旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2012-03-27 Tue 23:22
カイロ日記その1
ベルリンから4時間と5分の旅…
金曜日の夜にカイロについて、今日でレッスンも4日目となります。
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(フモス=ひよこ豆のペースト大好き!)

初めてのエジプトでは実に色々なことがあって…毎日楽しくすごしております。
なにしろ驚いてばかりなので友人たちには『ユーコ、また目が真ん丸』と笑われ。。。

そして肝心のマスタークラスはいつも予定数以上の生徒たちがチェロを抱えて待機、なのでレッスン室はまるでお医者さんの待合室のようです(笑)
「はい、次のひと~」という感じで昨日も休憩なしで4~5時間レッスン…
でも、みんなやる気なので私も本当に嬉しく、あんまり疲れていません。(まだ…)


さてさて、お伝えしたいことが沢山!!
なにから始めようか悩むところですが、時系列でちょっとずつ書いていくことにします。


◎まずは「車/交通」
空港に出迎えてくださったのはオペラハウスの方と彼のアシスタント、そして毎日お世話になることとなるドライバーのおじさん(意外に若いかも…チェーンスモーカーでモクモクなので顔が見えないくらい!)。

「タクシー?!」「タクシー?!」と群がるおじさんたちを牽制して、颯爽とマイクロバスへ案内してくださいました。
それからホテルまで約1時間…ちょうどラッシュアワーでしたが、ハイウェイも下の道も聞きしに勝る渋滞は日本の首都圏の比にはなりません。
縦横無尽に走るが車はちょっとした隙間に飛び込んできて交通規制なんてありません。ようは<ぶつからなきゃ>いいのです、ね。
車道の白線はとうの昔に消えているし、速度規制もない?!
それに信号は1個もありませんでした。

<こちらは昨日発見した信号機…あと何秒でミドリになるかカウントしています。もしや、みんなせっかちなの??>Image 30cr


たった10メートルを120キロくらいで走る我らのドライバーには目をむきましたが、30分後には慣れていました。
ーアクセルとブレーキをふんだんに踏んでどんどん進む!ーローマもナポリも越えたスゴい運転テクニックです。

次には、ラリーのように飛ばす車たちの合間を縫って走るバイクの存在に驚きました。
おまけに誰もヘルメットを被っていない!本当にいままで1人も目にしていません。
そして、イスラムの被り物をした女性はオートバイの後ろに横座り~
乗馬するお姫様じゃないんだから、これは危すぎる!
昨日は横座りのお婆さんを載せたバイクに威嚇され、追い越されました。。。

挙げ句の果てに目撃したバイクの4人乗り。
風のように私の鼻先を追い抜いていったバイクの先頭は3歳くらいの可愛い女の子、運転しているのはパパ、さらにママが例の横座りで赤ちゃんを胸に抱いています。
そして、家族全員もちろんノーヘル!

私のアタマはここで飽和状態に…エジプトで起こるすべてをアクセプトしようと思った瞬間でした。

そして極めつけ!一般道路ではこれに+してさらにビュンビュン走る車の合間を人間が歩くのです!!
ええ、走りません。普通の速度で歩いています~
おばあさんも果敢に歩きます。

ううん…これで誰もぶつからない、接触事故が起こらない、これは一番スゴいことですね。
友だちに(日本人)言わせると「偉大なるアラーのご加護でしょう」だそう。
きっとそうだ。

◎「車その2/クラクション」
縦横無尽に走る車だけでも、めまぐるしいのですが、クラクションがすごい。
さまざまな音程でありとあらゆるリズムで鳴らしまくります。
まるで音の洪水、大音響でシンフォニーを演奏するオーケストラの真ん中にいるかの如く…

カイロ生まれ育ちの美女フルート奏者Aちゃんの説明によると
『「タタタータタッタター」は I Like Youなのよ」ですって。
車たちが本当に喋っているみたいなのですよ。

◎「ホテル/カギ」
オペラハウスが予約してくださっていたのは有難いことにスイートだったのですが、手違いで1人一部屋のスイートでマークと別な部屋に…
『2人一緒にしてね』と言ったら大きな寝室2つにお風呂2つ、リビングルーム付きという4人用のスイートになりました。
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とっても有難いのですが、普通に2人で住めるスイートってないのかな??

