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水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記

肥後コンサート2泊3日の旅の巻その1

行ってまいりました九州は肥後の地〜人生初熊本でした!

先ずは初日に訪問コンサートをさせていただいた熊本機能病院。
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お優しい院長先生のお人柄が反映しているかのように明るく穏やかな雰囲気の病院です。
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老若男女の患者のみなさま、ご家族の方々が熱心に聴いてくださいました。
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皆さま、お世話になりました!
すでにここでも「暖かい肥後の人」との出逢いがあってわくわく感は高まるばかり〜

翌日は早起きして珍しく観光へ、どうしても熊本城の宇土櫓を見にいきたいとタクシーを飛ばしました。
加藤清正が熊本城を築城した当時から、西南戦争でも燃やされず、現在まで残っている唯一の櫓です。
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国指定重要文化財なのに中にはいれるなんて凄い!
当時の人々が触れた手すりをすりすりしてきました。ほんのちょっとの時間でしたが、おおいに満喫〜
次回はマークと一緒にゆっくり来たいと思います。

そしてコンサート会場へダッシュ。
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細川佳代子さまにお招きいただいたコンサート、会場は市内の泰勝寺跡です。
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「スペシャルオリンピックス熊本 創立20周年チャリティ〜更なる飛躍に向けて〜」ということで200人もの方が集まってくださいました。

ここは細川家私邸のお庭にある神社、なんとお社の上で演奏です。

しかも最初はお賽銭のおいてある場所で演奏を予定していたのですが、日差しが強くチェロに直射日光があたるということで、急遽一番上まであがって弾かせていただくことに…
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背中から細川家代々の御霊につつかれる(!)のではないかとドキドキしましたが、そんな私の気も知らずにチェロ雄くんはお社の古い木と共鳴しなんともいえない円やかな響きに…

爽やかな風は吹くし、小鳥たちは鳴くしで私も気持ちよく演奏できました。
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20年前にオーストリアで行われたスペシャルオリンピックス世界大会に日本代表として初参加した熊本チーム、現地に留学していた私は通訳のお手伝いをしたのですが、このたび当時小学生だった2人の選手たちがきてくださって再会〜元気そうにアスリートとして頑張っている彼らの姿にまたまた力づけられました!

諸外国に比べて障がいのある方への心のバリアフリーに一歩も二歩も遅れている日本…
その差を少しでも縮めるために細川佳代子氏は長年ずっと人々に語りかけ問いかけていらっしゃいます。

「本当のインクルージョンを目指す…それは誰のためでもない、自分のためです!」そう言い切る佳代子氏は有言実行の方、私もこのたびの2泊3日にいろいろなことに気付かされました。

なにはともあれ「20周年おめでとうございます!」
微力ながらこれからもいろいろな形で関わってお手伝いさせていただきたいと思います。


ということで、濃い2泊3日の旅はその2へ続きます〜

鎌倉芸術館ランチタイム&ベートーヴェン・トリプルコンチェルト、そして取材!

一昨日、昨日と続いて「鎌倉芸術館ランチタイム」と「ベートーヴェンのトリプルコンチェルト」でした!

なにせ中味も形態もまったく違うコンサートだったので、この2日間は自分のなかではまさに「怒濤」という濃さだったのですが、無事に終わってホッとしました。

先ずは地元鎌倉の「春のかまくらランチタイム・コンサート」から
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プログラムは
サンサーンスの「白鳥」
グリーグの「春」
シベリウスの「ロマンス」と「ロンディーノ」
ドヴォルザーク「ユモレスク」
ポッパー「ハンガリー狂詩曲」

この真ん中にはなんとバッハの無伴奏組曲第1番を全曲…
われながら午前中から弾くにはけっこう大変なプログラムにしてしまったものです。

いつも、どうしてプログラミングの段階で自分へのハードルを高くしてしまうのか…

今回もじつは過去の自分をうらめしく思ったのですが、でも「充実した曲目で満足」「バッハが聴けてよかった」というお客さまの暖かいお言葉をうかがって嬉しくなりました。

じゃあ、これからも未来の自分へのハードルはすこしだけ高めに設定しておくことにしますか(笑)
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いろいろお世話になった鎌倉芸術館のK池さんと一緒に1枚☆
地元で演奏できるのって実に幸せな気持ちになるものですね〜
ありがとうございました!

