フィンランドにたどり着いて
「あっっっっっ」
という間に早いもので半月たってしまいました。
初日は12度でもはや夏とは呼べない温度。
でもそうなるとサウナはさらに味わい深くなります。熱くなったら おきまりの「湖へドボン」!
やみつきの楽しさです。
2週目は30度を超える毎日
第1週目はマークと彼の幼馴染でもあるチェリスト Marko Ylönen、モントリオールのマギル大学教授の橋本京子さんのピアノでのコンサートや
(リハーサル)
ここサボンリンナ ミュージック アカデミーの長年の理事をつとめたEero Rantala氏のメモリアルコンサートでラルフとイギリスのバリトン歌手 Konrad Jarnotのシューベルト「冬の旅」があったり
2週目はラルフが長年親しくしており、マークも懇意のレジィス・パスキエ氏がフランスからいらしてヴァイオリンのマスタークラスを。
そこに彼のアシスタントを務めたこともある、私の幼馴染でトリオ ソ・ラの瀬川祥子さんが登場して
4人でカルテットのコンサートもありました。
4人で弾くのはフランス以来!
今回はブラームスの弦楽四重奏第1番てモーツァルトの「不協和音」を。
パスキエ氏は巨匠フランチェスカッティの弟子、その暖かみを帯びた美しい音色とエネルギー、音楽の前に跪く姿勢に、いろいろ思う日々となりました。
個人的には島でブラームスやモーツァルトはもちろん、これから日本のコンサートのために(8/8に東京です!)練習しているヴィラ=ロボスがなにやら面白く響いて、それはそれは興味深い体験となりました。
島の生活をしていると頭と心が透明になるような気がします。言葉にできない体験、、、
これを音に託せますように。
きゃーーーーー!!
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このブログを始めてから初めて
というか
「とうとう」こんな言葉が冒頭に出没するようになってしまいました!
実は6月は記事が一度も、、、申し訳ありません。。
もう七夕さまも過ぎちゃったし「一年に一度」の更新なんてことにならないように戒めます。
と、いうことで前回の日記は5月17日
岐阜のコンサートへの道中で書いたもので内容は5/10のリサイタル シリーズでラルフとマークとの「ゴトーニ アンサンブル」でした。
嗚呼!!(遠い目)
あれからベルリンと2往復したんだっけ。
今朝は早起きしてフィンランドに飛んできました。
(ベルリンのテーゲル空港で姪のバレンティナと遭遇〜ベルリン芸大の学生である彼女もこれから3カ月は各国音楽修行の旅、青春だわ!)
久々のフィンランド、1月に来たのにものすごーーーく遠く昔のことのよう。
再度叫びたい
「嗚呼!!」
マスタークラスに参加する学生たちを空港でキャッチ。今回もアメリカ、イギリス、ドイツ、中国にエジプトとまたまた国際色豊かな参加者、皆にとって実りある講習会になりますように!
東フィンランドまでは電車の旅です。
せっかく昨日でベルリン芸大の夏学期が終わったというのに未だメールに追われ続けるマークの図↑
そういえば、ベルリン-ヘルシンキの機内で眺めていた機内誌にこんなものが
いろいろと興味深いのですが
人口550万人でサウナの数が230万って!!!
驚く横で「でもサウナって普通は夫婦や家族何人かで入るから、国民全員が一度にサウナに入ることも出来るわけだね、理論的には」と自慢げなマーク
自慢するとますます鼻が高くなる気が、、
ふむふむ言いながら機内で朝ごはんを食べる
ライ麦パン中身はサーモンとクリームチーズ
そしてヘルシンキ空港からサヴォンリンナは4時間の旅なので お昼ごはんは電車レストラン
懐かしい雰囲気、景色を見ながら暖かいご飯が食べられるのは最高です。
新幹線も食堂車を設置して欲しいなあ。ワゴンサービスまで無くなりつつあるなんて寂しい。。
マークが注文したのは「ミートパイ」的な[リハピーラッカ]中にはひき肉とご飯、ソーセージがはいっているのです。フィンランドのおやつ的なごはんの1つだそう。
マーク曰く、ハンバーガーみたいな存在ですって。
私の選んだのはミートボール、ちゃんと赤い実のソース付き。これとマッシュポテトの組み合わせはフィンランドの国民食の1つ!
おっともうすぐ降りなくては!!!
ではまた書きます。
今度こそは時をあけずに更新しますね〜