旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2015-01-24 Sat 00:28
BACH@鎌倉カトリック由比ケ浜教会+明日はラジオ
なんだか毎日いろいろ…今週はリハや取材、打ち合わせが続いています。

しか〜し合間にちゃっかりと錦織さんの全豪オープンや、大相撲の戦いぶりもチェックしております!!
テレビで(笑)

錦織さんの2回戦は対戦相手のイワン・ドディック選手がなかなか粘り強くて目が離せない試合だったし
今日(あれもう昨日?)の日馬富士と鶴竜との横綱対決はもの凄い当たりで迫力がありました。

そしてなんといっても白鵬の史上最多優勝!!!!!
ほんとうに素晴らしい!!
エネルギーを分けていただいています。

さて神戸のこともアップしたいのですが、その前に1月12日のことを…
記事が前後してしまいますがごめんなさい!

これは前回のブログ記事、仙台の前日のこと。
カリタスジャパン大船渡のためのチャリティーコンサートをさせていただきました。
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<鎌倉の海の近くにあるカトリック由比ケ浜教会は小さいけれど美しくて驚くほど響きの良いお御堂です>

『アルベルト神父とともに聴くバッハ〜無伴奏チェロ組曲〜』というタイトルのとおり
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ミラノご出身で日本在住40年余のアルベルト神父さまがずっとご一緒に時をすごしてくださいました。

このコンサートの案が生まれた背景には
一昨年、大船渡へ東日本大震災復興のお手伝いボランティアにうかがった母の存在があります。
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町のあちこちに生々しい津波の傷跡が残っていた大船渡…
そこで母は震災直後にカリタスジャパンにより支援活動のために現地へ移住なさったシスター方にお目にかかり大変な感銘を受けました。

この日お御堂にはいまも孤軍奮闘なさっているシスター方へ私たちの気持ちをお届けしたいと募金箱を設置して
聴いてくださった方々によりたくさんの御寄付をいただくことができました。

心から感謝もうしあげます!

御寄付はコンサートにいらして下さったシスター吉村に直ぐにお渡しいたしました。
(このシスター吉村は実は大船渡にいらっしゃるシスター吉村のお妹さま、なんと三姉妹みなさまがシスターなのです!)

震災から時間が経って、被災地にはますます助けを必要とする方々がたくさんいらっしゃるようです。
シスターはそんな現地の方々の心の支えとなる活動を黙々と続けていらっしゃる…

でも遠く離れていても、できることがいっぱい
やらなくてはいけないこともいっぱい
できることをやらせていただきたい

改めてそんなことを感じた時間でした。
その思いはこのあと17日の阪神淡路大震災の日に兵庫で行ったコンサートに続いていくのでした。


さてさて明日(もう今日!)はラジオ番組「アップル・ジャム」に生出演してまいります。

<1月24日(土曜日)17:00〜鎌倉FMラジオ「アップル・ジャム」
下記から「関東地区」を押し、鎌倉FM(神奈川県)をクリックするだけで、インターネットサイマルラジオやAndroid端末でも全国&海外でお聴きいただけます。 http://www.jcbasimul.com/>

一時間のフリートークです。
なにが飛び出すか…みなさま、宜しければぜひお聴きくださいまし♪
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2015-01-15 Thu 23:59
少年院訪問コンサート@仙台〜いただくもの〜
今日はピアノの美奈子さんとリハ、明日もリハで晩には神戸へ!
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(美奈子さんの愛猫あくびちゃん、チェロ雄とも仲良し☆ ん?エンドピンで鼻を掻いちゃあぶないぞ〜)

明後日17日は兵庫芸術文化センターでのリサイタルなのです。
奇しくも阪神・淡路大震災から20年という日に西ノ宮で弾かせていただくことになりました。
色んな御縁を感じながら練習をしております。

さてさて一昨日は一年ぶりに仙台の少年院で訪問コンサートをしてきました。

(女の子の施設でリハ中に↑)

初めて少年院を訪ねて演奏したのは2001年のこと、早いものです。
こちら仙台の女の子と男の子の施設にはそれ以来、ほぼ毎年、ピアノの中川朋子さんと時には(マークも加わって)弾いてきました。
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(男の子の施設にて↑)
こうして十数年つづけて伺っていると子供たちを通して、いま日本が抱える問題の本質が浮き彫りになる気がします。
毎回「私になにができるのか」と深く問いかけてくるものがあり、
そこから目を逸らしてはいけないと思うのです。
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いずれにしてもコンサートを聴いている最中は子供たちと何かで交流しあっているのを感じます。
それは空気のなかの見えない粒子のようなものですが、、、
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特に質疑応答の時に目を目を合わせお互いの言葉を紡ぎあい、聞きあっている時の彼らは本当に愛おしく思います。
彼らがこのコンサートで何かを得るのかはわからないけれど、私たちは確実に彼らから戴くものがある。
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毎年、力作のポスターをつくって歓迎してくれます↑が
これは特に細部にいたるまで実に凝っている作品でびっくり!!

