FC2ブログ

一週間まとめ日記

20071120085910.jpg
というわけで先週の日曜日に新幹線の中から見た富士はそれはそれは美しゅうございました。こんな風に…
いやあ、日記が滞ってしまいごめんなさい。
19日の大阪倶楽部は御陰さまで緊急に椅子を増やすほどの大入りのお客さま。どおりでマイクやライトチェックの時に何度も『暖房はいりませんよねっ!』と主催者の方に確認されたはずで、本番中は皆さまの熱気で弦が緩むほどでした。それに『負けへんでエエ!』と「ペールギュント」やファリャも熱い演奏となった感じ。。。
いらして下さった皆さま、ありがとうございました!
大阪倶楽部は友人が披露宴をしたところだと聞いていましたが、大正時代の建物で、雰囲気が三井倶楽部や横浜、神戸の昔の銀行に似ていて本当に素敵。しかし当日はノスタルジーに浸る暇もあらず、本番終わってサイン会の後には最終新幹線で名古屋まで。もう東京には戻れない時間だったのです。それどころか新大阪駅では先日発見したキオスクのたこやき屋さんまで店仕舞い、お土産も買えず…
(あ、大阪倶楽部のお隣にある老舗の「鶴屋八幡」http://www.turuyahatiman.co.jp/ではちゃんと祖母の大好物の錦糸卵…じゃなかった<鶏卵素麺>top_navi10_2.jpg
と即席しるこを買い求めたんだった。即席しるこは留学中に母がよく送ってくれました。和三盆の味が品よく、この季節はおススメ)

↓留学時代に10数回のイタリア演奏旅行を共に生き延びた、戦友・ピアニストの中川朋子嬢と。新幹線の中で…もう前半後半で着替えたドレス姿の写真すら撮り損ねました。。。せっかく新しいコンピューターにしたのにデジカメの出番が…
20071119230415.jpg


新しいコンピューター…そうです!10月26日(だったかな?)を待ったマックユーザーの私はただ今レオパードを駆使しながら、この日記を書いている訳です。(お忘れの方もいらっしゃると存じますが夏前に日本で使っているG4(マックのノートブック)を気絶させた(どうやって??)私はレオパード発売を目前に控えて新しいコンピューターを買うのが悔しいから、夏3ヶ月のヨーロッパ滞在期間は家人のMacBookを横取ってのフル活用、やっとここでMacBook+レオパードデビューに至った訳です。
そう、ウチの家族はマック一族apple_logo_h42.gif
どこもリンゴだらけです。iChat(マック同士のテレビ電話)が出来る相手は近親者の中でもざっと数えて8名。勿論、夫婦は一人一台です。ちなみに姉の夫は『Dr.マック』と呼ばれ、世界中の困ってる友人(また音楽家にマックユーザーが多い)たちが彼に質問メールを送ってくるし、私の父も大昔リンゴの模様のコンピューターが小山ほどのサイズだった頃から作曲にマックを利用していました。(すごおく単純なトランプゲームや麻雀もよくしてたけど)
でも正直なところ、怠け者なので携帯メールの方が返信早い私でした。
さて火曜日は名古屋から加藤家に新曲の合わせに伺い、水曜日は仙台へ。
その理由はこれでした。IMG_2323.jpg
これ、手書きのポスター。
IMG_2347.jpg
これもです。IMG_2345.jpg
仙台には2001年から毎年秋に訪問コンサートに伺っている少年と少女の更生施設(少年院)がそれぞれ一カ所ずつあり、今年で7回目のコンサートでした。T少年院では毎秋、院生たちが上のような手書きのポスターで迎えてくれるのです。

子供たちは毎年(ほどんど)変わっていくし、時には院長先生が一年ごとにお変わりになることもある。その中で、誰に頼まれた訳でもなく訪問コンサートを続ける事が出来たのは、一回目の訪問コンサートからずっと付き合ってくれてるピアノの中川嬢、10数年前にドイツの少年院で訪問演奏をし私に影響を与えたバイオリニストのマーク・ゴトー二(彼は仙台の他、東京や大阪、京都や兵庫、北海道までの少年院で一緒に訪問コンサートをしてくれています)といった仲間のおかげ。それから一番最初に御縁をくださった篤志面接員のF夫人、当地で出逢う職員の先生方や、院長、園長の先生方のお人柄、なによりもその方達の子供たちに対する姿勢が次の訪問コンサートへと歩ませて下さるエネルギーとなります。(もう一言、お読みになりたい方は下の「続きを読む」へどうぞ)
IMG_2349.jpg

で、22日はマークのサロンコンサートに飛び入りでゲスト出演、久々にコダーイの二重奏を弾きました。終わってからのワインとキャナッペが美味であった。23日は形相変わりながら、加藤さんの新曲、チェロソナタとフルート四重奏曲2曲、そしてスペシャル・サプライズ・ゲストのM本さんを迎えてのアンコール曲の合わせ…

そしていよいよ、11月24日に加藤昌則さんの個展がトッパンホールで行われた訳でした!IMG_2355.jpg
どおです、この華やかなお顔ぶれ、一番左でヘアが弾けていらっしゃるのは加藤さんを『歌よみ人』と称された 日経新聞の池田卓夫さん(北欧音楽家通で家人の父親も弟もご存知)、私、お馴染みバイオリンの鈴木理恵子お姉さま、当日のヒーローで即興演奏まで披露した加藤さん、フルートの山形由美さま(本当に「さま」です、この方は!)、加藤さんの親友でアンコールの歌曲「じゃあね」(詩は谷川俊太郎さん)を歌われた宮本益光さん(本当にメチャクチャ素晴らしいお声です。隣で弾いていてチェロが一緒に鳴っていました!)
チェロソナタはダークダークと言われながらも、最後には希望が一筋残ったように響いたと思います。後半も楽しいコンサートでした。
何もないところから音を紡ぎだすんだから、しみじみ作曲家は凄い!加藤くん、お疲れさまでした!
本音*<少年院訪問コンサートについて>
今回子供たちにも伝えましたが、これは私が自分のために行っている訪問コンサートです。(「良い事」しているわけではないし、また「誰かのために」なんて言っていたら続かない。)行為自体は感情も理屈もない淡々としたものです。でも演奏は普通のコンサートと同じ、聴いて下さっている方に語りかけるのも普通のトークコンサートと同じ。
ただ少年院という特殊な場所においては、演奏に頂いている時間と空間の枠の中で、何かしら彼らと通じ合い、交換出来るものがある。子供たちからはエネルギーを貰うし、彼らは私に軸をくれるのです。
ここでの体験は私の不自由な言葉では言えない、また言い尽くせるはずのない事だけど、それを音で伝えようとしています。

関連記事
yuko miyagawa
Posted byyuko miyagawa