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水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記

三ヶ月ぶりの我が家

昨日ベルリンに無事到着いたしました。
実に3ヶ月ぶりの我が家。。。
で、明日はヘルシンキに飛んで既にリハーサル。これから先2ヶ月はまたしても旅人。放浪の日々?です。ち、31キロのスーツケースを詰め直さねばならん。

7月1日は早速に弦楽トリオのコンサートでバイオリンはマーク・ゴトーニ、ビオラはテーム・クピアイネン、2人とも12年ものお付き合いで、私の留学生時代から一緒に弾いている気心のしれた仲間です。(学生は私のみ)
お馴染みマークはつい先日のピアノトリオ(ロトさんとのテオフィルス・トリオ)でも触れましたので、今日は日本でも一緒に演奏したことがあるテームについてちょっと御紹介。北欧らしいプラチナブロンド(こちら北欧人の金髪の人は面白いもので、観察していると冬は金髪、夏に太陽にあたれば当たるほど銀髪になっていくのです。ドイツやフランスの中央ヨーロッパ人より色素が薄いのですねえ)の彼はすごく若く見えるけれど私やマークより一世代も上(また写真アップしますね)、彼の柔軟な音楽に対する姿勢と果敢なチャレンジ精神、それでいて伝統に敬意を表する、そのバランス感覚は若者に広く影響を与え、シベリウス音楽院でも、フィンランドのビオラ界、いえ、音楽界で無くてはならない人です。なにしろ、去年は<バッハ無伴奏の週末>と称してバイオリン無伴奏6曲とチェロ無伴奏6曲弾いてしまった人ですから。。。しかも技術のみを誇るコンピュータービオラなんかではなく、暖かみのある音とバッハへの深い理解力で素晴らしく構築性の高い本物の音楽家。
弦楽トリオはメラルティンというフィンランドの作曲家の作品とシューベルト、楽しみだなあ。フィンランド人の作品をその国の人と演奏することで吸収出来るし、それにシューベルトは三人ともオーストリアと縁が深いし。。。(マークとテームはシャンドール・ヴェーグに可愛がられ、その存命中はカメラータ・アカデミカのメンバーでした)

よーし、この夏も多いに学ぶぞ!

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これは先日葉山で撮った写真。目を凝らしてよーーーーくご覧下さい。なにか透かして見えませんか?まるで火であぶると出てくる絵みたいですが、富士山。太陽が沈む寸前には完全影絵となった姿を見せてくれました。

20070627155119.jpg
海を見た側は山であった。

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yuko miyagawa

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