旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2014-05-25 Sun 10:40
リサイタルシリーズvol.7 「フレンチ・コネクション」
金曜日の夜はリサイタルシリーズの第7回目 「フレンチ・コネクション」でした。
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こちらは紀尾井ホールの魂である安齊 慶太さん(そこにいらっしゃるだけで安心!のステージマネージャーです)
山本貴志さんと、そしてフローリスト野崎由里香さんのお花。
大好きな芍薬とドウダンツツジ(灯台躑躅と書くそうな)が美しい!


今回もまた新たなことに挑戦できて、本当に有難く思っております。
支えてくださる皆さま、なによりも聴衆の皆さまに心より御礼申しあげます。
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(前半終了後↑内心は「急いでフランスからベルギーへ旅をしなければ!」という図)

そして山本貴志さん、、、またしてもピアノが大変なプログラムになってしまいました。
一緒に弾いてくださって本当に「感謝」の一言です!

終わってみて、なんだか新しい扉が開いた気がします。
いえ、新しい扉というと聞こえが良いのですが
『トンネルを出るとそこはー新しい課題が山積みでお出迎えだったー』
というのが本音です。

やることいっぱい、そして、やりたいことがいっぱい。
全てをきちんと音に託すために、毎日を生きるのだと、改めてそう思います。
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今からドイツに帰ります。
そう、日本にも一ヶ月後に「帰」ってきます!!

ではベルリンからブログを更新しますね。
また、ここでお目にかかりましょう☆☆
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2014-05-18 Sun 23:34
新緑のコンサートwith山本貴志さん@三甲美術館
昨日は岐阜の三甲美術館にて山本貴志さんとコンサートでした。
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(沙羅双樹の木と対話する(?)チェロ雄くん)

ご覧ください、この新緑!!
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目にも麗しい金華山、角度によって頂きの岐阜城も見えます。
織田信長も登ったと思うと、、、なんかドキドキしますね。

夜の金華山と月、その下に長良川、そして鵜飼の舳先で焚かれるかがり火の光…幽玄な世界です。
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そう!去年に続いて、また鮎の解禁明けにコンサートになって幸せ〜
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鮎の苦みがたまりません。またしても口福の晩餐でございました。

そ〜し〜て〜なんと嬉しいことに
また来年も山本貴志さんとのDUOで三甲美術館に呼んでいただくことが決まりました!
(多分この季節になるかと…)

ここは本当に空気が美味しいし、美術館の雰囲気もお庭もすてきな空間です。
なんとか来年こそは鵜飼の船に乗りたいものだ〜
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というわけで、山本さんとのリサイタル「フレンチ・コネクション」もこんどの金曜日と迫ってきました。
いよいよ、ますます、腕を磨かねば、、、、、がんばります。
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2014-05-15 Thu 21:53
「フレンチ・コネクション」美味しい試演会
昨日は世田谷の素敵なK邸のサロンにてピアノの山本貴志さんと弾かせていただきました。
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<いつもエレガントなマダムKと>もう本番服を着替えてしまって残念〜

プログラムはドビュッシーにプーランク、そしてフランク…
はい、5月23日に行うリサイタルシリーズvol.7「フレンチ・コネクション」の曲目(の一部)です!

ここは都内とは思えない素晴らしく贅沢な空間で、年代物のスタインウェイくんもキラキラ☆☆
フランスの作品を弾くのにぴったりで気持ちよく演奏させていただきました。

そしてコンサート後のパーティーがまた素晴らしい〜
美味しいもの好き&お料理も腕自慢という皆さまのお手作りです。
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お料理上手なのは女性ばかりかと思いきや、
こちら↓↓牛タンの赤ワイン煮やフォアグラのカナッペなどの作者は若い男性お2人。
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しかも弁護士さん。。。やっぱりお料理はストレス解消なのでしょうか?
どれもこれも美味でございました。
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さて山本貴志さんとは明日に岐阜入り、明後日の土曜日は三甲美術館にてDUOのコンサートがあります。

プログラムは「フレンチ・コネクション」からと山本さんのソロで彼がお得意なプーランク「エディット・ピアフを讃えて」!

