旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2013-02-19 Tue 15:28
茅ヶ崎&串本のコンサート〜花も嵐もふみ越えて〜
すっかりすっかりご無沙汰してしまいました、ごめんなさい!!
2月初旬は毎年のお籠りへ、冴えた寒さのなかでは身も心もすっきりする気がしますね。

でも今日は鎌倉も大雪、これでは冴えすぎ、寒すぎです〜
まだまだ春は遠いのかしらん。

さてさて、先週末は土曜日が茅ヶ崎で「プーランクへのオマージュ」というコンサートがありました。

茅ケ崎ラスカチャリティーコンサートNo.118 ということで
山本貴志さんコーディネートによるピアノ・ソロからフルート、チェロとそれぞれのソナタ、そして管楽器との六重奏というプーランク作品にサティをちょっと足したお洒落なプログラム!
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山本さんのピアノの音は際立って美しく、また荒川さんのフルートも相変わらず円やかでうっとり。。。
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管の皆さまもそれぞれ素敵&達者でプーランクのアンサンブルは圧巻!!
ガラコンサート的な華やかな雰囲気のなか公演が終了しました。
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<サイン会の図↑>
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山本さんとは次回5月25日に岐阜の三甲美術館にてデュオのコンサート
それから6月1日には恒例の紀尾井ホールにてリサイタルで御一緒させていただきます!

そうこうして翌日は朝4:30起きで一番の飛行機で白浜空港へ。。。
ほとんど毎年恒例になっている串本の無量寺さまにてのコンサートですが
今年は「大涅槃図修復記念」ということでお釈迦様の入滅なさった2月15日から特別に3日間ご披露、その前での演奏ということになりました。

右から前日に講演をなさった国宝、重文修理専門家の藤岡春樹氏、真ん中が八田和尚さま、そして私。
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そして一緒に旅なさったEnne倶楽部の有志の方々、去年お世話になったMIHOミュージアムの方と御一緒に!
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翌日は皆さんは観光へ〜私は山に芝刈りに〜じゃなかった、2ヶ所の訪問コンサートへ!

お年寄りの方々の施設ですが、103歳のおばあさまにお目にかかったり、もう3年間続けて伺っているホームで「毎年楽しみにしてる」と御声をかけていただいたり、で忙しいなかでちゃんとエネルギーを戴いてきました。

しか〜し、この日は前日とうって変わって朝から大嵐!!
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チェロも吹き飛びそうなスゴい暴風雨に、車輪が鉄板に挟まれてJAFを呼ぶことになったり
飛行機も飛ばないのではと色々危ぶまれましたが、白浜空港が近づくとあちらから大陽さまの光が。。。
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有名な千畳敷も水に浸かって、百畳くらい?!
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たった数分間でしたが、この様子を見ていたら疲れも吹っ飛びました!!
自然の脅威と素晴らしさに畏怖の念を感じた、そんな2日間でした。

そして…今日は今からチェロ付きの講演へいってまいります!
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2013-02-02 Sat 10:22
節分&プーランク

しばしブログ更新が滞ってしまいました(>_<)


さて、つい先日年が明けたと思ったらもう節分とは!!

昨日はリハーサル間のためにお弁当を買ったら「豆」がついてきました。もちろん撒かないで食べてしまいましたが(笑)
鬼は外にステイして福が来てくれると良いなあ(~o~)

いろいろあった1月は濃厚でしたが風のように過ぎさっていきました。


祖母のことがあって急遽アメリカから叔母夫婦やスイスの姉が帰国し、久々にファミリー大集合!

皆との時間は本当に懐かしく、まるで子どもの頃に戻ったみたい。

あちこちに住んでいて、なかなか集まることができない家族がいま日本で会えたのも祖母のおかげ、なんだか有難い気持ちで満たされていました。

追悼ミサでは急遽、姉と十なん年ぶりに演奏することが出来て、久々に姉の暖かい音と絡まって幸せいっぱい!…

一連のことが一段落した翌日は、姉と父方の従姉のところへも行って、これまた子ども時代と現在、未来の自分たちを見据えるような不思議な時間が流れ…

それにしても叔父と父から従兄妹たちと私たち、そしてそこの子どもたちと姉の子どもたち、とジェネレーションが変わっても皆がちょっとずつ似てたりして…血を分けるって面白い!

今年は祖父が亡くなって40年、皆で力を合わせて取り組んでいることもあり、これもまた祖父が繋げてくれていると感じます。


ところで今回、風のようにきて風のように去った姉ですが、日本に来たがっている子どもたちは学校があるので義兄と4人でお留守番でした。

ママ不在でもちゃんと宿題したみたいだし毎日お料理したりで偉かった、大きくなったなあ(末っ子は11歳)と思っていました。

しか~し安心した姉が戻ったら10日間分のお洗濯物が山積みだったそうで…

「お~い、くまさん座蒲団とっとくれ」
ですね( ̄▽ ̄;)「


ということで姉たちがいる間はフルプログラム、いろいろバタバタしても楽しかったので心は満たされていたものの、身体は心底疲れたらしく整体で整えていただきましたが、1番エネルギーを満たしてくれるのはもちろんチェロ!!

昨日も山本貴志さんとプーランクのチェロソナタに浸かっておりました。

なんという名曲!!

2月16日には茅ヶ崎でプーランク祭り(?)コンサートがあるのですか、チェロの貴公子と呼ばれたフルニエのために書かれたこの曲は本当に素晴らしい。

4楽章ですが、それぞれの楽章がお芝居みたい。弾いていると情景が浮かんできます。実に面白い!


本当に音楽があって良かった。しみじみ私の泉、エネルギーの源泉を愛しいと思います。
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