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旅の終わりに~まずはベルリン

ええと、、、ただいまパリにおります。

シャルル・ド・ゴール空港にて日本へ

前回、逆向きで日本からパリ乗り換えでベルリンに飛んでから2週間とちょっと

(着いた翌朝の朝ごはん@2ヶ月半ぶりの我が家/すでに懐かしい)

なんだか猛スピードで時間がとんでいきました。
今回はベルリンとミラノでピアノの黒田亜樹さんとコンサートするということで日本から10人ほどの方がいらしてくださっての大所帯。

(後援会「Enne倶楽部」の方々@我が家の図 なんだかやけに自然でした)

ドイツとイタリア、皆さまの視点から自分たちの生活を見られたのはなかなか興味深いものでした。

こちらはそれぞれのコンサートのチラシ


まずは今回、皆さまをお誘いするきっかけとなった在ドイツ日本大使館 公邸における3.11メモリアルコンサートについて

こちらは八木毅大使のお心意気があちこちに染み渡った催し、素晴らしい公邸でのコンサートのあとはまたまた素晴らしいレセプション、3月9日のことでした。

東日本大震災の鎮魂のためのプログラムはバッハで始まりバッハで終わりました。

バッハのアリオーソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタの次には2年前に杉山洋一さんに書き下ろしていただいた無伴奏チェロのための「ベルリンのコラール」の再演を


タイムリーなことに、ちょうど杉山さんはこの2日前に日本の文部大臣新人賞を受賞なさったばかり、彼がモチーフにとったのは、バッハのコラール-欧州でペストが蔓延したときにある牧師が書いた旋律をもとに生まれた作品-です(単純すぎる説明でごめんなさい)

自然災害にテロ、最期の祈りを唱える時も与えられず、荒々しく残酷に命を奪われる名も無き人々に思いをよせて、祈りを捧げるような、そんな曲。(本当に心を打たれる曲、もっともっと私の血となり肉となるまで弾いていこうと改めて決意しました)

その後にベルリンの地で青春を謳歌した祖父・近衞秀麿の「ちんちん千鳥」を

…弾きながら部屋のあちこちから啜り泣きのような音が聞こえてきました…

メインの最後はペルトの「フラトレス」
慟哭と、祈りと、、、

その後のバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタの編曲「アンダンテ」は弾きながら心が緩むのを感じました、

翌日にランチに呼んでくださった八木大使ご夫妻、ちょうどお仕事でハンブルクの国際海洋裁判所にいらしていた柳井俊二ご夫妻(この度の催しは柳井さまの鶴の一声あってのことなのです) を囲む皆さま方と雛人形の前で。

(ベルリン芸大でチェロとヴァイオリンを学ぶ姪たちの姿もあります)
3月9日の同じ時間にエジプトのアレキサンドリアでオーケストラと協奏曲を弾いていたマークもランチに空港から駆けつけて、美味しい日本食に感動しておりました。

そろそろ、ちょっと搭乗口に移動しますね。

つづく、、、

こちらは今朝のベルリンの図
雪でドキッとしました
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