そして昨日は「World Peace Classic Concert 〜協奏曲とアリアの夕べ〜」でベートーヴェンのトリプルコンチェルトを文京シビックで弾かせていただきました。
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左から工藤夏子さん(Sop.)根津理恵子さん( Piano)松井利世子さん( Violin)指揮の新田孝さん、プロデュースの中野雄さん、そして私たちベートーヴェン・チーム:パリ在住の瀬川祥子さん(Violin)と谷川かつらさん(Piano)、私、コンサートミストレスの森末夢美さん。

私たちのドレスは青系で統一しましたが、偶然にもソリストたちがお互いにぶつからない色合いでなかなか良い感じのグラデーション〜
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長丁場だったガラコンサート、終わったら気のせいか指揮の新田先生が痩せていらしたような…

初めてのトリプルでしたが、本番は「本当に良い曲だなあ」と実感しながら、一秒一秒、喜びをかみ締めながら弾かせていただきました。そのせいか40分もかかる大曲なのにあっという間に終わってしまったような気が…

パリ在住のさち&NY在住のかつらさん、そしてベルリン在住の(?)私。
このたび初顔合わせの3人でしたが、コンサートではお互いを信頼しあいながらアンサンブルに没頭できたと思います。

音楽的にも友人としてもすっかり意気投合した「三都物語」の私たちですが、よく考えたら全員の名字に「川」がついてるではありませんか?!

瀬川、谷川、水谷川の3人、どうやら既にこれからも御縁がありそうな気配になっています。
どうぞ、お楽しみに〜

さて、写真は前の日も一緒だったのに今度はお客さまとして来てくださった美奈子さん♥
真ん中はコンサートミストレスだった森末夢美さん、彼女は高嶋ちさ子ちゃんの率いる「12人のヴァイオリニスト」の元リーダーで、以前にちーちゃんから「夢美は頼もしい」という話しはきいていたのですが、ほんとうに素晴らしいコンミス!!全幅の信頼を預けて自分たちのパートに専念できました。ほんとうに感謝しています☆
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若い方が多いオーケストラでしたが、ベートーヴェンの演奏中には彼らの「若さの素晴らしさ(柔軟性、純粋さ、懸命さ)」といったものがまとまって、エネルギーとなって支えてくださったように感じました。

やっぱりコンチェルトは楽しい!
共演できた仲間の皆さま、そして御来場の皆さまに心より感謝申し上げています!!

そして本日は読◯新聞社にてインタビューでした。
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記者のM本さんはご自分も楽器を演奏なさる方なので彼の誘導が素晴らしい。
集中してたくさんお話してきました。
色んなテーマがでてきたので、どのような視点でまとめられるのか興味津々です(笑)
掲載が楽しみです。またわかりましたらお知らせいたしますね!

では明日(あっもう今日か!)は熊本にいってまいります〜
また旅烏ブログをお楽しみに!!

いまからパッキングしなくっちゃ。。。。。(涙)

日本での「流れ」・インタビュー・心を指すということ

急に冷えてびっくりの日本列島、皆さまお元気ですか?

私はおかげさまで無事に帰国しております!
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いまリハやインタビュー、打ち合わせに自分の練習という毎日をすごしておりますが、先月からの旅をとおして得たエネルギーのおかげなのか大変に元気です。

昨日はちゃんと鎌倉市議選の期日前投票不在投票にいったし、すっきり(笑)

さて先日は久々に山本貴志さんとのリハもありました。
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5月25日に岐阜の三甲美術館にてDUOの演奏会があるのです。「みどりのコンサート」と銘打たれたコンサートの会場は、沙羅双樹で有名な素敵な美術館ということで今から楽しみ!

