夏至祭@ベルリン

誰だこれ〜
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まさかのムーミンとノンノンとのスリーショット!

またまたBlogが沈黙してしまいました。。。
この5、6月の日本でのコンサートは6/17にアンサンブルφで逗子のマリーナで弾かせていただいたので一区切り。
翌日にベルリンに飛びました。

そして実はいまスペインのグラナダにおります。
そのお話はまた後ほどするとして
ベルリン戻ってすぐにあった夏至祭の模様をお目にかけますね。

そう、「夏至祭」
一年で一番日が長い日、夏の訪れを祝う日!
北欧、フィンランド人にとって最も大事なお祭りです。

フィンランドではjuhannusユハンヌスと言って昔は6月24日に行っていたそうですが、
現在はその年の夏至に最も近い土曜日におこなわれるのですって
例えば今年は6/23と24日、前日(夏至祭イブ)から休日になります。

というわけでベルリンのフィンランド大使館では毎年大きなお祭りを主催
今年はマークと一緒に伺ってきました。
招待客はなんと400人とのこと。
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私が飲んでいるのは、近年売り出されたフィンランド製のジン「Kyro Napueキュロ・ナプエ」で作ったジントニック
クランベリーを浮かべると北欧らしさ倍増。
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ムーミンと写真を撮るフィンランド女性、ちょっと見えにくいですが頭に花の王冠が!
花の冠をかぶった女性は一年間病気にならないという言い伝えがあるとか、これも夏至祭に欠かせないアイテムなのです。

さてドイツで迎える夏至祭、私は初体験でしたがいろいろ面白かった。
先ずはフィンランドの有名な少年合唱団「Cantores minoresカントーレスミノーレス」の登場に会場が湧きました。
マークも子どもの頃にはいるという話があったとの話、さしずめ北欧のウィーン少年合唱団でしょうか。
(本人はあまり覚えていないらしいけれど男の子らしくないから嫌だと抵抗したそうな)
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登場の際におじさんばかりゾロゾロ出てきて皆さんショックを受けていましたが、どうやら最年長の25歳組だったらしい…今時の若者、むやみに長い髭を生やすのが流行っているのは知っていたけれど。。。
後から天使くんたちがたくさん出てきてホッとしました。

人の声っていいな。
特にアカペラのFinlandiaには感動。
なんてシンプルで美しいメロディなんでしょう、よくチェロ12本で弾いたっけなあ。

さて我々の出席したのは公けの催しものだったので
フィンランド共和国首相Juha Sipilä氏や
ドイツの連邦副首相、外務大臣のSigmar Gabriel氏のスピーチもありました。
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このガブリエル氏、なんと1時間近くも遅刻するというハプニングが!!
沈鬱になりそうなその場の雰囲気を司会者たちが機転を利かせ
なんと合唱団やピアニストも突然に演奏曲を増やしたり(無茶ぶり)と大騒ぎ。

で、悠々と登場したガブリエル氏
「皆さん、お待たせして申し訳ありません。でも僕は今の今までアンゲラ・メルケル首相と一緒に会議だったんですよ。ずっと彼女の隣で、、、これで少しは同情して赦してくださるでしょ?」
とのっけからなかなかの盛り上げ方。

それから、数日前に「バルト海地域のためのEU戦略会議」で一緒だった、ノーベル平和賞受賞者の元フィンランド大統領アハティサリ氏について触れ、ささっとドイツとフィンランドの類似点、これから共に行う経済の発展の在り方について語り、と短くも面白くスピーチ、そしてあっという間に去っていきました。う〜ん政治家。。。

いまの在ドイツフィンランド共和国大使Ritva Koukku-Ronde氏は女性
そういえば、在エジプト前フィンランド大使もいまのフィンランド大使もみんな女性、、、
何年か前は大統領と首相が両方とも女性だったこともあったっけ。
男女平等の国フィンランド、流石です。

もう1つフィンランドといって忘れてはならないのがサウナ。
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まさかのポータブルサウナの登場(車がついている)
しかもそこで入れるということで、盛り上がっていました。

でもやっぱり湖と森がないとサウナの喜びは半減。。。
マークの故郷なのにここのところゆっくりフィンランドで過ごせておらず、私までホームシック、、、
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タンペレにムーミン博物館もオープンしたということだし、またゆっくり行きたいと思います。
ん、ここも「帰る」と言いたいところかな?

いつかまたフィンランドでも夏至祭に参加したいものです。
10年以上も前に一度だけ見たそれ、大きな大きなかがり火コッコを燃やしていたっけ。
火で悪いスピリットを追い払い、豊作を願う儀式です。

そして、やっぱりフィンランドではお祝いと称して一晩中飲むのでした。ふふふ
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Category: 海のこっち側で
Published on: Wed,  28 2017 03:47
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