旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2016-07-31 Sun 21:06
オープンリハーサルコンサート?!などなど
うーむ、覚悟していましたが、やっぱり日本の湿気は凄いですねえ。

フィンランドは水の上でもカラッとしていました。

チェロさん、初乗船の図。

昨日は無事に羽田に着き(今回は遅れるどころか、追い風で早めに着きました。スーツケースも無事!)
家に戻って夜は紀尾井サロンホールにてオープンリハーサルとミニコンサート

秋には黒田亜樹さんとイタリア作曲家を取り上げてレコーディングするのでそんなお話もしました。


今日は8/28にミューザ川崎にてドヴォルザークのチェロ協奏曲を演奏させていただく川崎交響楽団の方々とリハーサル!
やっぱりオーケストラと弾かせていただくのは楽しいですね。

ドヴォルザークはもちろん弦もですが、木管そして金管楽器のパートが爽快、最終楽章のトライアングルとティンパニーは「ならでは」

そしてなんと言ってもホルンのソロが実に素敵です。

宜しければ8月末にミューザ川崎へ、ぜひぜひ聴きにいらしてください!


それから新幹線に飛び乗って、今朝からは毎年恒例のお篭りです。

また一週間後に爽やかになった私でブログを、、、と思います!

ではまた!!
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2016-07-29 Fri 22:30
無人島から空を東へ
今朝までこんなところにおりました。

昨日の夜が最後のコンサート、すでに朝サヴォンリンナを出てヘルシンキへ飛び、ヘルシンキからミュンヘン経由で羽田空港に向かうところです。

昨日まで温度も25度くらいにあがったのにアカデミーが終わるのを待つかのように昨晩遅くからシトシトと雨に。
また8月末にはここに戻ってきます。9月にはラップランドでコンサートがあるのでリハーサルもしますが、すこしホッとする時間もあります。

湖のほとりにあるレストラン


先日の講師のコンサートでスピーチしてくださったアハティサーリ元大統領はノーベル平和賞を受賞なさった方、数十カ国からの参加者があるこのアカデミーに触れて、改めて国境を軽々と越えることができる音楽の大切さを説いてくださいました。
その晩は元大統領をはじめとしてアカデミーの実行委員会や先生方でサイマー湖クルーズへ。




9月のフィンランド夏の名残というシーズンかな、もう秋にはいっているかもしれません。
さてさて、もうボーディングタイム!また急がなきゃ。
日本に着いたらその晩は黒田亜樹さんと紀尾井サロンホールにて面白い試みのコンサートを弾きます。
機内では水分をとってひたすら寝なくっちゃ。

ではではまた日本から!
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2016-07-26 Tue 03:42
フィンランド・サヴォンリンナアカデミーより
すっかりすっかりご無沙汰してしまいました。
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いまいるのはこんなところ。
フォトショップではない本物の景色です。
いえ、写真よりずっとずっと美しく、言葉がでないほど。
(写真はクリックしてくださったら大きくなります)
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ベルリンよりフィンランドにひとっ飛び、ここサヴォンリンナには7月18日より来ております。
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ヘルシンキから乗るのはこんな小さな飛行機
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左は一列、右は二列の自由席!
街のバス感覚です。
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ヘルシンキとサヴォンリンナを夏の間だけ飛ぶ、小さな小さなエアライン
なぜかフィンランドなのにハンガリー人ご夫婦の経営で
たった1人のCAはパイロットの奥さまという冗談のようなお話、、、

もちろん出るお菓子はハンガリー製です。
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空を飛んでる感が満載で私はけっこう好き。

ここはマスターコースのある音楽祭で、講師のコンサートはもう終わりましたが
昨日からは佳境にはいった生徒たちのコンサートが始まり、昼間はまだもう少しレッスンが続きます。
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去年に続いて姪たちと、従兄弟の子供(双子)たちによる弦楽四重奏団もマスターコースに参加。
皆が大きくなって、それぞれが音楽家を目指して、しみじみする瞬間がたくさんあります。
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(子供たちをしたがえて先頭を行く叔母、鴨のお母さんの気持ち)
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ベルリンでチェロを学ぶ姉の長女ラファエラとチューリッヒでヴァイオリンを学ぶ次女のヴァレンティナ
皆ちっちゃかったのに、とうとう末っ子のドミニクも先日に中学を卒業、、、
嬉しく頼もしく、同時にそれぞれの将来もちょっと心配しながら、楽しみ。

マークと私は島に寝泊まりしているのですが、朝は9時にでて帰りは9時すぎ、時には10時すぎという毎日。
今回は自然を味わう瞬間がちょっとしかなく残念。
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でもここの雰囲気と若者たちからエネルギーをいただいています。

今回はちゃんと間を置かずに続きも書きますよ〜
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2016-07-04 Mon 09:45
さてまた空の旅~熊本応援チャリティ
いまの願望

こんな景色を眺めながらしばらくぼお~っとしたい…

↑前に行った高知の海です。もうあれから何年かなあ

こちらはこの春のエジプト、紅海で。

ああ、時間が経つのが早い。

なんていってるヒマはないのでした。
ただいま成田エキスプレスの中。

仕事をしなくちゃいけないのに、iPhoneに入っている写真を見ていたらついついはまり込んでしまいました。

さて一昨日は熊本地震被災地応援のチャリティイベントでした。

黒田亜樹さんと今まで2人で作ってきたピアソラがチェロとピアノのために書いた曲「グランタンゴ」や他の小品をメインに、それから新しいテーマであるイタリアの埋もれつつある作曲家たちの作品を弾かせていただきました。(こちらに関しては今年の後半戦たくさん取り上げることになりますので、また!)


