旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2013-05-24 Fri 07:55
緑のコンサートへ/南三陸町KIBOU公演
いろいろ宿題に追われる毎日です。
お話したいこと、新しいこと、いっぱい。。。
今日は土曜日の三甲美術館コンサートのために今から山本貴志さんと岐阜へ☆

でも、その前に溜めてしまっていた南三陸町のコンサートについてアップいたします!

けっきょく思ったことはまだまだ未消化で言葉にできない。。。
あまり言葉を選べなかったのですが、その分たくさん写真をお目にかけることにします。

5月12日、南三陸町での「第2回 桜の植樹祭」記念コンサート
桜の植樹ともに無事に終了いたしました。
こちらはLOOM NIPPONの被災地支援活動の一環で南三陸町を桜の名所にしようと被災から20年間で3000本の桜の植樹を目指すものです。

どんなことがあっても春にかならず花を咲かす…
桜は再生のシンボルだと感じます。

私も今年はアゼルバイジャンでSAKURAに会いましたが、遠い異国で思わずホロりとしました。
日本人にとっては特別な樹なのですね。

さて一般社団法人は東日本大震災でもっとも甚大な被害を受けた南三陸町を中心に復興支援を幅広く行うことを目的に設立された団体です。その活動「KIBOU311」の様々なアクティビティを通じて、宮城県 及び南三陸町の方々に協力し、雇用プログラムを発展させたり、地域産業の活性化 に貢献することを目的としています。

サポーターのかたは大内順子さんや、富永愛さん、私も新参者で微力ながらLOOMサポーターとなってお手伝いさせていただいています。
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リハ中↓
こちらはハンドインハンドという被災地の高校生を「ニューヨーク リンカーンセンター」へ招聘し、世界に歌声を届るという東日本復興プロジェクトに選出された、石巻市立女子高等学校、宮城県石巻好文館高等学校、岩手県立釜石高等学校、岩手県立大船渡高等学校の女の子たちのコーラスです。

澄んだ声でエネルギーに満ちた素晴らしいハーモニーに会場は割れんばかりの大拍手でした。
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指揮の山田あつし先生の「ほとんどのメンバーがまだ仮設住宅住まい、去年はまだだったけれど今年は心からの笑顔が見えて本当に嬉しい」というお言葉が心に残りました。

高校生たちとちょっとだけお話できたけれど、明るくてパワーがあって屈託がなくて…普通の可愛い女の子たち!
でもなんだか真っすぐで芯がある感じがしました「勉強も頑張らなきゃ」ですって!
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コンサートの最後には会場の皆さんと「ふるさと」を…
右から仙台からかけつけた富永愛さん(かなりなハンサムウーマンでした!)、LOOM NIPPONを立ち上げられた加賀美 真由美さま、南三陸町の佐藤仁町長、歌手の大島花子さん(故・坂本九さんのご長女、「上を向いて歩こう」は微笑んでいるような柔らかいお声でした)
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こちら、もう1度加賀美さん、前出の山田あつしさんはNY在住の指揮者、花子さん、私、迫力のアカペラでヘイジュードを歌ったシュクラ・ホリデイちゃん(大叔母さまがビリーホリディだそうですが、臓腑に響くお声はさすが!!)、そして感性豊かなピアノを弾いてくださった山本恵利花ちゃん。
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一番左は同じくLOOMのサポーターのカメラマンのまゆみ瑠衣さん、ヒューマンな写真を撮られる方です。
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もう1度4人で記念写真!

そしてバス2台で桜の植樹に向かう途中、瓦礫の山をみました。
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去年よりずいぶんと片付けられたようですが、これが人々の営みの1部だったと思うと…
賑やかだったバスの中が一気に静まりました。
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これは瓦礫じゃない、ゴミじゃないんだ、家や家具、そこにヒトが生きている証なんだと思ったら私も言葉がなくなりました。

そして有名な防災対策庁舎へ。
あのニュースで有名になった若い結婚前のお嬢さんが水に飲み込まれるまで避難勧告のアナウンスを続けたところです。
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この建物の前に大きな塀があったために津波が直ぐそこまで迫っていたのに気付くのが遅くなったと。

町長も当日はこちらにいらして、人々をこの建物の上に避難するよう誘導していらしたんだと後から伺いました。
寒くて手も凍え、外の階段を握る力がなくなった方を職員の皆さんの肩で押し上げたそうです。

鉄が左から右にむかって恐ろしい勢いでねじ曲げられているの、おわかりになりますか?

私もシュクラちゃんと並んで祭壇にお祈りしましたが、あまりの光景にこれが現実の場所とは思えず。。。
悪夢のようです。誰がどうして、これに立ち向かえたでしょうか。

いま町の皆さんが復興のために前をみていらっしゃることが、本当に凄いことなんだと実感しました。

そして、桜の植樹へ。
ハンサムウーマンの愛さん、東日本大震災ではいち早くいろんな運動に関わっていらっしゃいました。この日は早い時間に仙台で被災なさった「お母さん」のために助産院を訪問して話しを聞いてらしたとか。。。

スピーチでもやっぱり「有言実行」の気骨のある女性だと思いました!
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そして私たちも桜を〜三人がかりでも音楽家はひ弱かも(笑)
背中にはしっかりチェロ雄もいます!
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今回は私も3本植えていただきました。
こうして桜を植えていただいたからには来年もここにかえってきます!

お話はまだまだあります。
なので実は加賀美さまをゲストに迎えて7/6に東京で御報告も含める対談コンサートをすることに致しました。

詳細はもうすぐHPにもアップいたします。
加賀美さまは実はランバンジャパンの社長、会長をつとめ30年もランバンと関わりがあるファッション業界の方なのです。

そのノウハウも復興支援にも生かしていらっしゃるわけですが、何よりもそのハートが本当に素敵な方です!

皆さま、ぜひぜひいらしてください。
そして私達の話しをお聴きになってください!!
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