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出逢いの美術館

さて音楽関係者と学校関係者が特に忙しい日本の秋であります。
バタバタとした予定の中、一昨日は半日がかりでアーティスト写真を撮っていただきました。DSCN2772.jpg
メークは最近お世話になっている可愛いIさん。今回はカメラ、メークの方々を別として、付き添い&見物人がなんと7人という、いつになく賑やかな撮影になりました。
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撮影場所はご縁あって世田谷の村井正誠記念美術館。朝早くに駅で待ち合わせをして、徒歩で等々力渓谷の上の橋を渡るとなんともいえない冴えた風がさっと川の空気を運んできます。住宅街の中で静かに佇んでいる美術館に辿り着くと、館長をなさってる伊津子夫人が自ら落ち葉を掃きながらのお出迎え。夫人は私のコンサートにいらして下さったこともありますが、いつもチャーミングな方。小柄なお体には様々な感性やエネルギーが溢れていらっしゃるのを感じます。DSCN2871.jpg

この美術館はさりげなくて暖かい。残念ながら村井氏にはお目にかかる事がなかった私ですが、この芸術家がどんなお人柄だったか、まるでついさっきまで彼がそこにいらしたかと錯覚させる建物です。中に入ると作品が両手をあげて包んでくれ、作者の温もりを感じる…さらに、建築家の隈研吾さんの村井氏に対する敬愛を感じ、なんか二人の芸術家のコラボレーションの真ん中にいるようで、幸福な気分になって撮影していただきました。(村井氏の作品は生意気な申し上げ方ですが、非常ーーに私好み。こっそり一枚持って帰りたかったくらい、好きです)
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今回またまた<ご縁>でお願いしたのは女流カメラマンの山崎亜沙子さん、彼女もこの空気の中でノッていました。静かな中に彼女のイメージが湧くのが聞こえる、そんなフォトセッションでした。DSCN2858.jpg

というわけで、レンズを向けられるともれなくフリーズするという、自他ともに認める<写真鬼苦手>(集合写真ならまだいい)の私も、幼稚園時代ぶりにカメラに向かって笑ったような気がします。
亜沙子さん、感謝!お付き合い下さったみなさま、ありがとう!

昨日はピアノと合わせ、今日はバイオリンと合わせ、明日には関西に向かいます。
大阪から帰ったら今度は写真の選定作業かな…今から楽しみです。ふふふDSCN2820_2.jpg


そうそう、撮影の最初、顔がほぐれてくるまでずっとチェロを弾いていました。撮影完了してからは館長の伊津子夫人を始めとする皆さんに御礼のバッハを…この美術館、ウチのチェロくんも好きみたい。音と空間と絵が響き合っていました。いずれはバッハのコンサートかな。
出逢い=ご縁!
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yuko miyagawa
Posted byyuko miyagawa