そして6月1日はもう恒例となった紀尾井ホールでのリサイタル。
今年は水谷川優子Recital Series Vol.Ⅵ 「Märchenerzähler〜音物語への誘い」というタイトルでトリはマークがゲストで来てくれて3人のお得意(?)ドボルジャークの「ドゥムキー」を!

シューマンは久しぶりに弾きますし、ブゾーニはもしかして日本初演?
これまた、ひたすら楽しいことになりそう。。。さらわねば〜

でも今日からは取り急ぎ、
23日に美奈子さんとご一緒の鎌倉芸術館ランチコンサート
24日のベートーヴェン:トリプルコンチェルト
そして26日の熊本の泰勝寺ソロ・リサイタル
でアタマがいっぱい。。。

世の中みんな時間配分が上手なんだろうなあ。
なんとかイメージが散漫にならないよう頑張らねば〜

どこかのコンサートで皆さまにお目にかかれるのを楽しみにしております!

そうそう出掛ける前に受けたインタビュー記事もちょうど出始めました。

『メディア情報』
発売されたばかりの「音楽の友5月号」のPeople&UNA VOCEコーナーに記事が掲載されています。
この日のインタビュアーは真嶋雄大氏でした。198660_951463239_not.jpgWPottt.jpg
こちらは編集の方が音楽の友ブログオントモ・ヴィレッジにもインタビューの様子を載せてくださってます。

それから「ぶらあぼ5月号」の57ページにも記事が掲載されております。
当日のインタビュアーは渡辺謙太郎氏。
記事はWEBぶらあぼでもご覧いただけます。
当時のインタビュー直後に撮った写真です(渡辺さん「遠近法」ごめんなさい!!)
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ぶらあぼの編集O塚さんはインパクトがある巨大マスクで登場!

 そういえばこの直後にドイツに発った日は黄砂がすごかったなあ。
 大袈裟でなく飛行機が黄色い空気の壁を通り抜けて…あんな体験は初めてでした。
 空から見下ろした日本が黄色い壁におおわれてギョッとしたのを思い出します。

そして、こちらは全国の道の駅でただいま4月末まで無料配布されている道21世紀新聞の記事です。
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さっそくに兵庫の友人が写メして送ってくれました!Tさま、ありがとう☆

このたび帰国して最初の取材は聖教新聞、インタビュアーはベテランのFさまでした。
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F氏に取材していただくのは去年に続いて2度目、長年にわたって海外や日本のクラシックや邦楽のアーティストたち、また文学、思想という分野の方々も取材していらっしゃることもあって視野が広く話題が刺激的。

この日も取材の後で加藤周一氏などについて、そして近代日本における先人たちがー高い志をもって誠実な生き方を通して素晴らしい成果を遺したーという話題で盛り上がりました。

ふと「志」について考えると「こころざし」とは目標に向かって心を指し示すという意味の「心指す(こころざす)」が語源なのですね。 

ふむ。。。「目標に向かって心を指し示す」
私も日々の忙しさに追われるとついついー心が自分の行き先を指しているーのを忘れて、一番大切なものがブレてくるのを感じます。これでは本末転倒!なんのために忙しいんだか…

あらためて、いつどこにいてもチェロが指針となるような過ごし方をしたいと思っています。

ベルリン・バクー「コンサートの様子」そして日本へ〜

さてさて月曜日から短いベルリン生活を満喫中です。

昨日はまたヴァイオリニストの祥子嬢がパリから登場、みっちりと4月24日のベートーヴェン・トリプルコンチェルトのリハができました。

このソリストが3人という珍しい協奏曲は、丁々発止と掛け合うソロ、またトリオとしてのアンサンブル、さらにオーケストラと混じりあって何重にも楽しめます。それぞれのパートが地味〜にものすごく弾きにくいのが難点。。。まだまださらい込まないと。

ベートーヴェンらしく躍動感あふれる曲で弾いていると時々ワクワクが抑えられなくなります(笑)
文京シビックホールでどんな響きになるか…いまから楽しみです!!


