ふたたび自由の身→さっそくチェロ雄と旅烏
2020/10/31
-チェロ弾き旅烏-みやがわゆうこ
ただいま清々しい秋の空のような心持ち〜
なぜかというと、まずは陰性だった成田のPCR検査のあとの2週間の自宅謹慎、、
じゃなくて自宅隔離を終えて自由な身だから!
I’m free! I am a free person!!
自由だーーー私は自由な人なのだ!!
うぉーーーっ
気持ちはジャン・バルジャン、、
ベルリンの熊のポーズ🐻🧸こんな気持ち
さらにお篭りのクライマックスには、コンサートのため明後日から乗船する「にっぽん丸」のための検査キットが送られてきたのですが、こちらも結果は低リスクで陰性(だって外出してないもんね)
いまなんだか二重三重に健康体の太鼓判を押されているような心持ちです。極度の運動不足だけど。
ああ〈クリーンなワタクシ〉のお墨付き、マスクの下は微笑んでます。
ーみなさん怖がらずに私に近づいてちょうだいー
しかしながら、またしてもこの陰性結果は期間限定ですから、例によって【つかぬ間の喜び】
まったくもって一体いつまでこれが続くことやら、、、やれやれです。
さて隔離期間も前回は断捨離に燃え、今回は練習に打ち込めました。不自由な2週間も「強制」ではなくて「お篭り週間」と思って逆手にとると充実するのですね。もちろん自宅だから耐えられるのだけど。。
こんな時間のすごし方はいつ以来かなあ。
大人すなわち音楽で身を立てられるようになってからは、いつもチェロ雄と旅烏生活で、時に悩み、常に感動、そして大いに笑って過ごしてあっという間に年月が経っていきました。
それは荒波を越えるような大変さもありながら幸せな年月であったと、振り返れば感謝の一言しかありません。
けれど同時に近年は常に何かに追い立てられるように生きてきた自分への違和感もありました。
これで良いのだろうか?
これが本当に今生でやりたいことなのだろうか?
でも皆さんもそうでらしたように、私も今年は強制的に足を止められたおかげで、気がついたことが沢山あります。何事も苦しみを持たない前進はない。
それはもちろん音楽業界だけではなく、社会全般、世界中で「それまでの日常生活」がフリーズしたため。
かつて、こんなにそれぞれが
-いま生きる- ということ
そして
-生かされていること-
について自分に深く問う機会を持ったことはないでしょう。
(何故か横にローテーションする写真)
有難いことに、この秋の日本ではしっかりとした感染対策を講じながらクラシック音楽界も動きだしています。コンサートができる。お客さまに生演奏を聴いていただける。そのことへの感謝は言葉になりません。
だからこそ、会場まで足を運んでくださった方が不安におなりにならないように最善を尽くしながら、自分たちも必要以上に【怯えず】しかし必要な【怖れ】をもって、活動していきたいと思っています。
と、いう訳でとくにこのお篭り期間は日中は練習、夜は宿題をしながら横目でふだんあまり観ないTVでチコちゃんや、ハリポタ(昨日は第2作目放送でしたね)メリル・ストリープ「プラダを着た悪魔」を観る、、なんだか音楽しかなかった高校生の時みたいな貴重な時間でした。
時報のように毎日午前11時ぴったりにかかってきた厚生労働省からの電話がなくてちと寂しい??ちなみにAIとの会話(?!)です。これまた面白いのでお話ししないといけませんね。
そうこう言っている間にドイツはまたセミ・ロックダウンが始まってしまいました、、、
今のところマークの勤める大学は授業はオンラインと決まっていますが、厳重な警備と感染対策で対面レッスンは行っていくとのこと、貴重な学生生活がすこしでも有意義なものになりますように祈るばかりです!!
さあ、こちらはそのような訳で隔離明けはさっそく髪を切りにいき歯医者さんに行って足慣らし。
そして翌日はミーティングから始まって
(お久しぶり〜能楽師の山井綱雄さんとチームで。11/18に東京・板橋の由緒正しく風格のある安養院である2人のコラボコンサートのミーティングでした)
そして関東沿線大手鉄道会社(T武鉄道)の月刊紙の取材と撮影
(取材風景もなぜか横向きー)
それからリハ!!
(桐朋の高校からの同級生、ピアニストの下山静香さんと。これから1週間ご一緒なのです!)
締めくくりに夜は自分の身体メンテナンス
(写真なし!)
ちなみに久々のストレッチは身体がバリバリでアルマジロの鎧みたいでした、、、先生ごめんなさい。
閉じこもっていた分フル活動でしたが、なんだか日本で電車に乗るのも、ずっとマスクしているのも、いろいろ慣れないことばかり、、、毎日、玉手箱を開けてるみたい。
そうしていまは新幹線で神戸に着いたところ。
今晩は延期された2月のコンサートのリベンジ版です。
思えば久しぶりのコンサート、そういえばハロウィンナイト🎃なのですね。
ではまた!!
