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水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記

10絃で紡ぐ春のチャリティコンサート /鎌倉→ベルリン→カイロ

昨日ベルリンに着きました。
今朝は珍しく時差のためか明け方にパチッと目を覚まして思ったのが「この天井は知っているぞ」

そして日中はマークとベートーヴェンのトリプル協奏曲のリハーサル。
こちらの本番は10日、1月の代役事件(!)のおかげで今回は余裕がある気がします。

明日(5日)の朝はカイロに向かい、翌朝からはマスタークラス。
可愛い生徒たちがソロとアンサンブルを用意して待っていてくれています。
しかし、現地は28度くらいあるらしい。さすがに身体が混乱しそう(笑)

さて一昨日のコンサートの様子です。
留学生時代からの友、ギタリストの鈴木大介さんと共演した「10絃で紡ぐ春のチャリティコンサート」

これは「水谷川優子&Friends vol.2」というシリーズで
1回目の去年はサックスの須川展也さんとピアノの小柳美奈子さんをお招きしています。
フレンズじゃなくて「水谷川優子&尊敬するアーティストたち」とタイトルを変えた方がいいか…
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(大介さんのギターたち&チェロ雄もすっかり意気投合)

当日は雪になるかもという予報を大介さんと吹き飛ばした(つもり)のですが
それでも小雨でなんとなく肌寒い日になりました。
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(リハーサル風景:以下の写真はボックリ博士中村さまより戴きました)
そのようななかですが、ほぼ満席という有難い状態でコンサートははじまりました。
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今回のチャリティ先は南三陸町の支援のために活動している一般社団法人LOOM NIPPON
LOOM代表の加賀美由加里さまのスピーチ。
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お話を伺いながら震災から時間が経っていくというのに
いまこの瞬間も仮設住宅で生活していらっしゃる方々が多くいらっしゃるという事実に胸が詰まりました。
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と同時にもっと自分になにができるか、そこから目を逸らさずに具体的にできることを形にしていかねばと強く思います。

この日のプログラムは
ボッケリーニ:ソナタ in AよりAdagio /Guitar&Cello
シューベルト:アルペジオーネソナタ/Guitar&Cello
武満徹:Folios (フォリオス) /Guitar Solo
武満徹:ギターのための12の歌 より早春賦/Guitar Solo
カザルス:鳥の歌 /Cello Solo
ファリャ:スペイン民謡組曲 /Guitar&Cello
ピアソラ:Oblivion(忘却)/Guitar&Cello
ピアソラ:Libertango リベルタンゴ /Guitar&Cello

アンコールには
ピアソラのTanti anni Primaとサンサーンスの白鳥を演奏しました。
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長年のお付き合いの大介さんのギターとの<初共演>
初なのに、よく知ってる、という感覚が不思議で何度も微笑みが溢れそうになってしまった。

2人の留学先のザルツブルグでギターと合わせてみたいと思ったアルペジオーネソナタをご一緒できたのは「至福の時」
懐かしいオーストリアで育んだ「シューベルト」の世界、民謡をベースにしたリズム感を思う存分にチェロに託して楽しむことができたのは、もちろん大介さんのギターがあってこそ!

そしてボッケリーニにファリャにピアソラ…
浮かんだ言葉は「楽しい」「幸せ」「もっと弾いていたい」
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そんなコンサートでした。

そしてチャリティボックスには小学生たちが持って歩くのが重すぎるほどたくさんの御寄付がはいったそうです。
皆さま、本当にありがとうございました!!
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(教会に和尚さまがいっぱい☆これも鎌倉ならでは?!
左から鎌倉美術連盟代表の蓼沼さま、琴演奏家の馬場さま、私、衆議院議員の浅尾慶一郎さま(生の浅尾さん、初めて!!)、佛日庵の高畠和尚さまに浄智寺の朝比奈和尚さま、無量寺の八田和尚さま、そして和尚さまならぬ大介さん)

そして、このコンサートを可能にするために心良くお力をお貸しくださった恵美さん、育代さん、Enne倶楽部の方々、そして教会と鎌倉ユネスコの皆さま、S神父さまにY神父さまに感謝申し上げます。
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それからお知らせが1つ。
このたびは「2人のコンサートを東京でも聴きたい」というお言葉をたくさん戴いたのですが、
さっそく来年にはそれが実現しそうです!

いまさらですが「自分の声を表現してくれる楽器があってよかった」
なんだか最近そんな風に実感しています。

ありがたいことです。

そして「おまけ」
アルペジオーネが終わって休憩で差し入れの「桜のお饅頭」をむさぼる2人の図
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いやあ、楽しかった。色んな意味で( ̄▽ ̄)
大介ちゃん、ありがとう!!

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yuko miyagawa

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