ご無沙汰してしまいました、、、
いろいろバタバタしておりまして、岐阜に戸塚、千葉でのコンサートのご報告も遅れていてごめんなさい(>_<)
昨晩は(もうおとといになってしまった)長野県の大好きなホール、八ヶ岳高原音楽堂にてリサイタル

ピアノの小柳美奈子さんと楽しく弾かせていただきました。

こちらで弾かせていただくのは去年に続いて3回目、一面がガラスでできている六角形の木の会場でリハーサルしていると、自然の中に包まれるためかおおらかな気持ちになります。
澄んだ空気が美味しくて、久しぶりに深呼吸している自分に気がつきました。

(コンサートのテーマは「ロマンス」)

音楽の余韻が冷めない距離にあるホテル、こちらの静かな佇まいにもしみじみと癒される気がします。

いらして下さったお客さまは東京近郊をはじめとして静岡に名古屋、なんと和歌山や高知、岡山の方もいらっしゃいました。リピーターの中にはこちらで行われるコンサート、年間40回全てに愛知県からいらっしゃる方もあるそうな!それだけこの場所が魅力的だということですね。

関係者の方々と1枚、皆さま、気持ちよく支えてくださってありがとうございました!
次回、美奈子さんとは11月に鎌倉と新潟でご一緒します。皆さま、宜しければぜひぜひ。
最後におまけ(・ω・)ノ
美奈子さんが撮ってくださった一枚。いま日本に一緒にきているM夫ことマークとの朝食後のコーヒーをテラスで楽しむの図~

さ、次は9月30日から福島に行って参ります。10月2日は郡山にて瀬崎明日香ちゃんと島田彩乃ちゃんとのアンサンブルでコンサート、楽しみです!
ご無沙汰してしまいました(・ω・)ノ
おかげさまで無事に生還しております!
一昨々日(さきおととい)に帰国して先ずは成田空港からインタビュー直行しました。(さすがにちとキツかった…)
これは弦楽器を愛する方のためのマガジン「サラサーテ」でヴァイオリンの瀬川祥子さんと11月に共演するコンサートについて対談形式のインタビュー。

真ん中がいつも素敵な記事を書いてくださる音楽ライターの伊T雨音さん。
右の祥子さんと10月はパリでTrio SolLa、11月は東京でデュオ、Trio SolLa、そしてモーツァルトの幻の交響協奏曲も共演します!
それから即リハ三昧に突入~
昨日はチェロアン+美奈子さん
今日はチェロアン+クロアキちゃんでした。
明日は岐阜県にてスーパー・チェロ・アンサンブルのコンサートです。
4時15分には起きねは、、、いや、時差で目が覚めるかな。
写真は今日、チェロアンサンブルのリハがあった椎名町。

いなせなオヂさんたちのお腹の底からの掛け声に確かにエネルギーいただきましたっ( ̄ー ̄)
明日もがんばります!
一足お先に秋の気配が充満しているベルリンです。
冷えてちょっと心細いくらいだったのですが
昨日は久々に夏の名残のような気候となったので庭でブランチを〜

緑の葉っぱが生い茂っているけれど
やっぱり樹々たちも「暑い夏」を乗りこえたように感じるなあ。
ちょうど6月21日に庭の樹のようすを撮影していたのを発見↓

撮った時間帯はそんなに変わらないはずなのに
比べてみると緑の色あいが違ってみえます。なんだか秋をむかえるにあたって今のほうが貫禄…
人間も同じかしら(笑)
さてさて日本帰国を目前に秒読み状態で毎日バタバタ。。。

(楽器屋さんにも行かなくちゃ)
日本での最初のコンサートは
9月14日の「スーパーチェロアンサンブルトウキョウ」@可児市
その次のコンサートは17日に黒田亜樹さんと「午後の名曲散歩Vol.1 」@横浜
その次は18日の三枝成彰先生との公演〜礒絵里子ちゃん&小柳美奈子さんと「年に1度トリオ(笑)」@千葉
その次は26日の〜夜長月に綴るチェロとピアノのロマンス〜with美奈子さん@八ヶ岳高原音楽堂
その次は10月の。。。。
というわけで沢山の曲を準備しておりますが
目下、アタマの中をエンドレスにぐるぐる回っている曲はピアソラ♪
それも「タンガータ」の3部作が絶賛リピート中であります。
この曲は横浜市戸塚区民文化センター『さくらプラザ』でのコンサートで弾かせていただきます!