それから俳優の渡辺克己さんと星野道夫さんの詩「もうひとつの時間」に先日のリサイタルの最後に亜樹さんと弾いたペルトの「鏡のなかの鏡」を。

そして東君平さんの「波打ち際」は前後をイタリアの作品で挟み、行間は即興演奏でという弾いていて幸せなコラボとなりました。

しみじみ、詩も音楽も、リズムと間(ま)で出来ているんだなあと思います。

人間も、かな。

どうもこのところはバタバタと過ごしてしまい、その一番大切なもの味わえなかったのですが、、、
今日から数週間はドイツとフィンランドの日常で「間」を取り戻したいと思います。

チャリティイベントのバザーは実にたくさんの方が御手をお貸しくださいました。

G-call(株式会社ジーエーピー 代表取締役)秋山剛一社長さま
たまな食堂(クオリティ会社代表取締役)浦 聖治会長さま

お二人には大きなお心で大切かつ美味しく健康な品物をたくさんご寄付いただきました。

それからクッキーを200枚焼いてくださったマダムMやデザイナー鈴木芳子さま

それからオークションには
フローリストの野崎由理香さまより素晴らしいブリザードフラワー2点

亜樹さんからはお宝CDの数々(イタリアのトリュフオイルなどのお土産もバザーに出してくださいました!)

私は鎌倉のオーダーメイドの水晶の御守りとフィレンツェでセミオーダーしたアクセサリーなど、、、

それから秘密のところから買えない日本酒がでました( ̄▽ ̄)サンキューTちゃん。

あと白眉はミセスHより金のお袱紗に
嵯峨野流刺繍がされたバッグが!!

こちらはパリにお住まいのMさまへお嫁入り!


今回の趣旨をご理解くださり快く場所をご提供くださった南麻布セントレホールの二郷さまをはじめとして

設営からお手伝いくださった皆さま

今回のイベントにご参加くださり

バザーやオークションでも貢献してくださって

本当に嬉しく思っております。

またご寄付の内容に関しましては後日、またblogにてご報告いたしますね!!

もう、機内、あースイッチを切らねば!!!


では皆さまに感謝をこめて

またo(^_^)o

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2016-07-02 Sat 00:13
鎌倉ミューズ@鎌倉芸術館そして初蝉の声
早いもので今日から7月!!今年も後半戦にはいりました。
なんと今朝は初蝉の声を耳にしました。鎌倉だからかしらん?
この夏はヨーロッパも猛暑になると言われていますが
えっ日本も?!これからも旅が続きますが一体どうなることやら、、、
そしていま日本の湿気はMAX…
私もチェロ雄も苦手な季節ですが、なんとかお互いに気がつかないふりをしてやり過ごしております。
いまM夫はスペインはグラナダの音楽祭に出演中ですが、あちらは連日35度越えなのに、まったく湿気がないので影に入るとひんやりするとか。
それどころか、乾燥しすぎて危ないのでヴァイオリンにダンピット(ヘビのような加湿の道具)を入れているとか。
なに、加湿?!我が家は除湿機がフル稼働しているというのに、羨ましいこと。
さて一昨日(もう日付が進んでしまったけれど)は鎌倉芸術館にてコンサートでした。

地元カマクラの演奏家ということでタイトルは「ティータイム・コンサートVol.3 鎌倉のミューズたち」

< 礒絵里子・水谷川優子・小林有沙>おしゃべりと上質な響きが溶け合う午後のひととき
で、お馴染みヴァイオリ二ストの礒絵里子嬢、そして今回初顔合わせだったピアニストの小林有沙ちゃんとのアンサンブル、楽しく弾かせていただきました。
(地元でリハということでお仕事の前後は礒邸で絵里子特製キーマカレーを戴いたり、地元の美味しいお店に行ったりとリラックスして過ごせたのも音楽作りに良かったかも?!)
また是非この3人で弾いてみたいものです。
有沙ちゃんは最初の留学先がベルリンだったのですが、あちらでは残念ながらニアミスしていたので、今回は嬉しい出逢いです。

特にメンデルスゾーンのトリオ第1番は弾き応えがあって、音を紡ぐ一瞬一瞬を愛おしく感じました。
この曲はたぶんピアノ三重奏で有名な作品で、私が生まれて初めて弾いたのは中学生の時でした。
当時は慣れない舞台で、しかもチェロからメロディが始まるというので緊張したものです。
懐かしいなあ。
あれから何度弾いたかわかりませんが、それでも毎回、新鮮に感じ、発見があるのは曲の素晴らしさ、そして共演するメンバーたちのおかげだと思います。
さ、明日は南麻布セントレホールにて熊本地震被災地応援チャリティコンサートです。
先日の文化会館でのリサイタルの直後にまたまたイタリアに舞い戻ってリサイタルをしてきた最もタフなピアニスト・黒田亜樹ちゃんとのDUO、新曲もありますし、また渡辺克己さんの朗読とのコラボレーションもあります。
コンサートの他に、チャリティオークションを、と思っていたらなんと色んな方々、企業の方からもご寄付いただいてチャリティバザーも行うことになってしまいました。
もう、かくなる上はなんでも有り!
すでに「行かれないけれど」と寸志もお預かりしていますし、皆さまの御心意気が胸に沁みます。
熊本と大分で被災なさった方々に思いを馳せております。
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