旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2016-04-25 Mon 22:48
熊本地震被災者の方々を応援するために~チャリティコンサートのお知らせです
このたび熊本地震で被災なさった皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

どうぞ二次災害にお気をつけてお過ごしくださいませ。

1日でも早く揺れがおさまって皆さまが安心して生活がおできになりますように、、、

皆さま、お心を痛めていらっしゃることと思います。


「熊本地震チャリティコンサートのお知らせ」


前回、熊本を訪ねたのは2013年のこと。
「スペシャルオリンピックス熊本 創立20周年チャリティ~更なる飛躍に向けて~」で泰勝寺にてコンサートでした。

その時にお詣りした阿蘇神社はこの度の地震で倒壊、、、あまりのことに言葉がありませんでした。

幸いなことに熊本の再従兄弟たちは皆、無事で少しホッといたしました。彼らは自分たちも被災しながら、困ってらっしゃる方々のために連日炊き出しを行っており、その様子を聞く私の方が勇気づけられております。

そのようなことで、私も皆さまにお力を拝借して支援をしたいと、先日の4/17の新潟・嵐渓荘のコンサート、さらに4/19のG-Callサロンコンサートの会場ではギターの鈴木大介さんと義援金を集めさせていただきました。集まったものは熊本県の「熊本地震義援金」と、日赤の「平成28年熊本地震災害義援金」へご寄付いただいております。詳細はそれぞれ「妙泉和楽 嵐渓荘ブログ
「G-Call スタッフブログ」でどうぞ!

そして昨日は姫路にてプライベートで演奏。集まった義援金は泰勝寺の被災者支援、地域支援の活動に送って欲しいと託していただきました。

助けてくださる皆さまに心より御礼申し上げます。


そこでこの度は関東地方の方にお知らせがございます!

急遽、4月30日の14:00から五反田の東京デザインセンターガレリアホールにて下記のチャリティコンサートを行うこととなりました。共演するのは私の友人である仲間たち、また会場の確保などいろいろと働いてくださっているのは先日コンサートをしたばかりのG-Callサロンのオーナー・秋山剛一社長です。会場や機材、またチャリティセールの商品も全て無償でご提供くださり、コンサートの参加費も含む全てを義援金にいたします。

この度の熊本地震のために、いま九州全体の生産、流通、人手が様々な理由で動けなくなり経済的が停滞しています。

被災地支援の方法はきっといろいろあると思いますが、いま遠くにいる私たちが音楽でできることを形にして皆さまと心を1つにしていきたいと思いますので、ぜひご参加くださいませ。


また7月2日に広尾で行う後援会「Enne倶楽部」のアンニュアルミーティングをチャリティコンサートとイベントにして誰方でもご参加いただける形にしたいと思っております。


皆さまにお目にかかれますことを楽しみにいたしております。

水谷川優子



「熊本地震G-Callチャリティコンサート」のお知らせ

水谷川優子チェロと鈴木大介ギター、二人の呼びかけに
荒川洋フルート、 小柳美奈子ピアノ、瀬川祥子ヴァイオリン
世界で活躍する日本のトップアーティストたちが呼応しました。
熊本のために5人が心を込めて演奏いたします。
皆様もご家族ご友人にお声がけいただき集合してください!


WEBでのお申し込みはG-Callサイトまでお願いいたします。

当日参加できない方でチャリティーにご賛同頂ける方は、ぜひご参加でお申し込みください。
参加費は全額寄付します。

※お手数をお掛けしますが、
下記の申し込みフォーム内のメッセージ欄に「寄付のみ」とご記入のうえお申し込みください。

または、お電話にて「寄付のみ」とお伝えください。 0120-979-256  祝日除9:00~18:00


特別に電話0120-979-256でのお申込み、またクレジットカード払いでなく当日の現金でのご寄付(参加費)も受け付けます。お電話の際には「水谷川優子さんのブログを読んだ」と仰ってさらにお名前をお名乗りください。


このたびの地震により、被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

≪ 感 謝 ≫
東京デザインセンター様にガレリアホールを無償でお借りします。
G-Callサロンは東京デザインセンターの5階にあります。
日 時:2016年4月30日(土) 開場13:30 開演14:00
場 所:ガレリアホール 東京デザインセンター地下2階 JR五反田駅徒歩2分
参加費:2,000円(税込)
定 員:200名