(夏前に伺ったホールはこんな素敵なところ、スタッフの皆さまも最高、さらに音響も☆☆☆3つで弦にぴったり)
こちらは「午後の名曲散歩 」というシリーズの第1回目
当日は平日の水曜日で、しかも14:00(!)からなのですが
誰でも耳にしたことがあるチェロの名曲からチェロだからさらに良いという名作までの
<古今東西の名曲尽くし>コンサート!
ミラノと日本を行き来する”スーパーピアニスト”クロアキこと黒田亜樹ちゃんと演奏いたします。
鳥の歌からベートーヴェンにラフマニノフまですべて目玉ですが
強いて言えば後半のピアソラシリーズがお薦めでしょうか。
特にピアソラの権威とよべるクロアキちゃんとだから弾けるタンガータの3部作はぜひお聴きいただきたい!
同い年の彼女はいま現代音楽でもクラシックでも国際的に高く評価されている旬のピアニストです。
どうぞ奮ってご来場くださいまし♫
9月17日(水)14時
料 金:全席指定2000円
場 所:戸塚区民文化センターさくらプラザ
問合せ:さくらプラザ tel:045-866-2501

(抱負を語る動画はこちら)
2人で初めてタンガータに挑戦したのは2012年…
思い入れたっぷりの過去のブログをはっておきますね。
ブログその1(準備のようす)
ブログその2(コンサートのようす)

(館長のT中啓介さんとも長いお付き合いになりました)
このホールだったらppからffまで綺麗に響くだろうなあ。。
縦横無尽に音を楽しめるだろうなあ。。。
ああ、なんだか書いてきたら胸がワクワクしてきました。
よおし、もう一練習してきますか!
実は…先にご褒美設定してあり(?)
今日の午後は友人たちとご近所のワイン屋さんでオーストリアの白ワイン講座に顔をだす約束です。
しかも夜はお呼ばれ。。。はやく練習しなくっちゃ(笑)
とうとう9月に突入いたしましたね。
今年もあと4ヶ月、気合いをいれなおしております。
木曜日にヘルシンキから飛んできた久々のベルリン

こちらは新学期の季節、日本の4月のような感じです。
でも大学はまだまだお休み。
ベルリン音大も10月から始まるのですが、マークはコンサートやコンクールを控えたり、いまベルリンにいる生徒のために集中レッスンをはじめました。
私も練習の傍ら、マークのクラスの生徒たちが出演するコンサートに行ったり、オーディションを受ける子を聴いたり、それから遠来のお客さまが我が家に宿泊などなど、、、そんな日常です。
フィンランドの森の生活と比べると毎日なんだか忙しい。。。
でも日本とは比べ物にならない優雅さです(笑)
さてさて先週の水曜日は久々のヘルシンキを満喫してきたわけですが

アテネウム美術館の「トーベ・ヤンソンの巡回展」本当に行って良かったと思います!

もともと1999年にはじめてフィンランドを訪れたときに、人生で初めてアニメのムーミンでなく作者トーヴェ・ヤンソンの奥深いオリジナル画を知ってすっかり心を惹かれました!
その時に偶然、テレビで彼女のドキュメンタリーを見て、父親が一風変わった人でトーヴェが小さい頃は嵐になると弟も連れて家族4人でボートで湖に繰り出し、落雷を眺めたこと、無人島に住んでいたことなどを知りました。

(右手は彼女が1975年に描いた60歳くらいの時の自画像)
そして…2001年の夏には彼女の喪に服してフィンランドのあちこちで半旗が掲げられていたのを思いだします。
今回、私が心が揺さぶられたのは
彼女が20代の頃に描いた油絵から感じられる独特な世界の「静けさと時間の流れかた」
1942〜43年に風刺雑誌に寄稿した反戦的な表紙絵のイラストの激しさ(そこには「戦争」というものに対する憤りが強く表現され、トーヴェの生きる力の強さを感じました)
それから多くの生き物が「自分らしく」住んでいるムーミンの世界です。

こちら、なんと日本にも来るそうです!!
生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 ~ムーミンと生きる~
ー「ムーミン」シリーズ作者トーベ・ヤンソンの巡回展が、10月23日から横浜のそごう美術館で開催される。トーベ・ヤンソンの生涯に焦点を当てた日本初の本格的な展覧会で、油彩や水彩、挿絵、写真資料など約400点を展示する。会期は11月30日までー
皆さま、ぜひぜひ〜
私もぜひまた、トーヴェの世界に浸りたいと思います!!