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水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記

Janakkalan教会コンサート@フィンランド

例年とくらべると今年は短いフィンランド滞在ですが
南から北まで堪能した濃い日々となりました!
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(スーパーで売られるクランベリー、すぐそこの森でも生えています)

ただいまはラップランドにおります。
そう、北極圏を越えているのです〜


昨晩ここでのコンサートも無事に終えて
パッキングも済んで、もう少したったらキッティラ空港に向かってヘルシンキへ飛びます。

今晩は空港に隣接したホテルに宿泊して明日は一番で日本へGO!
またしても時間の流れが加速しているのを感じます。


さてさて、まずは最初のコンサートの御報告をせねば!

最初に演奏したのは南フィンランド=南スオミ州のカンタ−ハメ県にあるJanakkala(ヤナッカラ)です。

ヘルシンキから車で2時間弱のところにある小さな街ですが、
ここに10年ほど前からフィンランドの音楽祭で共演しているソプラノ歌手のピア・フロイント (Pia Freund)が住んでおり、今回は彼女が音楽監督をつとめるシリーズに呼んでいただきました。

先ずは近くの小学校にてのアウトリーチコンサートのようす
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ムーミンの登場人物みたいな子供たち〜
マリメッコっぽい服の子もいます。

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こちらの坊やはピアニストのアンナ・ラークソちゃんの9歳の御子息で今回はボーイソプラノとして一曲特別参加〜じつはフィンランドの映画スターであります。

終わったあとに音楽好きの校長先生が「ぜひ給食を食べていってください!」と。
日本のアウトリーチと同じですね♪
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給食のサーモンスープが流石フィンランド〜
嬉しく食するマークとピア♪

メインのコンサートがあったのはこちらの石の教会Janakkalan kirkkoです。
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アンナちゃんと今回弾くことになったチェロ雄と同じ年生まれのドイツ製チェロくんと。
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公演は前半がシベリウス研究所少年少女合唱団の参加もあって子供向きのプログラム
休憩をはさんで後半は大人向けプログラムという
2部に分かれたかなり長〜いコンサートでした。

フィンランドの歌(子供たち&ピアノ&ヴァイオリン&チェロ)
リドゥー:雄牛のフェルディナンド(ヴァイオリン&朗読)
プーランク&ドビュッシー:歌曲(ソプラノ&ピアノ)
サンサーンス:白鳥(チェロ&ピアノ)
ショーソン:終わりなき歌(ソプラノ&ピアノ三重奏編曲版)
グリエール:ヴァイオリンとチェロのための二重奏
黛 敏郎:BUNRAKU (チェロソロ)
日本の歌(ヴァイオリン&チェロ)ほか
Anna Laakso, piano Yuko Miyagawa, sello Mark Gothóni, viulu Pia Freund, sopraano Sibelius-opiston lapsi-, poika- ja nuorisokuoro, johtaa Taina-Maaria Rautasuo
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透明な歌声でみんなの心を鷲掴みにしたOLAVI君と、しゃべっているように生き生きとピアノを弾くママのアンナちゃん!

このオラヴィくん。ちょうど数日前に彼主演の映画が封切りになって(監督はペーテル・フランツェーンPeter Franzén、共演相手はミッションインポッシブル4でトムクルーズの敵を演じたサムリ・エデルマン、フィンランドではいま旬の俳優!)レッドカーペットを歩いてきたばかりだそうですが、いま住んでいるのがチェロ奏者のパパの所属するオーケストラのために北フィンランドのロヴァニエミだというためか、ママが厳しく(普通に)育てているおかげなのか、のびのびとした(普通の)自然体な子でした。

女の子たちにサインを求められる彼を横目に「勘違いしたヘンな子にならないようにしなくっちゃ!」と呟くアンナ、日本の子役スターのママのイメージと違うなあと思ったしだいです(笑)
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(なんとラップランドに着いたら滞在するホテルにもポスターが!)

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左から私、マーク、ピア、アンナ、合唱指揮のタイナマリアと。
気の合う仲間たちと嬉しく音楽を味わった楽しい2日間でした!

ところで海外でチラシに載る私の名前ですが…
色んな国でMIJAGAWAとかMIYAGAVとかMYAGAWAとかいう謎なものに変わっています。
「YUKO」のほうもとくにフィンランドではかなりな割合で「YOKO」と記され…ユーコの市民権はないに等しい。

ヨーコ・オノ、恐るべし!!!

それから実はピアがここに呼んでくださったとき「なんでフィンランドを代表するようなソプラノ歌手が首都ヘルシンキに住んでないのかな?!」なんて思っていたのですが、御自宅にうかがって納得でした。
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素敵なお家〜裏側には素晴らしいお庭があって
スタジオは森に直結したパノラマがひろがっているし、向こう側は湖…

確かにこんな環境は都市にはなかなかありませんね〜

このコンサートの翌日はマークの幼馴染みであるピアニストのオリ・ムストネンを訪ねたのですが、そういえば彼らもずっとここの近くの森の中に住んでいるのでした。

こちらはお庭に馬小屋もある古い洋館ですが、こっち側は森であっち側は湖というやはり素晴らしい環境…
相変わらずやっぱり見渡す限り人の気配もありません。

『この夏は演奏を控えて作曲にいそしんでいる』と語っていたオリ、ただいま第2交響曲を手がけているそうで、リクエストしたらいつかヴァイオリンとチェロの二重奏も書くねと約束してくれました(笑)

オリの坊やもすくすく育って3歳半になっていました。
やっぱりこういう環境に育つと「静寂」を慈しむ大人になるのかな?
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そして次回はラップランド編です!

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yuko miyagawa

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