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チーズケーキとオルガン

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そうそう先日、京都では感動の出合いがあったの、チーズケーキと。
いえ、たかがチーズケーキと侮ってはなりませぬよ。

ある朝、京都の母と呼べるほどお世話になっているA夫人が朝食時におっしゃいました。『優子さん(ゆうこハン、と聞こえる位に柔らかい発音)、ね、チーズケーキってお好き?』「好き好き、大お好き!」と恥も外聞もなく叫んだ私…Aおじ様が自転車で速攻お使いに出され、その午後出合ったのが、このpatisserie KARAN(果樂)の西加茂チーズケーキ!口の中でふうわり溶ける、一口サイズです。チーズケーキというよりは<スフレ>。k1-3.jpg
その場に居合わせた人、皆が無言で頂きました。京都の頑固お菓子屋さんが作ってらっしゃるとのこと、Aおじ様『買う度に絶対に冷蔵庫に入れた(冷やした)状態で食べて下さいと、五月蝿うてかなわん』というニュアンスでしたが、勿論地方発送も無いみたいで、行って買うしか食する方法はない様です。DSCN4701.jpg
と思っていたら、なんと今朝A夫人から『陣中見舞い』として自宅に届きました。で、お裾分け…karan.jpg


…え、全然お裾分けになってない?
失礼致しました。京都にいらしたら是非、ね。(北区船岡東通で神光院の近くです。すぐ角には交番もある様子。)
そうそう、このチーズケーキは小さいのですが、一回に一個以上食べてはならぬ。一日に3個召し上がるなら、その度にお茶を煎れ、ゆっくり味わって下さいませ。
で、今日の午後は練習の合間、優雅にこのチーズケーキを食しながら先日のオルガニスト、関本女史との合わせを思い出していました。28日に霊南坂教会であるパイプオルガンとチェロのコンサートのためです。
アルビノーニの<アダージオ>はこの組み合わせでのハマリ曲。二人の楽器と教会とが、まさに三位一体の響きになります。CDにも入れたフォーレのレクイエムは、弾きながら『ああ、これこれ。この感じ』とオリジナルに戻った喜びが…透明でありながらも芳醇という音はオルガンの特徴か、関本女史の音なのか…この音色と弾くと、慣れている筈の小品も印象が全く変わって、新鮮でしっくり…
ふわりとしたチーズケーキが思い出させた音でした。

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yuko miyagawa
Posted byyuko miyagawa