こちらの美術館でのコンサートは去年に続いて2度目ですが
都会の喧噪を忘れてしまう樹々に囲まれたそれはそれは素敵な場所です。

ぜひ遊びにいらしてください♪
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2014-05-12 Mon 23:52
南三陸町で明日をみる〜「第3回 復興支援 KIBOU311 桜植樹祭記念コンサート」
週末は1年ぶりに南三陸町に伺っていました。

ここに着いた時に「ただいま」と言っている自分に気がつき
また皆さんにそんな風に迎えていただいて本当に嬉しくなりました。

ここの町は確実に去年よりも活気が戻ってきています。
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瓦礫の撤去も進み、いまは新しい町づくりを計画するところまで来ている、と土地の方にうかがいました。
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(ホテルの宿泊客も増えていました)

そして翌朝、なぜだか4時に目覚めた私はホテルのカーテンをあけて息をのみました。
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なんて大きな朝日!!

その下ではすでに漁がはじまっていました。
人間が生活を営むことの尊さ、、、

ただただ太陽があがるのをみつめていました。

この日はまず「第3回 復興支援 KIBOU311 桜植樹祭記念コンサート」がありました。
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会場のベイサイドアリーナは震災避難所としてたくさんの方々が長く生活なさったところです。
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左はこのKIBOU311のプロジェクトを大々的に支援する服飾会社DORMEUIL本社からこのイベントのために来日なさったアルバさん、真ん中はこの南三陸町を支援する活動をなさっているLOOM JAPANの代表 加賀美由加里さま。

アルバさんの暖かいお人柄が溢れたスピーチは敬意と思いやりが込められ、
パリと南三陸という距離をこえて一瞬にして人々が結びついたのを感じました。

こちらは私たち音楽隊の写真☆
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左から今回初登場のロンドン在住で生き生きとした音楽が魅力のヴァイオリニスト松本裕香ちゃん
ソロもアンサンブルも自由自在に素晴らしいピアニストの山本恵利花ちゃん
亡きお父さま坂本九さんの「歌」を引き継いでいる優しい声の大島花子さん〜

みんなでのコラボも本当に楽しかった!!

コンサートは南三陸町のコーラスグループ「コール潮騒」の皆さんの歌もありました♪
色んな年齢の方が歌をとおして1つになる、いや1つになって歌うのかな。
皆さんが音楽によって力を得てらっしゃるのだと実感する力強い声でした。

それから今回は鎌倉から母の母校である清泉女学院高等学校のコーラス部48名の可愛いお嬢さん方も駆けつけて合唱を聴かせてくれました。

さすが「全国1位の実力!」なのですが
それよりも、彼女たちは「信じる」「祈る」気持ちが音楽をとおして伝わってくる…
素直さと純真さ、天使たちってこんな歌声なのかなあと思いました。
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そのあとの餅撒きではしゃぐ姿はすっかり可愛い普通の女の子たちに戻っていましたが(笑)

お餅撒きを準備してくださったアストロテックの佐藤秋夫社長にまた工場をみせていただきました。
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もともと電子部品をつくる会社だったのにまったく畑違いのハンドバッグをつくる…
そして驚くべきクオリティーのものを生み出し、その技術はどんどん向上している…
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誠実で純粋な佐藤さん(クリックするとインタビュー記事が読めます)の「生きる」姿勢は「凄い」としか言いようがありません。

それから桜の植樹へ移動〜
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素晴らしい天気のもと(日焼けしました(涙))爽やかな風が吹く丘の上で
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楽器たちも参加しての植樹!!来年は大きくなってるかな?
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「また帰ってきます!」佐藤仁 南三陸町長と固い握手を交わしました。
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日本のあちこちからいらした沢山の参加者の方々(もっと多かったのですが…)、口々に「またここで集まりましょう」「遅くともまた来年に」と言いながら別れをつげました。


「防災市庁舎」
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ここを壊して新しい建物をという声もあるそうですが
ここはすでに人々が祈りを捧げる寺院のような場所になっています。

ここにきて 祈って
人には「忘れてはならない」ものがある
それは本当は「忘れられない」ものでもあり
そして「今」を生きるために必要なものでもある
そう感じました。

本当のところ 町の以前の姿を知らない私たちには
町の方々がなにを どのくらい喪失なさったのか 知る術もありません。

でも前向きに 勇気をもって 諦めずにこうして確実に進んでいる方々に再会して 胸の奥底に湧いてくるものがあります。

南三陸町で、またしても大きな戴きものをしてきました。


さあ、ここからは南三陸町の海の幸のオンパレード!
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生まれてはじめて生きた鮑を火にかけました(驚)
しかもバターとレモンで食す!!贅沢すぎます、、、
しかし鮑が熱くてくるくる回るのも(愕)
肝がはじけてジャンプするのも(怖)はじめて知りました。

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この値段!このお味!
ホタテって甘いなあ、海鞘ってフルーツよねえ、、、と感動の嵐!