さて長旅後の自宅での平和な数日間もあっという間にすぎました。

明日は日本へ飛び、夏までの間しばらく日本での演奏が続きます。
エネルギーも満タン、また皆さまにお目にかかれるのを心待ちにしています!


さてさてバクー日記、食べ物ばかりでなくコンサート関係にも触れなくては。
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こちらが今回のポスター
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赤線に注目〜「MIYAQAVA」ってワタクシ?!
qはgになるらしいのですが、名前の終わりがVAってムローヴァとかタチアナ・ロマノヴァ皇女とか、私の好きな浅田真央さんの元コーチのタラソワ先生みたいで格好いい?!
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ボッケリーニにモーツァルト、ドヴォルジャークにシューマンもすぐにわかりますね〜
「ブラムス」って短くてなんだか可愛いし、「ベトベン」って<のだめ>みたいです。

こちら↓はラルフ&マークとの家族共演で「ドゥムキー」熱演中(?)
会場のお客さまも暖かく、いえ熱くて素晴らしい雰囲気の中で幸せに弾かせていただきました。
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ちなみに母の七五三(!)に誂えた着物をアレンジしたドレスはここでも女性軍に大ヒット。
なんでも古代アゼルバイジャンは「火の国」と呼ばれたところ。彼らにとって赤は特別なんだそうです。
ドレスで「和」をプレゼンテーションできたのはちょっと嬉しかった。

コンサートでは学生たちと一緒に演奏したボッケリーニの弦楽五重奏も信頼しあって濃密なアンサンブルができたし、ラルフが指導した平均年齢19歳という男の子グループによるモーツァルトのピアノ四重奏も音楽の喜びに満ちて生き生きとしていたし、またオペラクラスから選抜された若い歌手たちもそれぞれ楽屋と別人のオペラの主人公になりきって本当に素敵でした。手前ミソになってしまうかもしれませんが、講師、学生それぞれに手応えがあった一週間だったと思います。
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すっかり馴染んだマスタークラスのディレクター、スポンサーの方々、演奏家チームでの1枚。

こちらは今回、最年少の生徒だったオルハンくんです。
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まだ13歳だけど瑞々しい感性と集中力、そしてなによりも音楽とチェロを愛する心が音をつうじて伝わってきます。未来のロストロになるのかなあ?これからが楽しみです!

さてこちらはスポンサーの方に音楽院の先生とご一緒にお呼ばれしたレストラン。
昔の「ハマム」だったそうでまるでタイムトリップしてしまったようでした。
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先ずはこの御馳走をごらんあれ!
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ええ、ええ、実際にこんなものではありません。数えきれないほどのお料理が少しずつ少しずつ、ウェイターの人にこっそりとお皿にのせられるので、気がついた時には立てなくなっているほどお腹がいっぱいに!

これがーThe アゼルバイジャンのもてなしーなのですね!!恐るべし!!!
でも…いま写真をみても味が舌に蘇ってくるほどに美味なのでした。

危険を察知した我々は宴席のとちゅうでオーナーによるお店ツアーに避難。。。
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昔の井戸がまだつかえます!
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よく見るとリアルでこわいアゼルバイジャン美人の花嫁人形と謎の美女人形にはさまれたマーク(笑)
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この日はウォッカしか飲まないと仰る音楽院の学長と数人で対決(?)しました。
もちろん私も自ら志願!!日本女子たるもの、ひるむわけにはいきませんものね(?)
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そういえば巨匠ロストロポーヴィッチ氏もフレンチレストランでさんざんワインボトルを空になさったあとで「じゃ、そろそろちゃんとしたお酒を飲まなくっちゃ!!」とウォッカを所望されたという話しをいろんな国でききました。きっと逸話ではなく紛れもない事実なのでしょうね(笑)

そのロストロを何度もバクーの音楽院に招待してマスタークラスをおこなった学長のファルハド・バダルベイリ(Prof. Farhad Badalbeyli)氏と。国を代表するピアニストで作曲家です。
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日本が大好きで「ラストサムライ」をみて最後のシーンで涙してしまったという熱いハートの持ち主、大きな心で私たちを包んでくださいました!