そして、先ずはこれ。
謎のチェーン。。。
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(こちらはマークの手)

「うーん、どうやっても届きません~」
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◎「ホテル/ウェディング・ブブゼラ」
こちらの金曜日は私たちにとっての日曜日みたいなものだそうで、例の車でやっとのことで着いたホテルでは派手にウェディングパーティーをやっていました。
入り口のレセプションから全てのレストランからカフェから…賑やかな音楽と着飾って踊りくるう人々(主におじさんたち)で大騒ぎ、本当に「お祭り」という賑やかさです。

ん?なんだか懐かしい音…あのサッカーの応援で耳馴染みになった(?!)ブブゼラにそっくりな音質の管楽器が何本もでメロディーを吹いているじゃありませんか!

おめでたいことなので、こちらも華やかな気分になってホテルのダイニングへ。。。
しか~しブブゼラ的な音はどこまでも追いかけてきて、残念ながらまともに話しもできないほどの煩さです。
こちらは「耳が商売」なので、そうそうに休むことにしました。

そしてあちこちで踊る人々の合間をすり抜けてやっとのことでエレベーターへ。
私たちの階についたら、廊下のソファーでなんと疲れきった若い花嫁さんが付添人に看病されていました。
お気の毒に。。。でも人生イロイロだから頑張って~!!


◎「ホテル/水」

ホテルの規約を読むのが趣味のワタクシ、ちゃんと「水道の水は飲まないでください」と書いてあります。
飲むも飲まないも、ものすごいプールの香りです!!
洗顔&歯磨きはもちろんミネラルウォーターで。
水が悪くてお腹を壊すというよりは消毒液にやられそうですが、さきほど日本大使と電話でお話していたら切り際に『じゃあ、水に気をつけてくださいね』と仰っていました。

う~ん、やっぱり?

フィンランド人若手ピアニストのトゥオマスくんは早速に何か(!)にお腹をやられて昨日は1日寝込んでいました。
食べ物だと言い張っていますが…敵はなんだろう… 怖いなあ。

というわけで、自分の手を近づけるとプールの匂いがします。


おっと、レッスンに行く時間がきました。
また書き溜めてアップしますね。
ホテルのワイヤレスが使えないときも多々あるのです。

風向きかもしれないな。。。(嘘です)
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2012-03-23 Fri 20:32
ベルリン→カイロへ
さて2ヶ月半ぶりの我が家、この2日間で日本の日常生活では有り得ないほど良く眠りました!
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時差もナシでスッキリ~!

〆切すぎてしまって大焦りだった文章も送ったし
昨日は町中で夏物を購入(ベルリンに置いてあったものが冬物ばかりでエジプトで着られない…)
さきほどパッキングも済んだし。。。

では「行ってまいります~」

家ご飯の初日はガリシアの珍しいワインとチーズで乾杯!
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時差があるときは軽い食事を心がけます。
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日本から背負ってきたイクラさまの存在がありがたや~
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2012-03-20 Tue 05:10
いまからベルリンへ&「真岡クラシック音楽を聴く会」コンサート!
朝です。5時すぎです。眠いの一言です。

さて、いまからベルリンに行って参ります!
今回は人生初のエジプト・カイロで講習会とコンサートをしてきます。

その前後はベルリン、パリ、トリノなので、昨日はパッキングがたいへんで。。。

では、ブログも色んなところから書かせていただきますね!

さて日曜日は真岡市の二宮文化会館で「水谷川優子 チェロリサイタル~愛にまつわる2つの組曲~」
美奈子さんと一緒に楽しく、また熱をもって弾かせていただいてきました。

ところで真岡と書いて<もおか>なのはご存知でしたか?
え?!当然ですって?!

私、お恥ずかしいことに<まおか>だと思ってた…またひとつ学びました。
もおか…なんだか可愛い響き♪

こちらは前半のメイン「ペールギュント」の故郷ノルウェイを意識したコンビネーション
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美奈子さんの白ドレスが雲のような雪のようなでイメージにぴったりです。
私は海原かしらん?

