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水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記

ヘルシンキに着いてから今まで

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ううーん、という訳でフィンランドに辿り着いて、ただ今は毎年お馴染みのRAUMA市での<FESTIVO>音楽祭のまっただ中です。

どうも、また間が開いてしまいました。
8月の2日に日本から戻って翌日はオリ・ムストネン(ご主人はフィンランドを代表するピアニスト、最近は指揮、作曲にも手を広げています。可愛い奥様のソレはオーボエ奏者)夫妻の森の中の館にお呼ばれ。大きなラブラドールのミッコと羊達の歓迎を受け二人の手料理にもてなされて、時差もなんのそので夜中まで赤ワインをお供に語らいました。
その翌日は以前から来たかったヘルシンキ郊外にあるシベリウスの家<アイノラ>を訪ねました。ainola00.jpg
アイノラ=Ainolaはシベリウス夫人の名前Ainoから来ていて、意味はアイノの住まいということになります。シベリウスが愛したここの静けさを体感するために朝一番乗りをしました。
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新CDでシベリウスを取り上げたことによって、自分の中の<シベリウス像>が変容しつつあるところ…そういう事もあって実際にシベリウスが晩年を過ごした家で彼の体温を感じてみたかったのです。誰もいない部屋はさっきまでシベリウスが寛いで葉巻を味わっていたみたい。書斎の前で黙って佇んでいると、密やかな空気の粒子の中に過去の住人達の気配が伝わって来ます。ainola5.jpg
庭の一角、シベリウスが『私の寺』と呼んだ場所に近づくと急に風が…白樺の木(白樺の一種ですが、緑にミルクを合わせた様な葉っぱの色で枝は柳の様に少し垂れている)がさやいで作る音は、シベリウスが聴いていたものと同じ。なんとなくこれを聴くためにここに来たのだな、と思いました。

さて音楽祭も佳境に入っています。今晩のコンサートのプログラムはドボルジャークの六重奏とモーツァルトの六重奏(バイオリンとビオラの為の交響的協奏曲の六重奏版)です。そろそろ用意をして行かなきゃ。

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yuko miyagawa

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