旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2015-04-29 Wed 07:55
Ensembleφ「ぶらあぼ」インタビューに「Web音遊人」&動画のお知らせ〜
アンサンブルφ取材にWEB記事&動画のお知らせ〜
って…タイトル通りの内容ですが(笑)

昨日は5月、7月のアンサンブルφのコンサートのためにリハーサルで集合
その前に「ぶらあぼ誌」のインタビューでした。
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これは7月31日公演@YAMAHAホールのための取材です。
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いつものように3人で姦しくお話〜
その後のリハも絶好調でした(お喋りじゃなくって弾くほう)

この公演の頃は暑いはず〜
というわけで清々しく聴いていただけるプログラムをご用意!
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ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番ニ長調「幽霊」作品70-1
マルタン:アイルランド民謡による三重奏曲
ブラームス:ピアノ三重奏曲第2番ハ長調作品87

爽快で楽しい曲ばかり 「幽霊」もあるし真夏にぴったり(笑)
ぜひぜひ7月31日(金)は19:00〜@ヤマハホールにどうぞ

そうだ、数日前にもインタビューがWeb音遊人にアップされました。
あとすっかり時間が経ってしまいましたがヤマハホールの動画もあります。
きどってみても画面から滲みでる姦しさ…

っとその前にφでは5月の公演もあるのでした。
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(ちなみに写真はビミョーに違います(笑))
こちらは5月26日(火) 19:00〜
中野坂上にあるベーゼンドルファー東京にて行われます。

ちなみにプログラムはこんな↓

エルガー/愛のあいさつ
リスト/愛の夢
ドヴォルザーク(クライスラー編)/わが母の教え給いし歌
シベリウス/ロマンス
ダンクラ/モーツァルト歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の主題による二重奏曲
ブラームス/ハンガリー舞曲 第6番
ブラームス/ピアノ三重奏曲 第2番

サロンらしく楽しくお聴きいただける曲ばかり!
詳細はまたスケジュールをご覧になってくださいまし。

それにしてもつい先日<今年>がはじまったと思うのにもうGW、、、
7月31日もあっという間に来てしまうのでしょうか?
いや、それはいか〜ん!

今回の日本滞在は6月8日まで(6月7日はリサイタルシリーズの8回目です〜)

これからノンストップな日々になりますが
色んな機会を与えていただいて武者震いすると同時に
さまざまな御縁に心からの感謝が湧いてきます。

ありがとう と ありがたい の気持ち
これが私のエネルギー源です!
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2015-04-27 Mon 08:27
ショパンの鮎
毎日いろいろな楽器と組み合わせでリハ、、、
また色んな曲がアタマの中をまわっております。

そんな中で久しぶりに山本貴志さんとも合わせてきました。
来月5月16日は1年ぶりの岐阜・三甲美術館でDuoのコンサートなのです。

山本さんは去年の秋からショパンの故郷ワルシャワ在住!
さらに色彩豊かで、生き生きしたリズムと自然な呼吸が相俟って、、、

ああ、いま良い時間をすごしてらっしゃるんだなあと嬉しくなりました。
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しかも今回のプログラムの中心はショパンのソナタとポロネーズ!
山本さんが運んでくるワルシャワの風を感じながら音を紡げるのは本当に幸せです。

それにしても、、、
このチェロソナタは若くして亡くなったショパンの晩年の大曲ですが
何度弾いても斬新でハッとする場面が多く、深く心を動かされます。

ショパンの転調は、動きだしたら思いもかけないところに辿り着いたりする。
時にして1小節毎にコロコロと転調していくのです。

急流と緩流がまるで人の心を揺さぶるかのように。。。

そういうショパンの音の川にたっぷりと浸かりながらも溺れることなく、
透明な存在となってその全体の流れを見通していたいと思います。

そういえば毎年このコンサートは長良川の鵜飼の解禁日のすぐあと

自分は鵜なのか、鮎になるのか、、、
なんて考えながら今日も練習です。
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2015-04-24 Fri 01:05
究極のトリオ?!一山水(いちさんすい)@渋谷公園通りクラシックス
とうとう私もライブハウスデビューしてしまいました。
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ちなみに去年、広島と桐生のホールで公演した「一山水」
クローズドでなく東京でコンサートするのは初めて!