皆さん、ぜひ南三陸町へいらしてくださいね☆
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2014-05-10 Sat 10:44
ふりかえってGW/リバーサイドクラシックス音楽祭
気がつけばGWもはるか彼方。。。
時に羽が生えてしまったのでしょうか。

ちょっと焦りながら久々にBLOG更新させていただきます!
5/3は去年も出演した「リバーサイドクラシックス音楽祭」@玉川高島屋S・Cにうかがってきました。
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相変わらず可愛いヴァイオリン型のチラシ☆
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この日も早起きでしたが、デパートのはじまる前にはいれるのってちょっとワクワク…
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観客はマネキン?!広い会場を独り占め、、、これは楽しい!

12:00はソロのステージ、ずいぶん早くからたくさんの方が待っていてくださいました。
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バッハの無伴奏からカサド、「BUNRAKU」のカット版、最後は私版で「大きなのっぽの古時計」☆
けっこう盛りだくさん?!

そして14:00のステージ〜やっぱり午後はさらに凄い人手で立ち見の方々もたくさん。
去年は3回公演がallソロでしたが、今年の2公演目はヴァイオリンの瀬川祥子さんに登場いただいてDUO☆
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ソロも楽しいけれど、やっぱり気のあう仲間と一緒なのはさらに楽しい!!
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ヘンデルーハルヴォルセンからバッハ、ラヴェル、最後は父の遊び心あふれる(笑)編曲で「日本の歌」を3曲、とパレットをひろげて縦横無尽に楽しみました。
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ドレスは同じお店のもので実はカラートーンが違うだけでなく、素材と模様も違います。
でも微妙にリンクしている?

(終わってからはデパート内のガーデンカフェに駆け込み、、、すっかり写真撮るの忘れました、、、)

先日、Trio SolLa(トリオ・ソ ラ)でご一緒したばかりの祥子嬢
秋にはトリオ公演第2弾もありますが、その前に7月は広尾のサロンで「フランス音楽の夕べ(仮)」でも共演します。

彼女との御縁は私が幼稚園にはいる前まで遡ります、いわゆる「幼馴染み」
学生時代もお互いの留学先をたずねてお泊まりする仲でしたが、まさか大人になって頻繁に共演するようになるとは…

振り返ると不思議なような、面白いような、、、また淡々とあたりまえのようにも思えます。
人生はいろんな楽しい驚きに満ちていると思うわけです。

さて、いまから南三陸町にいってまいります!
明日は去年につづいて復興支援の公演とイベント、1年ぶりに町の皆さまに再会できるのを楽しみにうかがってきますね☆
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2014-05-01 Thu 09:34
GWその2/「たけのこの会」〜17絃の響き
そして日曜日は鎌倉にてとある会で弾かせていただきました!
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お琴の馬場信子先生とコラボもあって楽しかった。

タン タラララレレラー♪
お琴といえば、あれです「春の海」
なんと宮城道雄先生の名曲にチェロで挑戦!
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最初は尺八の音などをイメージして練習を試みましたが、あえなく断念〜
というよりも、チェロで弾くんだから、尺八とはまた違う低音弦楽器の良さでコラボしようとシフトチェンジ。
それで楽しく弾かせていただきました。
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お琴の駒は移動可能で何の調性でもお弾けになれるわけですね。
ふむふむ…

そして気さくで可愛い信子先生は7色の音色の持ち主!
アンコールにはバッハ/グノーの「アヴェマリア」弾かせていただきました。

お琴13にチェロ4弦、17弦のコラボ、いろいろ出来そう。
奥が深いことになりそうです。
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実はこの会は浅尾慶一郎氏が主催なさる、震災にあった東北の学生の進学支援のためのチャリティーの集まりでした。
その名も「たけのこの会」
この季節、鎌倉のあちこち、とくにお寺ではたけのこが生え放題、それを素晴らしい先生に調理していただいて食す。

震災時にゼロ歳だった方が成人するまでの期間…
20年を目標に子供たちが「たけのこ」のように天にむかって育つように応援する会です。

はからずも「みんなの党」の党首になられた浅尾さん、いよいよお忙しいですが、若者の夢と未来をサポートするこの会を私も陰ながら応援したいと思うのでした。
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司会をした友人のT邊恵美さん、女優さんのように美しい♡
信子先生もそうですが、着物をさりげなく着こなせる和装美人っていいなあ。

「袴の着こなしなら任せて!」という私ですが、
着物もぜひ80歳くらいで似合うようになりたいなあ…ガンバロうっと(笑)
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| 水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記 |