神無月に贈るスペシャルなトリオ@名古屋
2017年10月04日 公開
昨日はピアノの山本貴志さんとヴァイオリンのマーク・ゴトーニ、私でピアノ三重奏のコンサートでした。
その名も「神無月に贈るスペシャルなトリオ」!
スペシャルオリンピックスのために三都市で開かれるチャリティコンサート
まずは愛知の応援ということで名古屋のしらかわホール。
相変わらず素晴らしい響き!

モーツァルトもチャイコフスキーもそれぞれリハーサルしてきたことを超えて思う存分弾かせていただきました。
神無月、そう10月のことですが
プログラムの真ん中にはチャイコフスキーの「四季」から10月と11月をいれています。
(こちら原曲はピアノ独奏、今回はピアノ三重奏版を弾いています)
この「10月」って日本の10月のイメージと全然違う!
お客さまも-ロシアの神無月(?!)-にはびっくりなさったみたい。
これから来る長ーーい冬を憂いているような曲調なのです。
ロシアの冬、、長くて辛そうですものね。
(でも11月は「トロイカ」の名のとおりの楽しい曲!)
これが後半のチャイコフスキー「偉大なる芸術家の思い出に」へ繋がるようにと
私たちも思いっきり感傷的に弾きました。
エモーショナルだけど、どこか頭の芯は冴えてる、そんなイメージで、、、
メインのトリオの一番最後の音がたなびきながらホールに消えていく瞬間
会場と舞台とが1つに溶けあう静寂があります。
心が音楽に連れて行かれてしまったので
皆がそれぞれ密やかに息をしている、、、
そんな風に感じます。
これが演奏家にとって最も幸せな一瞬です。
素晴らしいオーディエンスにひたすら感謝を捧げます。
スペシャルオリンピックス愛知の皆さま、ありがとうございました。

さて明日は今回初のオフ日
目覚ましをかけずに眠って、練習して、散歩をしよう。
このトリオは明後日の金曜日に紀尾井ホール
その翌日に京都コンサートホールと続きます。
大切なものをいろいろ分かち合える仲間とのコンサートが一回でなくて本当に嬉しいし
全身全霊で弾くチャイコフスキーが毎回どう変わっていくのかも楽しみ。
頭も心も空っぽにして迎えたいと思います。
その名も「神無月に贈るスペシャルなトリオ」!
スペシャルオリンピックスのために三都市で開かれるチャリティコンサート
まずは愛知の応援ということで名古屋のしらかわホール。
相変わらず素晴らしい響き!

モーツァルトもチャイコフスキーもそれぞれリハーサルしてきたことを超えて思う存分弾かせていただきました。
神無月、そう10月のことですが
プログラムの真ん中にはチャイコフスキーの「四季」から10月と11月をいれています。
(こちら原曲はピアノ独奏、今回はピアノ三重奏版を弾いています)
この「10月」って日本の10月のイメージと全然違う!
お客さまも-ロシアの神無月(?!)-にはびっくりなさったみたい。
これから来る長ーーい冬を憂いているような曲調なのです。
ロシアの冬、、長くて辛そうですものね。
(でも11月は「トロイカ」の名のとおりの楽しい曲!)
これが後半のチャイコフスキー「偉大なる芸術家の思い出に」へ繋がるようにと
私たちも思いっきり感傷的に弾きました。
エモーショナルだけど、どこか頭の芯は冴えてる、そんなイメージで、、、
メインのトリオの一番最後の音がたなびきながらホールに消えていく瞬間
会場と舞台とが1つに溶けあう静寂があります。
心が音楽に連れて行かれてしまったので
皆がそれぞれ密やかに息をしている、、、
そんな風に感じます。
これが演奏家にとって最も幸せな一瞬です。
素晴らしいオーディエンスにひたすら感謝を捧げます。
スペシャルオリンピックス愛知の皆さま、ありがとうございました。

さて明日は今回初のオフ日
目覚ましをかけずに眠って、練習して、散歩をしよう。
このトリオは明後日の金曜日に紀尾井ホール
その翌日に京都コンサートホールと続きます。
大切なものをいろいろ分かち合える仲間とのコンサートが一回でなくて本当に嬉しいし
全身全霊で弾くチャイコフスキーが毎回どう変わっていくのかも楽しみ。
頭も心も空っぽにして迎えたいと思います。
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