左には私のサイン(前にCDにした時のらしい)を模倣したものがあり、チェロを弾くヒトは私の前のアーティスト写真そのままだし、中川朋子嬢にいたってはまさに「似顔絵」!!!
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帰りの新幹線のなかでは朋子嬢と大好きな「エンガワのお寿司」と浦霞で乾杯。
子供たちの未来について語りあったのでした。

「うん、私たちも頑張ろう!」
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2015-01-10 Sat 12:13
土の再創(細川護光 陶展)
先日は打ち合わせの前に日本橋三越によってきました。
目当ては展覧会です。

が、その前に「たいめいけん」によってオムライスを!!
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(私はビーフ・オムライス↑を)

ふわふわっとして 懐かしい、、、
思わず、ふふふと笑みが浮かぶ味でした。

さてさて日本橋の最終目的地は本館6階にある特選画廊!
ただいまこちらでは『細川護光 陶展』をしており、こちらの器たちに会うのが目的でした。

土って不思議だなあ
生きているんだなあ

土が生まれ変わって己を表現しているような作品の数々、、、
私は特に花器たちに心が惹かれました。

壺はなんだか細川護光さんのイメージを超えるもので、現代アートとまったく同質の、こちら側に飛び出してくるようなエネルギーを感じます。

面白い!!

実は陶芸家の細川護光さん、いえ「もりみつくん」は親戚なのです。
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(彼の父が私の再従兄弟という間柄になります。世代が完全に1つずれているけれど…)
似てる?似てない?

彼は完全なお武家顔ですね。

静かに淡々と作品に向かいあう印象ですが、出来あがったものはその分たくさん語りかけてきます。

この日もたくさん刺激を受けました。
分野は違うけれど、創り造ることは同じ。
「いつかコラボをしよう!!」と言ながらお別れしてきました。

みなさまも、もし宜しければまだ1/13までやっておりますのでいらして下さい☆

<以下、日本橋三越のHPより引用>
1972年東京都生まれ。父は細川護煕氏。阿蘇の雄大な自然の中でこだわりの作陶を続けています。本展では、楽、井戸、粉引、唐津、信楽による茶碗を中心に、焼締の壷、花器、酒器など100余点を出品いたします。
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2015-01-06 Tue 23:57
「コンコルソMusicArte」審査員
昨日は第6回「コンコルソMusicArte」の審査員をつとめさせていただきました。
こちらももう第6回、早いものです。

このコンクールはイタリアの文化功労賞のなかでも最高位の勲章を授与なさった声楽の故・中川牧三氏を忍んで始まったもの。そのマエストロと祖父・近衞秀麿は若い頃からの友人で1930年代には2人でシベリア鉄道でヨーロッパへ渡った仲でした。

まだ東洋人が珍しかったころにフルトヴェングラーをはじめとしてR・シュトラウスやヒンデミットと交流!
ヨーロッパの音楽に存分に漬かった2人には楽しい武勇伝がたくさんあって人嫌いで有名なラヴェルのところも訪問しています。

そういえば祖父はシベリウスに招かれてフィンランドで指揮をしたのですが、そのシベリウスは今年が生誕150年。
去年が没後40年だった祖父はもしもいま生きていたら今年で117歳、2歳お年下だった中川先生は2008年に105歳(!)でお亡くなりになりました。
彼らが青春を謳歌した時代のヨーロッパ、一体どんな空気だったのかな?ちょっと覗いてみたくなります。
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審査院の皆さまと、左からなんとイタリア声楽コンコルソの第1回シエナ大賞を受賞なさったソプラノ歌手の黒田安紀子先生と世界的なテノール歌手のアルベルト・クピード先生の御夫妻、中川先生の志を継いでいらっしゃる中川くにこ先生。(他にヴァイオリンの益田みどり先生がいらっしゃいました)

私が審査に加わらせていただいたステッラ部門で入賞した方は「音楽芸術国際フェスティバル」に日本代表として出場、テアトロ・オリンピコやヴェッキオ宮殿などなど夢のような舞台で演奏の機会が与えられます。毎年、現地のメディアも注目しテレビ放送もあるとか。

昨日は本当に胸がすかっとするような演奏をたくさん聴かせていただきました。
(一番小さいコンテスタントは4歳のヴァイオリニスト、堂々と弾く姿が圧巻!)

ハッとするくらい輝いている若い奏者に出逢えて本当に幸せでした!
皆さん、これからも生き生きとした音楽を奏でて聞く人にエネルギーを与えてくださいね。
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2015-01-04 Sun 22:39
コンサート初め〜NewYearConcert&Party@六本木ヒルズクラブ
みなさま 明けましておめでとうございます。
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(北鎌倉・浄智寺さま1月1日の風景)

旧年中はさまざまにお世話になりまして本当に有難うございました。
この2015年が皆さまにとって素晴らしいものとなりますように〜
どうぞ本年も宜しくお願い申し上げます!
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(本日の富士山)

さて今日は六本木ヒルズクラブにて、応援してくださるEnne倶楽部の新春恒例のNewYearConcert&Partyでした。

新年の幕開けはマークと「弾き初め」ならぬ「コンサート初め」
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お正月ならではの和やか且つすっきりとした空気で皆さまの笑顔もこのとおり。
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新年早々に素晴らしい空気に包まれて弾かせていただき
これで本当に年が明けた気がしました。
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総勢90名での集合写真、、、凄いことになっていますね(笑)

そういえば大晦日には除夜の鐘を撞かせていただいたのでした。
初デビューのマーク↓嬉しそう!
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和尚様に握り方から習っていました。

そういう私も人生まだ2度目の鐘撞きだったかも。
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「番外」のお札をいただいて130番目くらいの煩悩だったかも?!

さて今年も「感謝をエネルギー」にしてがんばるぞ〜
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(おまけ:本日の東京タワー)
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