旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2008-02-01 Fri 17:54
心のデトックス=強制的な反省
復活!

突発的な停電とは予期せぬ時に起こるもの
と相場は決まっていますが…

実は久々に、
黒黒黒黒黒黒黒黒…
黒黒黒黒黒黒
黒黒クロ黒黒黒
黒黒黒黒
黒…
という状態に陥っておりました。

今回、私の体内ブレーカーが落ちたのも急で、背中にブラックホールが出来ているかどうか、確認する間もなく高熱。
ベッドの中で体中の骨が軋むのを我慢しながら、日頃の健康を感謝せねばならんと痛感(痛感です!)。
痛い目に遭うと自分の過ごした日々を省みて猛烈に反省するもの…と言っても最近は暴飲暴食など、格別に荒れた訳でもない。
ただ思えば、一月になってから様々な事が次々に勃発、別に悪い事だけでもないので、クールに淡々と対処していたつもりが、やはり何処かに無理があったのでしょう。ガラにも無く、頑張っていたのかもしれません。


私は風邪やインフルエンザなら、ひいた(うつった)瞬間に『来タッ!』とわかるのですが、今回は症状は風邪に似ていましたが、そうでは無いのをはっきり自覚。

月曜日に楽しくAQTの牧子嬢のご飯付きリハをした20080128122553.jpg
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帰り、電車の中で、それは突然やってきたのでした。
そんな時に限って電話はかかるし、タクシーはいないし、携帯の電源がいきなり切れるし…
とにかくなんとかベッドまで辿り着くと、あとは『さようなら』という風に記憶が途切れたのでした。

スイッチ オフ

でも、人間、時には這ってでも果たさねばならない約束があるもの。
もしくは<這えるなら果たさねばならぬ>というべきか?
もちろん音楽家にとってのコンサートがそうです。手術している訳でなし、しかも人を感染させてしまうのではないなら、やらねば。

で、今週は訪問コンサートをお約束している先が二カ所あったので、解熱剤を飲んで行って参りました。
弾いている時は捨身です。
ありのまま出来る限りの図…

弾き終わると、実際に体は辛いけれど、心には確かにすっきりするものもある…
全く性格の違う二カ所の施設で、でも双方、心待ちに迎えて下さる皆さんのお顔を見ると、息も上がらないし、出ない筈の声も通り、痛い筈の背中も演奏の足を引っ張りません。

不思議

今日、久々に復活の兆しを感じ、階下に行って珈琲を飲みました。
昨日が締め切りだった原稿を急いで送り、午後は歯医者さんへ。

噛み合わせのチェックを済ませた先生が『むっ!これはっ!』と絶句。
「えっ?なにか変な事が?」という私に、
先生『先週から歯が動いてますよ、どうしました?』
私「えっ。。。あのう、月曜の夜から熱が出て」
先生『風邪じゃ、ないでしょう?知恵熱ですね』
…ですって。
なんでバレているんだろう。

帰りはノルマンディー風クレープ屋さんに寄って、珈琲屋さんで豆を焙煎してもらって、日曜日に日本にきたMといつもの散歩道を三倍のテンポでゆっくり歩きました。まるで老夫婦のように…

今日はやっと食欲も戻ってきたし、背中の痛みは骨の痛み(…の様に感じる)から筋肉の痛みへ、下校の子供達に混じって、陽光のもと並木道を歩いていると、一から始めて良いのだ、という気がしました。焦らず、マイペースで。

肩の力が入っていたのを、体に強制的に抜けさせられたような…

体の方が頭よりお利口ということを、またもや思い知った、私にとって心のデトックスとなった数日間でした。

おまけ:痛かった話だけではナンですので、先日戴いた綺麗なものもお目にかけましょう20080130192516.jpg
梅の密やかで、甘酸っぱい春の香り
六本木グランドハイアットの旬房で、カマクラに出逢う20080130190633.jpg




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