さてウォッカの勝利者は。。。ヒミツ(笑)

ではまだまだ色んな写真と思い出をシェアしたいのですが、そろそろ時間切れ〜
パッキングをはじめて心を日本に向けたいと思います。

では次回は日本から〜

バクー〜食べ物編〜

昨日またしても4時起きしてイスタンブール経由で午後にベルリンに戻りました。

さてさて色々と興味深い国アゼルバイジャンの首都バクーですが、毎日レッスンとリハにあけくれていたのでコンサートを終えた翌日の最終日は旧市街をガイド付きで散策〜やっと観光らしきことができました。
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オールドバクーのモスク前にて、ここのお祈りは歌のように美しい!思わずうっとりと聞き惚れてしまいます。

そして。。。バクーでの食生活の様子をお目にかけましょう〜

朝のブッフェにでるハチミツの板!
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蜂蜜パイの「バクラヴァ」トルコでも有名ですね。
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カイロでも思いましたが、こちらもナッツ系が異様に美味しい!
この飾りのピスタチオも香りが高いのです。
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ホテル最上階のバーにて頼んだ「おつまみ盛り合わせ」春巻きのようなもの、鳥の串、茄子を揚げたリング、ミートボール、どれも日本人の口に合う味です!
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そして、なぜか「モヒート」を飲む私。。。

ここの食事には歴史の面白さを感じます。
とくにパスタの原型には食生活がイタリアと中国へ旅したロマンに思いを馳せました。

そういえば「マントゥー」というお饅頭もありましたが、これは「ギュルザ」はい、そのまま餃子です。
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このように丸いのはグルジア風のギュルザ、アゼルバイジャンのはまったく餃子の形なのです。

4人前のチキン料理、赤くても辛過ぎず、くどくない味です。
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私が頼んだのは「ボルチ=ボルシチ」これがまた非常に美味でした。
もとはウクライナの伝統料理だそうですが、こうして近隣各国でも母の味としてあるのですね。
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ここはコンサートの後の打ち上げで生徒たちに連れていってもらったレストラン。
ちなみに、なんとこのスープは約2ユーロ!(100ユーロ=アゼルバイジャン通貨の約102マナト)
今日のレートだと日本円で260円くらい?すべての料理が上等でも500円以内という感じです。
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アゼルバイジャンの紙幣↑

でも私たち(観光客)が普通に目にしたものの物価はヨーロッパとほとんど変わりませんでした。レストランのお値段もベルリンよりも上等だったし、やっぱり土地の方はあまり行かない場所だったのかしらん。

ところでホテルでの値段が治外法権(笑)なのは当たり前ですが、メニューをみて笑ってしまったのが、こちら↓
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レミーマルタン・ルイ13世の6Cl(!)のお値段が…円にしたら驚愕の60000円?!

さて↓は私たちのお気に入りとなったカスピ海に面したレストランの食事。
このラザニアみたいなのはパスタの先輩かしらん。子羊とあいます。
ここでもヨーグルト系のソースが必須です。
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キャベツロールもふんわりとして美味〜
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どこのお店でも香辛料、ハーブ類の種類が豊かですばらしいものでした。
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赤紫蘇みたいなハーブは料理をさっぱりとさせます。

チーズを揚げたもの。よくカマンベールを揚げたのはあるけれど、この中味はもちろんこちらのチーズ、くせがなくて「くせになりそう」
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ホカッチャ風のパン、フェラッフェル風のもの、クレープ的なもの、とパンの種類も豊かです。
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グルジアワインも有名ですが、アゼルバイジャン産もなかなか!
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これはメルローですが、初日はシラー(Syrah)を飲みました。そういえばシラーはここの隣国イランのシラーズShīrāzからフランスのローヌに渡ったという説があります。ロマンだわ〜

こんなそんなで実に美味だった美味なバクー滞在…
お肉はジューシーだし、お野菜も新鮮だし、メンバー全員がこの一週間で太りました(笑)

