旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2016-08-29 Mon 14:08
飛びます〜ドボコン!
もう羽田のゲートに待機しておりますo(^_^)o

ほぼ徹夜でパッキングと次の帰国の準備。

次に帰ったら翌日からリハーサル移動してコンサート、という日々に突入するのですが、その頃って寒いのかな?まだ残暑なんでしたっけ、、、秋物を用意するまでの余裕はなかったのでした(´・Д・)」

いまから飛ぶフィンランドはもう15度、コンサートに行くラップランドは10度らしい、、、

という訳で急ぎ足で昨日のドボコンことドボルジャークのチェロ協奏曲のことを!
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(撮影:カメラマン飯島泰洋さま)
響きの心地良いミューザ川崎にて松元宏康さんの情熱的で真摯な指揮のもと、川崎市民交響楽団の皆さまと、幸せなひと時を過ごさせていただきました。

アメリカにて故郷への郷愁を募らせていたドボルジャークに聴こえていた音はどんなものだったでのでしょうか?

(撮影:カメラマン 中村義政さま)
それはわかりませんが、弾き終えたときには皆さんと一緒にボヘミアへの旅をしたような気持ちになりました。

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指揮の松元さんとコンミスの崔樹瑛ちゃんと!
すよんちゃんは彼女が高校生の時からご縁がある素晴らしい若手ヴァイオリニストです!

美しい音で頼もしい存在、3楽章のDUOの部分は感慨深いものがありました。


アンコールには鳥の歌を、、、

川崎市民交響楽団ができたのは戦後すぐ、彼らがどれだけ平和を願ったことでしょうか。

心から平和とお互いへの理解と赦しを祈りながら奏でました。

素晴らしい時間に感謝を!!
ありがとうございました。

もっとたくさん素敵なお写真を撮っていただいたのですが、またしても時間の限界!!機内にてフライトモードにします(´・Д・)」
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2016-08-23 Tue 01:11
台風一過とドボルザーク、そして朝日カルチャー
早足の台風、関東を駆け抜けてすでに東北に行き着いたようですね。
どうぞ大きな被害がありませんように!

ここ鎌倉も昨晩から雨。
ときおりくる強風には3匹の豚さん兄弟じゃなくとも、やっぱり家は石造りでないとダメだと思ったくらい。

それに湿度は94パーセントというし、チェロ雄の機嫌の悪いこと言ったら!
練習してると「ボク絶対にお外に出ないよ、絶対だからね、わかってる?」とうるさい。。。

そんな中、今晩は今週末のドボルザークの協奏曲(ドボコン)のリハーサルでした。

でもこの台風。。。
「3時の時点で電車が止まっていたら練習は中止!」ということで
川崎市民交響楽団の方がギリギリまで台風の進行具合(?)を見て判断なさるとのこと。

午後になって
電車もいろいろ運休になったし
瞬間的に恐ろしいほどの豪雨だったし
鎌倉などは短い停電もあったし
竜巻とか川の増水とか崖崩れとかで、どんどん注意報はでるし

ニュースでやれ床下浸水だ、川の氾濫だ、道路で車が沈没しているわ、という映像が流れたら
チェロ雄が死んだふりをして鳴らなくなりました。

そんなチェロ雄をなだめたりすかしたり、機嫌を取っていたらメールあり。

「千葉に上陸 雨はあるものの練習は出来ると判断し、行います。よろしくお願いします。」とのこと。
楽器のことを配慮して、練習場所は変更になったけれど、練習時刻には一滴の雨も降っていませんでした!!

あの豪雨はなんだったんだ〜!

嘘のような晴れ具合、、、
いま鈴虫の声を聴きながら、私たちの手が届かない自然について考えていました。

さて、このドボコンについてはまた書きます。
今日もオーケストラの皆さまの素晴らしいエネルギー、
愛を持って奏でられる姿に感動した次第です。
日曜日はぜひミューザ川崎へ!!


