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水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記

ふたたびヨーロッパ&オマーンの乳香

神無月のコンサート日記も先月の霜月トリオ ソ・ラの日記も下書き保存のまま、師走に突入してしまいまして、、一昨日からベルリンに戻っております。

こちら昨日の朝は1度!!
寒ーいと思ったのですが、すこし雨が降って温度が上がり、昨晩はさっそくマークのクラス、ベルリン芸大の生徒たちのコンサートへ。

今年最後の発表の場で、コンクールや卒業試験間近でもあり、3時間越えの長いもの。でもそれぞれの課題を乗り越えていく生徒たちの姿にワクワクし、エネルギーをいただきました。青春って良いなあ。

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(庭にはまだ秋の名残りが)

さて日本での最後のコンサートはこんな素敵なところで行われました。
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11/29のこと、こちら世界の子どもたちへの奉仕活動をする千代田キワニスクラブのチャリティで、同時にオマーン王国建国記念コンサートでもあったのです。
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こちらは客席から舞台を見たところ。
チェロ のための椅子がひとつ
はい、無伴奏コンサートでした。

200人を越えるお客さま、でも天井が高くて音は吸われず、どころか、なんと素晴らしい響き!
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この天井の木のおかげかな。石の教会のように響きすぎることもなく、無伴奏にぴったり。
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演奏する頭上にはオマーンのsulṭānスルタンのお写真が。

横には天皇皇后両陛下が1994年にオマーン国を訪問なさった時のお写真も飾ってありました。皇太子同妃殿下時代でいらっしゃいますが、砂漠に絨毯を敷いて王様に謁見なさるご様子がなんとも素敵でした。
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左からチャーミングな河野太郎夫人、オマーン国大使御夫妻、そして千代田キワニスの澤井敏子さま。

オマーンの大使御夫妻は御二方ともに物腰柔らかくて驚くほどフレンドリー!いろいろなお話しを聞かせてくださって、もう直ぐにでも飛んで行きたくなりました。

オマーンは親日と伺っていましたが、実は日本の血をおひきになるプリンセスがいらっしゃるとのこと。第二次世界大戦前の神戸で、王さまと日本女性による、まるで映画のようなロマンスがあったのだと伺いました。

事実は小説より奇なり、と言いますが、どんな小説よりロマンティックで劇的な史実を伺って驚くばかり。純粋な愛情を貫かれたお二人を想像して溜息をつきました。
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アンコールの前に大使がくださったのはオマーンの乳香!!

コンサートの前にホールにお香が焚きしめられた、と思ったのですが、それがこれ。

乳香って聖書に出てくる、あれのこと?!
Wikipediaによると
「説明乳香とはムクロジ目カンラン科ボスウェリア属の樹木から分泌される樹脂のこと。乳香の名は、その乳白色の色に由来する。 古くからこの樹脂の塊を焚いて香とし、または香水などに使用する香料の原料として利用されている。 香以外にも中医薬・漢方薬としても用いられ、鎮痛、止血、筋肉の攣縮攣急の緩和といった効能があるとされる。」とのこと
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純度が高ければ高いほど透明に近くなるとの。
素晴らしいものをいただいて参りました。

さっそくベルリンの我が家に連れて帰ったところ。
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指で触るだけでも良い香りがします。
まだ見ぬ国に夢が膨らむばかり、ます行きたくなったオマーン国です!!

さて、明日は朝一番のフライトでミラノへ。
第一目的は新CDのジャケット写真撮影です。

ではまたーー

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