後半のメイン「ロミオとジュリエット」を意識したドレス。
春ももう近くまできているし、華やかな気持ちになりたかったのでピンク基調
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それがアンコールの時にいただいた花束の色がごらんのとおりにぴったり!!
まるで、2人のドレスとのコンビネーションをご存知だったようにしっくりきました。

もちろん、嬉しく家まで連れてかえりました。
お花、だいすき!どんなに荷物が大変でも持ってかえります。
(遠方で大変なときはクール宅急便で送ることもあります。飛行機だと専用のボックスにいれてくださるから便利。でも、もちろん土地でお世話になった方におすそ分けさせていただくこともあります☆)

ところで帰りに気がついたのだけれど、花束をもっていると世のおじさま~おじいさま方が親切な気がします。
エレベーターでずっと扉を押さえてくださったり、道をゆずってくださったり、声をかけてくださったり。
花束には「騎士精神」を目覚めさせる効用があるのかもしれないな。う~む、新発見!!

コンサート終了後は舞台で主催者である「真岡クラシック音楽を聴く会」の方々と御一緒に1枚~
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こういう音楽を愛好なさる会があるって本当~に素晴らしいことだと思います。
特にこの会はお若い方から上の方まで皆さまが和気藹々としていらして、良い雰囲気でした。

真岡の観客の皆さまには「ちょっとシャイだけれど暖かい」という印象を受けました。
そういうのって会場の空気や拍手でつたわってくるのですよね。
そしてサイン会の時には積極的にお声をかけてくださって…本当に嬉しく思いました。

実は真岡には真岡市民会館というホールありますが、去年の地震で修理に2年もかかるダメージを受けたそうです。ここもそんなに揺れたのですね…

でも修理が完成したら、どんどん素敵なコンサートが行われると思います。
これからも音楽でエネルギーを養ってください。

皆さま、どうもありがとうございました!
(楽屋でご用意くださった銘菓の「栗石がえし」美味でした☆)

そして、こちら帰りの車内でとりあえず乾杯の図。
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真ん中でロング缶をもっているのはマネージャーのNちゃんです。
真岡から東京まであっという間ですが、仮打ち上げもかなり楽しく、堪能した小旅行でした。

今回の後半ラストの曲は私の愛しのピアソラ「グランタンゴ」でしたが、そういえば美奈子さんと弾くのは初共演いらい。調べてみたら2006年の2月25日、倉敷の大原美術館でした!!

もう、二昔ほど前のことみたい…
気心がしれて、息もあう、そんな大切な共演者として一緒にいてくださる美奈子さん
心から感謝しています~ 
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2012-03-17 Sat 21:48
越後の隠れ宿→最年少のパートナー→取材DAY
今週の月~水は新潟におりました!
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すごい雪にチェロもびっくりです!!!
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実は最初の一泊はちょっと御縁がある越後湯沢の旅館にお泊まりにうかがっていたのです。

もちろん温泉付き!!
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しかも嬉しくなるほどの大雪です。
外は一面の銀世界なのに、自分は温泉でぬくぬく…バチがあたりそうなほど解けました。

こちらは、もともとは「雪国」の映画のシーンも撮影されたという越後湯沢の歴史ある旅館ですが、先代オーナーが越後高田から300年ほどたつ古民家を移築なさって、わずか5室の「大人の隠れ家」的な旅館(実際に13歳未満はお断り!)にリニューアルなさったという、まことに静かでゆったりとした空間、ほんとうに寛げる場所でした。

和を基調にアジアンテイストをすこし混ぜたさりげないインテリアもお洒落だし、季節の食べ物を工夫して細やかにだしてくださるお食事も最高に美味。。。

しかも妙な緊張感は一切ありません。
心が和らいでいくのが自分でもわかります。

いわゆる有名人とよばれる方がお忍びでいらっしゃってリピーターとなるというのも納得です。
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(お食事について*食いしん坊*のかたは下までスクロールして『続きを読む』をクリック!!)

またこちらに伺うことになりそうです。
チェロ雄も見ているだけでなく、あの古い木の空間に音を泳がせることになるかも…楽しみです!

