「ただいま〜」と
水曜日に成田に無事到着
木曜日と金曜日は京都で関西チェロアンサンブルのリハ
土曜日は奈良でコンサート
日曜日は東京にもどって打ち合わせ
今日はこれからスーパーチェロアンサンブルのリハ
と、いうことで時差ボケになるヒマもなく元気にやっております♪
日本に帰って最初のコンサートは「ムジークフェストなら2014」
今年もこちらでチェロアンサンブル公演に出演させていただきました。

(写真は著名なアナウンサー&高名なアマチュアチェリストである田丸一男さんのブログより)
コンサートのタイトルは「セロ弾きのコーシュ(巧手)」(笑)
会場の奈良県文化会館は1000人以上はいるホールでしたが、なんとも弾きやすく良い響き♪
しかも西谷牧人さんと伊東裕さんという奈良が誇るスター☆☆☆効果でなんと完売御礼☆
堀江 政生さん(人気アナウンサー&チェリストの父!)の司会で楽しく盛り上がりました!

後列後ろの左から 辻本玲さん、北口大輔さん、前述の西谷牧人さん、ドナルド・リッチャーさん、司会の堀江さん、アルトゥンベク・ダスタンさん、中西哲人さん、
真ん中 前述の伊東裕さん(裕くんはまだ現役大学生、素晴らしすぎる音色!)、高木俊彦さんに佐古健一さん、
前列 福富祥子ちゃん、池村佳子ちゃんに私
ん、人数が多い?!と思ったら中西くんの隣に中西くんがっ!?!?と思ったけど鏡でした(汗)
あ、ヴィラロボスで共演してくださったソプラノ歌手の浅井順子さんとの写真がない、、、
それにしてもチェロって良いですね(自画自賛)
楽器も良いけれどチェロ弾き同士も良い(GGGS)
今回、初顔合わせのメンバーもあったのに3日間ですでにファミリーの結束が生まれました。

御来場の皆さま、暖かい拍手をありがとうございました!
関西は祖母の思い出もあり、家族、両親のルーツがあります。
東京生まれの私にとっては帰るべきところ、故郷の1つなのです。
そして<関西はチェロの宝庫>その中にいれていただけて光栄です!
来年もまたこのメンバーで戻って来られたらいいなあ〜

we love CELLO!(打ち上げ写真↑人数が足りないけれど、、、)
ということで今からチェロアンサンブルのリハにいってまいります。
はい、今度はスーパーチェロの山形公演です。
え?なんか、コウモリ状態ですって?(汗)
以下は<京都の放課後のすごし方>の写真

リハ後はまずビールで!

呼び鈴ならぬ呼び太鼓☆

味噌焼きおにぎり(涙)

コンサート前日は焼き肉!!

<テツandレイ>昨日会ったばかりとは絶対に信じられない間柄の2人、、、素敵な出逢い♡

燃えてるってば!!

アジア美女の浴衣姿が可愛くて写真をお願いしちゃいました☆
男性群、へにゃっとしてる?

『きてはったんですか?』↑という中西くんのお店(ウソ)

先斗町、、、懐かしいなあ。
京都の粋(すい)も江戸の粋(いき)も心惹かれます。
しみじみ日本は(も)良いですね〜
ゆったりとした時の流れのなかで
音楽仲間たち それから若い演奏家たちとすごす時間からも
改めて学ぶことが多い毎日です。

そして来週から1ヶ月間はまた日本でコンサートの日々がはじまります☆
最初の公演は28日の「ムジークフェストなら2014」で12人のチェロアンサンブル
「セロ弾きのコーシュ(巧手)」 タイトルが…(笑)
1年ぶりに会う関西チェロ組もいるので楽しみです!
着いた翌日より京都でリハなので、そろそろ旅と心の準備をせねば〜
さてさてW杯〜
サッカー好きのドイツ人、もちろんベルリンも盛り上がっております!

街ではベルリンのシンボル「クマ」たちのW杯バージョンも展示されていました。

各国のアーティストたちが競ってデザインした「W杯クマ」

『大漁〜』この子はチリのクマだったかな?

日本クマ発見↓↓


ドイツでもスペインやイングランドの予選敗退は驚きでした。
あちこちに掲げられた国旗が元気なく見えたり…
初戦の対ドイツにまさかの0-4で負けてしまったポルトガル、
気のせいか行きつけのポルトガル料理屋さんもいまはいつになくひっそりしています。
サムライ日本のギリシャ戦、、、
こちらは夜中の12時から始まったのですが、ちゃんと応援していました。
残念すぎて、すぐに眠れなかった。。。
でも選手の皆さんは私よりもっともっと悔しいことでしょう!
次のコロンビア戦はとにかく自分たちの試合をしてきて欲しい。
勝敗は関係なく、チームとして思い残すことなく戦って欲しいと願っています。

ということで次回の日本の試合は皆さんと日本で観戦します☆
さて、いまからマークのクラスのコンサート、明日も生徒たちのコンサートです。
音楽に「戦」は不必要だけれど、「いまの自分を尽くす」のは音楽もスポーツも同じかな。
そして今晩はドイツーガーナ戦!
ドイツが勝利すると街中で車がクラクションを鳴らしてウルサい夜になることでしょう(笑)
ベルリン生活続行中〜
実はこんなに「我が家」に連泊したのは初めてかも。
今度ベルリンに戻ったらあれもやりたいこれにもチャレンジ…と思っていましたが
リハにレッスンに譜読み、結局なんだかんだで毎日あっという間にすぎていきます。
憧れの美術館巡りはいつの日になるのやら。