ただいま清々しい秋の空のような心持ち〜
なぜかというと、まずは陰性だった成田のPCR検査のあとの2週間の自宅謹慎、、
じゃなくて自宅隔離を終えて自由な身だから!
I’m free! I am a free person!!
自由だーーー私は自由な人なのだ!!
うぉーーーっ
気持ちはジャン・バルジャン、、
ベルリンの熊のポーズ🐻🧸こんな気持ち
さらにお篭りのクライマックスには、コンサートのため明後日から乗船する「にっぽん丸」のための検査キットが送られてきたのですが、こちらも結果は低リスクで陰性(だって外出してないもんね)
いまなんだか二重三重に健康体の太鼓判を押されているような心持ちです。極度の運動不足だけど。
ああ〈クリーンなワタクシ〉のお墨付き、マスクの下は微笑んでます。
ーみなさん怖がらずに私に近づいてちょうだいー
しかしながら、またしてもこの陰性結果は期間限定ですから、例によって【つかぬ間の喜び】
まったくもって一体いつまでこれが続くことやら、、、やれやれです。
さて隔離期間も前回は断捨離に燃え、今回は練習に打ち込めました。不自由な2週間も「強制」ではなくて「お篭り週間」と思って逆手にとると充実するのですね。もちろん自宅だから耐えられるのだけど。。
こんな時間のすごし方はいつ以来かなあ。
大人すなわち音楽で身を立てられるようになってからは、いつもチェロ雄と旅烏生活で、時に悩み、常に感動、そして大いに笑って過ごしてあっという間に年月が経っていきました。
それは荒波を越えるような大変さもありながら幸せな年月であったと、振り返れば感謝の一言しかありません。
けれど同時に近年は常に何かに追い立てられるように生きてきた自分への違和感もありました。
これで良いのだろうか?
これが本当に今生でやりたいことなのだろうか?
でも皆さんもそうでらしたように、私も今年は強制的に足を止められたおかげで、気がついたことが沢山あります。何事も苦しみを持たない前進はない。
それはもちろん音楽業界だけではなく、社会全般、世界中で「それまでの日常生活」がフリーズしたため。
かつて、こんなにそれぞれが
-いま生きる- ということ
そして
-生かされていること-
について自分に深く問う機会を持ったことはないでしょう。
(何故か横にローテーションする写真)
有難いことに、この秋の日本ではしっかりとした感染対策を講じながらクラシック音楽界も動きだしています。コンサートができる。お客さまに生演奏を聴いていただける。そのことへの感謝は言葉になりません。
だからこそ、会場まで足を運んでくださった方が不安におなりにならないように最善を尽くしながら、自分たちも必要以上に【怯えず】しかし必要な【怖れ】をもって、活動していきたいと思っています。
と、いう訳でとくにこのお篭り期間は日中は練習、夜は宿題をしながら横目でふだんあまり観ないTVでチコちゃんや、ハリポタ(昨日は第2作目放送でしたね)メリル・ストリープ「プラダを着た悪魔」を観る、、なんだか音楽しかなかった高校生の時みたいな貴重な時間でした。
時報のように毎日午前11時ぴったりにかかってきた厚生労働省からの電話がなくてちと寂しい??ちなみにAIとの会話(?!)です。これまた面白いのでお話ししないといけませんね。
そうこう言っている間にドイツはまたセミ・ロックダウンが始まってしまいました、、、
今のところマークの勤める大学は授業はオンラインと決まっていますが、厳重な警備と感染対策で対面レッスンは行っていくとのこと、貴重な学生生活がすこしでも有意義なものになりますように祈るばかりです!!
さあ、こちらはそのような訳で隔離明けはさっそく髪を切りにいき歯医者さんに行って足慣らし。
そして翌日はミーティングから始まって
(お久しぶり〜能楽師の山井綱雄さんとチームで。11/18に東京・板橋の由緒正しく風格のある安養院である2人のコラボコンサートのミーティングでした)
そして関東沿線大手鉄道会社(T武鉄道)の月刊紙の取材と撮影
(取材風景もなぜか横向きー)
それからリハ!!
(桐朋の高校からの同級生、ピアニストの下山静香さんと。これから1週間ご一緒なのです!)
締めくくりに夜は自分の身体メンテナンス
(写真なし!)
ちなみに久々のストレッチは身体がバリバリでアルマジロの鎧みたいでした、、、先生ごめんなさい。
閉じこもっていた分フル活動でしたが、なんだか日本で電車に乗るのも、ずっとマスクしているのも、いろいろ慣れないことばかり、、、毎日、玉手箱を開けてるみたい。
そうしていまは新幹線で神戸に着いたところ。
今晩は延期された2月のコンサートのリベンジ版です。
思えば久しぶりのコンサート、そういえばハロウィンナイト🎃なのですね。
ではまた!!
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