※事前のお申し込みが必要です。
※参加費全額を寄付します。
※チャリティーセール 熊本名産品等の他販売し売上全額を寄付します。
※募金箱を設置します。
※上記詳細を寄付後直ぐにホームページで報告いたします。
サイト

 ※チャリティーセール売上全額を寄付します。
 ※チャリティー・コンサート参加の方のみチャリティー・セールに参加できます。

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2016-04-17 Sun 14:19
たけのこの会@鎌倉~震災復興のエネルギー
昨日は鎌倉の「たけのこの会」で弾かせていただきました。

(今年もお琴の馬場信子先生とのコラボあり、いつかは宮城道雄先生の作品にチェロでチャレンジしてみたいなあ)

これは浅尾慶一郎さんが東日本大震災で被災した若い方々を支援するために設立なさった1年に1度の会、今回は南相馬からゲストがいらしてメインのスピーチをなさいました。

まだまだ復興が大変な相馬、そこで若者が中心の「村起こし」的なサムライフェスをなさるそうなのです。

という訳で甲冑姿の武士たち登場!!

こちら南相馬からいらしたお父さまとご子息~なんと高校生のサムライ、カッコ良いですね!

野馬追いの聖地、雲雀が原祭場地で、相馬、伊達の二陣営に分かれて模擬合戦を行うとのこと、ワクワクしますね。(甲冑~私も着てみたいo(^_^)o)

スピーチとコンサートの後は会のメイン!

鎌倉在住の料理研究家・蓼沼誠一先生の指揮のもとでタケノコ尽くしのお料理。

皆さんが鎌倉のいろんなお寺さまの境内で掘った筍、今回は浅尾さんご自身も4本掘られたとのこと!

(浅尾さん、今年はさらに自然体かつ力強いスピーチでした)

この会は被災した若者に、いろんなことを乗り越えて筍のように、すくすくと育って欲しいと命名されたもの、彼らに力を。

そして、この日は被災なさった方々の御言葉を伺いながら心は東北、そして熊本、九州にも飛んでいきました。

つくづく日本は火山列島なんだなあとしみじみ思います。ヨーロッパでは「突然に足元が揺れて逃げようがない、それが日常茶飯事だなんて地獄のようなことだ!!」とよく耳にします。

そう、日本では地震災害と隣り合わせに生きています。でもだからこそ挫けず、また他の人の痛みを分かち合うことが出来る、しなやかな強さが生まれるのだと思います。

この5月には久しぶりに南三陸町にもチェロを担いで伺わせていただきます。

東北方面、それから南の九州にも向けながら、自分で出来ること、小さな応援を長く続けていきたいと強く思う、毎日です。

九州で被災なさってらっしゃる皆さまに心からお見舞い申し上げます。一刻も早く揺れが収まりますように、安心してお休みになれますように。
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2016-04-12 Tue 23:21
弦の宴@ヤマハホール
土曜日は初プロデュースさせていただいた「弦楽万華鏡〜ストリングスカレイドスコープ」の公演でした。
ヤマハホールで弦をじっくり聴いていただきたい、そんな風に思って決めたプログラムです。

1人でバッハの無伴奏チェロ組曲第1番ではじまり

2人でマルティヌーのヴァイオリンとチェロのための二重奏
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(マークと)
3人でドホナーニの弦楽三重奏
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(+してヴィオラの柳瀬昇太さん)

休憩のあとは倍の6人となってチャイコフスキーの六重奏「フィレンツェの思い出に」を!
(さらにヴァイオリンの双紙正哉さん、ヴィオラの安藤裕子ちゃん、チェロの渡邊辰紀さん)

それからアンコールはピアソラ「リベルタンゴ」
これは山中惇史さん編曲のなんと八重奏曲です!

マークの弟子のピカピカ若手奏者のお2人が賛助出演してくれました。
いまベルリン芸大のマスターソロで修行中の二瓶真悠ちゃんと仙台フィルの団員となった小山あずさちゃんです。
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素晴らしい仲間たちのお陰で本当に幸せな時間をすごすことができました。
みんなで音を紡ぐ瞬間瞬間が愛おしくて、終わってしまうのが惜しかったくらい。

そうして面白いもので舞台の熱は客席に直に伝わります。
沢山のお客さまの熱い熱い拍手にホールの空間がまあるく1つになったのを感じた、そんな公演となりました。
まさに「音楽祭」でした!!

