フィンランド<きのうの夕陽>とドヴォルジャーク
フィンランドの東の町サヴォンリンナに着いて7日目
アカデミーも順調に進んでいます。
当初は朝10時から21時までリハとレッスンとタイトなスケジュールでしたが、
自然に囲まれた環境のおかげか時差もあまり感じません。
人は1日1時間のペースで時差を解消するそうです。
日本とフィンランドは6時間差だから、身体も馴染んだかな。
今日は早めに終わったのでやっとブログをアップできるし、
さっきからシードリ(フランスのリンゴ酒みたいな)を片手に料理中…至福のときです。
やっぱり料理は私にとって一番のストレス解消です。
さて木曜日のコンサートの様子です。
ドヴォルジャークの弦楽四重奏曲「アメリカ」
メンバーはヴァイオリンがマークと
ベルリンの音大を卒業した守屋剛志くん
ヴィオラがドイツ人のディームート・ポッペン(デトモルト音大の教授)
そして私。
こちらは同じくドヴォルジャークの弦楽六重奏曲です。
カルテットのメンバーにプラスして
シベリウスアカデミーの学生ドイツ人のマティアスくんに
フィンランドの伝説的チェリストで
今年80歳になられたエルッキ・ラウティオ氏です。
エルッキの横で弾かせていただくと本当に学ぶことがたくさん…
というよりも身体全体でマエストロの音を吸い込んでいる感じ。
素晴らしい音、間合い、弓さばきに震えるほど感動します!
前にご一緒に弾かせていただいた時にも
このブログにも登場して戴いているので宜しかったらご覧ください。
左からマエストロ・ラウティオ、ラルフ・ゴトーニ、ベルナルド(ディームートのご主人)、ディームート、私、マーク、守屋くん、マティアスくん。
明日もレッスンと夕方はコンサート、夜はなんと生徒たちとバーベキュー。
夜でもピクニックができる明るさに感謝!
おまけ<昨日の夕陽>
夕陽といっても夜22;30くらい。