旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2014-11-27 Thu 11:20
Trio SolLaの三都物語Vol.2→島根で神話
またまたばたばた いたしております。

明日は一山水の広島公演。。。
11月末なんて先のことだと思っていたのに

毎日、実は私だけ20時間しかないのか?
と疑念がよぎるくらい時間が飛んでいきます。
要領が悪いのかしらん。。。

さて21日のTrio SolLa(トリオ・ソ ラ)の三都物語@浜離宮朝日ホール
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(写真提供:ボックリ博士松本さん)
4月に続いて第2弾の今回はチャイコフスキー、ショーソンにベートーヴェン「大公」で3カ国の音の旅をしてまいりました。
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チャイコフスキーはピアノ協奏曲第2番の2楽章をフランス人ピアニストのペンティエ氏が編曲したもの。
今回のために特別にSolLaに貸してくださいました。

プログラムの真ん中に据えたのは晩秋に弾きたかったショーソン
美しく深い響きの曲です。

ショーソンは44歳で不慮の事故によって(自殺説を唱える人もあります)亡くなっていますが
その独特な世界観は唯一無二だと思います。

特にチェロには1、3楽章に旋律が託されていて、幸せ。
彼の魂の声なのだなあと感じながら弾いていました。
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そして面白いものでチャイコ、ショーソンという旅路の果てに辿り着いたベートーヴェンでは今まで見えなかった景色が見られました。

私が愛してやまないベートーヴェンの「大公」…
留学生時代からのレパートリーで隅々まで諳んじているほど弾いてきたつもりですが
トリオのメンバーが変わると、そして前後のプログラミングによって
こんなに違う顔を見せるのかと改めて実感しました。
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おかげさまでTrio SolLaは来年は秋にフランス、そして日本でも12月に公演が決まっています。
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↑終演予定時刻を大幅にオーバーして焦るTrio SolLaの図
<左から私@ベルリン&ヴァイオリンの瀬川祥子さん@パリ&ピアノの谷川かつらさん@NY>

はい来月の12月ではなく来年の12月です(笑)

2015年12月4日大阪@フェニックスホール2015年度ホール主催公演
12月9日東京@朝日浜離宮ホール
まだ1年以上ありますが…またあっという間に来るんだろうなあ。

1年後にはどんな自分になっているのかな。
1歩でも2歩でもいいからいまよりも先を歩んでいたいものです。

そして翌日からはチェロ雄を背負って島根県にいってまいりました。
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紅葉がなんとも美しいIMG_5640.jpg

常々「日本の山にはそれぞれ山の神さまが住んでらっしゃるのよ」とM夫に言いきかせているのですが(笑)
またまた実感しました。
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自然の美しさには言葉も出ません。
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友人宅でミニコンサートをさせて戴きましたが
弾いている間にチェロ雄の音がどんどん柔らかくなって倍音が増えていきました。
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山の冴えた空気で冷えたチェロ雄が暖まったためなのか
ちょっと疲れていた私の心が解けたためなのか

一体どっちなのか…それはわかりません。
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