チェロ雄、宮城道雄さんの世界にはいる

ふう、昨日は浜松でコンサートでした。
VIVA!鰻!鰻のお弁当で力を得て本日は東京、さきほどまでコンクールの審査員をしておりました。

毎年この季節にやっている六本木のKジュニア&学生音楽コンクールです。

受けた方々も素晴らしかったし、音楽的価値観の合う仲間と一緒で疲れが吹き飛ぶ時間でした。

さてさて、やはり日記と名付けるならば時系列で書かねばなるまい。


ということで先ず一昨日はこのような会でお箏と演奏させていただきました。お箏奏者の榎戸二幸(ふゆき)さんとご一緒!

二幸さんと去年ご縁をいただいてから、やっと初共演が叶いました。
チェロ雄の喜びようといったら♪

やっぱり弦同士で響きあい、彼らも思うところがあるらしい?!ご機嫌でした。

こちらは先日のリハーサル中にお箏のお稽古を受けるの図チェロでピッツィカートしているためかポンポンと小気味良い音がでて、先生から「筋が良い」とお褒めのお言葉が!
二幸さん、褒めて育てるタイプに違いない。

桐のお箏の響きが美しくてうっとり!指導されるの図~
チェロ雄もうっとりしておりました。

この度2人で弾かせていただいたのは宮城道雄さんのお馴染み【春の海】と
お箏と十七絃箏のために書かれた【瀬音】
祖父、近衞秀麿の【ちんちん千鳥】です。
自分たちで言うのもナンですが《素晴らしいプログラム!》でした。ふふ

今回のため宮城道雄氏の演奏を拝聴、この方はやっぱり本物の天才なんだ!とあらためて鳥肌がたちました。YouTubeにはいろいろ演奏があって面白い!皆さまにもオススメです。

ところで二幸さんは昨年、宮城先生の平調越天楽による箏変奏曲をブルガリアで現地のオーケストラとお弾きになったばかりで盛り上がりました。
なにせ、こちらは〈宮城道雄作曲,近衛直麿・秀麿編曲〉という作品

雅楽の【越天楽】をテーマとしたお箏とオーケストラのためのコンチェルトです。

1928年の秋に天皇陛下即位御大典が行なわれた際の奉祝曲として作曲されたそうで、お箏パートは宮城先生が、祖父とホルンを演奏し雅楽の研究をし双方に明るかった大叔父の近衞直麿がオーケストラのパートをお手伝いしたそう。

秀麿はその後【越天楽】を1931年に管弦楽のために編曲しています。

宮城道雄氏と祖父、大叔父はどんな話をしていたのでしょうか?

日本には偉大な先人が数え切れないほどいらっしゃります。なんて有難いことなんでしょう。

なんだかエネルギーを感じます。ではまた!!
関連記事