『またこのメンバーで弾こうね〜』と言いながら楽しく打ち上げ、そして後ろ髪引かれながら帰路に着きました。

心からアンサンブルを愛する最高の仲間たちに感謝
チャンスをくださり、支えてくださった方々に感謝
そして聴いてくださった皆さまにも深く感謝もうしあげます。
どうも有難うございました!

また絶対にこのメンバーで演奏したいと思っております。
その時にはまたどうぞ聴きにいらしてくださいませ〜

さて宴のあとはいつも一抹の寂しさがあります。
充実すればすればするほど、1人になった時にちょっと淋しい。。。
ー楽しうて やがて 哀しき 祭りかなー

でもそんなことは言っていられません。
マークは翌日に数人のレッスンを終えて昨日はベルリンに発ち
さっそく今朝から教育機関の会議と大学でのレッスンで走り回っているようです。
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(羽田空港のデッキにて)

私と言えば明日からリハ三昧がはじまり
16日は鎌倉でお琴の馬場信子さんと共演
17日は新潟でソロ
19日は東京・五反田のG-callサロンでギターの鈴木大介さんとデュオのコンサート
22日は兵庫県立芸術文化センターでピアノの小柳美奈子さんとリサイタル
23日は京都のお寺でソロ
としばらく続きます。
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いつもしみじみ思うことですが。。。

いまこうして元気、どこも痛いところなくチェロが弾かせていだけるのは本当に有難いこと。
深く感謝しながら 歩みを止めずに音を紡いでいきたいと思います。
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2016-04-04 Mon 07:36
チャリティコンサート@大船教会
またまたブログ記事をためてしまって反省中、、、

という訳でさっそく昨日のコンサートについて!

会場の大船教会は素晴らしい響きでした。

祭壇があるので舞台を前半と後半で左右に移してみたのですが、マークは無伴奏ヴァイオリンソナタのときは祭壇の向こう側、十字架の真下で演奏していました。(チェロは座るので見えなくなっちゃう、、、)

このマークが弾いたイ短調ソナタ、まるでバッハが-キリストが磔刑にあい、身罷る-ことを表現しているようだ、と言う人もあるような曲、、、

私は大好きなのですが、特に3楽章はいつ、どんな時に聴いても気持ちが穏やかになり、心の奥底からいま命をいただいていることへの感謝の念が湧いてきます。

それにしても、やはり教会で、特にバッハを弾かせていただくときは特別な空気感を感じながら音楽に向かうことになりますね。しみじみと不思議な感覚です。

(教会の桜は満開!)

このチャリティコンサートコンサートは日本に迎えいれられた難民の方々を応援するためのもの、演奏会の後半にはシスターと、難民として日本にいらしたお二人との楽しい掛け合いトークもありました。

欧米では日本の難民受け入れは大変厳しいと有名です。数千人の申請がある中で認められるのは毎年10人ちょっと。去年は増えて27人になったとか。

いまマークと私が住むドイツにおいても難民受け入れ問題は社会に大きな波紋を投げ掛けていますが、私がいままでお目にかかった-日本に住む難民の方-は志高く、まずは懸命に日本語を学び、日本の社会で通じるコミュニケート法を身に付け、将来は人のために役立つ仕事につきたいと努力している方ばかり。

昨日は打ち上げでアメリカ人の神父さまを交えて、現代の日本人以上に「日本人らしさ(奥ゆかしさや、道徳観)」をもったエチオピアやタンザニアの方々と交流。

マークも交えて、ラッシュアワーや生活習慣について「日本あるある」の笑い話で楽しく過ごしました。

こういう方たちにお目にかかると心から「応援したい!」と思います。

このコンサートで「なんみん共の会」(ASR)Association for Solidarity with Refugeesの皆さまの活動が少しでも浸透しますように

それから-ご縁あって日本にいらした皆さん-がたくさんの友情に恵まれますように

心から願っています!

去年9月に続いて2度目の難民の方を支援するチャリティコンサート、またぜひ次回をお楽しみに。
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