昨日は一山水の東京デビューの日でもありました。
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感想は一言で「楽しかった」

グレゴリア聖歌も含むバロックに邦楽に沖縄民謡に小学唱歌…
でもパコ・デ・ルシアの横で、サザエさんや、ジュディオングさん、「座布団1枚やっとくれ」もあったっけ。
(1度いらしてくださったら良くおわかりになります)

もうコミックバンドへの道をまっしぐらです。

とくにアドリブは前半から炸裂してしまいました。
即興というか、対話というか、もう楽器のバトルというか、、、
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(こんなに綿密に相談したのに↑)
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(こんなに真面目に(?)リハしたのに↑)

本番はテンションが鰻上り、プランはなし崩しになりました(笑)

もしや演奏している我々が一番楽しかったのかもしれません。
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(右手ピアニカ左手ピアノで即興〜いちど山田教授のアタマの中を見てみたい!)11149122_665033583627325_1640766307652777545_n.jpg
(この日は一度に5本吹きまで披露した一噌さん、あれ?もしや笑ってらっしゃる?!)

というわけで鬼才と天才にはさまれた一夜…
自ら千尋の谷に飛び込んで、またまた得る物多し!!
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今朝も起きたらいろんなアイディアが頭のなかでぐるぐる回っておりました。
あの曲をこの3人で弾いてみたい。あのメロディをこう料理したい。

一山水の次回公演は9月に東京で行うことになりそうです!
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次回もこのくらいのインパクトはあるかも。
そうぞお見(聴き)逃しなく〜☆
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2015-04-21 Tue 13:56
鬼才とあゆむ?!一山水のMovie&ラフォルジュルネ 新潟公演のお知らせ
鬼才と天才の間に私がはさまっている異色のユニット

こちらがそのリハーサル風景?!の動画です。
いやはやリハーサルというか、思いつきで遊んでいる最中というか、、、

このままではコミックバンドになってしまうかもしれません。
ああ恐ろしい。

ということで
明日4/22は19:30から@渋谷公園通りクラシックス「一山水トリオ公演」でピアノの山田武彦さんと
来月5/10はラフォルジュルネ 新潟@りゅーとぴあ能楽堂「パシオンの冒険」でリュートの高本一郎さんと
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そしてまた7月と9月と12月に…

天下のダジャレ能管奏者一噌幸弘さんとはと今年もあちこちでご一緒させていただきます。

イッソーさんとの共演というと
毎回、どんどん要求されることのレベルが上がっていき命がいくつあっても足りない思いをします!
でも、同時に他では得られない素晴らしい体験もさせていただくのです。

コワいのか、楽しみなのか…
う〜ん、アンビバレンツ☆
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2015-04-16 Thu 11:54
チェリストの工夫@芝浦で演奏
先日はお世話になっているKさん主催の会にて芝浦で弾かせていただきました♪

こういうお店での演奏ってなかなかない☆日本ならでは(?)の楽しい体験でした。
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(なぜかずっとイタリアのトスカーナ地方の映像が流れていたらしい背後のスクリーン)

チェロは座って弾くので平土間の会場だとお客様と同じ目線になってしまいます。
ということは後方の席の方は『音はすれども姿は見えず』!

校長先生が演説のときに乗る木の台みたいなのがあれば良いのだけど、、、
と考えてふと見るとそこにはお店の方が用意してくださった素敵な藤のハイチェアが。

ふむふむ、確かにその椅子をつかったらお客様より座高が高くなる。
でも、チェロの足も私の足もまったく地面にはつきません。

で、閃いたのが、これ↓
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店長さんがずれないように工夫してくださり、さらに見栄えもよいものになりました。
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ほ〜らこの通り
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で、椅子から落ちないようにいつもより踏ん張りながら頑張って演奏いたしました(笑)

こういう時には背筋がものを言いますね。
そして通常よりもさらに重心を下に保つように意識を

あとはもう開き直るのみ(笑)

ここはピアノがない会場でしたが
「無伴奏」のレパートリーは充分にあるし
自分でも曲をアレンジしたりするので問題ナシ!!(笑)

チェロという楽器はピアノやヴァイオリンに比べたらまだまだポピュラーではありません。
さいきんはやっと街中ですれちがう子供たちに「あっチェロだ!!」と言ってもらえるようになりましたが
実際はチェロの生演奏は初めてという方が多いのです。

ましてや無伴奏のチェロなんて…
なのでこういう会はある意味でチャンス!