さて、翌日は新潟市内の保育園へセッションにいってきました。
共演者は園児の1人、まことくんです。

2人では「愛の夢」や「愛の挨拶」「エーデルワイス」などを弾き、この写真はアンコールの「手のひらを太陽に」の図。まことくんのクラスの子たちも振り付け付きで大合唱です。こどもの声のパワーってすごいですよ!
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まことくんに初めて会ったのは彼が3歳のころ、お寺でのコンサートを聴きにきてくださったのです。

前回1月にこちらに伺ったとき、まことくんが挨拶にきてくれて、2年ほど前からピアノを弾いているというので一曲聴かせていただいたのですが、その感性のするどさには心底びっくりしました。
もちろん非常にシンプルな曲を弾いているわけですが、その美しい音色といい、音の強弱や音色の微妙な変化が素晴らしいのです。楽器をとおして自分を表現することが自然にできているんだなあ、とただ感心するばかり!

その時にセッションを約束したのですが、なんとか卒園前に間にあいました!
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素直で笑顔が可愛いまことくん、4月から小学生です。

でも一緒に弾いているときは「小さいお子さん」の気がまったくしません。
音楽の上では対等のパートナー、むしろ、むこうのほうが人間として落ち着いているような気が。。。
彼の音を聴いていると神さまに慈しまれてるなあ、と感じるのです。
みんなと遊んでいるときは無邪気な男の子なのに、不思議です。

小学生になったら一緒に弾こうね、とまた約束して別れました。
ずっとピアノを好きでいてね!!

さて、また長くなってしまいますが、リハや、色んな友人たちとの食事会(女子会アリ(笑))もありました。
昨日は音楽誌2社の取材DAY、合間にビジネスランチを挟んで、夜は打ち合わせに、別件の打ち上げ…と盛りだくさんの長い1日でした。

取材を受けていると5月のリサイタルにむけてアタマの中が言葉で整理されます。
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ー朝の取材後にベートーヴェンの楽譜とともにー

さっ、明日は美奈子さんと真岡でのコンサートです。
初めてうかがう場所です。楽しみ~
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2012-03-12 Mon 12:54
あれから1年~福島県 二本松コンサート
またまたブログ更新が滞ってしまいました!

昨日は「あれから」1年…
色んなことを思いながら5月のリサイタルのリハーサルに励んでいました。

震災の後しばらく、たくさんの方がそうであったように、私も無力感に纏わり付かれ、問題の大きさに圧倒されると同時に自分の情けなさにも落ち込みました。

それから、ずいぶん時間がたったあるとき、ふとベートーヴェンを聴くと、後から暖かい気持ちになっていたのに気がつきました。空っぽになっていた心に、ホンのすこしですが、勇気というか、生きる力のようなものが戻ってきたのです。

理屈では説明できませんが…ベートーヴェンの音楽には、どん底にあっても希望が湧いてくる、そんなエネルギーに満ち溢れている気がします。

また先日の聖路加のホスピスでのことや、8日の福島二本松での復興支援コンサートをでの鮮烈な体験をとおして、色々なことが心に浮んできます。

私の稚拙な言葉では言い表せないようなことですが、いまはただ、しっかりと「今」を生きて音にしていきたいと切に願うのです。

An Die Hoffnung...5月のベートーヴェンに思いをたくせるよう音を磨きます。


さて、こちらは福島県二本松市に行われた東日本大震災復興支援コンサート「いのち無尽 音まんだら」の写真です。

ホール
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バリトンの松尾さんとピアノの岸さんのリハーサル中

招待された仮設住宅の方に振る舞われた高野山のお精進料理!!
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お精進って「命をいただく」ことなのですよね。ほんとうに素晴らしいものでした。F1000116ni.jpg
楽屋では感嘆の声をあげながら『こんなスゴいものを召し上がったら、皆さん満足してコンサート聴かないで帰っちゃうかも?!』と半分冗談で心配していたほどです。

コンサートの1部は高野山三宝院さまのご住職様のご説法とお坊さま方の声明に心を浄化していただいて、2部の演奏にむかいました。
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最前列はお花をくださった地元の小学生たち、ほんとうに可愛い~

コンサート終了後は主催の大七酒造さまの美味なお酒をいただきながら打ち上げ、杜氏さんもいらして興味深い夜となりました。

この特別なコンサートでは、機会を作ってくださった方、出演者の皆さま、会場の方々とひとつになったように思います。御縁があった皆さまに心より感謝もうしあげております!


