広島:完結編

先日の広島ではドボルジャークに何色を来たのか?という御質問にお答え致しまして20060426165608.jpg
この服ざんした。例によって例の如くデジカメの存在をすっかり忘れて着替えてしまい、急いで撮った証拠写真です。今日の服は自分のデザインじゃなくて、その昔ウィーンで見つけた舞踏会用のドレス…しかし演奏後であまりにもシワシワ…これじゃ舞踏会もなにもあったものじゃありませんね、失礼!!舞台上ではもう少し綺麗だったと思います…大きい舞台で映える色ですが、近くだとギョッとするような配色…でもホールの方がちゃんとドレスに合わせたお花を下さって感動しました。
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終わってからは、いつものリサイタルみたいにこんな感じ。御年配の方も多くて、今日HPの管理人様から転送されてきた<感想メール>も68才の方が奥様とご一緒に聴いて下さって…という物でした。20060426165643.jpg
中にはコンサートの最中に何枚もクロッキーをお描きになり、サイン会で見せて下さった方もありました。
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どれも私の細かい癖まで捉えてあって、びっくり…!はっきり写せなくてごめんなさい。
色を塗って完成したら、お送り下さるそうです。今回は弾いている所の証拠写真が無い代わり、こんな素敵な物を頂きました!

で、せっかく広島に来たのならこれでしょう?
初の<広島風お好み焼き>!!hiroshima4.jpg
広島在住+情報通の友人Tが連れて行ってくれたところは、初心者の私のために綺麗目なお店…カープの選手の方々もいらっしゃるそうです。8人くらいでメニューに書いてある面白そうな物ー牛コーネ(牛の肩の部分)のお刺身や、葱焼き、キムタク焼き(キムチ、卵、黒豚!注*カープのキムタクなのね)等々ーありとあらゆる料理を食べ尽くしました。喜んでいる私の様子を見た地元住民のTちゃんは『次回は庶民の真実の広島風お好み焼きに連れて行ってあげる!』と約束してくれました。そうか、随分洗練されたお好み焼きだなあ…と思っていたら、もっと豪快で野性味のあるお好み焼きがあるらしい。だって鉄板があるのに、そこでは何も焼かないんだもん。せいぜい暖めるくらい。おそばが入ってるとメニューにあって、つい<信州・神田・池波正太郎の蕎麦>を想像し、一体どんな味になるのかと首をかしげていたら、中華麺的なおそばであった。失礼致しました。去年の<もんじゃ焼き>にもわくわくしたけれど、広島風お好み焼きはもっと食べたいぞ!早いうちに又、行こうっと。

と書いている今、音も無くFAXが…ん、事務所からだ。
24日の中国新聞の記事でした。私の事に関しては『大作を歌うように奏で…』と書かれています。そう、今回は全箇所どんな技術面がクローズアップされる部分も、弾くのではなくて歌いたかった。そこを御指摘頂いたようで一寸嬉しい。勿論、それは円光寺先生の御力とオーケストラの方々が支えて下さったから可能になったという事なのです!
次回、私が弾く時はまた全然違うアプローチになるでしょうけれど、それは弾く度にその時の自分が反映されるので、どんな風になるか今は想像もつきません…でも、一つ確信を持って申し上げられる事は<自分が成長したらチェロも一緒に成長する>と言う事。これだけははっきりしています。そして、それは幾つになっても止む事がありません。自分が前に歩み続ける限り…。
この人生、有難い道と御縁があったなあ、長い長い道だけど。
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そして、その夜に生まれて初めて祈る事が出来た<原爆ドーム>
その<火>を前に心の奥底から沸いて来た強いもの…一人の人間としての願いを忘れずに、これからも生き、奏でていく事を誓い、広島公園を後にしました。
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Category: Diary コンサート
Published on: Wed,  26 2006 17:28
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