…
 耳や目だけでなく、全身の肌が音を捉えている。
 覚醒していく。

そこに降り注ぐ音は粒子の細かい光りのシャワーのよう。
息もできずに聴いて、いえ、受けていました。

 アタマの中の雑音があっという間に霧散していった…

 そして、シューベルトの「ロザムンデ」
 進めば進むほどアンテナが深く、そして360度に広がってゆく。

そして心の扉が勝手に開いていくのに気が付くのです。

日本で忙しくなって雑多な生活を送ると、チェロに触れていない時以外は、まるで貝のように閉じてしまう-心の深い深いところにある扉の数々-

ザルツブルクで吸収した、あの息遣いにそれらは次々に開かれていく。
気が付くと、感情も感傷も関係ないところで涙していました。

 終曲はラズモフスキーの第2番。

 冒頭の一音から「ベートーヴェンのあのエネルギー」が満ち溢れる。
 変貌する水の流れに深い森の緑の息吹…

最後は体の中を吹き荒れる嵐が通過していくようでした。

 理屈いらない。
 アタマいらない。

いま身体の奥底で静かに共鳴しているものがあります。

 ありがとう。
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2010-10-02 Sat 00:01
アクアトリニティ稼働中!!
今日から10月ですね!(って真夜中を過ぎてしまったけれど)
ということでテンプレートもハロウィン仕様。

 Trick or Treatの精神で頑張りましょう?!


さて…アクア・トリニティのCDリリースは11月10日に決定いたしました!

いよいよ私たちチェンバロ三重奏の「1st.アルバム」が生まれるのです…ちょっと気持ちが高ぶるなあ。

なにしろ、この一週間は編集のために録音をiPodに入れて毎日何回も何回もヒマさえあれば聴きなおしていて…ソロとアンサンブルの手応えの違いもあって、面白い作業でした。

そうして、今ようやく最終編集が終わった(完パケといいます)状態ですが、ディレクターのM藤氏のお力添えで自分たちでも誇れる出来映えになりそうです。

 タイトルは『水の◯り』です。
 さあ、◯の中はなんでしょう?


そうして今日は「月間ぶらあぼ」誌のS間さんと音楽ジャーナリストのH江さんが取材にいらしてくださいました。

3人でCDについてのインタビューを受けていると「ようやく…」と「やっと…」の気持ちが入り混じっているのに気が付きます。

アクアトリニティ=AQT を結成したのは2007年の晩秋…そろそろ三年になろうとしているのですものね。

 色々ありました。しみじみ…
…なんてしてる場合じゃない!

インタヴューの後は明後日の浜松楽器博物館でのコンサートに向けて熱血リハーサル。
久々にピアソラの「ブエノスアイレスの冬」を弾きます。

そして夜はAQT弦部門(2人だけだけど)のバロックの師匠、イタリアから帰国したての懸田貴嗣さんと4人でお食事。今晩は私のチョイスで前から気になっていたバスク料理でしたが、これが大ヒット!

お料理の合間にお人柄の良い懸田師匠に無理矢理、得意のiPod攻撃で、取りいそぎラモーとルクレール、ラフォリアの触りを聴いて戴きました。F1010040.jpg
師匠曰く『うんっ!!すごく良い!』

太鼓判を押していただいて、安心したおかげで(?)ワインもいっそう美味しい夜となったわけです。
(でも師匠は絶対に褒めて育てるタイプだな)
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バスクの手前であるカタロニア地方には御縁があって、ここのところ毎年伺っていますが、なんとバルセロナで『いま一番!』と人に薦められるのは最近バスク料理ばかり…

すでにコンサートで現地に何回か行っているM夫によると『日本人の作る<バスクジャポネーゼ料理>の店が最高☆に美味しかった』とのこと。

いつかAQTでも行ってみたいものです、サンセバスティアン!(得意のベレー帽被ってね)
夢は大きく持たなくっちゃ。

以下はお料理の写真、お店は渋谷から徒歩10分弱のABASQUE-アバスクです。
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