こちら↓は鷲林寺ご住職の藤原栄善さまが当日のことをかかれた御文章を引用させていただきました。

『高野山のお師匠さまと共に東日本大震災で犠牲となられた方々の菩提と被災地の一日も早い復興を願い「いのち無尽音まんだら」が開催されました。仮設住宅で暮らされる100名の方々もご招待し、500名収容の会場は満席。声明を唱えさせていただき、お祈りさせていただきました。お勤めのあとは水谷川優子さんのチェロと松尾健市さんの歌と岸 洋子さんのピアノのコラボ。
会場の皆さんは素晴らしい音楽で日頃のお疲れも癒されたのではないかと思います。

最後に、参加された全員で「ふるさと」を合唱しました。会場に来られた方々は歌いながら泣いておられました。私たちも泣きました。ふるさとを思う気持ちは皆同じです。一日も早く、ふるさとで平穏に暮らせるようにお祈りするばかりです。
改めて犠牲となられた方々の菩提と一日も早い復興をお祈りしております。』


さて…
次のことは、こちらに書くか迷ったのですが…
コンサート終了後にホール近辺にお住まいでオーストリアと御縁があるというお客さまが訪ねてきてくださいました。笑顔が素敵なおばさまで、しばしお話したのですが、帰りがけに通路までお送りするとためらいがちに
『あなたみたいな若い方が、こんな被爆地にきてくださって…ありがとう』と一言だけおっしゃったのです。

 もう、ただ握手して「また伺います」としか言えませんでした。

震災の原発事故のせいで、こんな風に日本が引き裂かれようとしているんだと痛感した瞬間でした。
実際に危険といわれる地域/安全といわれる地域ができたことにより、人々の心に見えない境界線が生まれるのだけは避けなければなりません。

そんなことを思いながら、今日はいまから新潟にうかがってきます。
あちらは大雪のようです。。。
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2012-03-04 Sun 16:58
流れ行く雲のように
昨日は雛祭りでしたね。
こちらは先日に奈良でいただいた小さくて可愛らしい一刀彫のお雛さまです。
F100011333.jpg(お内裏さまが「向かって右」の京都式)
伝統芸術の技は素晴らしいですね~

さて、この一週間もいろいろありました。
1日は聖路加国際病院の緩和病棟にて美奈子さんと演奏を…
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いま、こちらには私がたいへんお世話になっているN先生がいらっしゃるのです。
いつも穏やかなN先生、春の木漏れ日のように優しい笑顔がご健在でホッとしました。

この日は言葉にできない力をいただいてきました。
それを糧にして音を紡いでいきたいと思います。

流れ行く雲のように留まらず…
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快く共演を引きうけてくださった美奈子さん、お忙しい中を本当にありがとうございました!


   <お知らせ>
3月8日にー東日本大震災復興コンサート「いのち無尽 音まんだら」ーで福島の二本松に伺ってきます。
詳細はこちら↓

日時:3月8日(木)
16:00 高野山精進料理の炊き出し(安達公民館集会室・先着150名)
18:00 法話(高野山三宝院住職 飛鷹全隆)
18:40 開演

場所:二本松安達文化ホール(福島県二本松市油井字濡石1-2 TEL.0243-23-3721)

無料招待券の配布
 先着60名様限定 入場無料招待券の配布
・配布開始 3月2日(金) 午前9時から
・配布場所 浪江町役場二本松事務所 住民票・戸籍等発行窓口

※招待券がなくなりしだい配布は終了となります。
 主催者様よりのご招待のため枚数に限りがございます点は、ご了承願います。
 また、当日入場料1,000円をご負担いただきご覧いただくことも可能です。

問い合わせ:主催 大七酒造株式会社/高野山別格本山三宝院
TEL:0243-23-0007
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