でも何があっても満喫したいのはひさびさの「家ご飯」!
M夫には家庭の味(笑)を食べて欲しいし、友人たちも次々にやってくる。

というわけで我が家のキッチンは常に実験室と化しています。
とくにこのシーズンの主人公「白アスパラ」は幾度も姿を変えてテーブルの上に登場

こちらのホワイトアスパラガスなにしろ逞しいのです(笑)
けれど固くなくて美味しい。

白アスパラと生ハムのパスタ、白ワイン風味 (パルメジャーノかけすぎてまっ白(笑))

白アスパラと最近気にいってるパスタのカサレッチェ、シンプルにバターとチーズ
隠し味はシェリー、赤いのはちょっとだけチリ

自分で叩いたゴロゴロひき肉とコーン、マサラを効かせて異国風の白アスパラのラザニア
さんざんグリルしたり、サラダにいれて飽きたころに(あ、まだリゾットつくってない!)
作ってみたのが白アスパラのキンピラ

ゴボウの友だちのようなスジスジ感なので思ったより合いました。
緑のアスパラガスも美味しいですね

緑アスパラとルッコラとグリーンピースのサラダはリコッタと和えて
そうそう友人たちは「The 日本食」を期待して我が家を訪問するらしいのですが
私の料理は見事に「自分流」なので何国料理と言えないのです。
その時の気分で、使う調味料も材料も違うし。
東西の料理本も何冊かもっているのですが
それは美しい写真からインスピレーションを受けるためか
なにかヒントを得るために眺めるもの。
レシピ通りにつくったことがないのです(威張るものではないか、、、)
なので実はお菓子作りはちと不得意、、、今年はケーキやドイツ風クッキーを焼きたいものです。
あ、でも焼かないデザートは得意!

「一見ティラミス」
バニラクリームにセミドライのバナナチップをラム浸けにしたものをみじん切りにして合わせ
最下層に砕いたチョコレート味のクッキーを敷き、上には板チョコを削っただけ
今回つくった日本風なものはこんな感じ。
白菜の一夜漬けサラダに牛蒡チップスをかけた簡単サラダ

豚バラ肉と卵のコトコト煮、紹興酒がなかったのでシェリーで

ピミエントスの獅子唐ごっこ

から炒めしたところに胡麻油と粗塩で

鴨さんは隠し味に味噌をつかいました

子羊さんは乾燥イチジクを使ったので日本風ではなかったな
おっとそろそろレッスンに走らねば!!

以上、我が家の実験室より、、、
はい、次回はちゃんと音楽のことについて書きます。。。ね。
日本は急に暑かったり、また各地での大雨とか…
皆さま、いかがおすごしでしょうか?
どうぞお気をつけておすごしくださいね。

さて私がベルリンの自宅に戻ってもう2週間近く、、、
バタバタしているうちにこんなに時間が経ってしまいました。
ご無沙汰してしまって申し訳ありません!!
さてさて着いたときは夏のような陽気だったベルリンですが

(↑今年初のサンダル姿)
その後はぐんと急激に冷えて冬のような寒さに…お隣さんはヒーターをつけたそうな。
そしてまた明日からは30度まで上がるようで、予報があたれば来週は34度まで気温が上昇するらしい。
ベルリンの真夏でもない本格的な「真夏日」!
一体どうなっているのやら?これもエルニーニョ現象のせい?

(↑コットンのワンピースに薄いダウン、、、季節感がない格好@近所のパティセリー)
しかし、この季節のベルリンの好きなところは陽が長いこと!
(あと白アスパラもありますが、これは次回☆)
いま陽が暮れるのが21時くらい、フィンランドほどではないけれど一日が長くて明るい。
仕事がはかどります。
鳥たちも緑の樹々も嬉しそうで、道行く人々も元気そうな季節。

(↑だから「昼間から酔っぱらい」ではありませんよ〜)
さてさて「季節」といえば、いまこちらは試験シーズン、マークが教鞭をとる大学もしかりです。
普通の試験の他に卒業試験、それから様々なオーケストラのオーディションの季節でもあって
先生たちも生徒たちもなかなか気合いがはいっています。
そのような中で音楽はもとより、先日は演劇学校の卒業パフォーマンスにも出掛けたり、
あちこちの「若人」が「巣立っていく」姿に感動しております。
やっぱり10代の終わりから20代真ん中くらいまでは、一番、劇的に変身できる時期
特に学校にはいりたての頃から見守ってる(つもり)子たちがどんどん殻を脱ぎ捨てて、
「表現者」としての自分を発見していくプロセスは素晴らしい。
原石を磨くのは時間も労力もかかり、先生も本人もたいへんだけれど、
自分の行く道が定まったとき、花の蕾がほころぶように、それぞれが本来もっている光を放ちはじめるのだと思います。

(散歩道にて、なんだか道端も生命力に満ち溢れている気がしませんか)
それでは私もいまから譜読みの山に向かうとします!
次回はホワイトアスパラガスについて〜