そうそう、おとといの土曜日は東京は大雨、湘南は快晴。
念のために傘を持ちながら藤沢の朝日カルチャーで講義をさせていただいてきました。
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「新明解チェロ辞典」シリーズ4回目はサラバンドをテーマにいろいろ。
弾いたりお話したり。
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たくさんのかたがが熱心に聴いてくださり、また質問もしてくださったり
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こちらはアマチュアのチェリストの方々もいらっしゃるし
楽器は弾かないけれど音楽が好きという方も多い。

チェロを近くで聴いてみたいという方もあるかな?

共通点は学ぶ、と聴く、の2つ。

皆さん、モチベーションが違うのでお話しはマニアックになりすぎず、
でも発見も多くあって欲しい。
そして日常生活でも使えることもお話ししたい。

試行錯誤しながら大分いろいろなバランスがわかってきました。
この回で自分が学んだことを次回に反映させたいと思います。
次はたぶん冬。

テーマは「メヌエット」躍動するチェロを聴いていただく回になります。
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2016-08-14 Sun 20:59
ツクツクとカナカナの合間に
お暑うございます。
すこおしだけ夏の太陽も落ち着いてきた気がする今日この頃。
単に暑さと湿気に身体が慣れてきたのかもしれませんが、、、

さすがにフィンランドから帰ると厳しいなあと久々に思い知らされました。

でも夕暮れにカナカナというヒグラシの声を聴くと涼しい気持ちになってきます。
目や耳で涼むことができるなんて、ヒトってつくづく面白い生き物ですね。

さて西でのお籠りより戻ってもうすぐ一週間!
いまリハーサル三昧の日々を送っております。

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先ずはクロアキちゃんこと黒田亜樹さんと連続リハーサル。
9月中旬にローマ近郊で行なうレコーディングの準備です。

こちらイタリアの作曲家の作品を集めて録音するのですが、2人とも初挑戦の曲ばかり。
それにCDと同時にDVDも撮るのでけっこう大変。。。

録音直前まで私はフィンランドにいるし
いまのうちにウーーーンと練習してリハーサルせねば〜
でもワクワクするようなプログラムになったので実に楽しみです。


それからピアニストの今川裕代さんとの初合わせもありました。

裕代ちゃんはザルツブルク留学生仲間という古いお友だちなのに、なんとこれが初共演!
それどころか10年以上ぶりの再会で、話しに花が咲きました。
(写真撮り損ね、、、次回リベンジ!)

この9月にはそんな裕代ちゃんのルーツがある福井県でコンサートにお声をかけていただいて
若洲一滴文庫という面白そうな会場へ。
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「ピアノとチェロと朗読と 文学コンサート」という素敵な企画で
前半は飛鳥井かゞりさんの朗読と『セロ弾きのゴーシュ』を3人でコラボレーション
後半はピアノとチェロでコンサート、メインにはブラームスのチェロソナタ第1番を弾くことになりました。

実は裕代ちゃんの恩師、ハンス・ライグラフ先生は私にとっても恩師。
あの頃、無理をお願いしてピアノとのDUOでレッスンしていただいた有難さは今でも忘れていません。

正しい譜面の読みとり方、細心の注意を払って音符を音にすること、などなど作品への姿勢とでも言うべき「音楽を作る上での基盤」を厳しく愛情をもって教えてくださった方です。

裕代ちゃんと一緒に音を紡いでいるとそんな先生に仰られたことがたくさん感じられます。
彼女の真摯な音楽創りに触発されて、私のなかで響いているブラームスが喜んでいるのを感じました。

それぞれ次回のリハーサルが楽しみです!
私もしっかり準備しなくては。。。
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ということで日本に帰ってずっと胡瓜と冷や奴だったのでお肉を!
ベルリンでずっと憧れていた日本の柔らかいお肉の焼肉、、、何年ぶりかしら。
これで夏バテが遠ざかった気がします。

そうそう来週の20日は藤沢の朝日カルチャーで講座
シリーズ4度目になる今回はリクエストもあってチェロ無伴奏の曲をたっぷり弾くつもりです。

それもさらわなくっちゃ!
28日の「ドヴォコン」(ドヴォルジャークのチェロ・コンチェルトのこと)も〜

チェロ雄も私も暑さに溶けている場合ではありませんね。
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という訳で目から涼しさをどうぞ♪

いま関西や九州はお暑いようですね。
どうぞ引き続きお大事にお過ごしくださいませ。
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