はい、私は日本に帰る前に縮まなくっちゃ。。。
ベルリンでもリハがはじまります〜

では次回はコンサートのことなど!
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<カスピ海を背にしながら。。。>

初アゼルバイジャン滞在中〜バクー講習会その1

そうして再びトルコ航空に揺られて(?)
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トルコ料理を堪能しながら(いままでの機内食でNo.1!またしてもなかなか美味でした☆)IMG_4556bk.jpgIMG_4543kb.jpg
そうして再びイスタンブールで乗り継ぎやってまいりましたのはアゼルバイジャンはバクー!
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紫で囲んであるのがイスタンブール、青がカイロとバクー。こうしてみるとほとんど真南と真東ですね。
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こんなところからIMG_4532kr_20130403230811.jpg
一気にこんな街へIMG_4570bk.jpg
<バクーのミリオンダラーの夜景?!>
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ビルの中味は円筒形になっており最上階のバーは客席が1時間に360度くるりと回ります。日本人には懐かしい「回転展望レストラン」です(笑)

なんだかキツネにつままれたような感覚ですが、エジプトとアゼルバイジャンは3時間の時差。そして温度差はもっと、カイロのお昼間は30度ほど、こちらは13度くらいです。

ここバクーはユーロビジョン・ソング・コンテスト2012の開催地に選ばれたこともあって去年はすごい勢いで街中が大工事で新しい空港もできたくらいの都市なのです。ちょうどドイツの友人がこのコンテストの舞台監督をしていたため、前もっていろいろ話しをきいていたのでイメージはできていたのですが、想像以上の「大都市」といった雰囲気。それに+して世界で一番といわれるショッピングストリートがあって、ディオールにブルガリにアルマーニにゼニアにフェレにドルチェ&ガッバーナに…ざっとモナコを越えるブランド店の数々がひしめいています。

しかも、新市街にはベントレー、そしてメルセデスにBMW、レクソスなどの新車がばんばん走っている。。。一体だれが??

そしてやっぱり旧市街の住宅街を歩くと道もガタガタだし崩れ落ちそうな家もたくさん…

2012年に日本はアゼルバイジャンと外交関係樹立20周年を迎えたそうだし、この国へはずっと様々な面での経済援助を続けていますが、ここは石油のほかに近年は天然ガスも輸出しているそうだし…貧富の差はエジプト以上に開いているのを実感します。
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そして私たちのホテル(ヒルトン)はどこまでも青いのでした。絶対に迷わない建物。。。
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お風呂が部屋から丸見えなのはまあヒルトンの趣味だとして(バスタブからサッカーの試合が見られてマークはお喜びでしたが…)、やっぱり珍道中でこの国でも〈前回のエジプト旅のブログを参照〉お手洗いの謎は深まりました(笑)

いつもお昼に行くファンシーなレストランのお手洗いはペーパーホルダーが地面から10センチくらいの低さに設置されているし、立派な音楽院は地下にしかお手洗いがない上に、そこには恐ろしい穴が私を待っていました( ̄ー ̄)挙げ句の果てに水は流れないという恐怖体験の巻。。。もちろんお手洗いの紙は自己責任ですよ〜

やはりここも侮れない(笑)

こちらはその立派な音楽院です。
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ここバクーは20世紀最高のチェリストの1人と呼ばれるロストロポーヴィッチ生まれた場所なのです。
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ここでもすでに着いた翌日からアンサンブルのトレーニングと個人レッスンがはじまっています。
生徒たちはちょっとシャイで素直、またカイロの子たちと違うキャラクターですが可愛いです。

言葉は公用語はトルコの兄妹のようなアゼルバイジャン語、でも大人はロシア語で話しています。教育方法も年配の方は昔のソビエト連邦を彷彿とさせる「ロシア方式」なようで。。。なんだか鞭が降ってきそう(汗)

それについてはまたお話しましょう!
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昨日は散歩中に桜を発見〜なんだか無性に嬉しく思えました。

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