<チェロ大好き>という方と
<クラシック好きではない>という両方のお客様に楽しんでいただけるように

チェロのために書かれたオリジナル作品と
何方でもご存知のメロディを組み合わせ飽きないプログラムを考えます。

これも私のライフワークとする少年院やホスピスなどの施設訪問コンサートで培った大事なこと。
学生の頃から続けてもう20年、「現場」で教えていただいたことの重みを感じます。

この晩もおかげさまでお客様も集中してくださり、皆さんとの一体感のなかで幸せに弾かせていただきました。
Kさん、楽しい機会をありがとうございました!
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2015-04-13 Mon 08:52
ペルー大使館&アルパカさん
9日はペルー大使館にてマークとコンサートさせていただきました。
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演奏したのはクラシカルな作品のほかに日本とペルーそれぞれの民謡をアレンジしたもの。

それであまり馴染みがなかったペルーの民謡をいろいろ探したのですが、なんともノリがいいものが多い。
たくさん聴きすぎて、しばらく「ヒャッホホー」とか「ウッシャッウッシャ」という間の手や後打ちが耳からはなれませんでした(笑)

しかし、なんといってもダントツの名曲は「コンドルは飛んで行く」ですね〜
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さて、今回のコンサートは長年に渡ってペルーで貧困に苦しむ人々への救済を続けていらっしゃるマヌエル加藤神父さまの活動を応援するためのチャリティでした。
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(左からエラルド・エスカラ駐日ペルー共和国特命全権大使、衆議院議員の方、チャーミングな大使夫人、私、マーク)

日系2世としてペルーに生を受けられた加藤神父さまはご自身も苦労なさりながら神父となって布教につとめ、1981年には貧困に苦しむ人たちを救うためエマニュエル協会というNPO団体を設立なさったそうです。

ー首都リマ郊外のもっとも低所得者がおおい砂漠の街で、ストリートチルドレンやテロの被害によって親を亡くした子どもたちに生活と教育の場をあたえ、また医療施設、身寄りのない日系人の方の養老院を機能させるために、米寿を越えたいまも活発な活動をしていらっしゃるーそんなお話をペルーにお心をよせるO御夫妻から伺ったのが、去年の暮のこと。

マークとなにかお手伝いさせていただけたら…などと話していたのですが、O御夫妻のお力で大使御夫妻と大使館の全面協力により今回の会を開いていただけることになりました。
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「善は急げ!!」とO夫人↑
コンサート後にさっそくに聴いてくださった皆さまの「お志」を大使にお渡しいたしました。

この晩だけで56万5000円+111USD、そしていらっしゃれなくなった方々からの御寄付を集めると総額60万円をペルーに送っていただけることになります!このお金がどれだけ現地で重みをもつことか…皆さま有難うございました!

そして実はマークは南米コンサートツアーでペルーに2回行って以来のペルーファン。
とくに現地の日本とペルーがまじったヌーベルキュイジーヌが驚くほど素晴らしかったとのこと…

はい、どこの演奏家もツアー中に観光の時間はなく、こうして現地の記憶は食と結びついて思い出となるのですね〜
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(この日はお食事のビュッフェも素晴らしかったのですが、楽屋にご用意くださったこの軽食の美味しさといったら!!)
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(エンパナーダやパイに野菜のハンバーグもどき、ペルーの人たちのオフクロの味かしら?!心がほんわかしてきます)

そしてマークが惚れ込んだペルーの飲み物とは、この日も大使館で出してくださったカクテル「ピスコサワー」
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↑パリのバーで飲んだもの
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↑我が家のピスコサワー
マークはすっかり惚れ込んでなんと自分でもシェーカーを振るようになってしまいました。。。

