旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2015-04-27 Mon 08:27
ショパンの鮎
毎日いろいろな楽器と組み合わせでリハ、、、
また色んな曲がアタマの中をまわっております。

そんな中で久しぶりに山本貴志さんとも合わせてきました。
来月5月16日は1年ぶりの岐阜・三甲美術館でDuoのコンサートなのです。

山本さんは去年の秋からショパンの故郷ワルシャワ在住!
さらに色彩豊かで、生き生きしたリズムと自然な呼吸が相俟って、、、

ああ、いま良い時間をすごしてらっしゃるんだなあと嬉しくなりました。
IMG_7080.jpg
しかも今回のプログラムの中心はショパンのソナタとポロネーズ!
山本さんが運んでくるワルシャワの風を感じながら音を紡げるのは本当に幸せです。

それにしても、、、
このチェロソナタは若くして亡くなったショパンの晩年の大曲ですが
何度弾いても斬新でハッとする場面が多く、深く心を動かされます。

ショパンの転調は、動きだしたら思いもかけないところに辿り着いたりする。
時にして1小節毎にコロコロと転調していくのです。

急流と緩流がまるで人の心を揺さぶるかのように。。。

そういうショパンの音の川にたっぷりと浸かりながらも溺れることなく、
透明な存在となってその全体の流れを見通していたいと思います。

そういえば毎年このコンサートは長良川の鵜飼の解禁日のすぐあと

自分は鵜なのか、鮎になるのか、、、
なんて考えながら今日も練習です。
関連記事
別窓 | Diary コンサート | トラックバック:0 |
この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| 水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記 |