自分のピスコサワー愛について去年、大使に熱烈に語っていたマーク

コンサート後に私が美しいお花とアルパカのショールをいただいている横で
なんと彼は大使から3種類のピスコ(葡萄の蒸留酒)とガムシロップ、シナモンとレモンのピスコサワーセットをいただいて大喜び!!さすが大使は人の心のツボをよくご存知です(笑)
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この日は大好きなマヌ・ヴィルタモ フィンランド大使ご夫妻も↑(右)御臨席になり、
いらしてくださった皆さまとご一緒に日本の地球の向こう側へと思いを馳せる夜をすごしました。

ああ、地球のあちこちに行ってみたい、この目で見て、空気をすって、味わってみたい(笑)国がたくさんあります。

ペルーもそのうちの1つ!
クスコ、マチュピチュ、ナスカも触れてみたい。

次回のマークの南米ツアーには絶対についていこうっと。
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しかしすぐに行けそうにないので目下のところはこんな気持ち。
「これ欲しい〜!!」
大使館仕様のナフキンはアルパカ刺繍つき、可愛いですよね。


追記:このたび嬉しいことに御寄付の追加がありまして、最終的な寄付金が70万となりました!!
こちらはペルー大使館を通してEmmanuel協会に寄付されます。
ありがとうございました。(2015年4月15日)
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2015-04-05 Sun 15:06
チェロ無伴奏リサイタル「チェロ七変化」
桜が咲きはじめたなあと喜んでいたらすでに葉桜が!
早いですね〜

でも今年はひさしぶりにマークも一緒に桜を堪能することができました。
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どんなに美しくともー満開の姿にしがみつくことなく、一陣の風に身を任せて散っていくー

そんな桜吹雪にびっくりしたマークは
「日本人が桜を愛するのがなんだかわかったよ」なんて言っていました。ホント〜?
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こちらは一昨日にチェロ1本で弾かせていただいた東京・五反田のG-Callサロンから臨む桜の木です↓
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私は夜桜が大好きなのですが、演奏後に見たこの大木は凄みがあって圧倒されました。
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<コンサート前の1枚/G-Callの社長 秋山さまと>

長年スイスに住んでいらした社長は音楽、絵画に造形が深い方なのですが
「現代作曲家のなかではクセナキス」が好きなんです」なんて言われてびっくり!
なるほど「なんでも好きなものを弾いてください!お任せですよ♪」と仰ったはずです。

という訳でこの日も思う存分「「チェロ七変化」で楽器の声を聴いていただきました。
こちらの会場はインティームな空間でぴったり!

終わってからお客様より
 楽しくてあっという間でした
 やっぱりチェロって人の声みたいで心地よい
 目からウロコでした
 チェロってこんなに色んな音がでるのですね
などなどの感想をいただいて本当に嬉しく思っております。
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(ポリポリ…なぜかリンクするお客様と私?!)

これからもこんな風に無伴奏で七変化するチェロを楽しんでいただける機会が増えるとよいなあ。
また新しいレパートリーを増やしておきますね!

当日の様子はG-Callスタッフブログでもご覧いただけます。
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(写真:スタッフブログより)

そ〜し〜て〜
なんとなんとアンコールの2曲目には鈴木大介さん飛び入り共演!!
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2人で白鳥を演奏して夜を締めくくりました。

う〜んやっぱりギターとチェロって面白い!
何百回と弾いている白鳥が違う曲みたいで発見がいっぱいありました。
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(大介さん、そしてベーゼンドルファーの木村さんと)

これから大介さんとは5月2日にリバーサイドクラシックス音楽祭(二子玉川高島屋)で
そして6月7日は文化会館でのリサイタルにて共演します。

本当に楽しみ〜 ってその前に猛練習せな!!

そう、もの凄く楽しいかわりに猛練習しないと弾けないという超絶なプログラムを組んでしまいました。
自業自得だ、、、でも楽しみたいので頑張ります。
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<桜と大好き&尊敬する音楽仲間のマークと大ちゃんと>
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